こんにちは!展示会営業(R)コンサルタントの清永です。
東京ビッグサイトで開催されたジャパンビルド(建築の最先端技術展)2025という展示会を取材したレポートをお伝えします。
展示会場の様子がわかる動画
ジャパンビルド(建築の最先端技術展)2025の会場の様子を撮影しています。現場の雰囲気を感じていただけると思います。ぜひご覧ください。
会場を歩いて感じたこと
僕が東京ビッグサイトで開催されたジャパンビルド2025を取材してきました。会場に足を踏み入れた瞬間から、建築業界の熱気が伝わってくる、とても活気のある展示会でしたよ。
まず会場を歩いていて感じたのは、来場者の皆さんの真剣な眼差しです。建材を手に取って質感を確かめている方、スマートビルディングのデモ画面を食い入るように見つめている方、ブースの担当者と熱心にメモを取りながら話し込んでいる方。全国から集まった建設業界の専門家たちが、本気で新しい技術や製品を探しに来ているんだなと実感しました。会場のあちこちで「これ、今度の現場で使えるかもしれない」「コストはどれくらいになりますか」といった具体的な商談の声が聞こえてきて、本当に質の高い展示会だと感じましたね。
今回の展示会でも感じたのは、成果が出ている企業ほど「その場の対応」ではなく、事前・当日・事後までを一貫した設計で動いているという点です。この全体像を理解せずに出展してしまうと、どうしても場当たり的な営業になりがちです。展示会で成果を出すための考え方と具体的な進め方は、展示会営業の成功ガイドで体系的に解説しています。
高性能建材・住設EXPO、スマートビルディングEXPO、不動産テックEXPO、商業施設・店舗DX展、建設DX展、スマートハウスEXPO、建物リニューアルEXPO、そして建物の脱炭素EXPOという8つのエリアが設けられていて、それぞれのエリアで異なる空気感があるのも印象的でした。特に脱炭素関連のエリアでは、サステナビリティへの関心の高さを反映して、若い設計士の方々が多く立ち寄っている様子が見られましたよ。
ブースごとの様子を観察していると、成果を出しているブースとそうでないブースの違いが見えてきます。商談が途切れないブースでは、出展者の方々が製品の説明をするだけでなく、来場者の伸びしろを丁寧にヒアリングしながら、「こういう現場ではこんな使い方ができますよ」と具体的な活用シーンを提案している姿が印象的でした。そういうブースの前では、自然と人だかりができていて、次の来場者も「何だろう」と興味を持って近づいてくるんですよね。
一方で、とても素晴らしい技術や製品を持っているのに、もう一歩で成果が倍増するのにな、と感じるブースもたくさんありました。例えば、革新的な建材を展示しているブースで、担当者の方が来場者と熱心に対話して名刺交換までしているんです。でも、その後「ありがとうございました」で終わってしまっている。せっかく興味を持ってくれた来場者との関係が、そこで途切れてしまうのは本当にもったいないと思いました。
皆さん一生懸命に製品説明をされているのは素晴らしいのですが、ブース前を通り過ぎていく来場者に対して、その製品が自分の仕事にどう役立つのかが瞬時に伝わりきっていないケースも見受けられました。忙しそうに会場を歩いている来場者の足を止めるためには、製品スペックだけでなく「あなたのこんな悩みを解決できますよ」というメッセージが必要なんですよね。
ここで僕からの提案なのですが、ブース前でミニセミナーを開催すると、状況は劇的に変わると思います。「省エネ基準適合の最新事例」とか「施工コストを30%削減する方法」といったテーマで、15分程度のミニセミナーを定期的に行うんです。そうすることで、通りすがりの来場者が「お、これは自分に関係ありそうだ」と立ち止まってくれますし、セミナーを聞いた後は自然と「もっと詳しく聞きたい」という流れになるんですよね。実際、ミニセミナーを実施しているブースでは、椅子を並べて多くの来場者が聞き入っている光景がありました。
もう一つ、皆さんにぜひ取り入れていただきたいのが、特典企画への誘導です。名刺交換した後に「本日ご来場いただいた方限定で、導入事例集をプレゼントしています。こちらのQRコードから登録してください」とか、「後日、オンラインで個別相談会を開催しますので、ぜひご参加ください」といった次のアクションを用意しておくんです。そうすることで、展示会の3日間で終わらない関係性が築けますし、会期後のフォローアップがスムーズになります。
会場を歩いていて、あるブースでこんな会話が聞こえてきました。「実は今、既存ビルの省エネ改修案件を抱えていて困っていたんです」「それでしたら、ちょうど同じような案件の事例がありますよ。後日、詳しい資料をお送りしますので、一度オンラインでお話しさせていただけませんか」。こういう会話ができているブースは、確実に展示会後の成果につながっていくと思いますよ。
ジャパンビルドは、本当に良質な来場者が集まる展示会です。皆さん、明確な目的を持って来場されているので、こちらがしっかりと価値を伝えることができれば、必ず成果につながります。素晴らしい製品や技術を持っている出展者の皆さんが、ほんの少しの工夫で成果を何倍にもできる。そう確信できる展示会でした。
次回出展される皆さん、あるいはこれから他の展示会に出展される皆さん、ぜひブース前でのミニセミナーと特典企画への誘導、この2つを取り入れてみてください。皆さんの素晴らしい製品や技術が、本当に必要としている人たちにしっかりと届くはずです。僕は皆さんの成功を心から応援していますよ。展示会は本当に可能性に満ちた場所です。一緒に、もっと成果の出る展示会を作っていきましょう。
※この記事はAIを活用して作成しました。
ジャパンビルド(建築の最先端技術展)2025の概要
住宅、ビル、商業・公共施設など、あらゆる建築物を対象とした建築総合展です。建材、住宅設備、ビル管理・運用システム、リノベーション技術、AI(人工知能)・IoT関連技術、不動産テック、建設DXなどが世界中から出展し、建築業界の開発・設計・工事・管理・運用分野の専門家が商談を目的に来場します。
●高性能 建材・住設EXPO ●スマートビルディングEXPO
●不動産テックEXPO ●商業施設・店舗DX展
●建設DX展 ●スマートハウスEXPO
●建物リニューアルEXPO ●建物の脱炭素EXPO -GX BUILD-
の8つのエリアで構成されます。
商業施設・店舗DX展は、店舗向けAI・IoT、店舗効率化システム、デジタルサイネージ、無人店舗システム、警備ロボットなど店舗DX(デジタルトランスフォーメーション)技術が出展します。商業施設・チェーン店などが製品・技術の導入を目的に来場する商業施設・店舗DXの専門展示会です。
開催時期
2025年12月10日(水)~12日(金)
会場
東京ビッグサイト
来場対象
- 住宅メーカー・ゼネコン
- 建築・設計事務所
- 工務店・リフォーム
- 卸・商社
- 建材メーカー
- 施設オーナー・施主
- 不動産管理会社
- 不動産仲介会社
- 不動産販売会社
- マンションディベロッパー
- 施設管理会社
- マンション・ビルオーナー
出展者業種
- デザイン建材
- サステナブル建材
- 抗菌建材
- 高性能建材
- 住宅設備
- リフォーム材・設備
- 電子契約・IT重説
- 管理・仲介システム
- AI価格査定
- スマートロック
- 内見VR・AR
- クラウドファンディング
- IoT住宅設備・AI
- ZEH設備(太陽光・蓄電池)
- 省エネ設備
- ホームネットワーク
- ビルの脱炭素化技術
- 省エネ空調・照明
- 警備ロボット
- 感染対策
- BIM・CIM・CAD
- 建設ロボット
- ICT建機
- 工程・図面管理
- 測量機器
- VR・AR・MR
会場小間割り
会場小間割りは以下のとおりです。

WEBサイト
WEBサイトは以下です。
https://www.japan-build.jp/tokyo/ja-jp.html
会場の様子(写真)
会場を写真撮影しました。現場の様子をご覧ください。

過去のレポート(定点観測用)
過去のレポートは以下の通りです。定点観測などにお役立てください。
展示会の専門家 清永の視点
全国から建設業界の方が多数来場する良質な展示会。
あちこちで商談が行われている。
欲を言えば、その製品が来場者にとって
どう役に立つのかを伝えることが重要なので、
ブース前でミニセミナーを行うことが有効。
※ブース前で行うミニセミナーについては、
「ブース前ミニセミナーの鉄則」をご覧ください。
さらに、ブースで対話し、名刺交換してそれだけ終わっているブースが多く、とてももったいない。
特典企画を準備し、そこに誘導する流れをつくるだけで大きく成果が変わってくると思われる。
※行動要請については、「目からウロコの展示会フォロー」をご覧ください。
展示会で成果を出すコツを知りたい方へ
このセミナーに参加すると、展示会で成果を出すコツがわかります。

展示会営業(R)コンサルタント。経済産業大臣登録中小企業診断士。詳細はウィキペディアご参照。
展示会をテーマとした書籍を5冊執筆している展示会の専門家。執筆書籍は、すべてamazon部門1位を獲得しており、「日経MJ」、「NHKラジオ総合第一」他、多くのメディアで取材を受けている。1300社を超える展示会出展支援経験に基づく実践的なアドバイスが好評を博している。ほぼ毎週、東京ビッグサイトに出没する自称 展示会オタク。

