展示会名

健康博覧会  

  • FOOD DESIGN EXPO 機能性食品・ドリンク[原料・OEM]エリア
  • 健康食品・サプリメントエリア
  • 健康美容機器・グッズエリア
  • オーガニック&ナチュラルエリア
  • ヘルスチェックエリア
  • 健康美容施術院向けソリューションエリア
  • 化粧品OEMエリア
  • 容器・包装エリア

開催時期 

2021年1月27日(水)~29日(金)

 

会場

東京ビッグサイト西棟

 

展示会概要

 

39年目の開催を迎える、「健康」分野で国内最大のビジネストレードショー。

健康に関連する製品・サービスが広く展示され、

国内外の最新トレンド紹介や新たな領域を切り拓くイノベーターや学識経験者によるセミナーも多数実施。

「見て・触って・聞ける」、生の情報が凝縮された専門展示会。

 

 

主催者_COSME Week TOKYO 2021APAN

 

インフォーマ マーケッツ ジャパン株式会社

 

WEBサイト


https://www.this.ne.jp/visit/

 

会場の様子

展示会の専門家 清永の視点_健康博覧会

 

コロナ禍、緊急事態宣言中で、来場者数が半減。

しかし、来場者も出展社も前向きで、あちこちで商談が発生している印象。

変わった商品、こだわりの性能が多いため、

商品説明に終始しがちなブースが多い印象。

メリットを具体的に提示したブースづくりをするだけで

ライバルと差をつけることができそう。

 ※メリット提示の詳細は、「ブースキャッチコピー3つの鉄則」を

  ご覧ください。

 

こんにちは!

展示会営業(R)コンサルタントの清永健一です。

 

コロナ下でも開催されているリアル展示会の実態

緊急事態宣言中ではありますが、リアル展示会が開催されています。

昨日1月20日付けで、展示会に関わる3団体が共同で以下のようなメッセージを

出しておられます。(日本展示会協会のサイトから抜粋しています。)

展示会は、感染防止と経済活性化両立の縮図です。

清永も十分な対策を施したうえで、政府の定めた基準に則り、

展示会を開催することに100%賛成の立場です。

 

先週1月13日から16日も、東京ビッグサイトで、

  • 化粧品開発展(コスメジャパン)
  • 資産運用エキスポ
  • 国際宝飾展

などが開催されました。

ぼくも化粧品開発展に行ってきましたよ。

会場の様子は、こんな感じです。

あなたは、もしかすると、ぼくのことを、

リアル否定派のオンライン礼賛主義者だと思っておられるかもしれませんね。

最近は、このコラムでも、

『オンライン展示会』や『オンライン商談』について数多くお伝えしてきましたので、

そのようにお感じになるのも無理もないと思います。

 

でも、決してそんなことはありません。

昭和の第2次ベビーブーム期に産まれたぼくは、

アポなし飛び込みが当たり前のドブ板営業マン出身で、

昭和のリアル営業の申し子のような存在なんです。

リアルコミュニケーションが原点の人間です。

だから、目で見て、耳で聞いて、鼻で匂って、舌で味わって、手で触れることができる

リアル展示会のコンサルティングに生きがいを感じているのです。

※失敗だらけの営業マンだった若き日から

 日本唯一の『展示会営業Ⓡコンサルタント』になるまでの

 私の人生ストーリーは『ノウハウ開発秘話』をご覧ください。

 

実はコロナ下のリアル展示会は成果が出しやすい

話を戻します。

実は、今の時期のリアル展示会は、非常に成果を出しやすい面があるのです。

 

「え? コロナ下でリアル展示会が成立するのですか?誰も来ないんじゃないですか?」

とよく聞かれますが、

成立するどころか、コロナ以前よりも大きな成果を出している企業もある

というのが実態です。

確かに、コロナ下ですから、来場者は減っています。

しかし、そんな中でもわざわざリアル展示会に参加する来場者は、極めて質が高いのです。

息抜きや遊びで来ている冷やかし客がいなくなって、

展示会のテーマに高い関心を持っていたり、解決すべき課題を抱えていたり、

決裁権があり購買意欲が高かったりする、いわゆる優良客だけが来場しているのです。

 

だからでしょうか? 

コロナ以前よりも、来場者の歩くスピードが緩やかになったように思います。

 

一方で、出展社は減っています。

コロナを理由に、出展を取りやめる会社も多いからです。

すると、どうなるでしょうか? 

そうです。

コロナ下の展示会は、

良質な来場者を少ない出展社が分け合うという非常においしい状態になっている

のです。

※コロナ下の展示会の実態について、

私が現場で取材して動画にしています。

より具体的にイメージしていただけますので、こちらの動画をご覧ください。

 

 

 

コロナ下の展示会で成果を出す具体策

ちなみに、

コロナ下でのリアル展示会では、ブースでセミナーを行うのが非常に効果的です。

そして、リアル展示会の際にブースで行うセミナーも、

自前オンライン展示会の際に行うオンラインセミナーのつくり方と

まったく同じ方法でつくることができます。

※オンラインセミナーのつくり方は

 「顧客獲得型セミナーのつくり方」をご覧ください。

 

コロナ下の展示会が、ブースでのセミナーが効果的なのには理由があります。

コロナ以前は、冷やかし客も含めた来場者がごった返していて、

ブース前でセミナーを行っても人混みに埋もれてしまいがちでした。

また、多くの来場者が足早に歩いていたため、

せっかくセミナーを行っても通り過ぎてしまうことが多かったのです。

 

しかし、コロナ下の展示会では、来場者の絶対数が減っていますし、

歩く速度もゆるやかです。

 

展示会場をゆっくり歩いている来場者が、

セミナーで話している声に誘われてブースに立ち寄る、

という流れをつくりやすくなっているのです。

 

実際に、弊社のオンライン展示会営業Ⓡ研修を受講された

トレードログ株式会社さんや株式会社リッカさんは、

コロナ下の展示会でセミナーを行うことにより大きな成果を上げておられます。

※トレードログ様、リッカ様に、コロナ下での展示会出展について感想をうかがっています。

 こちらからご覧ください。

 

コロナを経て展示会は進化する

リアル展示会は、中小企業にとって販路開拓の絶好の機会です。

ぼくの著書

展示会のプロが発見!儲かっている会社は1年に1回しか営業しない!」(ごま書房新社)でもお伝えしたとおり、

人手も資金も不足している中小企業であっても、

お金をかけなくてもやり方次第で、大企業に勝つことができる痛快な営業方法

でもあります。

もし、あなたの会社が、リアル展示会出展の経験がないなら、それは大きな伸びしろです。

将来は、ぜひ出展にチャレンジしてほしいと思います。

 

その意味で、ぼくは、リアル展示会がコロナ下でもたくましく開催されていることを心からうれしく思います。

 

しかし、一方でこうも思うのです。

コロナを経たリアル展示会は、コロナ以前とは別のものになるのではないだろうか?」

事実、コロナ以降で開催されるリアル展示会の多くは、オンライン展示会を併設しています。

2021年1月12日からオンラインのみで開催した、

ラスベガスで行われる世界最大の技術見本市「CES」も、

2022年は、リアル展示会とオンライン展示会を併設することを明言しています。

 

 

今後、リアル展示会で成果を出すためには、

併設されるオンライン展示会をどのように活かすか? 

ということを踏まえて考える必要があるのです。

 

もうお気づきですね。

だからこそ、『自前オンライン展示会』なのです。

『自前オンライン展示会』を開催しておけば、

その知見をそのままリアル展示会併設のオンライン展示会に転用できます

 

自前オンライン展示会を開催し展示会ニューノーマルを実現する

さらに言うと、もっと根本的なところで、

『自前オンライン展示会』は、リアル展示会と相性が非常に良いのです。

なぜなら、次の2つのパターンで見込み客を顧客化できるからです。

 

わかりやすくするために『自前オンライン展示会』を開催している会社をA社として表現してみましょう。

◆パターン1(自前オンライン展示会が起点になる場合)

 

 見込み客が自社の悩みの解決策をWEBで調べていると、A社の『自前オンライン展示会』に出会う

   ↓

 『自前オンライン展示会』の記事や動画から解決策のヒントを得て、A社のことが少し好きになる

   ↓

 『自前オンライン展示会』のオンラインセミナーにも参加してA社のファンになる

   ↓

 A社からリアル展示会の招待メールが届いたので、リアル展示会に出向きA社のブースに立ち寄る

  ↓

 リアル展示会で、初めてA社の商材を手で触れたり、A社社員と直接対話したりし、購買意欲が高まる

 ↓

 商談を経てA社の商材を購入する

 

 

◆パターン2(リアル展示会が起点になる場合)

 

 リアル展示会に、テーマに興味があり、参加する

  ↓

 展示会場を回遊しているとA社ブースが目に留まり立ち寄る。

  ↓

 ブースでA社スタッフの説明を受けたり、商材に触れたりして少しA社に興味を持つ

  ↓

 展示会終了後、A社からZOOMミーティングを依頼されたが、今すぐ必要とは思わなかったので断る

 ↓

 A社から記事更新のお知らせメールが来たので、

 A社の『自前オンライン展示会』を見てみると役に立つ記事や動画がたくさんあることに気付く

 ↓

 『自前オンライン展示会』のオンラインセミナーに参加し、A社商材の購買意欲が高まる

 ↓

ZOOMでのオンライン商談を経てA社商材を購入する

 

 

いかがでしょうか?

リアル展示会とオンライン展示会の両方で接点を持ち、

リアルとオンラインを行ったり来たりしながら、だんだんA社のことが好きになり、

最終的に購入する見込み客の姿をイメージできたのではないでしょうか?

 

このように、『自前オンライン展示会』は、リアル展示会出展と非常に相性が良いのです。

しかも、『自前オンライン展示会』を開催していれば、

リアル展示会の準備は、ほぼできたも同然です。

コンセプトはそのまま転用できますし、

ブースでの情報発信は、『自前オンライン展示会』でつくった記事、動画やセミナーの内容を流用できるからです。

ぼく自身、このことは今回のコロナ下で得た大きな気づきでした。

コロナ以前の私は、展示会営業Ⓡコンサルタントとして、

「せっかく展示会に出展するのだから、成果が最大化するようにしっかり準備して臨みましょう」と言ってきました。

今でもこの気持ちは変わりません。

しかし、コロナを経てさらに、この想いは進化しました。

今では、私はこうお伝えしています。

 

「せっかく(リアル」展示会に出展するのだから、

成果が最大化するように、しっかり準備して臨みましょう。

そして、その準備期間中に、『自前オンライン展示会』を立ち上げましょう」

 

また、こうもお伝えしています。

 

「『自前オンライン展示会』の開催を通して、

スムーズに社内のDX化を実現しつつ、

災害など不測の事態があっても自力で顧客獲得できるようにしましょう。

そして、そこで得た知見を転用して、

リアル展示会の出展への出展にもチャレンジしましょう!」

 

 

リアル展示会やオンライン展示会で成果を出すための「お役立ち資料」は以下からダウンロードできます。 

 
 

 

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  このセミナーに参加すると、コロナ禍の展示会で成果を出す具体策がわかります。 

オンライン展示会営業®セミナーの詳細はこちらをクリック

展示会営業セミナー

 

 

展示会名

COSME Week TOKYO 2021APAN  

  • 化粧品開発展
  • 国際化粧品展
  • 美容・健康食品EXPO(インナービューティーEXPO)
  • エステ・美容医療EXPO(エステックジャパン)

 

開催時期_COSME Week TOKYO 2021APAN  

2021年1月13日(水)~15日(金)

 

会場_COSME Week TOKYO 2021APAN  

東京ビッグサイト西棟

 

COSME Week TOKYO 2021APAN  展示会概要

 

化粧品開発展、[国際]化粧品展、美容・健康食品EXPO、[国際]エステ・美容医療 EXPO(通称 ESTHEC JAPAN -エステック ジャパン-) 4つの専門展の総称。化粧品や美容食品の原料/OEM/パッケージから最終製品、エステ・美容医療までを網羅する総合展として開催されている。

 

COSME Week TOKYO 2021APAN 来場者属性

 

  • 化粧品、健康食品メーカーの【研究】【商品企画】【マーケティング】【販売促進】部門など
  • 小売店、通信販売、サロンのオーナー、店長、仕入れ担当者

COSME Week TOKYO 2021APAN 出展製品

 

  • 化粧品原料 
  • 化粧品OEM 
  • 美容/健康食品OEM 
  • 容器/包装資材 
  • パッケージ印刷 
  • 販促製品/サービス 
  • 研究機器・装置 
  • 受託サービス 
  • 物流支援
  • 化粧品・・・スキンケア、メイクアップ、ヘアケア、ボディケア、ネイル、香水 など
  • 美容/健康食品・・・美容ドリンク、サプリメント、栄養補助食品、機能性食品など

 

主催者_COSME Week TOKYO 2021APAN

 

リードエグジビジョンジャパン株式会社

 

COSME Week TOKYO 2021APAN Weekサイト


https://www.cosme-week.jp/ja-jp.html

 

会場の様子_JAPAN  IT WEEK秋

展示会の専門家 清永の視点_JAPAN  IT WEEK秋

 

コロナ禍、2回目の緊急事態宣言の中でも、しっかり来場者数を確保している。

特に、美容・健康食品EXPO(インナービューティーEXPO)、エステ・美容医療EXPO(エステックジャパン)の

エリアは盛況感あり。

ブースカラーは全体として、白、うすいピンクが多い。

同じくしろ、ピンクにすると同質化し埋もれてしまうので注意が必要。

高級感を出したいなら、黒基調に金、活気を伝えたいならオレンジ、黄色などの暖色にするとよいと

思われる。

来場者がゆっくり回遊しているので、セミナーが効果的。

しっかり行動要請を行い、商談につなげていきたい。

 ※行動要請については、「目からウロコの展示会フォロー」をご覧ください。

こんにちは!

展示会営業(R)コンサルタントの清永健一です。

今年もよろしくお願いします!

 

さて、1月8日(金)に1都3県:東京、神奈川、千葉、埼玉で

再び緊急事態宣言が発出されました。

さらに、大阪府、京都府、兵庫県にも宣言が発出される見込みです。

 

コロナ禍をチャンスに変える!

コロナの猛威が加速しています。

清永は日々、数多くの方にお会いしますが、

コロナへの対応姿勢について、

大きく2つに分かれるように感じています。

 

  • 前例のない事態だ!でもコロナはいつか終わる。それまでじっと我慢だ
  • 前例のない事態だ!だから当社も前例にとらわれず動いていこう

 

清永がどちらをお奨めしたいかは、言うまでもないですよね。

 

コロナが収束する時期がハッキリわかっているのなら

「嵐が去るまでの辛抱だ!」とじっと我慢するのも良いでしょう。

清永も、一刻も早くコロナが収束することを願っています。

 

しかし、コロナがいつまで続くのか、確定的なことは誰にもわかりません。

宮崎は県独自の緊急宣言を出しましたし、

愛知、岐阜も緊急事態を要請すると報道されています。

 

このような状況の中、

清永は、コロナの収束を「前向きに諦める」ことを提案いたします。

 

言い換えれば、

永久にこの状態が続いたとしても業績を上げ続けることができる

強い会社を目指すと決意する

べきなのです。

 

ぼくたち人類は、これまでもピンチをチャンスに変えてきました。

 

アイザック・ニュートンは、

ペストの大流行による大学の休校期間中に、

落ちるリンゴを見て万有引力の法則を発見しました。

 

オイルショックの時、

日本人は石油の供給が止まるのではないかと大混乱になりながらも、

必死で省エネ技術を向上させ、苦境を乗り越えました。

 

全世界を経済危機に陥れたリーマンショックをきっかけとして、

これまで世になかった革新的なサービスを提供する会社が多数生まれています。

民泊サービスのAirbnb(エアビーアンドビー)、

格安ネット印刷のラクスル株式会社、

クラウド仕事依頼サイト運営ランサーズ株式会社などは、

リーマンショックが起こった2008年9月前後に創業しているのです。

 

ぼくたちは、コロナもチャンスに変えるべきなのです。

 

テレビ、新聞、雑誌などで「コロナ禍」というワードを目にしない日はありません。

「禍」という文字には、

「よろこばしくない事柄」、「不幸をひきおこす原因」、「災難」という意味があります。

でも、新型コロナウィルスは事実でしかありません。

それをどう解釈するかは、ぼくたち自身が自分で決めることができます

 

ひとつ提案があります。

今後は、「コロナ禍」という単語を見た時、

「禍」という文字を「チャンス」と読み替えませんか?

「コロナか」を「コロナチャンス」と読むのです。

ぼくたちが一日に何度も目にする「コロナ禍」という言葉を、

目にするたびに 「コロナ禍(チャンス)」と心の中で唱えれば、

世界がもっと前向きになるのではないでしょうか?

 

企業が、コロナをチャンスに変えるために重要なこと

企業が、コロナをチャンスに変えるためにとても重要なことがあります。

それは、社内に勢いを取り戻す、ということです。

コロナという、自分や自社でコントロールできない不測の事態によって、

事業計画を狂わされてしまった多くの企業では、

今、社内が沈滞し停滞ムード、閉塞感が漂ってしまっています。

多くの企業が、コロナによって勢いを奪われてしまったのです。

 

「勝者の民を戦わしむるや、積水を千仭の谷に決するが若き者は、形なり」

 これは、2500年前に書かれ、ビル・ゲイツなども愛読したとされる「孫子の兵法」の一節です。

ぼくの恩師であり孫子兵法家の長尾一洋氏は、

孫子の知恵を現代の経営に活かすために、この一節を次のように訳しておられます。

 

「戦いに勝利する者は、人民を戦闘させるにあたり、

 満々とたたえた水を深い谷底へ一気に決壊させるような勢いを作り出す。

 これこそが勝利に至る態勢(形)である」

 

企業経営には、勢いが必要なのです。

 

社内に勢いを取り戻せ!

では、どのようにすれば社内に勢いを取り戻すことができるのでしょうか?

それは、他者に依存しない、ということです。

清永は、今回のコロナでそのことを痛感しました。

展示会に向けて準備万端整えても、

肝心の展示会が中止になってしまっては成果を出すことはできません。

コロナによって昨年2020年は3月から7月まで5か月もの間、

ほとんどの大規模展示会が中止になりました。

 

余談になりますが、

昨年と異なり、今回は、緊急事態宣言下でも、

中止せず開催される展示会が数多くあります。

たとえば、アジア最大級の食品・飲料専門展示会:フーデックス(3月9日から12日)も

去年は中止になりましたが、今年は開催を表明しています。

展示会は、感染防止と経済活性化の両立の縮図です。

ですので、展示会主催者が果敢に開催に向けて動いておられるこの状況は、

とてもすばらしいことだと感じています!

 

とはいえ、

展示会の中止の判断をするのは展示会主催者です。

出展社がどんなにがんばっても主催者の判断をくつがえすことはできません。

これは、展示会開催・中止の判断を主催者という他者に依存している状態です。

この状態で中止が発表されても、出展社は

「仕方ないなぁ」「どうしようもないもんなぁ」とつぶやくしかありません。

こうして停滞ムードが漂い、社内から勢いがなくなるのです。

そうならないためには、自社でコントロールできる範囲を増やすことです。

 

自前オンライン展示会』開催は、

まさに、自社でコントロールできる範囲を広げていく取り組みです。

 

その名の通り、オンライン展示会を自前で開催しますから、

開催・中止を自社で判断することができます。

そもそも、オンライン開催なので、

コロナや災害などの非常事態であっても基本的に開催できます。

さらに、

『自前オンライン展示会』サイトのコンテンツ充実やオンラインセミナー実施を通じて、

これまで見込み客との接点づくりを代理店や紹介者などに依存していた会社も、

見込み客を自己集客する力がつきます。

そして、自己集客した顧客をオンラインセミナーでの啓蒙やオンライン商談等によって、

まさに自力で顧客獲得していくことができるようになるのです。

 

見込み客との接点づくりから受注までを、

他者に依存せず、すべて自社で自力で行うことができるのが、

『自前オンライン展示会』の最大の利点です。

自社でコントロールできる範囲を拡大し、

自力で顧客獲得していく体制を整え、それを粛々と実行していくことで、

必ず、社内に勢いを取り戻すことができます。

 

清永が自前オンライン展示会をお奨めする理由(個人的体験)

1995年1月17日、阪神淡路大震災が起こりました。

この時ぼくは神戸で大学生をしていて、

激震地である神戸市六甲に下宿していました。

幸い、ぼく自身やぼくの仲間は、みんな無事でしたが、まわりの状況は最悪でした。

避難所の方々は、日を追うにつれ、

肉体的にも精神的にも限界が近づいてきているように見えました。

ぼくは、当時何の力もないただの大学生でしたが、

それでも、「何かしたい」、「避難所の人たちに少しでも元気になってほしい」、と思い、

大学の仲間と一緒に、

ボランティア活動に熱心なシンガソングライターの泉谷しげるさんの

チャリティーライブを開催したのです。

チャリティーライブの当日、たくさんの避難所の方々が、

ライブ会場の神戸大学六甲台講堂に集まってくれました。

そこには、一瞬でもつらいこと、悲しいことを忘れて、

本当に楽しんでおられる姿がありました。

 

清永は、

この時の、人と人が集まり、

逆境を乗り越えていく姿を決して忘れることができません

今まで、ぼくたちは、一か所に集まり励ましあうことで、

災害や苦境を乗り越えてきました。

コロナがもっともやっかいなのは、

未曾有の災害なのに、こんなに苦しいのに、人と人が集まれない、という点だとぼくは思います。

しかし、25年前の阪神淡路大震災のころとは違い、

今は、デジタル技術が飛躍的に発展しました。

物理的には集まれなくても、

YouTubeやZOOMなどのデジタルツールを活用すれば、

オンラインで集まることができるのです。

 

ぼく自身、そのことを強く実感しました。

清永が主催した「リモート営業オンライン展示会」のオンラインセミナーでは、

4時間もの間、100人以上の方に視聴いただきました。

この時、ぼくは、3時間を超えたあたりから、

だんだん、100名超の参加者の方々と

リアルで集まっているような錯覚にとらわれました。

100名超の参加者さんたちと、

力を合わせてコロナを乗り越えていく、リアルな集会のような一体感を得られたのです。

 

これこそが、デジタル技術の持つ底知れないパワーであり、

ぼくたち中小企業がDX化を通して手に入れていくべき武器なのだと思うのです。

今年も、コロナに負けずに、中小企業が力強く業績を向上させていく技術、知見、ノウハウを

発信していきます。ご期待ください。

 

 

 

 

リアル展示会やオンライン展示会で成果を出すための「お役立ち資料」は以下からダウンロードできます。 

 
 

 

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  このセミナーに参加すると、コロナ禍の展示会で成果を出す具体策がわかります。 

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展示会営業セミナー

 

 

 

 

こんにちは!

展示会営業(R)コンサルタントの清永健一です。

今年もあとわずかですね。

2021年を力強く業績向上していく年にするために

とても重要なキーワードがあります。

それは、「DX」というワードです。

このコラムでは、中小企業が「DX」に取り組むためのポイントを

お伝えします。

 

コロナでDX(デジタルトランスフォーメーション)が一気に加速

ご存知の通り、DXとは、デジタルトランスフォーメーションの略です。

 

「『デジタル』『トランスフォーメーション』の頭文字を取るなら

 DXではなくDTじゃないか?」

と感じる方も多いでしょうね。

 

実は清永も疑問に思っていました。

調べてみると、

その理由は、英語圏では「トランス(Trans)」を省略する際に

「X」と表記することが多いから、とのことでした。

なるほど、なるほど。

 

いきない余談になりましたが、話を戻します。

コロナ下以降、

この「DX」や「DX化」という言葉をTVや新聞で耳にする機会が急増しています。

経済産業省が2018年12月に発表した「DX推進ガイドライン」によると

 

DXとは、「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、

顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、

業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」

 

と定義されています。

コロナ下は、企業のDX化を一気に加速させました。

マイクロソフトCEOのサティア・ナデラ氏は、

2020年4月に行われた決算発表の場で

「2年分のデジタルトランスフォーメーションがこの2カ月で起きた」と語り、

注目を集めました。

 

コロナがもたらした接触自粛という習慣と“デジタル”というワードが

感覚的に結びつきやすいこともあり、

  • 「DX化が急務だ!」
  • 「DX化こそが日本企業の活路だ」
  • 「DX化に乗り遅れた会社は生き残ることができない」

などと、ビジネス界でも声高に言われています。

 

中小企業の強みを活かしたDX化の進め方とは?

清永もDX化の推進が今後の企業経営において重要テーマだという点については、100%賛成です。

しかし、規模の大小を問わず一様にされているDX化の進め方や取り組み方については、

少し疑問があります。

なぜなら、大企業と比べて中小企業ではDX化が進めにくい面があるからです。

このことは、具体的な数値として表れています。

【『日本企業の経営課題2020』 調査結果 【第2弾】

 DX(デジタル・トランスフォーメーション)の取り組み状況(一般社団法人日本能率協会)】によると、

DXについて、「既に取り組みを始めている」と「検討を進めている」の合計が、

大企業は83.2%なのに対して、中小企業では34.9%に過ぎません。

 

 

このようになるのは、DX化の進め方に原因があるからです。

世のDX指南論を見ると、

 

  • 「DX推進部門をつくりましょう」
  • 「DX担当役員を置きましょう」
  • 「社内制度をDXに適する形に変更しましょう」
  • 「IT環境を整備しましょう」

とあります。

 

人材も資金も潤沢にある大企業なら良いのです。

しかし、多くの中小企業には、「DX推進部門を新設」する人的余裕はありません。

「社内制度の変更」と言われても、

そもそも現行の社内制度があってないようなものだったりします。

「IT環境を整備」する資金的余裕もなく、

コロナで急激に業績が落ちている現状、後回しにならざるを得ません。

 

DX化は、目的ではなくて手段です。

もっと、中小企業にも取り組みやすいDXの進め方があって良いはずです。

DX化を新規業務改革として取り組むのではなく、

営業をはじめとした既存の業務の経験を活かしつつ、

「少しアレンジして」行うことで結果的にDX化が進んだ、ということになるのがベストなのです。

 

そして、それこそが

営業戦略や営業体制の「DX」化をスムーズにおこなっていくためのツールとなる

『自前オンライン展示会』の開催なのです。

 ※自前オンライン展示会の詳細については、後述します。

 

中小企業には、きめ細かな対応力や小口受注に対する高い柔軟性など、

大企業にはない強みがあります。

『自前オンライン展示会』の開催を通じた「DX」化なら、

これらの強みをフル活用することができます。

 

そして、『自前オンライン展示会』なら、

実行のための費用がほとんどかからず、100%自社でコントロールすることができるのです。

 

DX化をスムーズに進める自前オンライン展示会とは?

経済産業省の「DX推進ガイドライン」では、DX推進のための経営のあり方、仕組みを次のように図解しています。

注目していただきたいのは、こちらの図です。

この5つの項目は『自前オンライン展示会』を開催していくことで自然と整っていきます。

例えば、「1.経営戦略・ビジョンの提示」については、

『自前オンライン展示会』開催において最も重要な「コンセプトの練り上げ」と符合します。

経済産業省の定義の通り、既存のビジネスをそのままデジタル化するのではなく、

製品・サービス、ビジネスモデルを顧客ニーズに変革することがDX化です。

 

自前オンライン展示会も、コンセプトの検討を通じて、既存の枠組みにとらわれず、

  • 自社が誰のどんな悩みを解決するのか?
  • そのために、自社は、見込み客に何を教えて差し上げれば良いのか?

 を考え抜き、決定していきます。

これはまさに「1.経営戦略・ビジョンの提示」に当たります

 

『自前オンライン展示会』コンセプトの検討は、

当然ながら決裁者である経営者が策定にあたっての最終判断をしていきますし、

この段階で開催の目的・目標も明確化しますから、

「2.経営トップのコミットメント」もクリアされます。

 

また、開催のために部門横断的なプロジェクトチームを結成しますから、

「3.DX推進のための体制整備」も自然とできあがります

 

さらに、 『自前オンライン展示会』の準備を進めていくと、例えば、

 

  • オンライン展示会サイト構築のための費用
  • 動画撮影のためのスマートフォンやカメラ
  • 動画編集ソフト
  • 見込み客にメールを送るためのメール配信スタンド
  • 見込み客の属性データを管理するための顧客データベース
  • ZOOMなどのオンライン会議システムの整備

などの投資が必要になるケースもあります。

余談ですが、投資が必要になる可能性のあるシステムやツールを列挙していて気づきましたが、

ほとんどのものが無料ツールで十分対応可能です。

このような取り組みを通して、「4.投資等の意思決定のあり方」も自然と固まってくるのです。

 

そして、『自前オンライン展示会』の開催を通じて、

「5.スピーディーな変化への対応力」も養われていきます

例えば、『自前オンライン展示会』で行うオンラインセミナーでは、

自社だけではなく、オンライン展示会のコンセプトと関連があり自社が競合しない企業にも

登壇を依頼することで成果が加速していきます。

こうした取り組みは、既存の枠にとらわれず、

自社のビジネスを変革していくという意味においてまさにDX的ですが、

このような他社との連携には、

その交渉の過程でさまざまな不確定要素をスピード感を持って乗り越えていく必要があります。

もたもたしていては、ご破算になってしまうかもしれません。

こうした経験を通して、「3.スピーディーな変化への対応力」が養われるのです。

 

いかがでしょうか?

『自前オンライン展示会』開催の5フェーズが、

経済産業省の「DX推進ガイドライン」の「DX推進のための経営のあり方、仕組み」と

見事に符合しているのです。

 

私が、

『自前オンライン展示会』の開催という実業務に取り組むことがそのまま、

 DX化につながる

とお伝えしている意味をおわかりいただけたのではないでしょうか?

 

『自前オンライン展示会』開催に取り組んでいきさえすれば、

それがそのまま、自然と社内のDX化に直結するのです。

 

もちろん、それだけで万事OK、というわけではありませんが、

社内のDX化が、一気に加速することは間違いありません。

あなたも、『自前オンライン展示会』開催を通じて、

スムーズな社内のDX化を進めてほしいと強く思います

 

DX化をスムーズに進めるツールとしての自前オンライン展示会のすすめ

 

では、この『自前オンライン展示会』とは、どのようなものなのでしょうか?

実は、『オンライン展示会』という単語自体が、最近になって注目され始めた新しい言葉です。

さまざまな意味で使われていますし、

そもそも、清永が提唱する『自前オンライン展示会』という言葉自体、

清永がつくった造語のようなものですから、ここでしっかり定義しておこうと思います。

 

『自前オンライン展示会』とは、

 次の2つの要素によって成り立つ、顧客獲得のための取り組みです。

  • 要素1・WEBサイトを実践的な営業ツールとして作りあげる
  • 要素2・コンセプトに沿ったオンラインセミナーを定期的に開催して攻めに転じる

 

要素1・WEBサイトを実践的な営業ツールとして作りあげる

これは、会社パンフレットのような既存の公式サイトとはわけが違います。

単なる商品紹介や会社案内とは異なる、

見込み客の問題解決に寄与するコンセプトをつくり込み、

そのコンセプトに合致したWEBサイトを開設します。

新たに開設するのではなく、既存ホームページの下層に配置する形でも構いません。

 

そして、そのWEBサイトにコンセプトに沿ったブログ記事や動画を掲載します。

このひとつ一つの記事や動画が展示会ブースにあたります。

このWEBサイトは、一年中ずっと開設されていますから、展示会的に言うと、常設展ということになります。

 

「WEBサイトを開設するなんてお金がかかるじゃないか! 

 コロナで先行きが見えないから少しでも支出を抑えて手元資金を厚くしておきたいのに・・・」

そう思ったあなたも、安心してください。

ペライチというサイトを活用すれば、無料でWEBサイトを開設することができます。

もちろん、VR(バーチャルリアリティ)などを駆使して

臨場感のあるサイトを構築するのも良いです。

コロナ下以降、ITベンダーが、さまざまなオンライン展示会ツールを開発していますから、

こういったものを活用することも可能です。

しかし、凝ったやり方は、時間やコストがかかりすぎてしまいます。

まずは、無料ツールで手軽に始めて社内に勢いをつけた後、

必要に応じてWEBサイトの高度化、高機能化を検討するというステップを踏む方が良いでしょう。

 

「WEBサイト? ホームページならすでにあるぞ!」

 

こう思った方もおられるでしょうね。

しかし、その「ホームページ」は、

あなたの会社商品・サービスや会社自体をわかりやすく説明する自己紹介型サイトなのではないでしょうか?

自己紹介型のホームページは、信頼証明のためには有効ですが、

それだけで、潜在的な見込み客を集められるようなものではありません。

つまり営業ツールとしては、ほぼ役に立たないのです。

見込み客を集めるためには、既存のホームページとは別に、

コンセプトをつくり込み、そのコンセプトに合致したWEBサイトを追加してください。

コンセプトとは、

「見込み客の問題解決に役立つもの」で「あなたの会社が顧客に提供する真の価値につながるもの」です

 ※コンセプトのつくり方の詳細は、「展示会の費用対効果を最大化する出展コンセプト検討シート」をご覧ください。

  リアル展示会の例を記載していますが、オンライン展示会でも考え方や手順は全く同じです。

 

 

次に、コンセプトに沿ったブログ記事や動画をサイトに掲載していきます。

 

「記事や動画をつくるって言ったってどうやるんだ? 

 外注する予算はないし、内製しようにも、うちにはそんなことができる人材はいないぞ」

 

大丈夫です。

記事や動画は、あなたの会社の営業マンや社員さんでも簡単につくることができます。

シフト制にして、全社員が記事や動画を数ヶ月に一度つくっていくというイメージです。

 

WEB上で検索されるキーワードを意識して記事や動画をつくっていくことで、

徐々にサイトの閲覧が増えていきます。

 

この閲覧者が、まさにあなたの会社の見込み客です。

この『自前オンライン展示会』サイトを運営していけば、自然と見込み客が増えてくるのです。

 

しかし、問題があります。それは、この方法が待ちの姿勢であり、

見込み客数が増加するスピードには限界があるという点です。

この問題をクリアするのが『自前オンライン展示会』のもうひとつの要素です。

 

要素2・コンセプトに沿ったオンラインセミナーを定期的に開催して攻めに転じる

オンラインセミナーの開催頻度は、3か月に一回程度が良いでしょう。

このオンラインセミナーに、見込み客を集客するのです。

このことによって、メールや電話によって参加を促す攻めの姿勢で活動できますから、

見込み客数の増加がスピードアップします。

こうして、増やした見込み客に随時アプローチし受注していくのです。

 

 

『自前オンライン展示会』の実例

ぼく自身も、『自前オンライン展示会』を開催しましたので、

ここで実例としてご紹介します。コンセプトは、「リモート営業」です。

このリモート営業オンライン展示会のWEBサイトのイメージは、図の通りです。

実際にWEBサイトをご覧いただいた方がイメージできると思います。
こちら、「リモート営業オンライン展示会」からご覧ください。

 

このリモート営業オンライン展示会は、

無料ツール『ペライチ』を使って作成しました。

高額のWEB制作を行わなくても、まずはこの程度で十分なのだとご認識ください。

 

清永は、

この『自前オンライン展示会』を開催し、第1回セミナーを2020年4月28日に行いました。

図をご覧ください。

この図は、このセミナーをYouTubeライブで配信した際の分析グラフです。

グラフの横軸は時間を、縦軸は視聴者数を表しています。

セミナーは13時から17時までの4時間にわたる長丁場でしたが、

グラフの通り、最大132名の方に参加いただき、

4時間後にも100名以上の視聴者数をキープしていました。

 

 

いかがでしょうか? 

もしも、見込み客が、あなたの会社のオンライン展示会で行われている

オンラインセミナーに4時間もの間、参加してくれたとしたら・・・

その見込み客は、あなたの会社に少なからず興味関心を持つようになると思いませんか?

こういったことが実現可能になるのが、『自前オンライン展示会』なのです。

 

『自前オンライン展示会』開催 9つのメリット

『自前オンライン展示会』には、さまざまなメリットがあります。

ざっと挙げるだけでも少なくとも以下の9つのメリットがあります。

 

  1. 自社で開催日を決めて自社だけで開催できるため社内に勢いをもたらす
  2. 接触自粛中でも災害が起こっても、開催することができる
  3. 出展料がかからず、費用ゼロで開催できる
  4. 距離の制約を超え、全国、全世界から見込み客を集めることができる
  5. セミナーの中で、自社商材のメリットを順序立ててしっかり訴求することができる
  6. セミナーを録画しておくとコンテンツ資産になり2次利用できる
  7. 継続すればするほどコンテンツが充実し、見込み客にとって有益なものになる
  8. リアル展示会や合同オンライン展示会に出展する際に、相乗効果を発揮できる
  9. 取り組むことで社内のDX化が無理なく自然に進んでいく

 

あなたもぜひ『自前オンライン展示会開催』を自社の営業プロセスに組み込んでほしいと思います。

 

三密(密室・密談・密約)営業から教える営業にトランスフォーメーションする

『自前オンライン展示会』の開催において、

もっとも重要なコンセプトを練り上げるために肝心なのは、

『売るのではなく教える』という発想に

 営業活動をトランスフォーメーションしていくことです。

 

 思えば、コロナが襲来する前までは、営業の重要な瞬間は必ず『密』でした。

商談の第一歩は、「笑顔で名刺交換」でした。

勝負をかけたプレゼンは、当然「顔の見える距離で」行っていましたし、

「がっちり握手」して顧客の心をしっかりつかむことが重要でした。

そして、「深い関係とは距離の近さだ」とばかりに、アルコールを入れながら、

顧客と肩を組んで「エイエイオー!」と言っていたのです。

 

「営業GNP」という言葉もありました。

  •  G・・・義理(何十年も取引していて貸し借りもあるから義理で取引を続ける)
  •  N・・・人情(何度も足しげく通って情に訴える)
  •  P・・・プレゼント(時には接待をして一層関係を強固にする)

 

しかし、コロナがこの状況を一変させました。

コロナで経営が厳しくなれば、義理による取引継続は期待できません。

そもそも、何度も足しげく通おうにも、接触自粛で面談できませんし、

夜の街で接待なんてもっての外です。

 

清永自身は、顧客との『密』な時間が大好きです。

「営業GNP」を駆使して顧客に食い込む営業マンを尊敬しています。

しかし、コロナです。

「DX」化が叫ばれる中、こういったやり方は、もうできなくなってしまったのです。

できなくなってしまった以上、新たなやり方を模索するしかありません。

 

そもそも営業GNP的なやり方には、マイナスの側面もあります。

それは、行き過ぎると属人化し、

コンプライアンス的に望ましくないやり方になってしまうという点です。

三密営業と言っても良いかもしれません。

三密営業とは、密室で、密談しながら、密約する、

という今の時代にそぐわない営業を表す、私の造語です。

私たちは、コロナショックを、三密営業を脱却し、

営業の本質的価値を発揮していくチャンスとして、前向きに捉えるべきなのです。

 

 

では、営業の本質的価値とは、何でしょうか?

それは、「教える」ことです。

プロとして、自社が扱う商材の周辺領域における情報、知見やノウハウを教えて差し上げることこそが、

営業の本質的価値なのです。

 

「お客さまに教えるなんて、果して、うちの弱気な営業部隊にできるかな・・・」

心配ありません。

この「営業としての本質価値」は、

コロナ前まで多くの現場で成果をあげてきた、

このコラムをお読みの経営者の方や営業マンのあなたには、実は、既に備わっています

そんなあなたなら、「DX」化もオンライン化も、仕組みとコツさえわかれば、すぐに対応できるはずです。

また、社内での経験が浅い若手社員や中途採用の方でも、

『自前オンライン展示会』を開催することで自然と、

「プロとして、自社が扱う商材の周辺領域におけるノウハウ情報を教えて差し上げること」

ができるようになります

ぜひ教育の場としても実践してみてください。

 

 

 

 

 

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展示会営業セミナー

 

こんにちは!

展示会営業(R)コンサルタントの清永です。

 

展示会では、

たくさんのお金をかけなくても、知恵を使えば大きな成果を上げることができます。

 

 

 

展示会とは、

資金力や人手が不足する中小企業でも、

予算や人材が潤沢な大企業に勝つことができる痛快な手法なのです。

エンディング産業展に、低予算でも成果を出す展示会出展の見本のような

ブースがありました。

株式会社UMOGA(ウモガ)さんのブースです。

 

UMOGAさんは、

 

  • 一小間(3m×3m)のスペースに
  • 自社手づくりの装飾を施し、
  • 角小間の立地を活かして、

成果の出るブースをつくりあげておられます。

 

 

また、UMOGAさんは、

  • 国内最大級の品ぞろえで、
  • 創業34年の実績を持ち、
  • 取引実績が8万件も有している

業界NO.1のぼり旗専門店です。

 

「こんなにも実績があるなら、

 もうわざわざ展示会に出なくてもいいのではないか?」

あなたは、そう思ったかもしれません。

でも、それはまちがいです。

その理由は、のぼりの業界構造にあります。

中間に入っている出入り業者に左右されず、

エンドユーザーである自社仏閣から直接指名買いをもらえるようにするために、

展示会出展は非常に有効な手段なのです

 

そのあたりも、株式会社UMOGAの蒲生社長に突撃インタビューしました。

ぜひ、動画をご覧ください。

 

 

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展示会営業セミナー

 

こんにちは!

展示会営業(R)コンサルタントの清永です。

「モノではなくてコトを売ろう!」

だれもが一度は聞いたことがあると思います。

しかし、実際にやるとなるとこれがなかなか むずかしいのです。

 

『コト売り』を体現しているブース(動画付き)

そんな中、東京ビッグサイトのエンディング産業展で

『コト売り』を見事に体現しておられるブースがありました。

ウービィー株式会社さんの ブースです。

『最愛のペットを亡くしてつらい想いをしておられる方に

 寄り添って、悲しみを癒す』

とっても素敵な商材です。

突撃インタビューしてきましたので、動画をご覧ください。

※『コト売り』を体現していること以外にも、ウービィーさんのブースは魅力的です。

   それは、ブースの色によって、 他のブースとパッと見て差別化しているからです。

   そうした観点からも動画をご覧ください。

 

 

『コト売り』をするための起点になる質問とは?

それにしても、ウービィー株式会社さんのように

『コト売り』をするにはどうすればよいのでしょうか?

 

 

突然ですが質問です。

「あなたは何屋さんでしょうか?」

『コト売り』をするのにもっとも重要なのが、この質問です。

あなたは、自社を何屋さんと定義しているでしょうか?

 

清永が、講師を務める展示会営業Ⓡ研修でこの質問をすると

90パーセント以上の方が自社で扱っているモノやサービスによって

自社が何屋かを説明しようとします。

 

  • 化粧品をつくっている化粧品メーカー
  • 印刷をしている印刷屋
  • ネジをつくっているネジ製造業
  • 本を出版している出版社
  • ITシステムを販売しているITシステム屋

 などなど。

 

確かにわかりやすいですね。

でも、これでは『コト売り』にはなりにくいのです。

 

では、どうすればよいのでしょうか? 

答えは、

自社が扱っているモノやサービスそのものではなくて、

そのモノやサービスがお客さまにもたらしている価値から考えてみることです。

すると意外と自社の提供価値には広がりがあることに気づくはずです。

 

  • 化粧品メーカー→美人・美肌提供業
  • 印刷屋→販売促進支援業
  • ネジ製造業→ゆるみ撲滅業
  • 出版社→知識・文化伝達業
  • ITシステム屋→業務効率改善業

 

たとえば、印刷屋さんの場合なら・・・

印刷屋さんを例に挙げて考えてみましょう。

 

  • 扱っているモノは印刷物
  • 提供しているのは印刷というサービス

 

このように自社が扱っているモノやサービスから自社を定義すると

そこで完結してしまい広がりが出てきません。

この状態から、どのように『コト売り』しようかと考えても、

印刷する際の色の種類や鮮明さなどのモノ・サービスのスペックに関することや

価格に関することくらいしか思い浮かばないでしょう。

これでは、『コト売り』にはなりにくいのです。

視点を変えてみましょう。

自社のモノ・サービスから考えるのをやめて、お客さまを観察してみるのです。

 

お客さまはなぜ、うちに印刷物を発注してくれているのでしょうか?

これでは少し漠然としてしまいますね。

考えやすくするために具体的にしていきましょう。

コツは実例で考えることです。

「株式会社○○工業さんは、毎年、3月下旬に

 パンフレットの印刷を頼んでくれているぞ。それはいったいなぜなのだろう?」

 

と実際にあるケースで考えるのです。

もちろん、○○工業さんに聞きに行ってもよいですね。

 

「実は、毎年4月にキャンペーンセールをやっています。

 このキャンペーンの内容は毎年ちがいます。

 弊社は、このキャンペーンでしっかり売上をつくりたいんです。

 だから、毎年3月下旬に、得意先に案内するためのパンフレットを発注しているのです。」

○○工業さんの答えがこうだったとしましょう。

 

すると、あなたの会社は何屋さんといえばよいでしょうか? 

この場合は、

 

  • 『販売促進支援業』
  • 『キャンペーン成功請負業』

 

と言えるのではないでしょうか。

扱っているモノはパンフレットという印刷物ですが、

その印刷物を通じて、

お客さまのキャンペーンの成功をサポートしているからです。

 

そして、

自社を『販売促進支援業』、『キャンペーン成功請負業』と定義すると、

どのように『コト売り』をし、

お客さんの役に立っていくかが見えてくることにお気づきになるはずです。

 

 

この印刷屋さんがお客さんに提供する『コト』は、

  • パンフレットの渡し方
  • パンフレットを使った効果的なトークの仕方

などパンフレットにかかわる情報提供はもちろん、

それ以外にも

  • キャンペーンを実行する時の準備手順
  • 標準的なスケジュール表
  • ターゲットのしぼり方
  • WEBとの連動企画
  • 実際に販促キャンペーンで成果が出た顧客の事例
  • 効果検証の仕方

などなど、さまざまな情報を発信できますね。

 

もし、あなたが、販促キャンペーンの実行に悩みを抱えているなら

こうした『コト売り』をしてくれる会社に頼みたくなりませんか?

 

見込み客はモノの周辺にあるノウハウ情報を知りたがっている

このように、

見込み客は、

あなたの会社の商品・サービスの周辺にあるノウハウ情報を知りたがっているのです。

 

あなたもぜひ、ウービィー(株)さんを見習って

『コト売り』に転換していくことを考えてみてくださいね。

 

 

 

 

 

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こんにちは!

展示会営業(R)コンサルタントの清永です。

映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」

大ヒットしていますね。

 

コロナ下をものともせず、公開後39日時点で、

1939万7589人を動員し、

興行収入は259億1704万3800円に達しているとのことです。

歴代興収記録2位の『タイタニック』(262億円)超えは確実、

歴代興収記録1位の『千と千尋の神隠し』(308億円)も射程圏内に入っているとのこと。

 

ちなみに、興行収入、歴代ベスト10はこの通りだそうです。

 

1位:『千と千尋の神隠し』(308億円)


2位:『タイタニック』(262億円)


3位:『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(259億円)


4位:『アナと雪の女王』(255億円)


5位:『君の名は。』(250.3億円)


6位:『ハリー・ポッターと賢者の石』(203億円)


7位:『ハウルの動く城』(196億円)


8位:『もののけ姫』(193億円)


9位:『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(173.5億円)

 

10位:『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(173億円)

 

 

それで・・・遅ればせながら、ぼくも見てきました。

 

「ホントにそんなに面白いのかなぁ。」

「わざわざ映画館で見る価値ってあるのかなぁ」

「でもまぁ、こんなにヒットしてるわけだから、
 ヒットの要因を探しに行ってみようかな」

 

というかなり、斜に構えた感じで、映画館に出かけました。

 

そんな状態なので、入場時にもらった

おまけノベルティ(マウスパッド大の厚紙)も

<↓これがその現物写真です↓>

「ん~、特にいらないなぁ」と思っていたんです。

 

でも、見終わった後は、

「部屋に飾ろう!どこに飾ろうかな♪」

というマインドに変わっちゃってました(笑)

 

 

展示会やオンライン展示会でも、

見込み客の心理をこのように変化させることができたら

最高だと思いませんか?

 

 

あなたの会社の見込み客が、

当初は、

「まぁ、あんまり興味ないけど、一応確認しておくか・・・」

と冷めた様子で、

展示会ブースに立ち寄ったり、

オンライン展示会サイトを閲覧したりしていたとしても、

ブースで話を聞いたり、サイトの記事や動画を閲覧しているうちに、

あなたの売りたい商材に対する興味を強く持つようになるとしたら・・・

とってもいいですよね。

 

 

映画「鬼滅の刃」には、そのヒントがあったように思うんです。

 

映画がヒットした要因については、すでに色々な方が

さまざまな分析をしておられますので、ここでは触れません。

ぼくは、映画が嫌いではありませんが、大好きというわけでもありません。

映画館に行くのは年間数回程度です。

それに、もとから「鬼滅の刃」が好きだったわけではありません。

ぼくは、無類のマンガ好きですが、「鬼滅の刃」については、

コミックをチラっと見たことがある程度しか知りません。

 

でも、そんなぼくだからこそ、

一般人の感覚で、先入観なしに、この映画を考察できるんじゃないかなぁと思うんです。

 

映画は、素直におもしろかったです!正直に言うと感動して、ちょっと涙が出ちゃいました。

それで・・・ぼくは、

自分がどこに感動したかを考えたんです。

すると、あることに気付きました。

 

映画「鬼滅の刃」は、

大事なことを言語化してきちんと伝えているんです。

大事なことを言語化しているシーンはたくさんあるのですが、

ネタばれにならないように、1つだけお伝えします。

 

主人公:炭治郎は、敵役の鬼:猗窩座(あかざ)に対して、こう言います。(うろ覚えです)

 

「俺たちはいつも、鬼に有利な夜の闇の中で戦っている。

 俺たち、生身の人間は、鬼とちがって、手も足も切られたら二度と生えてこない。

 お前なんかより、煉獄さん(←猗窩座と互角以上に戦った主人公の先輩)の方が

 ずっとすごいんだ! お前の負けだ!煉獄さんの勝ちだ!」

 

このセリフ、

普通に映画を見ているだけだと見逃してしまいそうな、

3つのポイントをきちんと説明していることにお気づきでしょうか?

 

  • そもそも闘っている時間帯が鬼に有利な夜であること
  • 人間にとって致命傷になるようなダメージを与えても鬼はすぐ再生すること
  • そんな不利な条件でも互角以上に戦い抜いたこと

 

 

もし、これらを言語化してきちんと伝えてくれていなかったら、

ぼくは、そこまで感動しなかったんじゃないかと感じます。

 

きちんと言語化して伝えてくれているからこそ、

こんなにも多くの人が

この映画を見て感動しているのだと思うんです。

 

 

あなたの会社は、自社商材の良さをきちんと言語化できていますか?

「うちの製品の良さは、使えば必ずわかる!」と考えて、

言語化していない企業が多い気がします。

とてももったいないことです。

 

価値をきちんと言語化できているか?  ぜひ点検してみてほしいと思います。

 

 

価値の言語化には、「ブースキャッチコピーづくり3つの鉄則」を

踏まえることが重要です。参考にしてみてくださいね。

 

 

 

 

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展示会名

エンディング産業展(葬儀・埋葬・供養などの終活に関する設備・機器・サービス専門展)

 

開催時期_エンディング産業展

2020年11月24日(火)~26日(木)

 

会場_エンディング産業展

東京ビッグサイト青海展示棟

 

エンディング産業展 展示会概要

 

超高齢化社会を迎え、2003年に死亡者数が100万人を突破して以来、

年々死亡者数は増加してきています。

東京オリンピックを迎える2020年には143万人に増加することが予想され、

葬儀や埋葬、その関連する業界や産業は年々拡大しています。

多死時代と多くのマスコミなどで語られ、

『終活』という言葉も一般化している現代において、

『死』をタブー視してきた日本人の死生観も変化しており、

葬儀や埋葬・供養の在り方も大きな変化の時を迎えています。

日本消費者協会の調査によると、

自分自身の望ましい葬儀の形の質問に対して、

64.1%の人が従来よりも費用をかけない身内や友人などだけの

『家族葬』を希望していると答えています。

従来の葬儀の形ではなく、個々が自らのエンディングに対して高い関心を示し、

葬儀や埋葬、供養のあり方も個人の好みや希望が大きく反映されるようになってきております。

一方、葬儀・埋葬などのエンディング産業も今後大きな変化が予想されています。

自宅で行う自宅葬から葬儀会館で行う葬儀の形態が一般化になり、

全国に葬祭サービスを提供する全事業所は16,000ヶ所以上に上り、

その数は年々増え続けております。

従来のような100名以上収容できる式場から、

少人数型や、ホテルや旅館のようなモデルも開発され、

参入事業者も、花業界、石材・仏壇業界、ブライダル業界、寺院業界、流通・IT業界など、

様々の業界が葬儀・埋葬サービスに参入しています。

この多様化するマーケットの健全な発展と、

超高齢化社会を迎えた日本が自分らしいエンディングを選択できる社会を作れるよう

『エンディング産業展(通称: ENDEX エンデックス)』 は開催されます。

 

エンディング産業展 特徴

  • 葬儀・埋葬・供養などの終活及び神社・寺院・石材・墓石に関する
    あらゆる設備・サービスが集まる日本最大の専門展
  • 神社・寺院向け専門展である「寺社設備産業展」を東京で初開催
  • .墓石・記念碑などの石材製品サービス専門展「メモリアルストーンショー」を同時開催
  • .40以上のセミナー・イベントを併設して開催
  •  

主催者_エンディング産業展

 

TSO International株式会社

 

エンディング産業展サイト


https://ifcx.jp/

 

会場の様子_エンディング産業展

 

 

展示会の専門家 清永の視点_エンディング産業展

 

コロナ禍の中(2020年11月26日)でも、しっかり来場者数を確保している。

葬儀業界の展示会なので、会場は全体として黒、グレー、白など

モノトーンのイメージ。

だからこそ、逆に、オレンジ、黄色、鮮やかな青などをメインカラーにしたブースを

つくると、他のブースと差別化できる可能性が高い。

また、空き時間に他の出展社に挨拶しておくと、

ジョイントベンチャーを仕掛ける相手が見つかりやすいと思われる。

 

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展示会営業セミナー

こんにちは!

展示会営業(R)コンサルタントの

清永(きよなが)健一です。

 

展示会ブースを成果が出るものにするために、

やるべきことはたくさんあります。

 

 

    ※ブースキャッチコピーのつくり方の詳細は、
     「ブースキャッチコピー3つの鉄則」をご覧ください。

  • 遠くからでも確認できるわかりやすいパネル

   ※わかりやすいパネルのイメージは、
    「デカ文字パネル」をご覧ください。

  • 来場者と正面から向かい合わないようにする接客

   ※成果が出る接客のイメージは、
    「即実践できるブース対応」をご覧ください。

 

などなど、挙げればキリがありません。

 
しかし、実は、これらの前提となることがあります。

それは、『世界観』です。

 

展示会やオンライン展示会に限らず、

自社商材を営業・マーケティングする上でもっとも重要なこと

と言ってもよいかもしれません。

 

たとえば、ぼくの場合なら、

ぼくは展示会営業(R)コンサルタントとして、

『展示会は、自社の想いや志を世の中に堂々と発信する最高の場だ』

と信じています。

このような、自社が大切にしている、想い・志・世界観を

展示会ブースに反映させることで、ブースの訴求力が一気に高まります

 

この世界観を見事に表現しているブースが、

Japan マーケティング WEEK にありましたので、

突撃インタビューしてきました。

株式会社エス・ピー・ラボのブースです。

常務取締役金田幹子さんへの突撃インタビューを動画にしています。

ぜひご覧ください。

 

 

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展示会営業セミナー

 

こんにちは!

展示会営業(R)コンサルタントの

清永(きよなが)健一です。

 

先日、弊社では、

従業員数300名以下の企業に勤める男女(経営者含む)491名を対象に、

「コロナ禍における中小企業営業部門のDX化の実態調査」を実施しました。

 ※この調査の詳細は、

  「中小企業 営業部門DX化 プレスリリース」をご覧ください。

 

今回のコラムでは、この調査結果に、ぼくの考察を加えてお伝えしていきますね。

 

70.3%が「オンラインよりもリアル対面商談がやりやすい」と回答

『コロナ禍における中小企業営業部門のDX化の実態調査』によると、

「あなたは、下記のうち、どちらがやりやすいと思いますか?

『同じ場を共有できるけれど表情がわかりにくいマスクをつけたリアル商談』

『離れた場所からの対話になるけれど表情がわかるマスクをつけないオンライン商談』」(n=491)と質問したところ、

「マスクをつけたリアル商談がやりやすい」が70.3%、

「マスクをつけないオンライン商談がやりやすい」が29.7%という回答となりました。

・マスクをつけたリアル商談:70.3%

・マスクをつけないオンライン商談:29.7% 

 

きよながの考察_オンライン商談のメリットに目を向けよう

ぼくがコロナ禍でも新規顧客を開拓する手法として提案している

『自前オンライン展示会開催』という手法では、

オンライン展示会内でのオンラインセミナーを終えたら、

その参加者にフォロー営業をしていきます。

受注のためには、ある意味ここからが本番と言ってもよいかもしれませんね。

 

その際、以前なら、

相手先企業に出向いて直接対面して商談することができたのですが、

コロナ禍で、多くの企業が、

 

「社員にできるだけ人と接触してほしくない」、

「よくわからない人に社屋に来てほしくない」

 

と思っていますから、

ZOOMなどを活用したオンライン商談を取り入れていかざるを得ないでしょうね。

 

 

ところで、あなたはオンライン商談がお好きですか?

上記の

「マスクありリアル商談とマスクなしのオンライン商談、どちらがやりやすいですか?」

というアンケートは、非常に興味深い質問です。

 

マスクありのリアル商談は、

同じ場を共有して空気感を感じることができるけれど

お互いにマスクをしているので表情がよくわかりません。

一方で、マスクなしのオンライン商談は、

それぞれ異なった場所にいますから場の雰囲気は共有できませんが、

マスクをしていないので相手の表情はよくわかります。

あなたは、どちらの方がやりやすいでしょうか?

 

 

アンケートによると、

70%以上の人が、「マスクをつけたリアル商談の方がやりやすい」と回答

しています。

 

あなたは、この結果を見てどのようにお感じになりましたか?

あなたの実感と合致していますか?

 

わたしにとっては、この結果は正直に言ってかなり意外でした。

わたし自身は

マスクなしのオンライン商談の方が

マスクありのリアル商談よりも格段にやりやすいと感じているからです。

わたし自身も、コロナ前までは、

 

「オンライン商談なんて邪道だ。

 営業は実際に膝を突き合わせて顔を見ながらやるからこそ伝わるんだ」

 

と思っていました。

 

しかし、必要に迫られてオンライン商談をやってみたところ、

 

「意外とスムーズにできるなぁ」

「きちんと意図を伝えることもできるぞ」

「移動時間がゼロになるからめちゃくちゃ効率的だぞ」

 

と思うようになったのです。

実際に、カメラに自分の顔を使づけると、

リアルではありえない距離まで相手に接近できますから、

これはこれで、リアルよりも商談しやすい面もあるのではないかと思ったりしています。

 

そして、何より、わたしが重要だと思うのは、表情です。

マスクありの商談では表情を見ることも見せることもままなりません。

わたしは、コロナ禍でマスクをして商談をするようになってはじめて、

自分自身がこれまで、

相手の表情を見ることでいかに多くのことを読み取っていたか、

自分の表情を見せることでいかにさまざまなことを伝えていたかを認識しました。

わたしにとって、

マスクをせざるをえないコロナ禍のリアル商談はやりにくくて仕方がないのです。 

 

しかし、このアンケートによるとわたしは少数派のようです。

7割近くの人が、マスクで表情が見えなくても、

オンライン商談よりリアル商談の方がやりやすいと感じているのです。

これは、多くの人が、オンライン商談を苦手と感じているということに他ならないでしょう。

 

しかし、よく考えてみると実は、オンライン商談にはさまざまなメリットがあります。

くわしくは、「コロナに勝つ!オンライン商談6つのメリット」を

ご覧ください。

 

オンライン商談を営業プロセスに取り入れていくことは、

中小企業のDX化の第一歩です。

 

自前オンライン展示会の開催を、よい機会ととらえて、

オンライン商談を積極的に行い、DX化を進めてほしいと強く思います。

 

 

60.9%が「顧客情報をデータ化し全社で共有していない」と回答

『コロナ禍における中小企業営業部門のDX化の実態調査』によると、
「あなたの会社は、既存客や見込み客の名刺情報などの顧客情報をデータ化し、
全社で共有していますか?」(n=491)と質問したところ、「まったく共有していない」が43.2%、「ほぼ共有していない」が17.7%という回答となりました。

・まったく共有していない:43.2%

・ほぼ共有していない:17.7%

・一部共有している:24.6%

・すべて共有している:14.5%

 

考察_自前オンライン展示会をDX化のよい機会だと捉えよう

『自前オンライン展示会開催』においても、

自前オンライン展示会サイトに記事や動画を掲載したら、

そのことをお知らせするメールマガジンを発信すると非常に効果的です。

 

特にBtoB企業においては、

重要なやり取りは、基本的に電子メールで行います

このことは、

ほとんどのビジネスマンは、自分の受信メールBOXを

こまめにチェックすることを意味します。

あなたが、自前オンライン展示会サイトに掲載した

記事や動画の更新をメール送信すれば、

開封してくれるかどうかは別としても、

メールの件名については、

かなりの確率で、見込み客の目に触れるのです。

 

ですから、記事や動画の前半の一部分を記載し、

「続きはこちら」として、記事や動画にリンクするURLを記載した

メールを必ず見込み客に送信するようにしましょう。

 

1つのコンテンツを自前オンライン展示会とメールマガジンの両方に

重複利用しますから、ほぼ手間はかかりません。

 

 

「なるほど。わかるけれど、メールマガジンを送るためのリストが当社にはないぞ」

 

そう思った方もいるかもしれません。

『コロナ禍における中小企業営業部門のDX化実態調査』でも、

上記の通り、

60.9%が「顧客情報をデータ化し全社で共有していない」と回答

しています。

 

あなたの会社では、

既存客や見込み客のメールアドレスなどの顧客情報をどのように管理しているでしょうか?

営業マンさんの机の引き出しの中に名刺の束がある状態で、

会社としては管理していないという方もいるかもしれませんね。

 

または、

年賀状を出すから既存客の社名、住所、役職、名前は

エクセルやはがきソフトに電子データ化してあるけれど、

メールアドレスはない、

というケースもあるかもしれません。

 

そういう方は、ちょうどよい機会だと思ってください。

自前オンライン展示会の開催を機に社内の名刺情報を電子データ化して全社共有しましょう。

以前は、手作業でエクセルに入力していく必要がありましたが、

今では名刺をスキャンすれば電子データになるアプリもあります。

実は、このように社内に埋もれている顧客情報を電子データ化し、

全社で一元管理することはDX化の第一歩です。

まずは、既存客や見込み客のメールアドレスを電子データ化するところから、

あなたの会社のDX化の第一歩を始めていきましょう

 

まとめ

コロナ禍における中小企業営業部門のDX化の実態調査』によって、

DX化が進んでいない中小企業 営業部門の現状が明らかになりました。

 

しかし、DX化が、今後の中小企業の生き残りにとって非常に重要なのは明らかです。

だからこそ、

自前オンライン展示会の開催を通じて、

社内のDX化を進めて行ってほしいと強く思います。

 

 

 

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展示会営業セミナー

 

こんにちは!

展示会営業(R)コンサルタントの

清永(きよなが)健一です。

コロナ以降中止になっていた展示会が再開されています。

 

そんな中、秘匿型ブロックチェーンという

ニッチで伝えづらい商材を、

展示会で見事に訴求しておられる

ブースがあったので取材してきました。

伝えづらい商材を展示会で訴求する時の秘訣は、大きく言うと以下の4つです。

 

 

  1. パッと見て一瞬で、だれのどんな悩みを解決するブースなのかがわかる
    「ブースキャッチコピー」を用意すること
      ※ブースキャッチコピーのつくり方の詳細は、
       「ブースキャッチコピー3つの鉄則」をご覧ください。
  2. ブース内のパネルは、遠くからも見えるように、文字を大きくすること
  3. 商材の良さを順序立てて伝えられるようにブース前でセミナーを行うこと
      ※セミナーのつくり方は、
       「顧客獲得セミナーのつくり方」をご覧ください
      ※ブース前でセミナーを行う際の小技は、
        「コロナ後展示会必勝法」をご覧ください。
  4. 展示会後の次回アポを確実に取れる導線設計をあらかじめしておくこと
      ※導線設計の仕方は、
       「魅力的な特典をフックにする」をご覧ください。

 

 
ズバリ、この4つの秘訣を体現しておられるブースがありました。

そのブースとは、トレードログ株式会社さんと株式会社リッカさんの合同出展ブースです。

 

どういう意図でこのブースをおつくりになったのか?を明らかにするべく

トレードログ(株)の藤田 誠広社長にインタビューしてきました。

ぜひご覧ください。

 

 

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