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国際福祉機器展H.C.R2025|現地観察レポート

こんにちは!展示会営業(R)コンサルタントの清永です。

東京ビッグサイトで開催された国際福祉機器展H.C.R2025という展示会を取材したレポートをお伝えします。

展示会場の様子がわかる動画

国際福祉機器展H.C.R2025の会場の様子を撮影しています。現場の雰囲気を感じていただけると思います。ぜひご覧ください。

会場を歩いて感じたこと

こんにちは!展示会営業®コンサルタントの清永です。

東京ビッグサイトで開催された国際福祉機器展H.C.R.2025を取材してきました。会場に足を踏み入れた瞬間から感じたのは、この展示会に集まる方々の真剣さと熱意です。福祉や介護の現場で日々奮闘されている皆さんが、少しでも良い機器やサービスに出会いたいという思いを持って、全国各地から来場されている様子が伝わってきました。

今回の展示会でも感じたのは、成果が出ている企業ほど「その場の対応」ではなく、事前・当日・事後までを一貫した設計で動いているという点です。この全体像を理解せずに出展してしまうと、どうしても場当たり的な営業になりがちです。展示会で成果を出すための考え方と具体的な進め方は、展示会営業の成功ガイドで体系的に解説しています。

会場を歩いていると、来場者の皆さんの動きには明確な目的意識が感じられます。車椅子を実際に試してみる方、おむつの展示コーナーで熱心にメモを取りながら説明を聞く方、福祉機器開発最前線のコーナーで減塩サポート食器を何度も手に取って確かめる方。「これは施設の〇〇さんに使えるかもしれない」「利用者さんの生活が少しでも楽になるなら」という会話があちこちから聞こえてきて、僕は本当に胸が熱くなりました。皆さんが単なる製品探しではなく、大切な誰かの笑顔を思い浮かべながら会場を回っている姿に、福祉という仕事の尊さを改めて感じたんです。

エンジョイアクティブゾーンでは、若い方を中心に障害者サッカーやバリアフリーe-Sportsを楽しむ声が響いていました。ゴールが決まるたびに上がる歓声、ハイタッチする参加者の笑顔。福祉機器展というと少し堅いイメージを持たれるかもしれませんが、ここには「楽しさ」と「可能性」があふれていました。子ども広場では、医療的ケアが必要なお子さんも専門職の見守りの中で安全に遊べる環境が整っていて、ご家族の安心した表情が印象的でした。

ランウェイショー「彩-Color your life-」では、最新のモビリティを使いながらモデルの方々が颯爽と歩く姿に、観客席から自然と拍手が起こっていました。福祉機器が単なる「補助具」ではなく、人生を彩る大切なパートナーであることを視覚的に伝える素晴らしい企画だと思いました。

さて、出展企業の皆さんのブースを拝見していて感じたことがあります。どのブースも素晴らしい製品やサービスを持っていらっしゃるんです。本当に素晴らしい。でも、せっかくの良い製品が来場者に十分に伝わっていない場面も見受けられて、僕としては「もったいないな」という気持ちになりました。

特に気になったのは、スタッフの皆さんの立ち位置です。一生懸命に接客しようという熱意が伝わってくるんですが、ブース前に横一列に並んで立っていらっしゃるケースが多くて。きっと「お客様を逃さないように」という思いからだと思うんです。その気持ち、本当によく分かります。でも、来場者の立場になってみると、スタッフが壁のように立っているブースって、実は少し入りづらく感じてしまうんですよね。中に何が展示されているのか見えにくいですし、「声をかけられたらどうしよう」と思って足早に通り過ぎてしまう方も少なくありません。

実際に会場で見ていると、ブースの前を通る来場者の視線の動きがとても興味深いんです。遠くからブース全体を見渡して、気になるものがあれば近づいてくる。でもスタッフが前に立っていると、その「遠くから見る」という大切な瞬間が奪われてしまうんですね。もし少し斜め後ろに立って、自分とブースの間にスペースを作ってあげたらどうでしょう。来場者は安心してそのスペースに入ってこられますし、ブース全体も見やすくなります。そうすると自然な形で会話が始まるんです。

それから、名刺交換までは上手にできているブースがたくさんありました。丁寧に製品説明をして、来場者も興味を持って話を聞いている。良い雰囲気で名刺交換をして、「ありがとうございました」とお別れする。ここまでは完璧なんです。でも、せっかくここまで良い関係を築けたのに、そこで終わってしまうのは本当にもったいない。あと一歩、踏み込んでみませんか。

例えば、特典企画を用意しておくんです。「今日名刺交換してくださった方には、後日こんな資料をお送りします」とか、「施設見学に伺った際に無料でデモンストレーションさせていただきます」とか。来場者の皆さんは忙しい時間を割いて来場されています。展示会の後も関係が続くような仕組みを作っておくことで、その貴重な出会いが実際の成果につながっていくんです。

皆さん、本当に良い製品を持っていらっしゃいます。そして来場者も本気で良いものを探しています。この素晴らしい出会いの場で、ちょっとした工夫でもっともっと成果を出せるはずなんです。立ち位置を少し変えてみる、特典企画を一つ用意してみる。小さな一歩かもしれませんが、その一歩が大きな違いを生み出します。

国際福祉機器展は、全国から伸びしろを持った真剣な来場者が集まる本当に良質な展示会です。だからこそ、出展される皆さんにはぜひ最大限の成果を持ち帰っていただきたい。僕はいつも心から応援しています。次回の展示会では、さらに多くのブースで素敵な出会いと成果が生まれることを楽しみにしています。皆さんなら絶対にできます。一緒に頑張りましょう!

※この記事はAIを活用して作成しました。

 
 

国際福祉機器展H.C.R2025の概要

一般財団法人 保健福祉広報協会では、本日2025年10月8日(水)から3日間、東京ビッグサイト西・南展示ホールにおいて、「H.C.R.2025 第52回国際福祉機器展&フォーラム」を開催中です。

第52回となる「H.C.R.2025」は、“クリエイティブな未来を拓く”を引き続きのテーマに掲げ、11か国1地域、414社・団体(Web展のみの出展含む)の出展企業による機器の総合展示を行っています。

初日は9時40分から西ホールアトリウムにて、来賓の厚生労働省・社会・援護局障害保健福祉部長、野村知司氏、H.C.R.2025ビジュアルデザインを担当したアーティストの流 麻二果(ながれ まにか)氏、全国社会福祉協議会・村木 厚子会長の参加のもと、開会式を実施。その後10時のオープンから多くの来場者にお越しいただきました。

今年の目玉のひとつ「O-MU-TSU MUSEUM at H.C.R」では、大阪・関西万博で話題を呼んだ「O-MU-TSU WORLD EXPO 2025」にて公開された、クール&モダン、かつオリジナルデザインのおむつを展示。同じコーナー内では人それぞれに合ったおむつの選び方や使い方などのポイントや基本的な知識を知ることができたり、各社の最新おむつ情報を学ぶことができます。

また1日2回行われるランウェイショー「彩(いろどり)-Color your life-」では、“人生を彩る福祉機器”をコンセプトに、最先端モビリティをはじめとする多彩な福祉機器が、日常に溶け込みながらも鮮やかにその人らしさや人生を彩っていく様子を総合的に紹介。ショーのために製作されたオリジナル衣装を身にまとったモデル10名がランウェイを颯爽と歩む姿は観客からの注目を浴びていました。二日目以降も随時開催いたします。

その他「エンジョイアクティブゾーン」では、モルック、バリアフリーe-Sports、障害者サッカー(電動車椅子サッカー、デフサッカー、アンプティサッカー、ブラインドサッカー)、の3種を実施。どのエリアにも若い人を中心に参加者が多く、ゴールするごとに歓声が上がり楽しまれていました。「子ども広場」では障害の有無にかかわらず、誰でも楽しく自由にあるく、はしるといった身体を動かす体験やプラネタリウムなどもあり、医療的なケアが必要な子どもでも、専門職が見守りながら、安全にお楽しみいただけるコーナーになっています。

“もしも”に備える防災展では、昨今、様々な自然災害が続く中、災害時や防災に活用できる最新の製品と情報を展示。大和製罐株式会社のエバースマイルでは、摂食嚥下が困難な方に食べる楽しさを提供し、QOL(Quality OF Life)の維持・向上を目指した介護食「ムース食/エバースマイル とろみ飲料」を、株式会社ホワイトハウス/TCLの世界標準・次世代の消火器具ファイヤーショーカスティックは、従来の消火器を比較して、軽量コンパクト、消火後の汚損無し、お年寄りも女性でも安心して初期消火ができる、次世代の消火器を展示しています。その他、イタリアや海外の先進的な知見も紹介しているので、ぜひご来場いただき福祉×防災を深く理解していただくきっかけになればと思っております。

福祉機器開発最前線には、9社12製品が集結。電気の力で食事の塩味や旨味を引き出す「減塩サポート食器」や、GPSを内蔵したインソールで高齢者の徘徊検知や捜索を効率化した「みまもり イル!」など、“これからの福祉”を体感できます。

また会場内では、車椅子を必要とする来場者に対して、最新の車椅子を貸し出す「車いす・移動支援機器貸出」コーナーもあります。最新の車いすを体験できる機会となっています(時間制限あり)

3日間の実展示のほか、いつでもどこでも福祉機器情報に触れられるよう、Web展示会とのハイブリッド開催をしています。遠方で来場が難しい方はぜひWeb展示会をご利用ください。

※同時開催のWeb展は登録完了後、期間中いつでもご覧いただけます。

開催時期

2025年10月8日(水)~10日(金)

会場

東京ビッグサイト

来場対象者

  • 福祉施設職員
  • ケアマネジャー
  • ホームヘルパー
  • 福祉団体・ボランティア関係者
  • 医師、
  • 護師
  • PT
  • OT
  • リハビリに携わる方
  • 保育士
  • 栄養士
  • 建築・設計関係者
  • 製造業、販売業
  • 行政
  • 福祉・介護・医療・工学系学生
  • エンドユーザー
  • 一般

主催者 

主催、後援、協賛は以下の通りです。

主催

  •  全国社会福祉協議会 
  • 保健福祉広報協会

WEBサイト

WEBサイトは以下です。
https://hcr.or.jp/

会場の様子(写真)

会場を写真撮影しました。現場の様子をご覧ください。

国際福祉機器展2025の会場の様子_展示会営業術 国際福祉機器展2025の会場の様子2_展示会営業術 国際福祉機器展2025の会場の様子3_展示会営業術 国際福祉機器展2025の会場の様子4_展示会営業術

展示会の専門家 清永の視点

全国から課題を持つ介護・福祉関係者が数多く来場する良質な展示会。

欲を言うと接客で損をしているブースが非常に多い。

ブース前に壁のように立ってブースの中を見えなくするのはもったいない。

ブースを遠目から見るように立ち、自分とブースの間のスペースに来場者を通すようにすることが重要。

詳細は、「即実践!マル秘テクニック」をご覧ください。

ブースで対話し、名刺交換してそれだけ終わっているブースが多く、もう一歩踏み込みたい。

特典企画を準備し、そこに誘導する流れをつくるだけで大きく成果が変わってくると思われる。

※行動要請については、「目からウロコの展示会フォロー」をご覧ください。

過去のレポート(定点観測用)

過去のレポートは以下の通りです。定点観測などにお役立てください。

国際福祉機器展2024

国際福祉機器展2023

国際介護福祉展2022

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