こんにちは!展示会営業(R)コンサルタントの清永です。
東京ビッグサイトで開催されたテクノフロンティア2025というという展示会を取材したレポートをお伝えします。
展示会場の様子がわかる動画
テクノフロンティア2025の会場の様子を撮影しています。現場の雰囲気を感じていただけると思います。ぜひご覧ください。
会場を歩いて感じたこと
こんにちは!展示会営業®コンサルタントの清永です。
東京ビッグサイトで開催されたテクノフロンティア2025を取材してきました。会場に足を踏み入れた瞬間から感じたのは、日本のものづくりの未来に向けた真剣な熱気です。モータ技術を核とした生産技術の総合展示会として、1983年の「小型モータ技術展」から続くこの展示会は、時代とともに進化を続けています。
多くのブースで見られたのは、「頑張りが逆効果になってしまっている」状態でした。しかしこれは裏を返せば、改善の余地が大きく残されているということでもあります。具体的な改善ポイントは、展示会営業で成果を出すための全体設計で詳しく解説しています。
会場を歩いていると、来場者の皆さんの真剣な眼差しが印象的でした。特にアトリウムで展開されていた「BEYOND SMART FACTORY」の企画展示には、多くの方が足を止めて熱心にメモを取っている姿が見られました。産業用データ連携の展示コーナーでは、来場者同士が「これ、うちの工場でも使えるんじゃないか」「どういう仕組みなんだろう」と活発に意見交換している様子が印象的でした。会場全体に、伸びしろ解決のヒントを少しでも多く持ち帰ろうという前向きなエネルギーが満ちていたんです。
そして今年も大人気だったのがEV分解展示です。Tesla CybertruckとXiaomi SU7の分解展示には、常に人だかりができていました。普段は絶対に見ることができない内部構造を目の前にして、エンジニアの皆さんが「こうなっているのか」「この部品の配置は勉強になる」と興奮気味に語り合っている光景は、本当にワクワクするものでした。
ただ、会場を回りながら僕が気づいたのは、ブースごとに来場者の滞在時間や会話の深さに大きな差があったということです。あるブースでは、出展者と来場者が図面を広げながら30分以上も真剣に打ち合わせをしていました。「この技術、まさに今うちが困っていることを解決できそうです」という来場者の言葉に、出展者が具体的な導入事例を示しながら丁寧に説明している。そんな質の高い会話が生まれているブースがある一方で、残念ながらブース内でスタッフの方々が待機しているだけで、来場者との接点が生まれにくい雰囲気のブースもありました。
僕が特に感じたのは、「見せ方」と「声のかけ方」の違いが、成果に直結しているということです。成果を出しているブースは、展示物の前で立ち止まった来場者に対して、押し付けがましくなく、でもタイミングよく「何かお困りのことはございますか」「どんな用途をお考えですか」と自然に会話を始めていました。そして来場者のニーズを聞き出してから、自社の技術がどう役立つかを具体的に説明していたんです。
一方で、もう少し工夫できそうだなと感じたブースもありました。素晴らしい技術を持っているのに、パネルや展示物だけで説明しようとしていて、スタッフの方がブースの奥で待機している。来場者が興味を持って立ち止まっても、声をかけるタイミングを逃してしまっている。そんな光景を目にすると、「もったいないな」と心から思います。きっと皆さん、自社の技術に自信を持っているし、来場者の役に立ちたいと思っているはずです。ただ、展示会という特殊な環境での「伝え方」がまだ掴めていないだけなんだと思います。
会場の空気感としては、全体的に活気がありました。通路を歩く来場者の足取りも早く、目的意識を持って会場を回っている様子が伝わってきます。「この伸びしろを解決したい」「この技術について詳しく知りたい」という明確な目的を持った方々が多いからこそ、適切なタイミングで適切な情報を提供できれば、その場で商談につながる可能性が高いんです。
モータ技術展、パワーエレクトロニクス技術展、熱設計・対策技術展など、13もの専門展で構成されているこの展示会は、来場者にとって宝の山です。電気自動車、ロボット、ドローンといった次世代のものづくりを支える技術が一堂に会している。だからこそ、出展者の皆さんには、この貴重な機会を最大限に活かしてほしいと僕は強く思います。
展示会は、ただ製品を並べる場所ではありません。来場者の伸びしろを聞き、一緒に解決策を考え、信頼関係を築く場所です。技術力があることは前提として、それをどう伝えるか、どう来場者の心に届けるかが勝負なんです。テクノフロンティア2025の会場で見た、成果を出しているブースと、まだ可能性を引き出せていないブースの差は、まさにそこにありました。
でも大丈夫です。展示会営業のコツは学べますし、実践すれば必ず成果につながります。皆さんの持っている素晴らしい技術を、一人でも多くの困っている人に届けるために、僕は全力で応援していきます。次の展示会では、もっと多くのブースで質の高い商談が生まれることを、心から楽しみにしています。
※この記事はAIを活用して作成しました。
テクノフロンティア2025
本展は、『モータ技術を核として、産業機器を効率的、かつ正確に動かすアクチュエーション、パワーエレクトロニクス技術や、見えないノイズ、熱を制御する要素技術、さらにデータをシェアして工場の最適化を進めるものづくりDXなどを紹介する国内唯一の生産技術の総合展示会』です。
「TECHNO-FRONTIER」は、1983年に初開催した「小型モータ技術展」が起源で、以降、モータ技術の進化に寄り添ってきました。モータ技術の用途は、電気自動車、ロボット、ドローンなど時代をけん引するプロダクトに拡がり、その重要性はかつてないほどに高まっています。
本展は、こうしたモータ技術を核に下記の13展示会で構成し、ものづくりの革新や現場の課題解決につながる幅広いソリューションを提供します。
■構成展示会
モータ技術展/モーション・エンジニアリング展/メカトロニクス技術展/電源システム展/パワーエレクトロニクス技術展/EMC・ノイズ対策技術展/熱設計・対策技術展/“つながる工場”推進展/工場内のシステム見える化展/工場内のデジタルトランスフォーメーション(DX)展/スマート工場内の搬送系および協働ロボット利活用展/部品設計技術展/部品加工技術展
見どころ
主催者企画<メカトロニクス企画展示> 会場:アトリウム
2022年から「人類の生活をより豊かで快適にする次世代スマート工場~BEYOND SMART FACTORY~」をテーマに、半歩先の未来を見せるべくTECHNO-FRONTIERが考える次世代スマート工場の企画展示を行っています。昨年の展示では、今後の製造業に役立つ取り組みとして、企業や業界の垣根を越えてデータをつなぐ「産業用データ連携」を新たに追加し、多くの来場者の皆様からご好評をいただきました。
今年は「産業用データ連携」の情報発信を強化し、業界トレンドやデータ連携の有効性を6つの展示で紹介します。
展示内容/協力企業(順不同・敬称略)
1)デジタルツインで状況を見える化し、自律化を実現する「産業データ連携」の確立
経済産業省/情報処理推進機構、SAP、ダッソーシステムズ、SIEMENS、JEITA、
サイバーフィジカルエンジニアリング技術研究組合
2)様々な機器の情報をリアルタイムにつなぐ「産業ネットワーク」の活用
ORiN協議会、MECHATROLINK協会、Profibus協会
3)IoT/AIによる予兆診断が実現する「止まらない工場」
HIWIN、FANUC、日本精工
4)省エネ・再エネ・水素を電源とする「カーボンニュトラル工場」
OKUMADRONE
5)人と協働ロボットが創り出す「自働化工場」
安川電機
6)電動アクチュ―エーションの肝・「IE5モータ」の実装
NIDEC、東芝産業機器システム、ABB、荏原製作所、プロテリアル、安川電機
<大人気企画 EV分解展示を今年も開催>
毎回多くのご来場者から注目を集めている「EV分解展示」を今年度も実施いたします。
今回はTesla CybertruckとXiaomi SU7を展示します。両EVは、それ自体が注目を集めている車両ですが、本展では、その車両を分解し、通常では見ることのできない構造、構成製品をわかりやすく展示いたします。Tesla Cybertruckについては、併設で分解セミナー※を実施し、第一人者よりその構造、製品に関し様々な解説を行います。
開催時期
2025年7月23日(水)~25日(金)
会場
東京ビッグサイト
出展対象
- 各種モータ
- DCモータ
- ACモータ
- サーボモータ
- ステッピングモータ
- ファンモータなど、あらゆるモータ
- センサ
- エンコーダ
- ポテンショメータ
- レゾルバなど
- 素材・構成要素
- 磁石
- エンプラ
- 巻線
- 電磁鋼板
- 素子
- ソレノイドなど
- モータ生産設備
- 巻線機
- 着磁機
- 治具など
- 計測・試験機器
- トルク測定
- 静・動特性測定
- 磁気測定
- 振動・騒音測定 など
- ドライバ・コントローラ
- IC/モジュール
- インバータ
- チョッパなど
- 各種シミュレータ・CAE産業機械・機械部品
- 各種センサ
- RFID/バーコード
- センサフュージョン
- 機器を処理・制御する技術
- プロセッサ
- シーケンス/FA制御機器
- プロセス制御機器
- 各種ネットワーク規格
- オープンネットワーク
- ミドルウェア
- 無線通信技術
- 撮像技術
- 認識技術
- 画像処理技術
- 画像記録装置
- 画像転送機器
- 製造実行システム
- 管理/監視システム
- 各種プラットフォーム
- スマート工場を実現する技術
- 省エネ技術
- 省人/省力化技術
- 環境対策技術
- データを活かす技術
- エッジコンピューティング機器/装置
- クラウドコンピューティング機器/サービス
- サーバ
- ビッグデータ活用
- AI
- RPA(ロボティクス・プロセス・オートメーション)
- 予知保全・モニタリング
- 各種アプリケーション(可視化、稼動状況、状態監視、異常検知、統計分析、セキュリティ、遠隔監視等)
- 産業用IoT/M2Mソリューション/AR
- 各種セキュリティシステム
- 関連ソフトウェア
- コンサルティング など
- AIアプリケーション
- ビッグデータ活用
- データ分析
- クラウドコンピューティング
- エッジコンピューティング など
- 情報機器・製品
- ウェアラブル機器
- ICタグ/RFIDソリューション
- VRシステム・デバイス
- その他関連機器・製品
- 画像認識
- 音声認識 など
- デバイス
- 温度・湿度・振動・位置・圧力・加速度・人感・ひずみ等各種センサ
- スマートメータ
- ゲートウェイ
- 各種計測器
- 各種計測技術
- 制御システム など
- ネットワーク
- ローカル5G
- 産業用ネットワーク関連製品
- 無線ネットワーク(Bluetooth、Wi-Fi等)
- センサネットワーク技術 など
- 資機材 ほか
来場対象
- 自動車/車載機器
- FA/工作機械
- 精密機械
- 家電・AV機器
- ロボット
- 医療/福祉機器 等各種モニタリング技術・サービス
- IoT推進担当者
- 生産技術エンジニア
- 生産管理
- システム管理
- 品質管理・環境管理
- 購買・調達
- 経営企画
維持管理・保全・高寿命化
小間割り
東京ビッグサイトの小間割り図面は以下の通りです。

主催者
主催、後援、協賛は以下の通りです。
主催
一般社団法人日本能率協会
WEBサイト
WEBサイトは以下です。
https://www.jma.or.jp/mente/tokyo2022/index.html
会場の様子(写真)
会場を写真撮影しました。現場の様子をご覧ください。

過去のレポート(定点観測用)
過去のレポートは以下の通りです。定点観測などにお役立てください。
展示会の専門家 清永の視点
全国からメカトロニクス、エレクトロニクス系のビジネスマンが多数来場する良質な展示会。
あちこちで専門的な会話が交わされている。
欲を言えば、せっかくブースで引き付けても、内気な人が多いせいか、
接客で損をしているブースが非常に多い。
ブース前に壁のように立ってブースの中を見えなくするのは絶対にNG。
ブースを遠目から見るように立ち、自分とブースの間のスペースに来場者を通すようにすることが重要。
詳細は、「即実践!マル秘テクニック」をご覧ください。
ブースで対話し、名刺交換してそれだけ終わっているブースが多く、とてももったいない。
特典企画を準備し、そこに誘導する流れをつくるだけで大きく成果が変わってくると思われる。
※行動要請については、「目からウロコの展示会フォロー」をご覧ください。
展示会で成果を出すコツを知りたい方へ
このセミナーに参加すると、展示会で成果を出すコツがわかります。

展示会営業(R)コンサルタント。経済産業大臣登録中小企業診断士。詳細はウィキペディアご参照。
展示会をテーマとした書籍を5冊執筆している展示会の専門家。執筆書籍は、すべてamazon部門1位を獲得しており、「日経MJ」、「NHKラジオ総合第一」他、多くのメディアで取材を受けている。1300社を超える展示会出展支援経験に基づく実践的なアドバイスが好評を博している。ほぼ毎週、東京ビッグサイトに出没する自称 展示会オタク。

