こんにちは!展示会営業(R)コンサルタントの清永です。
東京ビッグサイトで開催された中小企業新ものづくり・新サービス展2025という展示会を取材したレポートをお伝えします。
展示会場の様子がわかる動画
中小企業新ものづくり・新サービス展2025の会場の様子を撮影しています。現場の雰囲気を感じていただけると思います。ぜひご覧ください。
会場を歩いて感じたこと
東京ビッグサイトの会場を歩いていると、僕はいつも心が熱くなります。今回の中小企業新ものづくり・新サービス展も、全国から約500社もの中小企業の方々が集まり、それぞれの情熱と挑戦を形にした製品やサービスを披露されていました。会場に一歩足を踏み入れると、ブースから溢れる熱気と、来場者の方々の真剣な眼差しが交差する独特の空気感が広がっていました。
通路を歩く来場者の皆さんの様子を観察していると、本当に興味深いことがたくさん見えてきます。メモを片手に熱心にブースを回る方、同僚と相談しながらゆっくりと製品を吟味される方、明確な目的を持って特定のブースへ一直線に向かう方。ものづくり補助金を活用した成果を見に来られているだけあって、来場者の質の高さは素晴らしいものがありました。新技術や新サービスへの関心が本当に高く、真剣にビジネスの可能性を探ろうとされている姿が印象的でした。
今回の展示会でも、設計の有無で成果に大きな差が出ていると感じました。これは裏を返せば、正しい取り組みをすれば成果につながる可能性が高いということです。展示会営業の全体像については、こちらのガイドで整理しています。
ブースでの会話に耳を傾けると、出展者の方々の製品説明は本当に丁寧で、技術への誇りと情熱が伝わってきます。「この技術を使うことで、こんな伸びしろが解決できるんです」「補助金を活用して、ようやくこの製品を形にすることができました」そんな熱のこもった説明に、来場者の方々も真剣に聞き入っていらっしゃいました。害獣対策、防災学習、アップサイクル製品、オーバーツーリズム対策など、社会伸びしろの解決に挑戦する姿勢には、本当に頭が下がる思いです。
ただ、会場を見渡していて、僕の心に少し引っかかるものがありました。それは、ブースごとに明らかに差が生まれているということです。あるブースでは来場者との会話が弾み、名刺交換の後も具体的な商談の話が続いていました。一方で、素晴らしい技術や製品を持っているにもかかわらず、製品の説明だけで会話が終わってしまい、「ありがとうございました」で来場者が去っていくブースもありました。この差は、決して製品の良し悪しではないんです。
せっかく良質な来場者が集まる素晴らしい展示会なのに、製品を訴求するだけで終わってしまうのは、本当にもったいないと感じました。でも、これは決して皆さんが悪いわけではありません。展示会という場で、次にどうつなげればいいのか、具体的な方法を知る機会がなかっただけなんです。僕は、皆さんの頑張りを知っているからこそ、「あともう一歩で、成果がもっと大きくなるのに」と、応援する気持ちでいっぱいになりました。
来場者の方々は本当に真剣です。だからこそ、その場で製品説明を聞いて終わりではなく、次のステップに進みたいと思っているはずなんです。でも、その「次のステップ」が明確に示されていないと、どうしても「いい製品ですね」で終わってしまいます。ブースを後にする来場者の表情を見ていると、「興味はあるけれど、この後どうすればいいんだろう」という迷いが見えることもありました。
だからこそ、僕は皆さんに伝えたいんです。ブース対応のゴールを明確に決めるだけで、展示会の成果は劇的に変わります。製品を知ってもらうことはスタートであって、ゴールではありません。来場者の方々にとってメリットのある提案、たとえば無料診断や点検、リサーチといった特典を用意して、「ぜひこちらにエントリーしてください」と具体的な行動をお願いする。その一言があるかどうかで、展示会後の展開が全く違ってくるんです。
会場で成果を出しているブースを見ていると、共通点がありました。それは、来場者との会話の最後に必ず「次」を提案していることです。「後日、御社の伸びしろをヒアリングさせていただけませんか」「無料で診断サービスを提供していますので、ぜひお試しください」そんな具体的な提案があると、来場者の方々も「それなら」と前向きに応じてくださるんです。会話の質も変わりますし、何より展示会後につながる確率が格段に上がります。
皆さんは、ものづくり補助金を活用して素晴らしい製品やサービスを生み出してきました。その努力と情熱は、本当に素晴らしいものです。だからこそ、展示会という貴重な機会を最大限に活かしてほしいんです。製品を見せるだけでなく、来場者との関係性を次のステップへつなげる仕組みを作る。それだけで、皆さんの頑張りがもっと大きな成果に変わっていきます。
僕は皆さんの可能性を信じています。あと少しの工夫で、展示会がもっと大きなビジネスチャンスの場になります。一緒に、次の成果を目指していきましょう。皆さんなら、必ずできます。応援しています。
※この記事はAIを活用して作成しました。
中小企業新ものづくり・新サービス展2025の概要
全国中小企業団体中央会(東京都中央区、会長:森 洋)は、12月16日(火)~12月18日(木)まで、全国の中小企業約500社が一堂に会する、国内最大級のものづくり・サービスの展示商談会「中小企業 新ものづくり・新サービス展」を、東京ビッグサイト東7・8ホールにて開催します。
開催初日の12 月16日(火)には、10:40から開会式を行います。
本展は、ものづくり補助金を活用した全国の中小企業が一堂に会し、各社が開発した新製品・サービス・技術等の様々な分野の成果を、新たなビジネスにつなげることを目的に開催するオールジャンルの展示商談会です。
11回目を迎える今年のテーマは「未来に挑戦する、創造力に出会う」。
今回はものづくり補助金を活用し、事業化に向けた取り組みを紹介する「ものづくり・商業・サービス補助金成果活用 グッドプラクティス集(以下グッドプラクティス集)」に掲載された企業をパネルで紹介するほか、「グッドプラクティス集」掲載企業の方をお招きし、パネルディスカッションを開催。実際に成果を出した取り組みや、補助金活用の工夫・課題・効果などを企業目線で語っていただきます。
会場にはおよそ500社の企業が「製造・加工テクノロジー」「くらし・ヘルスケア」「素材・環境・インフラ」「情報・DX」の4つのゾーンに分かれ、害獣対策や防災学習、アップサイクル製品、オーバーツーリズム対策など、ものづくり補助金を活用して作り出した、日本社会が抱える社会課題を解決に導く各社の一押しの新商品等をずらりと展示します。
【特別企画】
「グッドプラクティス集」掲載企業特別展示
「グッドプラクティス集」は、ものづくり補助金を活用し、「革新的サービス開発」・「試作品開発」・「生産プロセスの改善」等を行うための設備投資などを行い、補助事業終了後に、その成果を販路開拓や取引拡大、売上や収益等の増加に向けて、事業として定着させる「事業化」に向けた取り組みを紹介する事例集です。
会場では「グッドプラクティス集」に掲載された企業のうち6社をパネルで紹介します。
さらに12月16日(火)15時から、掲載企業の株式会社アイエス、ビーエルテック株式会社等が登壇し、成果を生み出した取り組みなどについて紹介頂くパネルディスカッションを開催します。
開催時期
2025年12月16日(火)~18日(木)
会場
東京ビッグサイト
会場小間割り
会場のレイアウトは以下の通りです。

出展ゾーン
出展ゾーンは以下の8つです。
- 「情報・通信」
- 「医療・生活・ヘルスケア」
- 「物流・ サービス・その他」
- 「電機・電子部品」
- 「環境・建設・エネルギー」
- 「農林水産・食品」
- 「化学・繊維・紙」
- 「機械・部品」
主催者
主催、後援、協賛は以下の通りです。
主催
- 全国中小企業団体中央会
後援
- 経済産業省
- 独立行政法人中小企業基盤整備機構
- 一般社団法人日本経済団体連合会
- 株式会社商工組合中央金庫
- 株式会社日本政策金融公庫
- 日本商工会議所
- 全国商工会連合会
- 独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)
- 独立行政法人国際協力機構(JICA)
- 都道府県中小企業団体中央会
WEBサイト
WEBサイトは以下です。
会場の様子(写真)
会場を写真撮影しました。現場の様子をご覧ください。

過去のレポート(定点観測用)
過去のレポートは以下の通りです。定点観測などにお役立てください。
展示会の専門家 清永の視点
ものづくり補助金の成果を公開する展示会。
新技術、新サービスに関心の高い方が多数集まる良質なイベント。
欲を言えば、ブースで製品を訴求するだけで終わっていて、
次の導線につながっていないのが、とてももったいない。
特典企画などを用いて、
行動要請するとさらに成果を出しやすくなると思われる。
ブース対応のゴールを決めた上で出展するだけで、
成果が大きく変わる。
来場者にメリットがある、診断、点検、リサーチなどの特典を用意し、
その特典へのエントリーをブース対応のゴールにすることが重要。
※特典企画の詳細は、「目からウロコの展示会フォロー」をご覧ください。
展示会で成果を出すコツを知りたい方へ
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展示会営業(R)コンサルタント。経済産業大臣登録中小企業診断士。詳細はウィキペディアご参照。
展示会をテーマとした書籍を5冊執筆している展示会の専門家。執筆書籍は、すべてamazon部門1位を獲得しており、「日経MJ」、「NHKラジオ総合第一」他、多くのメディアで取材を受けている。1300社を超える展示会出展支援経験に基づく実践的なアドバイスが好評を博している。ほぼ毎週、東京ビッグサイトに出没する自称 展示会オタク。

