こんにちは!展示会営業(R)コンサルタントの清永です。
東京ビッグサイトで開催されたアグロ・イノベーション2022という展示会を取材したレポートをお伝えします。
展示会場の様子がわかる動画
アグロ・イノベーション2022の会場の様子を撮影しています。現場の雰囲気を感じていただけると思います。ぜひご覧ください。
会場を歩いて感じたこと
こんにちは!僕は展示会営業コンサルタントの清永です。東京ビッグサイトで開催されたアグロ・イノベーション2022を取材してきましたので、会場で感じたことをお伝えしますね。
会場に足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのは、環境に配慮した農業の未来を真剣に考える出展者の皆さんの熱い想いでした。来場者の方々も、実際に土に触れ、作物を育てている現場の伸びしろを抱えながら、真剣な表情で各ブースを巡っている姿が印象的でした。通路を歩く来場者の足取りは決して速くありません。一つひとつのブースの前で立ち止まり、展示されている製品やパネルをじっくりと眺めながら、「これはうちの農地でも使えるだろうか」と検討している様子が伝わってきます。
展示会の現場に立つと、「頑張っているのに成果が出にくい」企業も見受けられます。しかしこれは設計を見直すことで大きく変わる領域です。その本質については、展示会営業の成功ガイドで詳しく解説しています。
ある肥料メーカーのブースでは、担当者と来場者が製品サンプルを手に取りながら熱心に会話していました。「この有機肥料を使うことで、土壌の状態がどう変わるんですか」「収穫量への影響はどれくらいありますか」といった具体的な質問が飛び交い、担当者も実例を交えながら丁寧に説明されていました。こうした真剣な対話が生まれている様子を見ると、この展示会が単なる製品紹介の場ではなく、農業の未来を一緒に考える場になっているのだと感じます。
スマート農業のゾーンでは、ドローンやセンサー技術を活用した最新のソリューションが展示されていて、多くの来場者が足を止めていました。特に印象的だったのは、年配の農家の方々が若い世代のスタッフと一緒に来場し、デジタル技術について熱心に学ぼうとしている姿です。「高齢化で労働力不足が深刻なんです」「少しでも作業を楽にしたい」という切実な声が聞こえてきました。
ただ、会場を歩いていて、皆さんに寄り添いながらお伝えしたいことがあります。素晴らしい製品やサービスを展示されているブースでも、来場者の方が「これは自分にどう役立つのだろう」と立ち止まって考え込んでいる場面をいくつか見かけました。製品の機能や仕様は詳しく説明されているのですが、「あなたの農地でこう使えます」「こんな伸びしろが解決できます」という具体的なイメージが伝わりにくいのかもしれません。
例えば、ブース前でミニセミナーを開催しているところでは、人だかりができていました。実際の活用事例や成功体験を短時間で紹介することで、来場者の方々が「これなら自分にも使えそうだ」とイメージしやすくなるんですね。通路を歩いている方の足も自然と止まり、「何をやっているんだろう」と興味を持って集まってくる様子が見られました。こうした工夫をされているブースと、静かに展示だけをされているブースでは、確かに来場者の滞在時間や表情に違いが出ていました。
また、多くのブースで名刺交換と対話が行われているのですが、そこで会話が終わっているケースも見受けられました。せっかく興味を持って話を聞いてくださった来場者の方に、「次にどんなアクションを取っていただきたいか」を明確に伝えることができたら、もっと素晴らしい成果につながるのではないかと感じました。「特別な資料をお送りします」「無料の相談会にご招待します」といった次のステップを用意されているブースでは、来場者の方も「ぜひお願いします」と前のめりになって応えている姿が印象的でした。
会場全体の空気感としては、農業の伸びしろに真摯に向き合い、持続可能な未来を作ろうという前向きなエネルギーに満ちていました。出展者の皆さんも来場者の皆さんも、日本の、そして世界の農業を良くしたいという同じ想いを持って集まっていることが伝わってきます。
皆さんの熱意と素晴らしい製品・サービスがあれば、あとはそれを来場者により効果的に伝える工夫をするだけで、展示会の成果は大きく変わってきます。一つひとつのブースに可能性が詰まっていて、僕は皆さんの次の展示会での飛躍を心から応援しています。きっともっと素晴らしい成果を出せますよ!
※この記事はAIを活用して作成しました。
アグロ・イノベーション2022の概要
自然の恩恵を受けて作物を育てる農業において、環境への配慮は欠かすことができません。
さらに、効率化を優先することで心ならずとも化学肥料や農薬の過度の使用が土壌汚染や生態系破壊を引き起こし、昨今の異常気象、大規模自然災害と重なり、今後の農業に大きな影を落とします。また、世界人口増加による「食料不足」や「フードロス」への対策も喫緊の課題です。
こうした中、農業の持つ物質循環機能を活かし、生産性との調和を意識した土づくり等を通じ、環境負荷軽減に配慮した「持続可能な農業」を目指すことが強く望まれます。
加えて、高齢化・労働力不足解決のためにも、農業における「DX」の推進、省力化・生産性向上のための「スマート農業」の導入にも力を入れなければなりません。
本展では、既存の各展の製品・サービスに加え、次世代環境調和型農業の実現に寄与する各製品・サービスを一堂に集め、農業界の未来を考えます。
「アグロ・イノベーション」では、展示会場における関連企業・団体による製品・技術・ソリューションの展示(ハード)だけでなく、国・自治体の取組み・政策、先進取組み・事例の共有、学術関係者からの情報発信、人材育成など、「ソフト」の面からも課題解決を提案します。
出展者の皆様も「出展者セミナー」(本パンフレット中面ご参照)という形で、来場者への情報発信、交流、課題共有も可能です!
- 農業資材展
- スマート農業展
- 農作物加工・流通展
- 農作業負担軽減展
- 土づくり展
- 野菜・果物展
の6展で構成される。
同時開催展として、
- 鳥獣対策・ジビエ利活用展
- 草刈り・除草ワールド
- フローラル・イノベーション
の3展がある。
開催時期
2022年10月26日(水)~28日(金)
会場
東京ビッグサイト
会場小間割り
会場小間割りは以下のとおりです。

WEBサイト
WEBサイトは以下です。
会場の様子(写真)
会場を写真撮影しました。現場の様子をご覧ください。

展示会の専門家 清永の視点
その製品が来場者にとって
どう役に立つのかを伝えることが重要なので、
ブース前でミニセミナーを行うことが有効。
※ブース前で行うミニセミナーについては、
「ブース前ミニセミナーの鉄則」をご覧ください。
さらに、ブースで対話し、名刺交換してそれだけ終わっているブースが多く、とてももったいない。
特典企画を準備し、そこに誘導する流れをつくるだけで大きく成果が変わってくると思われる。
※行動要請については、「目からウロコの展示会フォロー」をご覧ください。

展示会営業(R)コンサルタント。経済産業大臣登録中小企業診断士。詳細はウィキペディアご参照。
展示会をテーマとした書籍を5冊執筆している展示会の専門家。執筆書籍は、すべてamazon部門1位を獲得しており、「日経MJ」、「NHKラジオ総合第一」他、多くのメディアで取材を受けている。1300社を超える展示会出展支援経験に基づく実践的なアドバイスが好評を博している。ほぼ毎週、東京ビッグサイトに出没する自称 展示会オタク。
