こんにちは!展示会営業(R)コンサルタントの清永です。
東京ビッグサイトで開催されたINCHEM東京2025という展示会を取材したレポートをお伝えします。
展示会場の様子がわかる動画
INCHEM東京2025の会場の様子を撮影しています。現場の雰囲気を感じていただけると思います。ぜひご覧ください。
会場を歩いて感じたこと
東京ビッグサイトで開催されたINCHEM東京2025を取材してきました。会場に足を踏み入れた瞬間から、この展示会の熱量を肌で感じることができました。全国から集まった技術者たちの真剣な眼差し、そして専門的な会話が飛び交う様子を見ていると、化学装置や生産プロセスという専門分野への深い関心が会場全体に満ちているのがわかります。
来場者の方々の動きを観察していると、本当に質の高い展示会だということが伝わってきます。皆さん、目的を持って会場を歩いていらっしゃる。ブースの前で立ち止まると、すぐに技術的な質問が始まります。「この装置の処理能力は」「このプロセスの効率化について」といった具体的な会話が次々と展開されていく様子は、見ていて非常に刺激的です。出展者の方も技術者として豊富な知識をお持ちで、来場者との対話は本当に専門的で濃密なものばかりでした。
多くのブースで見られたのは、「頑張りが逆効果になってしまっている」状態でした。しかしこれは裏を返せば、改善の余地が大きく残されているということでもあります。具体的な改善ポイントは、展示会営業で成果を出すための全体設計で詳しく解説しています。
ブースごとに歩いていくと、それぞれの企業の個性が見えてきます。大型の化学プラント装置の模型を展示しているブース、最新のDX技術を駆使したモニタリングシステムを動態展示しているブース、環境対策や水素エネルギーといった時代のニーズに応える製品を前面に出しているブース。どのブースも技術力の高さが伝わってくる展示になっていて、出展者の皆さんの熱意が感じられます。
会場の空気感は、真面目で誠実、そして前向きです。化学工学会の秋季大会と連携しているということもあって、学界や研究機関の方々も多く来場されているようで、技術シーズとニーズのマッチングを求める真摯な姿勢が会場全体に漂っています。「持続可能な未来への共創イノベーション」という統一テーマが掲げられているだけあって、単なる製品の売り込みではなく、一緒に未来を創っていこうという雰囲気が感じられるんです。
そんな素晴らしい展示会の中で、僕がどうしても応援したくなったことがあります。多くのブースで、出展者の方々が来場者と素晴らしい対話をされている。技術的な説明も的確で、来場者の質問にも丁寧に答えていらっしゃる。そして名刺交換もしっかりされている。ここまでは本当に完璧なんです。でも、その後の流れがもったいないと感じたブースがいくつもありました。
素晴らしい対話をして、お互いに「ぜひ検討したい」「また連絡します」と言って別れる。それだけで終わってしまっているんです。これは決して悪いことではありません。むしろ、真摯な対応だと思います。でも、せっかくここまで良い関係性を築けたのに、次につながる具体的なアクションが設計されていないのは、本当にもったいないなと感じました。
一方で、ブースによっては明確な違いも見られました。「今日中にこちらのシートにご記入いただいた方には」とか「デモ体験コーナーへご案内します」といった、次のステップへの誘導がスムーズに行われているブースもあったんです。そういうブースでは、来場者の方々の滞在時間も長く、より深い関係性が構築されているように見えました。会場を後にする来場者の方々の表情も、「有意義な時間だった」という満足感に満ちていました。
この展示会に出展されている企業の皆さんは、本当に素晴らしい技術をお持ちです。そして来場者の質も非常に高い。だからこそ、ほんの少しの工夫で、成果は大きく変わってくると僕は確信しています。特典企画を用意して、そこに自然に誘導する流れを作る。たったそれだけで、せっかくの良質な出会いを確実な成果に変えていけるはずです。
皆さんの技術力、そして来場者との対話力は本当に素晴らしいものがあります。あとは、その素晴らしい出会いを次につなげる仕組みを整えるだけ。それができれば、INCHEM東京での成果は飛躍的に向上するでしょう。次回の出展では、ぜひその一歩を踏み出してみてください。皆さんの成功を心から応援しています。
※この記事はAIを活用して作成しました。
INCHEM東京2025の概要
化学装置/生産プロセス/エンジニアリングの総合展示会。
一般社団法人日本能率協会(JMA、会長:中村正己)と公益社団法人化学工学会(会長:永松治夫)は、2025年9月17日(水)~19日(金)の3日間、東京ビッグサイト東展示棟で、「INCHEM TOKYO 2025(インケムトーキョー2025)」を開催します。
本展は、化学装置/生産プロセス/エンジニアリングの総合展示会として2年に一度開催するもので、今回の統一テーマは「持続可能な未来への共創イノベーション:化学技術によるサステナブルな社会の実現を目指して」です。
専門性に基づく以下の11ゾーンで構成され、化学に関わる企業や人々が集い、相互に関係性を築きながら、交流と協力を通じて持続可能な未来の共創につながる場を提供します。
会期中は、共催の化学工学会が企画した特別講演会をはじめ、各種セミナー・講演が実施され、化学産業における最新トレンドや環境対策、水素・エネルギー、DX・AI技術を活用した最先端技術など、事業戦略や業務課題の解決に役立つ情報を効率的に収集することができます。今回は初の試みとして、近隣会場で開催される化学工学会の秋季大会と連携することで、学界・研究機関・ベンチャー企業との交流を促進し、技術シーズとニーズのマッチングや共創のきっかけとなる場を提供します。
出展は300社・団体/621ブースを予定しており、来場者は15,000名を見込んでいます。
専門性を網羅した以下のゾーン区分で開催しています。
01 化学プロセス機械
02 資源・エネルギー転換エンジニアリング
03 環境・水
04 回転機械・配管
05 計装・制御
06 保全・モニタリング・DX
07 安全・防爆
08 理化学機器
09 新聞・出版・専門誌
10 プラントの業務効率化システム/ツール特集
11 プラント設計支援ツール特集
開催時期
2025年9月17日(水)~19日(金)
会場
東京ビッグサイト
小間割り
小間割り図面は以下の通りです。

主催者
主催者は以下です。
- 公益社団法人 化学工学会
- 一般社団法人 日本能率協会
WEBサイト
WEBサイトは以下です。
https://www.jma.or.jp/INCHEM/index.html
会場の様子(写真)
会場を写真撮影しました。現場の様子をご覧ください。

展示会の専門家 清永の視点
全国から感度の高い技術者が集まり、専門用語が飛び交う良質な展示会。
ブースで対話し、名刺交換してそれだけ終わっているブースが多くもったいない。
特典企画を準備し、そこに誘導する流れをつくるだけで大きく成果が変わってくると思われる。
※行動要請については、「目からウロコの展示会フォロー」をご覧ください。
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展示会営業(R)コンサルタント。経済産業大臣登録中小企業診断士。詳細はウィキペディアご参照。
展示会をテーマとした書籍を5冊執筆している展示会の専門家。執筆書籍は、すべてamazon部門1位を獲得しており、「日経MJ」、「NHKラジオ総合第一」他、多くのメディアで取材を受けている。1300社を超える展示会出展支援経験に基づく実践的なアドバイスが好評を博している。ほぼ毎週、東京ビッグサイトに出没する自称 展示会オタク。

