こんにちは!展示会営業(R)コンサルタントの清永です。
東京ビッグサイトで開催された知財・情報フェア&コンファレンス2025という展示会を取材したレポートをお伝えします。
展示会場の様子がわかる動画
知財・情報フェア&コンファレンス2025の会場の様子を撮影しています。現場の雰囲気を感じていただけると思います。ぜひご覧ください。
会場を歩いて感じたこと
こんにちは!展示会営業コンサルタントの清永です。
東京ビッグサイトで開催された知財・情報フェア&コンファレンス2025を取材してきました。会場に足を踏み入れた瞬間から感じたのは、知的財産やIPビジネスに真剣に向き合う方々の熱気です。南ホール全体に広がる328小間のブースには、152もの企業や団体が出展し、会場には専門性の高い来場者が続々と訪れていました。
今回、来場者の足を止めていたブースには共通点がありました。それは「誰に、何を伝えるのか」が明確に設計されていることです。このような取り組みは再現可能です。その具体的な考え方と手順は、展示会成功のための全体像で体系的にまとめています。
会場を歩いていると、来場者の皆さんの動きには明確な目的意識が感じられます。事前に調べてきたであろうブースへまっすぐ向かう方、小間割り図を手に特定のゾーンを効率的に回る方、じっくりと一つひとつのブースを見て回る方。それぞれのスタイルで情報収集されている姿が印象的でした。特に午前中は、開場と同時に入ってこられたビジネスパーソンの方々が、熱心にブースを巡回されていて、この展示会が業界にとっていかに重要な情報交換の場になっているかがよくわかります。
ブースでの会話に耳を傾けると、特許戦略や知財管理について、かなり専門的なやり取りが交わされていました。「生成AIの時代における知財保護はどうあるべきか」「海外展開時の商標管理のポイントは」といった、今まさに企業が直面している伸びしろについて、真剣に意見交換されている様子があちこちで見られます。出展者プレゼンテーションも47社86テーマと充実しており、スヌーピーやきかんしゃトーマスなどのブランド戦略に関する主催講演には多くの方が足を運ばれていました。
さて、会場全体の空気感としては、とても落ち着いた、知的で建設的な雰囲気が漂っています。同時開催のセンサエキスポジャパンや測定計測展との相互入場も可能で、技術と知財という両面から情報を得られる絶好の機会になっていました。来場者の質も非常に高く、決裁権を持つ方や、実際に知財戦略を担当されている方が多い印象です。こういった展示会は、本当に貴重な商談の場になりますよね。
ただ、会場を丁寧に見て回る中で、僕は「ああ、もったいないな」と感じる場面にもたくさん出会いました。批判ではなく、皆さんを心から応援したいからこそお伝えしたいのですが、接客の立ち位置一つで成果が大きく変わってくるんです。
例えば、あるブースでは、スタッフの方々がブース前に横一列に並んで立っていらっしゃいました。熱心に来場者をお待ちになっている姿勢は素晴らしいのですが、その立ち方だと、ちょうど壁のようになってしまって、通路を歩く来場者からはブースの中が見えにくくなってしまうんですね。せっかく魅力的な展示物があるのに、それが見えないのは本当にもったいないです。
もし少し斜めに立って、ブースを遠目から見るような位置取りをすれば、自分とブースの間にスペースが生まれます。そこに来場者が自然に入ってこられるようになるんです。この小さな工夫だけで、ブースへの立ち寄り率が劇的に変わってきます。皆さん一生懸命準備されて出展されているからこそ、こういった接客テクニックで損をしてほしくないんです。
また、別のブースでは、来場者と素晴らしい対話をされて、名刺交換もスムーズに行われていました。会話の内容も専門的で、お互いに価値ある情報交換ができている様子でした。ここまでは本当に素晴らしいんです。でも、そこで終わってしまっているケースが多いんですね。
もう一歩、あと一歩だけ踏み込んでいただきたいんです。例えば、「今日は特別に、ブースにお越しいただいた方限定で詳細資料をご用意しています」とか、「後日、オンラインで個別相談会を設けていますので、ぜひご登録ください」といった特典企画を準備しておく。そして、会話の流れの中で自然にそこへ誘導する。この仕組みがあるだけで、その場での名刺交換が、その後の具体的な商談へとつながっていく確率がぐんと高まります。
ブースごとの差も歴然としていました。立ち位置を工夫し、来場者を引き込む動線を作り、次のアクションへの誘導まで設計されているブースには、常に人が絶えません。一方で、同じように良い製品やサービスを持っていながら、接客の仕組みが整っていないために、通り過ぎられてしまうブースもありました。この差は、知識やテクニックの改善の余地であって、決して企業の実力や製品の質の改善の余地ではないんです。
だからこそ、皆さんには展示会営業のノウハウを学んでいただきたいんです。せっかくの投資と準備を、最大限の成果に変えていただきたい。知財・情報フェアのように質の高い来場者が集まる展示会だからこそ、接客の工夫次第で得られる成果は計り知れません。
皆さんの頑張りを、僕は心から応援しています。次回の出展では、ぜひ今日お伝えしたポイントを試してみてください。きっと大きな変化を実感していただけるはずです。
※この記事はAIを活用して作成しました。
知財・情報フェア&コンファレンス2025の概要
国内最大級の知財、特許に関する展示会。
国内最大級の知的財産・情報分野の展示会「第34回 2025 知財・情報フェア&コンファレンス」(産経新聞社ほか主催)を9月10日(水)から3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催します。
【出展者数】152社・団体(共同出展、知財情報パネル特設展示コーナー含む)
【出展小間数】328小間
【出展者プレゼンテーション】47社86テーマ
主催講演「生成AI台頭時代におけるブランド戦略と知的財産管理術 〜PEANUTS(スヌーピー)やきかんしゃトーマスなど海外IPの商品化をはじめとしたブランド戦略を事例に〜」
生成AIが急速に進化し、ビジネス環境に大きな変革をもたらしている現代。ブランド戦略と知的財産管理は、かつてないほど複雑かつ重要な課題となっています。そこで本講演では、キャラクターなどのIPを通じて数々の感動を生み出してきた古川愛一郎氏を講師に迎え、海外IPの商品化をはじめとしたブランド戦略の事例からそれを守るための知財管理のあり方について、ご講演いただきます。
【同時開催展示会(西1・2ホール)】 ※各展示会との相互入場制となっております
SENSOR EXPO JAPAN 2025(センサエキスポジャパン)、測定計測展2025、TEST2025 第18回総合試験機器展、第27回自動認識総合展
開催時期
2025年9月10日(水)~12日(金)
会場
東京ビッグサイト
小間割り
東京ビッグサイト南ホールの小間割り図面は以下の通りです。

主催者
主催、後援、協賛は以下の通りです。
主催
- 一般社団法人発明推進協会
- 一般財団法人日本特許情報機構
- 産経新聞社全国社会福祉協議会
後援
- 経済産業省
- 特許庁
- 独立行政法人工業所有権情報・研修館
- 日本商工会議所
- 日本弁理士会
- 一般社団法人日本知的財産協会
- 一般財団法人知的財産研究教育財団
- 日本ライセンス協会
WEBサイト
WEBサイトは以下です。
https://pifc.jp/2024/
会場の様子(写真)
会場を写真撮影しました。現場の様子をご覧ください。

過去のレポート(定点観測用)
過去のレポートは以下の通りです。定点観測などにお役立てください。
展示会の専門家 清永の視点
全国から知財、IPビジネスに関する方が数多く来場する良質な展示会。
欲を言うと接客で損をしているブースが非常に多い。
ブース前に壁のように立ってブースの中を見えなくするのはもったいない。
ブースを遠目から見るように立ち、自分とブースの間のスペースに来場者を通すようにすることが重要。
詳細は、「即実践!マル秘テクニック」をご覧ください。
ブースで対話し、名刺交換してそれだけ終わっているブースが多く、もう一歩踏み込みたい。
特典企画を準備し、そこに誘導する流れをつくるだけで大きく成果が変わってくると思われる。
※行動要請については、「目からウロコの展示会フォロー」をご覧ください。
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展示会営業(R)コンサルタント。経済産業大臣登録中小企業診断士。詳細はウィキペディアご参照。
展示会をテーマとした書籍を5冊執筆している展示会の専門家。執筆書籍は、すべてamazon部門1位を獲得しており、「日経MJ」、「NHKラジオ総合第一」他、多くのメディアで取材を受けている。1300社を超える展示会出展支援経験に基づく実践的なアドバイスが好評を博している。ほぼ毎週、東京ビッグサイトに出没する自称 展示会オタク。

