こんにちは!展示会営業(R)コンサルタントの清永です。
東京ビッグサイトで開催されたifia(国際食品素材/添加物展)、HFC(ヘルスフードエキスポ)2025という展示会を取材したレポートをお伝えします。
展示会場の様子がわかる動画
ifia(国際食品素材/添加物展)、HFC(ヘルスフードエキスポ)2025の会場の様子を撮影しています。現場の雰囲気を感じていただけると思います。ぜひご覧ください。
会場を歩いて感じたこと
こんにちは!展示会営業コンサルタントの清永です。
東京ビッグサイトで開催されたifia(国際食品素材/添加物展)、HFC(ヘルスフードエキスポ)2025を取材してきました。会場を歩きながら感じたこと、見えてきたことをお伝えしますね。
今回の展示会でも、設計の有無で成果に大きな差が出ていると感じました。これは裏を返せば、正しい取り組みをすれば成果につながる可能性が高いということです。展示会営業の全体像については、こちらのガイドで整理しています。
会場に到着してまず感じたのは、来場者の皆さんの目つきの真剣さです。ただ何となく歩いている方はほとんどいません。手には会場マップ、目的のブースを探しながら、明確な伸びしろ意識を持って会場を回っている様子が伝わってきます。実際、通路のあちこちで立ち止まり、メモを取りながら商談している姿が目に入ります。こうした光景を見ると、この展示会が本当に質の高い商談が生まれる場なんだと実感します。
今回特に印象的だったのは、中国からの出展企業が大幅に増えていたことです。70小間以上が集結しているとのことで、会場を歩いていると、中国語と日本語が飛び交う活気あふれるエリアがいくつもありました。グローバルな食品素材のトレンドを肌で感じられる、とても刺激的な空間になっていましたよ。
そして「機能性食品開発パビリオン」という新企画も展開されていました。機能性食品の商品化を目指す事業者や自治体の方々が、熱心に足を運んでいる様子が印象的でした。十文字学園女子大学とのコラボ企画では、マシュマロやマドレーヌの試食が提供されていて、実際に味わいながら素材の可能性を体感できる工夫がされています。こういう体験型の展示は、来場者の記憶に残りやすく、とても良いアプローチだと思います。
会場を歩いていると、ブースごとに明らかな差が見えてきます。商談で賑わっているブースと、そうでないブースの違いは一目瞭然です。賑わっているブースに共通しているのは、「この素材があなたの商品開発にどう役立つのか」が一瞬で伝わる展示になっていることです。来場者が足を止め、「これは自分の伸びしろ解決に使えるかもしれない」と感じた瞬間、会話が始まっていきます。
一方で、もう少し工夫の余地があるなと感じたブースもありました。素晴らしい技術や素材を持っているのに、それが来場者にとってどんなメリットになるのかが伝わりにくい展示になっているケースです。専門用語や技術説明が前面に出すぎていて、来場者が「で、これを使うと私の商品がどう良くなるの?」という疑問を持ったまま通り過ぎてしまう。本当にもったいないなと感じました。でも、これは決して悪いことではありません。ちょっとした見せ方の工夫で、大きく変わる可能性があるということですから。
この展示会の来場者は、食品開発の担当者、研究者、品質管理の責任者など、本当に専門性の高い方々です。だからこそ、表面的な情報ではなく、具体的な活用事例や、実際の商品開発での成功事例を求めています。会場のあちこちで、「実際に御社の素材を使った事例はありますか?」「どんな食品に配合できますか?」といった質問が飛び交っていました。
こうした専門性の高い展示会だからこそ、ブース前でミニセミナーを行うことが本当に効果的なんです。実際、何社かのブースでは定期的にミニセミナーを開催していて、そのたびに人だかりができていました。5分から10分程度の短い時間でも、「この素材がなぜ今注目されているのか」「どんな伸びしろを解決できるのか」を伝えることで、来場者の関心が一気に高まります。セミナー終了後、名刺交換の列ができているブースもありましたよ。
会場全体の空気感としては、とても前向きで建設的な雰囲気に満ちていました。「新しいお!が見つかる」というテーマ通り、来場者の皆さんは新しい発見を楽しみにしています。ブースの担当者と来場者が、対等な立場で情報交換している光景があちこちで見られ、一方的な売り込みではなく、共に新しい価値を創造していこうという姿勢が感じられました。
通路の幅も十分に確保されていて、移動しやすい会場設計になっています。これも商談しやすい環境づくりに貢献していると思います。焦らず、じっくりと各ブースを見て回れる余裕があるからこそ、質の高い対話が生まれるのでしょう。
もしあなたの会社が食品素材や添加物を扱っているなら、この展示会は本当に大きなチャンスの場です。明確な伸びしろを持った来場者が集まり、真剣に解決策を探している。こんな質の高い見込み客と出会える機会は、そう多くはありません。
そして大切なのは、あなたの素材や技術が「来場者の伸びしろ解決にどう役立つのか」を明確に伝えることです。技術の素晴らしさを語ることも大切ですが、それ以上に「この素材を使うことで、どんな新商品が開発できるのか」「どんな伸びしろが解決できるのか」を具体的に示すことが、商談につながる第一歩になります。
展示会は、一年に一度か二度の貴重な機会です。準備に時間をかけ、来場者の立場に立った展示を心がければ、必ず成果につながります。皆さんの次の展示会が、素晴らしい出会いと成果に満ちたものになることを、僕は心から応援していますよ。
※この記事はAIを活用して作成しました。
ifia(国際食品素材/添加物展)、HFC(ヘルスフードエキスポ)2025の概要
今年のテーマは「新しいお!が見つかる」で、対面で得られるコミュニケーションの中で、食品開発の新たなひらめき、今まで気づかなかった素材や製品、技術が見つかる場を作る。
前回から出展者が海外企業を含め昨年比およそ30%増加しており、特に中国からの出展が好調で約70小間以上が集結。
新企画として「機能性食品開発パビリオン」を展開しており、機能性食品の商品化を目指す事業者・自治体に向け、製品やサービスを紹介している。また十文字学園女子大学・食品開発学科とのコラボレーション企画「目指せ!New Products」も行っており、コーナー内ではマシュマロやマドレーヌの試食を提供している。
ifia(国際食品素材/添加物展)
機能性食品素材を配合する技術を保持している企業が様々な提案を行い、健康・質秒予防系関連セミナーも含めた健康関連最新情報を発信します。
ifia出展対象
酸味料、甘味料、乳化剤、多糖類及び増粘剤・ゲル化剤、調味料、香料、着色料、保存料及び日持ち向上剤、酸化防止剤、酵素、スターターカルチャー・バイオ技術、酵母・乳酸菌、強化剤、品質改良剤、その他の食品製造用添加物、デンプン及びその誘導体、タンパク質系素材、脂肪及び油脂、脂肪代替品、乳製品、果実類、野菜製品、魚介製品、肉製品、卵・卵製品、ナッツ・ビーンズ種子類、大豆製品、茶原料・ハーブ・スパイス類、製菓・製パン用資材、プレミックス、食物繊維、酒類及び酒類用副資材、健康志向食品向け素材、サニテーション資材、分析・検査機器、受託製造、食品包装、ITソリューションなど
HFC(ヘルスフードエキスポ)
食品添加物、食品原料、その他食品加工に係る多くの企業の展示とセミナーにより、加工食品のおいしさ、安全、安定供給を目指す技術者に役立つ情報を発信します。
HFC出展対象
健康食品、サプリメント、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、ハーブ、美容・ダイエット食品、特定保健用食品、栄養機能食品、自然食品・オーガニック食品・有機栽培野菜、健康志向食品、スポーツ・ニュートリション、病者用食品、医家向け食品、介護食品、その他特別用途食品、代替医療・統合医療関連商品、受託製造、分析・検査技術、分析・検査機器、カプセル・容器・包装など、“健康”を訴求した商品全般
開催時期
2025年5月21日(水)~23日(金)
会場
東京ビッグサイト
小間割り
東京ビッグサイトの小間割り図面は以下の通りです。

主催者
主催、後援、協賛は以下の通りです。
主催
食品化学新聞社
WEBサイト
WEBサイトは以下です。
https://www.ifiajapan.com/
会場の様子(写真)
会場を写真撮影しました。現場の様子をご覧ください。

過去のレポート(定点観測用)
過去のレポートは以下の通りです。定点観測などにお役立てください。
展示会の専門家 清永の視点
ニッチ分野の展示会で、明確な目的を持つ来場者が多く、あちこちで商談が生まれている良質な展示会。
展示している商材が、来場者にとってどう役に立つのかを伝えることが重要なので、ブース前でミニセミナーを行うことが有効。
※ブース前で行うミニセミナーについては、 「ブース前ミニセミナーの鉄則」をご覧ください。
展示会で成果を出すコツを知りたい方へ
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展示会営業(R)コンサルタント。経済産業大臣登録中小企業診断士。詳細はウィキペディアご参照。
展示会をテーマとした書籍を5冊執筆している展示会の専門家。執筆書籍は、すべてamazon部門1位を獲得しており、「日経MJ」、「NHKラジオ総合第一」他、多くのメディアで取材を受けている。1300社を超える展示会出展支援経験に基づく実践的なアドバイスが好評を博している。ほぼ毎週、東京ビッグサイトに出没する自称 展示会オタク。

