こんにちは!展示会営業(R)コンサルタントの清永です。
東京ビッグサイトで開催されたスペシャルティコーヒー展(SCAJ)2024という展示会を取材したレポートをお伝えします。
展示会場の様子がわかる動画
スペシャルティコーヒー展(SCAJ)2024の会場の様子を撮影しています。現場の雰囲気を感じていただけると思います。ぜひご覧ください。
会場を歩いて感じたこと
東京ビッグサイトで開催されたスペシャルティコーヒー展を訪れた時、会場に入った瞬間から漂ってくる芳醇なコーヒーの香りに、思わず心が躍りました。この展示会、本当に素晴らしいんです。全国から、いや世界中からコーヒーを愛する人たちが集まってくる、とても良質な展示会だと僕は感じています。
会場を歩いていると、来場者の皆さんの熱気がひしひしと伝わってきます。ブースの前で立ち止まり、真剣な表情で製品を見つめる方々。試飲をしながら出展者と熱心に会話を交わす姿。「この豆、すごく香りがいいですね」「この焙煎機、うちの店に導入できないかな」そんな前向きな声が、あちこちから聞こえてきます。来場者の皆さんの目が輝いているんです。本当に良いものを探している、真剣にビジネスを考えている、そんな熱意が会場全体に満ちているんですね。
今回、来場者の足を止めていたブースには共通点がありました。それは「誰に、何を伝えるのか」が明確に設計されていることです。このような取り組みは再現可能です。その具体的な考え方と手順は、展示会成功のための全体像で体系的にまとめています。
ただ、会場を丁寧に観察していて、僕は「ああ、もったいないな」と感じる場面にもたくさん出会いました。批判したいわけでは決してないんです。むしろ、あと一歩で大きな成果につながるのに、という応援の気持ちなんです。
多くのブースで、出展者の皆さんは本当に一生懸命に製品を説明されています。素晴らしい焙煎機の性能を語り、こだわりのコーヒー豆の特徴を伝え、最新の抽出器具のデモンストレーションを披露している。その熱意は本当に素晴らしいんです。来場者の方々も興味津々で聞いている。「これいいですね」「素晴らしい製品ですね」という言葉も飛び交っています。
でも、その会話が終わると、来場者の方は「ありがとうございました」と言って、次のブースへ歩いていってしまうんです。出展者の方も「ありがとうございました」と笑顔で見送る。その光景を見るたびに、僕は心の中で「ああ、もう少しだけ、あと一歩だけ踏み込めたら」と思ってしまうんです。
ブースごとの差も見えてきました。ある焙煎機メーカーのブースでは、デモンストレーションの後、来場者がパンフレットを受け取って立ち去っていきます。一方、別のブースでは、同じようにデモンストレーションをした後、スタッフの方が何か用紙に記入をお願いしているようでした。でも、その違いが何を生むのか、会場ではまだ見えてきません。本当の差は、展示会が終わった後に現れるんです。
来場者の皆さんは本当に熱心です。メモを取りながらブースを回る方、何度も同じブースに戻ってきて追加の質問をする方、複数の製品を比較検討している方。「今度、新しい店舗を出すんです」「今の焙煎機を買い替えたくて」「メニューに新しいコーヒーを追加したいんです」そんな具体的なニーズを持った方々が、真剣に情報を集めているんです。
こんなに素晴らしい来場者の皆さんと出会えているのに、その関係性が展示会場だけで終わってしまうのは、本当にもったいないと僕は思います。せっかく「いいですね」と言ってくれた方、何度も質問をしてくれた方、連絡先の交換だけで終わってしまっていいんでしょうか。
皆さんのブースには、もっと大きな可能性があるんです。製品の素晴らしさを伝えることができているんですから。来場者の方々も興味を持ってくれているんですから。あとは、その次のステップへの導線を作るだけなんです。
例えば、こんな会話が生まれたら素敵だと思いませんか。「この焙煎機、すごくいいですね」「ありがとうございます。実は今、店舗診断キャンペーンをやっていまして、お店の状況に合わせた最適な焙煎機の選び方を無料でアドバイスさせていただいているんです。よろしければエントリーシートに記入していただけませんか」。こんな流れがあれば、来場者の方も「それはありがたい」と思ってくださるはずです。
あるいは、「このコーヒー豆、香りが素晴らしいですね」「ありがとうございます。今回特別に、展示会来場者の方限定で、お店でのテイスティング会を開催させていただいています。お客様の反応を見ながら、最適な豆を一緒に選びませんか」。こんな提案があれば、来場者の方も次のアクションを取りやすくなりますよね。
来場者の皆さんにメリットがある診断や点検、リサーチなどの特典を用意して、その特典へのエントリーをブース対応のゴールにする。そうするだけで、展示会後の成果が大きく変わってくるんです。
皆さんは既に素晴らしい製品を持っています。熱意を持って説明する力も持っています。そして、質の高い来場者との出会いもある。あとは、その出会いを次につなげる仕組みを作るだけなんです。それだけで、皆さんの展示会出展の成果は何倍にも膨らんでいきます。
スペシャルティコーヒー展は、本当に可能性に満ちた展示会です。コーヒーへの情熱を持った人たちが集まる、温かくて熱い空気感が会場全体を包んでいます。この素晴らしい場を、さらに大きな成果につなげていけることを、僕は心から応援しています。皆さんなら、絶対にできますよ。
※この記事はAIを活用して作成しました。
スペシャルティコーヒー展(SCAJ)2024の概要
SCAJ 2024とは、スペシャルティコーヒー業界関係者が世界中から集まるコーヒーの祭典で、スペシャルティコーヒーに特化したB to Bイベントとして毎年開催され、今回で19回目を数えます。
昨年の同カンファレンスでは、一般(学生を含め)、ビジネス関係者あわせ過去最高、のべ69,000名を超える来場を記録しました。今年は、昨年の規模をさらに拡大させ、通常のビジネス展示に加え、マイクロロースターやカフェが集うB to C向け「Coffee Village」あわせて390社、35か国の国と地域からの出展が決定し、このうち76社の初出展が決まるなど、過去最高規模のイベントとなる見込みです。
会期中、西3・4ホール側ビジネス展示エリアでは、コーヒー豆や焙煎機、抽出器具、調理機器、関連食品・飲料、店舗装飾、書籍など、コーヒー業界の発展に寄与するあらゆる最新の製品やサービスが集結します。別棟南3ホールのCoffee Villageエリアでは、日本全国から小規模のロースターや小規模カフェ、自家焙煎店などが集い、コーヒーファンとの出会いをもたらします。
イベントやセミナーでは、利き珈琲選手権やコーヒー業界のサステナブルを学ぶイベント、各国生産者によるセミナーなども開催されるほか、特設ステージでは、エスプレッソ、抽出、カッピングから焙煎まで、コーヒーに関わる様々な技術を競い合いバリスタの頂点を決める7つの競技会も開催されます。
さらに、昨年好評をいただいた新製品が集う特設企画「SCAJ NEW PRODUCTS AWARD 2024」が今年も開催。SCAJ 2024来場者による一般投票で決める<Good Product賞>や、審査員によるSDGsの理念に一致しコーヒー産業のより良い未来に貢献する商品を讃える<Sustainable Product賞>などで表彰いたします。また、物販ブースも設置しSCAJ 2024を盛り上げます。
多数の企画をご用意いたしましたSCAJ 2024の来場事前登録を公式サイトで開始いたしました。事前に登録することで当日の入場がスムーズにご入場いただけます。
SCAJは、年に一度のコーヒーの祭典「SCAJ 2024」を通じて、スペシャルティコーヒーの普及・啓蒙に努めてまいります。
開催時期
2024年10月9日(水)~11日(金)
※これまで木、金、土だった開催日程が、2024年から水、木、金に変更された。
会場
東京ビッグサイト
出展分類
- コーヒー豆(生豆、焙煎豆)
- コーヒー飲料
- 焙煎機
- エスプレッソマシン
- コーヒーマシン
- グラインダー
- 抽出器具
- ポット ほかアクセサリ
- 浄水器・水関連、調理機器、厨房用品
- 容器、包装など
- シロップ
- スイーツ
- チョコレート ほか食品
- ミルク
- 植物性ミルク
- お茶、紅茶 ほか飲料
- 店舗装飾・デザイン
- Eコマース、関連サービス、書籍
来場者属性
- コーヒー生産者・輸出業
- コーヒー輸入・卸業
- ロースター(焙煎卸)
- マイクロロースター(自家焙煎)
- カフェ・喫茶店
- コーヒー関連業(メーカー・小売)
- レストラン・ホテル(外食)
- 流通業(百貨店・スーパー等)
- 開業予定
- 一般コーヒーファンの皆様
小間割り
小間割り図面は以下の通りです。

主催者
主催、後援、協賛は以下の通りです。
主催
- 公益社団法人日本包装技術協会(Japan Packaging Institute)
後援
- 経済産業省
- 日本商工会議所
- 日本貿易振興機構
- 日本生産性本部
- 世界包装機構
- アジア包装連盟
- 日本包装機械工業会
- 日本マテリアル・ハンドリング(MH)協会
- 東京ビッグサイト(いずれも申請予定)
WEBサイト
WEBサイトは以下です。
https://scajconference.jp/
会場の様子(写真)
会場を写真撮影しました。現場の様子をご覧ください。
展示会の専門家 清永の視点
全国からコーヒー好きが集まる良質な展示会。
ブースで製品を訴求するだけで終わっていて、
次の導線につながっていないのが、とてももったいない。
特典企画などを用いて、
行動要請するとさらに成果を出しやすくなると思われる。
ブース対応のゴールを決めた上で出展するだけで、
成果が大きく変わる。
来場者にメリットがある、診断、点検、リサーチなどの特典を用意し、
その特典へのエントリーをブース対応のゴールにすることが重要。
※特典企画の詳細は、「目からウロコの展示会フォロー」をご覧ください。
過去のレポート(定点観測用)
過去のレポートは以下の通りです。定点観測などにお役立てください。
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展示会営業(R)コンサルタント。経済産業大臣登録中小企業診断士。詳細はウィキペディアご参照。
展示会をテーマとした書籍を5冊執筆している展示会の専門家。執筆書籍は、すべてamazon部門1位を獲得しており、「日経MJ」、「NHKラジオ総合第一」他、多くのメディアで取材を受けている。1300社を超える展示会出展支援経験に基づく実践的なアドバイスが好評を博している。ほぼ毎週、東京ビッグサイトに出没する自称 展示会オタク。

