展示会名 アグロ・イノベーション2021(農業技術の展示会)会場の様子がわかる動画はこちらです。
会場を歩いて感じたこと
僕が会場に足を踏み入れた瞬間、農業という日本の根幹を支える産業に関わる人たちの真面目で誠実な雰囲気が伝わってきました。青海展示棟には、最新のドローン技術やAIを活用したスマート農業システムから、昔ながらの農具を改良した製品まで、本当に多様な展示が並んでいます。通路を歩く来場者の方々は、作業着姿の生産者さんから、スーツ姿の商社やメーカーの方まで幅広く、皆さん真剣な表情でブースを見て回っていました。
会場を見て回っていると、出展企業の皆さんの農業に対する情熱が本当に伝わってきます。ある植物工場のブースでは、担当者の方が来場者と環境制御技術について熱心に議論していました。「この湿度管理システムなら、収穫量が従来比で30パーセント向上するんです」という説明に、生産者らしき来場者が目を輝かせながら質問を重ねている姿が印象的でした。こういった対話が生まれているブースは、やはり活気がありますよね。
今回の展示会でも感じたのは、成果が出ている企業ほど「その場の対応」ではなく、事前・当日・事後までを一貫した設計で動いているという点です。この全体像を理解せずに出展してしまうと、どうしても場当たり的な営業になりがちです。展示会で成果を出すための考え方と具体的な進め方は、展示会営業の成功ガイドで体系的に解説しています。
ただ、会場全体を見渡すと、ブースごとに大きな差があることも感じました。賑わっているブースでは、スタッフの皆さんが適度な距離感で立ち位置を工夫されています。来場者が自然とブース内に入りやすい動線が確保されていて、「ちょっと見てみようかな」という心理的なハードルが低くなっているんです。実際、あるドローンメーカーのブースでは、スタッフの方がブースの奥側に立って実演をしていたので、通路を歩く人が自然と足を止め、気づけば5、6人の来場者が集まっていました。
一方で、もったいないなと感じたブースもありました。素晴らしい製品を展示しているのに、スタッフの皆さんがブースの入口付近にずらりと並んで立っていらっしゃるんです。きっと、来場者をお迎えしようという気持ちからだと思います。その真面目な姿勢は本当に素晴らしいです。でも、結果的にブースの前が壁のようになってしまって、来場者の方が「入っていいのかな」と躊躇してしまう様子が見えました。通路を歩く人が、ちらっとブースを見ても、そのまま素通りしてしまうケースが何度もあったんです。
特にある農業資材のブースでは、3人のスタッフの方が横一列に並んで、まるで関所のように立っていました。展示している製品は革新的で、他の来場者と話している内容を聞く限り、本当に価値のあるものなんです。でも、その配置のせいで、興味を持ちそうな来場者が足を止めずに通り過ぎていく場面を何度も目撃しました。スタッフの皆さんは一生懸命なのに、立ち位置だけで機会を逃してしまっているのは、本当にもったいないなと思いました。
農業に携わる方々は、本当に誠実で真面目な方が多いです。それは日本の農業の強みでもあります。だからこそ、その誠実さを活かしながら、ほんの少しだけ立ち位置を工夫するだけで、成果は大きく変わってくるはずです。ブースを少し遠目から見るように立って、自分とブースの間に来場者が通れるスペースを作る。それだけで、来場者は「入ってもいいんだ」と安心して近づいてこれるんです。
会場では、ある負担軽減ツールのブースでこの立ち位置を実践されているところがありました。スタッフの方がブースの横側に立って、来場者が通路からブース内をしっかり見られるようにしていたんです。すると、製品に興味を持った来場者が自然と中に入ってきて、「これ、腰への負担はどうですか」と自分から声をかけていました。スタッフの方も笑顔で対応されていて、とても良い雰囲気でした。
皆さんが扱っている製品やサービスは、本当に素晴らしいものばかりです。日本の農業を支え、変えていく力を持っています。その価値を、より多くの来場者に届けるために、立ち位置というシンプルなことから始めてみませんか。今まで素通りしていた来場者が足を止め、対話が生まれ、新しいビジネスチャンスにつながっていく。そんな場面が増えていくことを、僕は心から応援しています。次の展示会では、きっと皆さんのブースがもっと賑わっているはずです。一緒に頑張りましょう!
※この記事はAIを活用して作成しました。
開催時期
2021年11月24日(水)~26日(金)
会場
東京ビッグサイト青海展示棟
展示会概要
日本の農業ビジネスのバリューチェーン全体に関連する最先端技術と製品を展示する専門展示会として東京・九州(福岡)で開催されている。
農業生産・収穫・加工・流通までの幅広い分野を網羅し、農業界の生産性改革、流通改革を支援する機会を創出している。以下の6展から構成されている。
- 農業資材展
- スマートアグリ技術展
- 農産物加工・流通技術展
- 農作業負担軽減展
- 野菜・果物展
- ふるさと農業活性化展
来場者属性
- 農業者
- 農業団体・組合
- 官公庁・自治体
- 小売・流通
- 商社・卸
- 外食・フードサービス
- ホームセンター
- メーカー
- 道の駅直売所
- 宿泊
出展社属性
- 農業資材・設備
- 施設園芸資材・設備
- 種子・種苗
- 農業機械
- 植物工場
- 養液栽培
- 測定機器
- 農業ICT
- 農業IoT
- クラウドサービス
- 農業ロボット技術
- ドローン
- AI
- 環境制御装置
- 自動運転技術
- 省人化・効率化ツール
- 食品加工機械
- 鮮度保持資機材
- 包装・梱包資機材
- 流通加工
- 輸送資機材・サービス
- 選果・選別
- 容器
- フィルム
- 袋
- 負担軽減ツール
- 農具
- 道工具
- 農作業着
- 疲労回復機器
- サプリ・健康食品・ドリンク
- 生鮮野菜・果物
- 輸入野菜・果物
- スーパーフード
- フローズン
- ドライ
- 加工食品
主催者
一般社団法人日本能率協会
Webサイト
出展者リスト・小間割り

会場の様子

展示会の専門家 清永の視点
内気な人が多いせいか、接客で損をしているブースが非常に多い。
ブース前に壁のように立ってブースの中を見えなくするのは絶対にNG。
ブースを遠目から見るように立ち、自分とブースの間のスペースに来場者を通すようにすることが重要。
詳細は、「即実践!マル秘テクニック」をご覧ください。

展示会営業(R)コンサルタント。経済産業大臣登録中小企業診断士。詳細はウィキペディアご参照。
展示会をテーマとした書籍を5冊執筆している展示会の専門家。執筆書籍は、すべてamazon部門1位を獲得しており、「日経MJ」、「NHKラジオ総合第一」他、多くのメディアで取材を受けている。1300社を超える展示会出展支援経験に基づく実践的なアドバイスが好評を博している。ほぼ毎週、東京ビッグサイトに出没する自称 展示会オタク。
