こんにちは!展示会営業(R)コンサルタントの清永です。
パシフィコ横浜で開催されたマイクロウェーブ展(MWE)2025という展示会を取材したレポートをお伝えします。
展示会場の様子がわかる動画
マイクロウェーブ展(MWE)2025の会場の様子を撮影しています。現場の雰囲気を感じていただけると思います。ぜひご覧ください。
会場を歩いて感じたこと
こんにちは!パシフィコ横浜で開催されたマイクロウェーブ展を今年も取材してきました。会場に足を踏み入れた瞬間から、マイクロ波技術に情熱を注ぐ技術者たちの熱気が伝わってくる、本当に素晴らしい展示会でした。
会場を歩いていると、来場者の皆さんの真剣な眼差しが印象的でした。ブースの前で足を止めて、展示されている計測機器やコンポーネントをじっくりと観察している技術者の方々。出展者の説明に深くうなずきながら、専門的な質問を次々と投げかけている姿がそこかしこで見られました。5G、6G、ワイヤレス給電といった最先端技術に関わる方々が全国から集まっているだけあって、会話のレベルの高さには本当に驚かされます。「このデバイスの周波数特性はどうなっていますか」「実装時の熱対策についてお聞きしたいのですが」といった、非常に具体的で専門的な会話があちこちで交わされていました。
今回の展示会でも感じたのは、成果が出ている企業ほど「その場の対応」ではなく、事前・当日・事後までを一貫した設計で動いているという点です。この全体像を理解せずに出展してしまうと、どうしても場当たり的な営業になりがちです。展示会で成果を出すための考え方と具体的な進め方は、展示会営業の成功ガイドで体系的に解説しています。
会場全体の空気感は、学術的でありながらも実務的な雰囲気に包まれていました。基礎講座やワークショップと展示会が一体となって開催されているからこそ生まれる、独特の学びと商談の融合した空気です。セミナー会場から出てきた来場者が、そのまま展示ブースに立ち寄って「今聞いた技術について、もっと詳しく教えてください」と話しかけている場面も何度も目にしました。この流れは本当に理想的ですよね。
ブースごとの様子を見ていくと、それぞれに個性がありました。大手企業のブースでは、最新のシミュレータや計測機器が整然と並べられ、デモンストレーションを交えながら丁寧に説明されている様子が見られました。来場者も列をなして順番を待っているブースもあり、その製品への関心の高さがうかがえます。一方で、技術力のある中堅企業や研究機関のブースでも、専門性の高い来場者が足を止めて、長時間にわたって技術的な議論を展開している光景が印象的でした。
そんな中で、僕が皆さんに応援の気持ちを込めてお伝えしたいことがあります。この展示会に集まっている来場者の質の高さ、技術への関心の深さ、そして具体的なニーズを持っているという点において、これほど恵まれた環境はなかなかありません。出展者の皆さんは素晴らしい技術や製品を持っていらっしゃいます。ブースでの説明も専門的で非常に充実しています。だからこそ、もう一歩踏み込んで、その素晴らしい出会いを確実に次につなげる仕組みを取り入れていただけたら、さらに大きな成果につながるのではないかと感じました。
ブースでの会話を聞いていると、来場者は本当に真剣に情報を求めています。「実際の導入事例を詳しく知りたい」「自社の伸びしろに対してどう適用できるか相談したい」といった、具体的なニーズを持った方が多いんです。名刺交換をして、カタログをお渡しして、「また後日ご連絡します」という流れで終わっているブースをたくさん見かけました。もちろんそれも大切なステップです。でも、せっかくこれだけ質の高い来場者が目の前にいて、具体的な関心を示してくださっているのですから、その場で次のアクションを具体的に約束できたら、もっと素晴らしい展開が待っているはずです。
例えば、「貴社の製造ラインを拝見させていただいて、最適な周波数帯の診断をさせていただきます」とか、「現在お使いの機器の性能チェックを無料で実施させていただきます」といった、来場者にとって明確なメリットのある提案を用意しておく。そして、「この特典にエントリーしていただけますか」という形で、その場で次のステップを確定させる。このアプローチを取り入れているブースとそうでないブースでは、展示会後の成果に大きな違いが生まれてくるんです。
会場を歩きながら、「この会社、本当に良い技術を持っているのにもったいないな」と感じる瞬間が何度もありました。でもそれは批判ではなく、心からの応援の気持ちなんです。皆さんは既に素晴らしいものを持っています。あと少しの工夫で、その価値をさらに多くの方に届けることができます。
実際に、一部のブースでは「現地調査サービスのお申し込みはこちら」といった明確な導線を作っているところもありました。そういったブースでは、出展者が来場者に対して「ぜひこちらのサービスをご活用ください」と自信を持って勧めている様子が見られ、来場者も「それはありがたいですね。ぜひお願いします」と前向きに応じている場面を目にしました。この違いは本当に大きいんです。
マイクロウェーブ展は、技術者同士の真剣な情報交換の場として、本当に価値のある展示会です。来場者の皆さんは明確な目的を持って足を運んでいます。だからこそ、出展する側も明確なゴールを設定して臨むことで、この貴重な機会を最大限に活かすことができます。次回出展される際には、「このブース対応のゴールは何か」を明確にして、来場者にとってメリットのある特典企画を用意してみてください。きっと素晴らしい成果につながるはずです。
皆さんの技術とサービスが、本当に必要としている方々のもとへしっかりと届きますように。僕は心から応援しています!
※この記事はAIを活用して作成しました。
マイクロウェーブ展(MWE)2025の概要
MWEはマイクロ波技術関連の学術、産業、教育に関する国内最大級のイベントです。技術者育成のための基礎講座、最先端技術や将来ビジョンを討論するワークショップと、最新の製品開発動向を紹介する展示会(マイクロウェーブ展)をセットで開催することにより、マイクロ波技術に関わる技術者・研究者の人材育成や情報通信関連企業の情報交換の場を提供いたします。
一般社団法人電子情報通信学会 APMC国内委員会は、マイクロ波技術関連の学術、産業、教育に関する国内最大級のイベント「MWE 2025/マイクロウェーブ展2025」を、パシフィコ横浜にて11月26日(水)~11月28日(金)に開催いたします。
技術者育成のための基礎講座、最先端技術や将来のビジョンを討論するワークショップと、最新の製品開発動向を紹介する展示会(マイクロウェーブ展)をセットで開催することにより、マイクロ波技術に関わる技術者・研究者の人材育成や情報通信関連企業の情報交換の場を提供いたします。
出展企業・団体のご紹介
今年もマイクロ波産業界で注目される各種最新技術が一堂に会します。5G/6G、ワイヤレスモニタリング、ワイヤレス給電、ITS、IoTなどのRF・マイクロ波・ミリ波・光通信最新システム、医療・環境・エネルギー・セキュリティのための新しいマイクロ波応用技術と、それらを支える各種デバイス、コンポーネント、材料、計測機器、設計支援用シミュレータ等々の幅広い技術分野をカバーしています。多数のご来場をお待ちしております。
各種セミナー・イベントのご紹介
●ワークショッププログラム 公開中!
気になる電波行政や無線通信技術の活用に関する基調講演、特別セッションを皮切りに、マイクロ波の最先端技術を紹介する21件のワークショップに加えて、基礎講座・超入門講座/インキュベーション講座を計13講座設け、ベテランのマイクロ波設計・応用技術者から初学者まで幅広い層のニーズに応えます。
●基調講演の聴きどころ
基調講演1
今年も総務省から講師をお招きし、総務省 総合通信基盤局 電波部 電波政策課長の小川 裕之 様より「電波行政の最新動向について」をご講演いただきます。
基調講演2
鷹取 泰司 様(NTT株式会社 アクセスサービスシステム研究所、南山大学)より、「IOWN時代に向けた無線アクセス技術の新たな展開」をご講演いただきます。
●超入門講座/インキュベーション講座および基礎講座の聴きどころ
超入門講座ではその分野の第一線で活躍する専門家の方に、その分野について「超」分かりやすく解説していただきます。入社して間もない若手技術者の方も、もう一度基礎から学び直したい熟練技術者の方も、超入門講座からマイクロウェーブの世界への第一歩を踏み出すきっかけとなることでしょう。
インキュベーション講座では「マイクロ波に親しみ楽しむ」を実感していただけます。
実機を用いたデモも計画中ですので、ご期待ください。
基礎講座では、若手技術者やマイクロ波技術関連の大学研究室に所属する学生の皆様を対象としています。専門書を読むだけでは掴むことが難しい勘所を押さえた解説をします。
今年度も、回路技術からシミュレーション技術、実装技術まで幅広い内容を、実例を交えながら解説するのでご期待ください。
開催時期
2025年11月26日(水)~28日(金)
会場
パシフィコ横浜
主催者
主催、後援、協賛は以下の通りです。
主催
電子情報通信学会 APMC国内委員会
会場小間割り
会場の小間割りは以下の通りです。

WEBサイト
WEBサイトは以下です。
https://apmc-mwe.org/mwe2023/outline.html#
会場の様子(写真)
会場を写真撮影しました。現場の様子をご覧ください。

展示会の専門家 清永の視点
全国から、マイクロウェーブ関連の技術者などが多数集まる良質な展示会。
欲を言えば、ブースで製品を訴求するだけで終わっていて、
次の導線につながっていないのが、とてももったいない。
特典企画などを用いて、
行動要請するとさらに成果を出しやすくなると思われる。
ブース対応のゴールを決めた上で出展するだけで、
成果が大きく変わる。
来場者にメリットがある、診断、点検、リサーチなどの特典を用意し、
その特典へのエントリーをブース対応のゴールにすることが重要。
※特典企画の詳細は、「目からウロコの展示会フォロー」をご覧ください。
過去のレポート(定点観測用)
過去のレポートは以下の通りです。定点観測などにお役立てください。
展示会で成果を出すコツを知りたい方へ
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展示会営業(R)コンサルタント。経済産業大臣登録中小企業診断士。詳細はウィキペディアご参照。
展示会をテーマとした書籍を5冊執筆している展示会の専門家。執筆書籍は、すべてamazon部門1位を獲得しており、「日経MJ」、「NHKラジオ総合第一」他、多くのメディアで取材を受けている。1300社を超える展示会出展支援経験に基づく実践的なアドバイスが好評を博している。ほぼ毎週、東京ビッグサイトに出没する自称 展示会オタク。

