こんにちは!展示会営業(R)コンサルタントの清永です。
東京ビッグサイトで開催されたHRX2022という展示会を取材したレポートをお伝えします。
目次
HRX2022の会場の様子を撮影しています。現場の雰囲気を感じていただけると思います。ぜひご覧ください。
人事・バックオフィス分野のエキスパートが一堂に集う展示会を初開催します!
本展示会の主催の日本能率協会では、40年以上にわたり人事・人材開発分野の専門カンファレンスを行っております。またその間、人事・バックオフィス分野の経営上そして現場の課題の調査、ヒアリングも行ってまいりました。そしてコロナ禍を経た現在、テレワークをはじめ新たな働き方が浸透しつつある中、人事・バックオフィス上の課題も大きく変化しています。
そこで日本能率協会では、60年以上にわたる展示会主催のノウハウも活かし、人事・バックオフィス分野の課題解決の為の場として新たな展示会「HRX」を立ち上げます。
日本能率協会ならではの人事・バックオフィス分野での実績やネットワークをフル活用して、本展示会を開催します。
近年、人事労務の現場でもDXのニーズが高まっており、AIやデジタル技術、いわゆる「HRテック」を活用して業務の効率化や人事業務の質を高める動きが活発になっています。そこで今後、益々規模か拡大していくことが見込まれるHRテックに特化した企画を設けます。
日本企業が長らく築き上げてきた雇用システムである「メンバーシップ型」雇用から「ジョブ型」雇用の転換、人生100年時代を見据えた定年退職年齢の引き上げなど、日本企業の雇用環境は大きな転換期にあります。そんな中、人材教育やキャリア開発の課題も変わりつつあります。そこで、HRD(キャリア・人材開発)EXPOを課題解決の場として設けます。
人材の流動性が高まっている昨今、優秀な人材の獲得は最早、人事労務に留まらず、企業経営全体の大きな課題となっております。そこで本企画を通じて、人材採用にお悩みの企業と人材採用を支援する企業のマッチングの場を設けます。
コロナ禍でのリモートワークを経て、人々のワークスタイルは多様化しています。例えば、オンラインミーティングはニューノーマルな手段として今後も当たり前となっていくでしょう。一方で、新たなワークスタイルを導入するにあたっては、労務管理やセキュリティなど、新たな課題も生まれています。そこで、本企画においては、新たなワークスタイルを支援する機器、サービスそして、その課題を解決する関連機器、サービスを発信します。
2022年1月に予定される「電子帳簿保存法」の改正、2023年10月に予定されるインボイス制度の開始など、経理・財務分野はデジタル化を背景として、今後制度が大きく様変わりします。
そこで本展示会では、経理・財務部門の方々の課題解決の場として本企画を設けます。
コロナ禍でのリモートワークを通じて、バックオフィス業務における「押印廃止」の流れや「ペーパーレス」化の課題が大きくクローズアップされました。中でも、法務分野におけるデジタル化や効率化を後押しする先端技術やサービスは「リーガルテック」として注目を集めています。
そこで本展示会では、「リーガルテック」に特化した企画を設け、法務部の方々の課題解決に資する機器やサービスを発信します。
2022年10月26日(水)~28日(金)
東京ビッグサイト
会場小間割りは以下のとおりです。
WEBサイトは以下です。
会場を写真撮影しました。現場の様子をご覧ください。
その製品が来場者にとって
どう役に立つのかを伝えることが重要なので、
ブース前でミニセミナーを行うことが有効。
※ブース前で行うミニセミナーについては、
「ブース前ミニセミナーの鉄則」をご覧ください。
さらに、ブースで対話し、名刺交換してそれだけ終わっているブースが多く、とてももったいない。
特典企画を準備し、そこに誘導する流れをつくるだけで大きく成果が変わってくると思われる。
※行動要請については、「目からウロコの展示会フォロー」をご覧ください。
展示会営業(R)コンサルタント。経済産業大臣登録中小企業診断士。詳細はウィキペディアご参照。
展示会をテーマとした書籍を5冊執筆している展示会の専門家。執筆書籍は、すべてamazon部門1位を獲得しており、「日経MJ」、「NHKラジオ総合第一」他、多くのメディアで取材を受けている。1300社を超える展示会出展支援経験に基づく実践的なアドバイスが好評を博している。ほぼ毎週、東京ビッグサイトに出没する自称 展示会オタク。