展示会名 フードスタイル関西2021会場の様子がわかる動画はこちらです。
会場を歩いて感じたこと
僕が会場を歩いて最初に感じたのは、やはり緊急事態宣言の延長期間という特殊な状況が色濃く反映されているということでした。インテックス大阪の広い会場を歩いていると、通路を行き交う人の数がいつもより少なく、どこか静かな印象を受けます。でも、だからこそ見えてくるものがあるんです。
来場されている方々の表情や歩き方を観察していると、実に興味深いことに気づきます。人数は少ないものの、各ブースの前で立ち止まっている方々の目つきが真剣なんですね。まさにバリバリの技術者という雰囲気で、明確な目的を持って来場されていることが伝わってきます。こういう時期だからこそ、本当に必要な情報を求めて足を運んでくださっている。これは出展者の皆さんにとって、実はとてもチャンスなんです。
今回の展示会でも、設計の有無で成果に大きな差が出ていると感じました。これは裏を返せば、正しい取り組みをすれば成果につながる可能性が高いということです。展示会営業の全体像については、こちらのガイドで整理しています。
会場を一周してみると、ブースごとの対応に大きな差が見られました。あるブースでは、スタッフの方が通路側に立って、通りかかる来場者に積極的に声をかけています。「どのような伸びしろをお持ちですか」「今日はどんな情報をお探しですか」という問いかけから、自然な会話が生まれている様子が印象的でした。来場者の方も、少し警戒していた表情がほぐれて、自分の抱えている伸びしろについて話し始めるんですね。
一方で、もう少し工夫の余地があるなと感じるブースもありました。素晴らしい技術や製品を持っているのに、ブース内でスタッフの方が待機されているだけ。せっかくの技術が、来場者の方にどう役立つのかが伝わりにくい状態になっているんです。でも、これは決して批判ではありません。実は、ちょっとした工夫で大きく変えられる部分なんです。
特に今回のような展示会では、センサー技術や画像処理といった専門性の高い技術を扱っている出展社が多く見られました。こうした技術は確かに素晴らしいのですが、技術そのものを説明するだけでは、来場者の方の心には届きにくいんですね。来場されている技術者の方々は、「この技術を使えば、自分の現場のあの伸びしろが解決できるかもしれない」という具体的なイメージを求めているんです。
だからこそ、ブース前でのミニセミナーという手法が本当に有効なんです。会場を歩いていて、ある時間にブース前に人だかりができている光景を目にしました。近づいてみると、出展社の方が小さなホワイトボードを使って、実際の活用事例を説明されているんですね。「こんな伸びしろがありました」「この技術でこう解決しました」「結果、こんな効果が出ました」というストーリーで語られると、周りで聞いている方々も自然と引き込まれていきます。
説明が終わった後の来場者の方々の反応も違います。「うちの現場でも同じような伸びしろがあって」「具体的にどういう仕様になりますか」といった、より踏み込んだ質問が飛び交うんです。これこそが、本当の商談につながる会話なんですね。
会場全体の空気感としては、確かに活気という点では通常時より静かでした。でも、静かだからこそ、一つ一つの会話の質が高まっているとも言えます。大勢の来場者で賑わっている時には流されてしまいがちな深い対話が、今回の会場では各所で生まれていました。
皆さん、もし今、来場者数の少なさに不安を感じているとしたら、視点を少し変えてみてください。一人一人の来場者との対話の時間がしっかり取れる、むしろ絶好の機会なんです。そして、その対話をより効果的にするために、ブース前でのミニセミナーという形で、あなたの技術が来場者の伸びしろをどう解決するのかを、ストーリーとして伝えてみてください。
きっと、素晴らしい出会いと成果が待っていますよ。僕は皆さんの展示会での成功を心から応援しています。
※この記事はAIを活用して作成しました。
開催時期
2021年6月16日(水)~18日(金)
会場
インテックス大阪
展示会概要
関西発!外食・中食・小売業界を網羅するフードビジネスの商談展示会。
近年、フードコート・イートインスペースに代表される小売・中食の外食化やレストランでの食材販売や
お持ち帰りメニューの充実などの、外食の小売化など食品業界に新しい変化が起きている。
それぞれの業種・業態の来場者・出展者が相互に情報交換をすることで、
新たな食のイノベーションを創出し、更なる関西のフードビジネスの発展に貢献することを目的としている。
来場者属性
- 飲食/フードサービス
- ホテル・旅館
- 中食・給食
- 小売・通信販売
- 開業予定者
- 商社・問屋・卸
- メーカー
- 公共団体など
出展社属性
- 農産品
- 畜産品
- 水産品
- 加工食品
- 惣菜・調理済食品
- 日配
- 菓子・ベーカリー・スイーツ
- 総合酒類・飲料
- 容器・包装・食器
- 原料・材料
- 衛生資材
- 設備・システム・サービス
- 自治体・団体・協会等
主催者
FOOD STYLE Kansai 実行委員会(株式会社イノベント内)
Webサイト
https://www.k-gaishokubusiness.jp/
小間割り
出展者リスト
会場の様子
展示会の専門家 清永の視点
3回目の緊急事態宣言の延長期間ということもあり、
来場者は少な目。バリバリの技術者が来場している印象。
センサーや画像処理に関するオリジナル技術が、
来場者にとってどう役に立つのかを伝えることが重要なので、
ブース前でミニセミナーを行うことが有効。
※ブース前で行うミニセミナーについては、
「ブース前ミニセミナーの鉄則」をご覧ください。

展示会営業(R)コンサルタント。経済産業大臣登録中小企業診断士。詳細はウィキペディアご参照。
展示会をテーマとした書籍を5冊執筆している展示会の専門家。執筆書籍は、すべてamazon部門1位を獲得しており、「日経MJ」、「NHKラジオ総合第一」他、多くのメディアで取材を受けている。1300社を超える展示会出展支援経験に基づく実践的なアドバイスが好評を博している。ほぼ毎週、東京ビッグサイトに出没する自称 展示会オタク。
