展示会場の様子がわかる動画です。
会場を歩いてまず感じたこと
2026年5月、東京ビッグサイトで開催されたEDIX東京2026に、僕も足を運んできました。
会場に足を踏み入れた瞬間から、その熱気に驚かされます。教育という分野がこれほど多くの企業と人を集める展示会に育ったことを、毎年訪れるたびに改めて感じます。
「教育の今を学べる、未来に気づける3日間」というコンセプトのとおり、会場全体から学びへの真摯な姿勢が伝わってきました。
展示会基本情報
開催日時
2026年5月13日(水)〜15日(金)。開場時間は10:00〜18:00(最終日のみ17:00終了)です。
会場
東京ビッグサイト(展示会場:東1・2・3ホール、セミナー会場:東8ホール・会議棟)です。
主催者
EDIX実行委員会(企画運営:RX Japan 合同会社)が主催しています。文部科学省、経済産業省をはじめとした複数の官公庁・機関から後援を受けている点も、この展示会の信頼性を示しています。
公式サイト
来場者層
学校・教育機関の関係者を中心に、企業の人事・研修担当者など、教育に携わる幅広い方々が来場しています。
現場の先生方から教育委員会の担当者、ICT推進担当者、さらには学習塾や企業研修の関係者まで、立場の異なる方々が情報収集に訪れているのが印象的でした。
主な出展分野
教育DX関連の機器・ソフトウェア、AI・生成AIを活用した学習支援ツール、インクルーシブ教育支援ソリューション、探究学習支援教材、授業管理・学習管理システム(LMS)、教員業務効率化ツールなど、多岐にわたる製品・サービスが一堂に展示されています。
展示会の特徴
EDIXは「教育分野 日本最大」を標榜する展示会です。
その規模の大きさは単なる数字ではなく、教育現場が抱えるさまざまな課題に対して、幅広い選択肢を一度に比較・検討できる場として業界に根付いています。
学校教育から企業研修まで、「教育」というテーマの広さがそのまま出展ラインナップの多様さに表れている点が、他の展示会にはない大きな特徴です。
今回の見どころ
今回の展示会で特に注目を集めていたのは、AI・生成AIと教育現場の融合に関するゾーンでした。
数年前には「これからの話」として語られていたテーマが、今回は実際の授業事例や導入校の声とともに紹介されています。「実証から実装へ」という転換が明確に感じられました。
探究学習に関するセクションも充実しており、単なる教材の展示にとどまらず、学び方そのものを問い直すような提案が並んでいました。
もう一つの注目点は、インクルーシブ教育です。特別支援教育と通常学級をつなぐテクノロジーへの関心が、年々高まっているのを会場全体で感じます。
注目ポイント
会場を歩いて気づいたのは、来場者の足を止めているブースとそうでないブースの差がはっきりしていることです。
展示会の現場に立つと、「頑張っているのに成果が出ない」企業が少なくありません。その原因は、努力不足ではなく「設計」の問題であることがほとんどです。展示会営業は、正しい順番と考え方で取り組めば結果が大きく変わります。その本質については、展示会営業の成功ガイドで詳しく解説しています。
成果の出ているブースには「誰に、何を伝えるのか」が明確に設計されているという共通点があります。来場者目線のメッセージが、自然な形で対話を生み出していました。
会場の様子
会場は3日間を通じて、非常に活気のある雰囲気に包まれていました。
特に印象的だったのは、来場者と出展者が活発に対話している光景です。資料を渡すだけで終わらず、現場の先生や担当者が具体的な課題を話し、出展企業の担当者が真剣に耳を傾ける姿がそこかしこに見られました。
セミナー会場も終日ほぼ満席の状態が続いていました。AI活用事例や探究学習の実践報告など、現場の生の声が詰まったセッションへの関心の高さが伝わってきます。
会場の動線も整理されており、規模の大きさにもかかわらず比較的スムーズに回ることができました。主催者の細やかな運営にも頭が下がります。


業界への意味
EDIXが今年も大きな規模で開催されたことは、教育DXが単なるブームではなく、業界全体の構造変化として定着しつつあることを示しています。
特に注目すべきは、出展企業の顔ぶれの変化です。数年前は大手ITメーカーが中心でしたが、今回は教育現場を深く知るスタートアップや中小企業の存在感が増しています。
教育現場のニーズが「大きな仕組みを導入する」フェーズから「現場に根ざした解決策を選ぶ」フェーズへと移行しているのかもしれません。それはこの業界にとって、健全な成熟の証ではないでしょうか。
今年の展示会トレンド
今年のEDIXで最も強く感じたトレンドは、「AI活用が前提になった教育環境の設計」という視点の広がりです。
生成AIを活用した授業支援ツールや個別最適化学習プラットフォームが、検討段階から実装・活用段階の話題として語られるようになっています。
また、「教員の働き方改革」を切り口にしたソリューションへの関心も一段と高まっていました。子どもたちの学びを支えるために、先生自身の負担を軽減するという視点が重要視されるようになったのは、業界として成熟してきた証と感じます。
こうした変化が積み重なることで、日本の教育の未来はより豊かなものになっていくのではないでしょうか。展示会という場がその変化を加速させる役割を担っていることを、改めて実感した3日間でした。
過去のレポート
過去のEDIX観察レポートもあわせてご覧ください。毎年の変化を追うことで、教育DXの潮流がよりわかりやすく見えてきます。
展示会営業の専門家 清永健一のワンポイントアドバイス
EDIXのような専門性の高い展示会は、出展する側にとって非常に価値の高い機会です。
ただ、会場を歩いていると、せっかくのその機会を十分に活かしきれていないブースも見受けられます。
来場者は限られた時間の中で多くのブースを回っています。そのなかで足を止めてもらうためには、「誰のための、何を解決するための製品か」がひと目でわかることが不可欠です。
また、教育業界は来場者同士のネットワークが非常に密です。今日の来場者が、明日の口コミになることも少なくありません。だからこそ、展示会後のフォローに丁寧に取り組むことが、長期的な成果につながります。
EDIXという舞台は、教育に真剣に向き合うすべての方に開かれています。出展される企業の皆さんには、ぜひその可能性を最大限に引き出していただきたいと思います。
※この記事はAIを活用して作成しました。
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展示会営業(R)コンサルタント。経済産業大臣登録中小企業診断士。詳細はウィキペディアご参照。
展示会をテーマとした書籍を5冊執筆している展示会の専門家。執筆書籍は、すべてamazon部門1位を獲得しており、「日経MJ」、「NHKラジオ総合第一」他、多くのメディアで取材を受けている。1300社を超える展示会出展支援経験に基づく実践的なアドバイスが好評を博している。ほぼ毎週、東京ビッグサイトに出没する自称 展示会オタク。

