こんにちは!展示会営業(R)コンサルタントの清永です。
東京ビッグサイトで開催された国際宝飾展 東京(ITJ)2026という展示会を取材したレポートをお伝えします。
展示会場の様子がわかる動画
国際宝飾展 東京(ITJ)2026の会場の様子を撮影しています。現場の雰囲気を感じていただけると思います。ぜひご覧ください。
会場を歩いて感じたこと
僕が東京ビッグサイトで開催された国際宝飾展を訪れた時、会場に一歩足を踏み入れた瞬間から、そこには特別な空気が流れていました。きらめく宝石たちが照明を受けて輝きを放ち、来場者の方々の真剣な眼差しが印象的でした。通路を歩くバイヤーの皆さんは、一つひとつのブースを丁寧に見て回り、興味のある商品を見つけると立ち止まって、出展者の方と熱心に会話を交わしていました。
会場全体を見渡すと、ブースによって明らかに人の集まり方に差があることに気づきます。ある宝飾メーカーのブースでは、次から次へと来場者が訪れ、「こちらのダイヤモンドはラボグロウンですか」「資産価値としてはどうでしょうか」といった具体的な質問が飛び交っていました。出展者の方も笑顔で丁寧に説明し、商談が自然に生まれている様子が伝わってきます。一方で、素晴らしい商品を展示しているにも関わらず、なかなか来場者が足を止めてくれないブースもありました。
今回、来場者の足を止めていたブースには共通点がありました。それは「誰に、何を伝えるのか」が明確に設計されていることです。このような取り組みは再現可能です。その具体的な考え方と手順は、展示会成功のための全体像で体系的にまとめています。
僕が特に気になったのは、ブースの看板です。多くの出展社の皆さんが、丁寧に社名を掲げていらっしゃいます。その姿勢は本当に素晴らしいと思います。ただ、もしかしたら、もう一歩踏み込むことで、さらに多くのバイヤーの方々に足を止めていただけるチャンスがあるのではないかと感じました。
実際に会場を歩いていると、来場者の方々がこんな風につぶやいているのが聞こえてきます。「このブース、何を売っているのかな」「自分が探しているものがあるかどうか、ちょっとわからないな」そんな言葉を耳にすると、皆さんが一生懸命準備してこられた商品が、もしかしたら本当に必要としているお客様に届いていないかもしれないと感じて、もったいないなという思いが込み上げてきます。
あるブースでは「サステナブルなラボグロウンダイヤモンド専門」と大きく掲げていて、Z世代のバイヤーらしき若い方々が興味深そうに足を止めていました。「まさに探していたものです!」という声が聞こえ、出展者の方との会話が弾んでいます。別のブースでは「資産価値が上がる非加熱ルビー」という言葉に、百貨店のバイヤーと思われる方が反応し、「今の時代、お客様はまさにこういうものを求めているんです」と前のめりになって話をされていました。
こうしたブースに共通しているのは、看板を見た瞬間に「このブースは私のためにある」と来場者が感じられることです。社名だけでなく、誰のために、どんな価値を提供できるのかが一目でわかるようになっているんですね。通路を歩く来場者の方々は、本当にたくさんのブースがある中で、限られた時間の中で効率よく回ろうとしています。その方々の目に留まり、「ここに入ってみよう」と思っていただくためには、遠くからでも一瞬で伝わるメッセージが必要なんです。
会場を歩きながら、多くの出展社の皆さんが素晴らしい商品を持っていらっしゃることが本当によくわかりました。職人技が光る美しいジュエリー、希少価値の高い天然石、トレンドを押さえたアクセサリーパーツ。どれも自信を持って提供されているものばかりです。だからこそ、その価値をもっと多くの方に知っていただきたいんです。
看板を工夫することは、決して難しいことではありません。「誰に」「何を」「どんな良いことがあるのか」を短い言葉で表現するだけで、来場者の方々の反応は驚くほど変わります。例えば「ハンドメイドクリエイター様へ 小ロットから仕入れ可能なパーツ専門店」とか「百貨店バイヤー様 富裕層に人気の資産価値あるジュエリー」といった具体的なメッセージです。
皆さんが展示会に出展されるために費やされた時間、労力、コストを考えると、一人でも多くのお客様と出会っていただきたいという思いが強くなります。せっかく素晴らしい商品を持って会場に来られているのですから、その魅力を最大限に伝えて、成果につなげていただきたいんです。
国際宝飾展は本当に質の高い展示会で、世界中から真剣なバイヤーが集まってきます。会場を歩いていると、中国語や英語での商談も盛んに行われていて、国際的なビジネスの場としての活気に満ちています。こんな素晴らしい機会だからこそ、ちょっとした工夫で成果を何倍にも高められる可能性があるんです。
僕は皆さんの成功を心から応援しています。次回出展される際には、ぜひブースの看板を見直してみてください。きっと、今まで以上に多くの来場者が足を止めて、実りある商談が生まれるはずです。皆さんの商品の素晴らしさが、必要としている方々にしっかり届きますように。
※この記事はAIを活用して作成しました。
国際宝飾展 東京(ITJ)2026の概要
国際宝飾展[通称:IJT]は、あらゆる種類のジュエリー・アクセサリーが一堂に集結する日本最大※1の大規模宝飾展。高級ジュエリー、ライトジュエリーから、鉱物、天然石ルース、ハンドメイドに必要な素材・パーツまで、『実際に見て、比べて、特別価格で仕入れができる』展示会です。宝飾卸・メーカーが出展し、日本、中国をはじめとしたアジア各国のバイヤーや、宝飾品ビジネスに関心のある方、ハンドメイドクリエイターが仕入れやブランド導入を行います。
本展はあらゆるジュエリー・アクセサリーが一堂に集結する日本最大*1の宝石の祭典。
高級ジュエリー、ライトジュエリーから、鉱物・天然石ルース、ハンドメイドに必要な素材・パーツまで幅広く実際に見て、比べて、特別価格で仕入れができます。
近年、環境配慮と倫理的価値観を背景に、ラボグロウンダイヤモンド(合成ダイヤモンド)が急速に市場に浸透し、百貨店のジュエリー売場では、従来の天然ダイヤモンドに加え、ラボグロウン製品の陳列が増加。特にZ世代を中心に「サステナブルでスマートな選択肢」として注目を集めています。
本展では、ラボグロウンダイヤモンドの出展社が多数出展。 その最新トレンドと技術革新を取材いただけます。また、業界の著名人による「天然ダイヤモンドVSラボ育成ダイヤモンド」をテーマにトークセッションを開催予定。ぜひ、あわせてご取材ください。
連日の金価格最高値更新や円安・インフレの進行に伴い、宝飾業界のビジネス現場には大きな地殻変動が起きています。これまでの「ファッション・装飾」としての需要に加え、「実物資産」としてのジュエリー需要が急拡大しています。
本展には、この消費トレンドを象徴する、億越えのダイヤモンドをはじめ、希少性の高い、非加熱ルビーなど出展予定。「高いから売れない」ではなく、「高いからこそ、資産として持つ」。 インフレ時代の日本の縮図とも言える、リアルな商談現場と「生の声」、そして日本経済の「今」を映し出す取材対象として、ぜひ本展をご活用ください。
開催時期
2026年1月14日(水)~17日(土)
会場
東京ビッグサイト
来場者属性
- 宝飾小売/百貨店
- メーカー/卸、デザイナー
- ハンドメイドクリエイター
- SNS/ライブ販売
出展製品
- ダイヤモンド
- 色石(ルビー、エメラルド、サファイアなど)
- 真珠
- アクセサリー
- 天然石(ルース、原石、ビーズ)
- パーツ(チェーン、クラスプなど)
小間割り
東京ビッグサイトの小間割り図面は以下の通りです。

主催者
主催、後援、協賛は以下の通りです。
主催
RX Japan株式会社
WEBサイト
WEBサイトは以下です。
https://www.ijt.jp/tokyo/ja-jp.html
会場の様子(写真)
会場を写真撮影しました。現場の様子をご覧ください。

過去のレポート(定点観測用)
過去のレポートは以下の通りです。定点観測などにお役立てください。
展示会の専門家 清永の視点
全世界から、宝飾品バイヤーが多数集まる良質な展示会。
欲を言えば、ブースパラペットに単に社名だけを書いている会社が多く
非常にもったいない。
ブースキャッチコピー3つの要素
- メリット提示
- 具体性
- TO ME メッセージ
にもとづき、シンプルに短い言葉で伝えることが重要。
※キャッチコピーのつくり方は、
「ブースキャッチコピー3つの鉄則」をご覧ください。
展示会で成果を出すコツを知りたい方へ
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展示会営業(R)コンサルタント。経済産業大臣登録中小企業診断士。詳細はウィキペディアご参照。
展示会をテーマとした書籍を5冊執筆している展示会の専門家。執筆書籍は、すべてamazon部門1位を獲得しており、「日経MJ」、「NHKラジオ総合第一」他、多くのメディアで取材を受けている。1300社を超える展示会出展支援経験に基づく実践的なアドバイスが好評を博している。ほぼ毎週、東京ビッグサイトに出没する自称 展示会オタク。

