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OPIE2024(光とレーザーの最新技術展)|現地観察レポート

こんにちは!展示会営業(R)コンサルタントの清永です。

パシフィコ横浜で開催されたOPIE2024(光とレーザーの最新技術展)という展示会を取材したレポートをお伝えします。

展示会場の様子がわかる動画

会場の様子を撮影しています。現場の雰囲気を感じていただけると思います。ぜひご覧ください。

会場を歩いて感じたこと

こんにちは!パシフィコ横浜で開催されたOPIE2024を訪れて、本当にワクワクする光景を目にしてきました。僕が会場を歩きながら感じた生の空気感をぜひ皆さんにお伝えしたいと思います。

会場に足を踏み入れた瞬間、まず目に飛び込んできたのは、真剣な表情でブースを巡る来場者の姿でした。この展示会の特徴は、来場者の目的意識が非常に明確だということです。新年度がスタートするタイミングということもあり、研究開発や商品開発の伸びしろ解決を真剣に探している技術者や購買担当者の方々が、カタログを手に、メモを取りながら、一つひとつのブースをじっくりと見て回っていました。その姿勢からは「今年こそ、この技術で何かを実現したい」という強い意志が伝わってきて、僕も応援したい気持ちになりました。

今回の展示会でも、設計の有無で成果に大きな差が出ていると感じました。これは裏を返せば、正しい取り組みをすれば成果につながる可能性が高いということです。展示会営業の全体像については、こちらのガイドで整理しています。

会場を歩いていると、レーザーEXPOのエリアでは特に活気のある会話が聞こえてきます。「この出力で、どのくらいの精度が出せますか?」「実際の加工事例を見せていただけますか?」といった具体的な質問が飛び交っていて、展示担当者と来場者が真剣に技術的な議論を交わしている様子が印象的でした。こうした深い会話が生まれているブースは、やはり実機展示やデモンストレーションをしっかり用意されているところが多いですね。来場者も手を止め、時には15分、20分とじっくり話し込んでいる光景があちこちで見られました。

一方で、少し残念だなと感じたのは、せっかく素晴らしい技術を持っているのに、それが来場者に十分伝わっていないブースもあったことです。パネルに専門用語がびっしり並んでいて、立ち止まった来場者が「これは自分に関係があるのかな?」と首をかしげながら通り過ぎていく場面を何度か見かけました。技術力は素晴らしいのに、それをどう活用できるのかが一目で伝わらないのは、本当にもったいないなと思います。でも大丈夫です。これは表現方法を少し工夫するだけで、きっと多くの来場者の足を止めることができるはずです。

レンズ設計・製造展のエリアでは、精密な光学素子を手に取って観察する来場者の真剣な眼差しが印象的でした。「beyond 5Gや自動運転にどう応用できるか」という未来志向の質問も多く聞かれ、この分野への期待の大きさを肌で感じることができました。ブースの担当者が「実はこの技術、こんな用途にも使えるんですよ」と提案すると、来場者の目が輝く瞬間がありました。そうなんです、技術を「こう使える」という具体的な提案ができると、会話が一気に深まるんですよね。

宇宙・天文光学EXPOのエリアは、他のエリアとはまた違った独特の雰囲気がありました。国立天文台やJAXAの関係者も多く訪れているようで、専門性の高い議論が繰り広げられていました。このエリアで成功しているブースは、宇宙という特殊環境でどう技術が活きるのかを、分かりやすく示されていました。「過酷な環境でも安定稼働」「軽量化を実現」といったキーワードが、来場者の心をしっかり掴んでいるようでした。

ポジショニングEXPOや光学光源素子EXPOでは、実際のデモンストレーションに人だかりができているブースが目立ちました。数値やスペックだけでなく、「実際に動いているところを見せる」ことの威力を改めて実感しました。来場者同士が「あのブース、面白いデモやってたよ」と情報交換している姿も見かけ、良いブースは口コミでも広がっていくんだなと感じました。

光と画像のセンサ&イメージングEXPOでは、IoTやAI、デジタルツインといった話題のキーワードと絡めた展示が注目を集めていました。ここで感じたのは、単に製品を並べるのではなく、「こんな伸びしろを解決できます」というストーリーで見せることの大切さです。来場者は伸びしろを抱えて会場に来ているわけですから、その伸びしろ解決の糸口が見えたとき、本当に嬉しそうな表情をされるんですよね。

全体を通して感じたのは、この展示会が持つ国際的な価値の高さです。欧米のパビリオンやアジアの新興メーカーも出展していて、会場では英語や中国語での商談も活発に行われていました。グローバルな視点で技術を見つめ、新しいビジネスチャンスを探している方々の熱気が、会場全体を包み込んでいました。

OPIE2024は、光とレーザーという専門分野でありながら、その応用範囲の広さゆえに多様な来場者が集まる、とても魅力的な展示会です。皆さんのブースにも、きっと皆さんの技術を必要としている来場者が訪れています。その出会いを確実なものにするために、僕たちができることはまだまだあります。一緒に、もっと良い展示会出展を目指していきましょう!

※この記事はAIを活用して作成しました。

 
 

OPIE2024(光とレーザーの最新技術展)の概要

光関連の専門展示会としては国内最大級の規模を誇ります。新年度が始まるにあたり、研究開発・商品開発の課題を解決する為のソリューションを求めている技術者・購買関係者が来場されます。

学術的な国際会議と連携している国内唯一の大規模展示会で、レーザーや光関連の大学・研究機関・企業のトップレベルの研究者・技術者が国外・国内から参集します。アメリカの光協会であるSPIE、OPTICA(旧OSA)はもちろん、中国の光協会CIOEも参画します。欧米のパビリオン出展やアジアの新興メーカーの出展もあり、国際的な価値を高めている展示会です。

以下の6つの展示会で構成されています。

  • レーザーEXPO 
    情報通信、材料加工、計測など広範にわたる応用においてレーザー技術が採用され、市場も拡大傾向にあります。本展は研究・開発、生産に至る、国内外のレーザー製品が一堂に会するレーザー技術総合展で、レーザー技術の持続的発展の一助とするのを目的として開催しています。
    レーザー技術は、新たなイノベーションを生み出す可能性があると期待されており、本展示会には毎年多くの来場者が訪れています。レーザーが持つポテンシャルを十分にアピールすることで、レーザー事業のさらなる強化を図っていただくことが可能です。
  • レンズ設計・製造展 
    レンズをはじめとして,プリズム,回折格子などの各種光学素子から光学設計や試作、製造装置など、光学素子に関するあらゆる製品、サービスが集う展示会です。
    次世代産業として話題のbeyond 5G、自動運転、光量子コンピューター、メタバースなどは全て光学製品と深い関りがあります。光学素子はそうした光学製品を構成する要素部品であり、その要求精度は年々高まっています。本展ではこのような技術的課題の解決を目指す来場者のニーズを的確に把握し、ビジネスへとつなげることが可能です。
  • 宇宙・天文光学EXPO 
    宇宙・天文光学分野で活躍する技術者・研究者向けに研究開発ツールや優れた部品・機器を提供する場として有用な展示会です。国立天文台や宇宙航空研究開発機構(JAXA)から後援を受けているほか、両者による講演や関連ブースも出展するので、多くの関係者が来場します。
    日本の宇宙関連予算は2022年に初めて5,000億円を超えたほか、安全保障面からも今後が注目されています。宇宙関連ビジネスにおいて、本展示会は製品を効率的にPRできる場として大いに期待されます。
  • ポジショニングEXPO
    各種FAライン上での位置決めをはじめ、光学機器や電子部品製造過程、バイオ研究における位置決め装置などはもとより、物流センターやスマート農業現場での測位・制御機器、各種乗り物の安全運転のための測位検知装置等が一堂に会する展示会で、ナノ・マイクロスケールオーダーの精度が求められる測定関連製品や位置決めシステムなどに注目が集まっています。
    来場者の機器開発や導入に先立ち、実際に様々な製品の比較検討ができる場として有効です。
  • 光学光源素子EXPO
    紫外域から赤外・可視波長域のフォトニクス製品が一堂に会する展示会で、加工応用や分析・計測応用などに対応する製品の出展が期待されています。本展はこれまで開催してきた赤外・紫外応用技術をさらに拡大させ、ポストLEDや有機ELなどの新光源、テラヘルツ波関連製品も対象にしてビジネスマッチングを強力に後押しします。
    赤外線応用製品では赤外域の材料から光源・光学部品、センシング・モニタリング向けデバイス・システムなどを対象としており、教育・研究機関や赤外線応用を求める産業分野にアピールすることが可能です。また、紫外線応用製品も多くの関心が寄せられている分野で、深紫外光源をはじめ、結晶・素材や各種計測製品が求められています。
  • 光と画像のセンサ&イメージングEXPO
    光と画像のセンサと産業用カメラ及び先進的イメージングを網羅する展示会です。
    IoTやAI,今後本格的な普及が期待される「デジタルツイン」など、ネットワーク技術やデジタル技術との融合であらゆる分野でセンサの導入が進み、その市場は急拡大しています。
    いっぽう産業用をはじめとするカメラ市場では技術の進展により分光イメージングも登場し、今や産業用途として開発競争は激化の様相を呈しています。両者を合わせた展示会は極めてシナジー効果が高く、今後のビジネス展開に有効な機会であると言えます。
  • 光通信・要素技術&応用EXPO
    光通信を取り巻く市況は大きく変貌し、Beyond 5Gへの対応により、そのアプリケーションは衛星通信に関わる宇宙インフラ、自動車を含むモビリティ産業、物流・製造、医療、エンターテイメントなど、様々な産業分野に波及していくことが考えられています。また、DXやメタバースといったキーワードも登場し、仮想世界とのアクセスにおいて通信技術はますます重要となり、市場は大きく拡大することが予測されています。これらの分野における大容量・高速・低消費電力通信を実現するのも「光」の役割です。
    「光通信・要素技術&応用EXPO」では、それらを支えるデバイス、システムが一堂に集まる展示会を目指し、光電子融合技術や革新的光ネットワーク技術・製品開発の持続的な研究・開発を後押しするため開催いたします。

開催時期

2024年4月24日(水)~26日(金)

会場

パシフィコ横浜

来場対象

関連分野における大学・研究機関、企業の開発技術者、研究開発者、展示会併設セミナー参加者、他

小間割り

小間割り図面は以下の通りです。

OPIE2024(光とレーザーの最新技術展の会場小間割り_展示会営業術

主催者 

主催、後援、協賛は以下の通りです。

統括主催

一般社団法人OPI協議会

主催

  • (一社)レーザー学会
  • NPO法人日本フォトニック協議会

後援

  • (国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構
  • (独)日本貿易振興機構(ジェトロ)
  • 在日ドイツ商工会議所
  • 宇宙航空研究開発機構(JAXA)<宇宙・天文光学EXPO>
  • 自然科学研究機構 国立天文台

協賛

  • (公社)応用物理学会
  • (公社)精密工学会
  • (公社)日本分光学会
  • (一社)日本光学会
  • (一社)日本ロボット学会
  • (一社)映像情報メディア学会
  • (一社)電子情報通信学会
  • (一社)日本赤外線学会
  • (一社)日本光学硝子工業会
  • (一社)日本オプトメカトロニクス協会
  • (一財)光産業技術振興協会
  • レーザー輸入振興協会
  • NPO法人 光ファイバセンシング振興協会
  • (一社)光融合技術協会
  • (公財)レーザー技術総合研究所
  • 大阪大学レーザー科学研究所
  • 日本光学測定機工業会
  • 日本精密測定機器工業会
  • (公社)日本技術士会
  • 光学薄膜研究会
  • 微小光学研究会
  • 超高速フォトニックネットワーク開発推進協議会(PIF)
  • (地独)神奈川県立産業技術総合研究所
  • (株)ケイエスピー
  • OPTICA(旧OSA)
  • PIDA

WEBサイト

WEBサイトは以下です。
https://www.opie.jp/

会場の様子(写真)

会場を写真撮影しました。現場の様子をご覧ください。

OPIE2024(光とレーザーの最新技術展の会場の様子_展示会営業術 OPIE2024(光とレーザーの最新技術展の会場の様子2_展示会営業術 OPIE2024(光とレーザーの最新技術展の会場の様子3_展示会営業術 OPIE2024(光とレーザーの最新技術展の会場の様子4_展示会営業術

過去のレポート(定点観測用)

過去のレポートは以下の通りです。定点観測などにお役立てください。

OPIE2022

展示会の専門家 清永の視点

全国からレーザー、レンズ、光学関連の研究者、技術者が多数来場する良質な展示会。

欲を言うと、ブースパラペットに単に社名だけを書いている会社が多く

非常にもったいない。

ブースキャッチコピー3つの要素

    • メリット提示
    • 具体性
    • TO ME メッセージ

にもとづき、シンプルに短い言葉で伝えることが重要。

 ※キャッチコピーのつくり方は、

  「ブースキャッチコピー3つの鉄則」をご覧ください。