展示会場の様子がわかる動画です。
会場を歩いてまず感じたこと
東京ビッグサイト南展示棟に足を踏み入れて、まず感じたのは会場全体を包む熱量でした。
カフェ、健康食品、発酵・醸造、インバウンド対応という一見別々のテーマが、ひとつのフロアで自然に隣り合っている光景は壮観です。
来場者は目的を持ってブースを渡り歩いており、ただ眺めるだけの人はほとんど見かけませんでした。
4つの専門展が同時開催されているにもかかわらず、動線に迷いが少なく、来場者の意識がしっかり商談に向いていると感じます。
展示会基本情報
開催日時
2026年8月4日(火)から6日(木)までの3日間、各日10時から17時まで開催されます。
会場
東京ビッグサイト 南展示棟です。
主催者
4展はいずれもTSO International株式会社が主催しています。
このうちウェルネスフードジャパンは一般社団法人日本ウェルネス産業推進協会との共催、国際発酵・醸造食品産業展は日本醸造機械用品商工組合と日本発酵文化協会の特別協力のもとで運営されています。
公式サイト
来場者層
4展合計でおよそ4万5千名の来場が見込まれています。
カフェ・ベーカリー・スイーツ店舗の開業予定者から、健康食品業界の商品企画担当者、酒造・醸造メーカーの技術者、そして外食・宿泊・小売でインバウンド対応を進める事業者まで、来場者の顔ぶれは非常に幅広いです。
共通しているのは、いずれも自ら課題を持って情報収集に来ているという点でしょう。
主な出展分野
カフェ・ベーカリー・スイーツ向けの食材や調理機器、健康食品・機能性表示食品やOEM関連サービス、醸造・蒸留機器やHACCP対応機器、ハラル・ビーガン食品や多言語対応システムなど、出展分野は多岐にわたります。
4展合わせて約600社が出展しており、ひとつの会場で食品ビジネスの上流から下流までを俯瞰できる構成になっています。
展示会の特徴
この4展の最大の特徴は、単独開催ではなく意図的に同じ会場・同じ会期でまとめられている点にあります。
カフェ需要と健康志向、発酵という日本の伝統技術、そしてインバウンドという成長市場が、ひとつの動線上でつながっているのです。
来場者は目当ての専門展だけでなく、隣接する展示にも自然に立ち寄ることになり、結果として想定外の出会いが生まれやすい設計になっていると感じました。
今回のみどころ
今回はSAKE LEADERS SUMMITをはじめ、50本以上の専門セミナーが用意されており、単なる商談の場を超えた学びの場になっています。
発酵・醸造の技術トレンドとウェルネス市場の最新動向を同時に把握できるのは、この合同開催ならではの価値です。
複数の業界を横断して情報を得たい来場者にとって、非常に効率のよい3日間になるはずです。
注目ポイント
会場を歩いていて特に目を引いたのは、来場者の足を止めているブースにいくつかの共通点があったことです。
それは、商品説明よりも先に「誰の、どんな課題を解決するのか」を一言で伝えている点でした。
こうした成果の出る展示会営業は、決して偶然ではなく再現可能です。その具体的な考え方と手順は、展示会成功のための全体像で体系的にまとめています。
特にインバウンド対応ブースでは、多言語POPと実演を組み合わせている企業ほど、外国人来場者との会話が弾んでいました。
会場の様子
南展示棟全体は、試食や試飲の香りが漂い、五感で楽しめる雰囲気に包まれていました。
発酵・醸造ゾーンでは杜氏や醸造技術者らしき方々が真剣な表情で機器を見比べており、専門性の高さがうかがえます。
一方でカフェ・スイーツゾーンは明るい配色のブースが多く、同じ会場内でもエリアごとに異なる空気感が楽しめました。

業界への意味
健康志向、発酵食品ブーム、そしてインバウンド需要という3つの潮流が同時に会場で交差している点は、日本の食産業が置かれている状況を象徴していると思います。
国内市場の成熟と海外からの高い関心が同時に存在するいまだからこそ、こうした横断的な展示会の意義は大きいです。
一次情報を直接得られる場が業界内にあることは、これからの企業経営にとって貴重な財産になるでしょう。
今年の展示会トレンド
今年特に感じたのは、省人化・DX関連の出展が全体を通じて増えていることです。
配膳ロボットやキャッシュレス決済、多言語対応システムなど、人手不足を前提とした店舗運営ソリューションが各ゾーンに共通して見られました。
健康・発酵・インバウンドという異なるテーマの展示会であっても、根底にある課題は共通しつつあるようです。
過去のレポート
同じ展示会の過去のレポートを公開しています。業界の流れや変化を立体的に見る定点観測の材料になさってください。
展示会営業の専門家 清永健一のワンポイントアドバイス
僕がこの4展を見て感じたのは、テーマの異なる展示会を同じ会場でまとめる主催者の設計力の高さです。
出展社にとっても、隣接する専門展の来場者と出会えるというのは大きなチャンスといえます。
ただし、そのチャンスを活かせるかどうかは、事前準備の段階で「自社の商品が、どの来場者層のどんな課題を解決するのか」を明確にできているかにかかっています。
目的が曖昧なまま出展すると、せっかくの合同開催のメリットを十分に活かせません。
来場者との対話では売り込みではなく、まず相手の課題を聞く姿勢を大切にしていただきたいと思います。
そして何より重要なのは、会期後のフォローです。会場で得たご縁を、その場限りにせず次の商談へとつなげていく仕組みを、ぜひ準備段階から組み込んでおいてください。
※この記事はAIを活用して作成しました。
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展示会営業(R)コンサルタント。経済産業大臣登録中小企業診断士。詳細はウィキペディアご参照。
展示会をテーマとした著書5冊を含む合計7冊を執筆し、すべてAmazon部門1位を獲得している。執筆書籍は、すべてamazon部門1位を獲得しており、「日経MJ」、「NHKラジオ総合第一」他、多くのメディアで取材を受けている。1300社を超える展示会出展支援経験に基づく実践的なアドバイスが好評を博している。ほぼ毎週、東京ビッグサイトに出没する自称 展示会オタク。

