こんにちは!
展示会の専門家 清永です。
コロナ禍を経た展示会には工夫が必要です。
「出展したいけれど、社員や部下を
展示会場のようなコロナ感染リスクの高い場所に行かせる
わけにはいかないから、
出展を断念している。」
という社長さんや部長さんも多いのではないでしょうか?
そんな方に朗報です。
社員さん、部下の方がコロナに感染するリスクなく、
展示会に出展する方法があります。
その方法とは、
『半リアル』というやり方です。
※『半リアル』については、
コラム【コロナでもできる展示会】でも取り上げています。
こちらもご覧ください。
この『半リアル』の手法を活用して展示会で
成果を上げておられるブースが
東京ビッグサイトで行われたJapanマーケティングWeekにあったので、
株式会社岩月末広堂の岩月琢也さんにインタビューしてきました。
インタビュー動画は、こちらからご覧ください。
『半リアル』とは、以下のような出展の仕方です。
このやり方だと、社員さんは、展示会場に出向かなくてよいので、
コロナ感染リスクはありません。
そして、岩月さんによると、この『半リアル』ブースでも
1時間あたりの商談件数は5~6件と、通常の場合と変わらないとのことでした。
さらに、質問がある時だけスタッフを呼び出すという方法は、
実は、来場者にとってもメリットがあります。
「展示してある商材をゆっくり見たいのに、出展社スタッフに声をかけられてしまった。
もうちょっとじっくり見て確かめたかったのに・・・」
あなたも展示会でこういう体験をしたことがあるのではないでしょうか?
服屋さんでそう思ったことがある、という方も多いかもしれませんね。
『半リアル』ならこういうことがありません。
来場者は好きなだけじっくり商材を見たり触ったりした後、
必要があれば、ZOOM経由で、出展社スタッフとコンタクトを取ればよいのです。
さらに、岩月末広堂さんのインタビューによると、
『半リアル』形式で、ZOOMを介して対話する方式だと、
来場者も出展社もお互いに、無駄話がなく、端的に質問や回答をするので、
むしろ通常の商談よりも効率がよい面があるともおっしゃっていました。
さらに、考えると、この『半リアル』方式は、展示会でなくても、
できる可能性があります。
あなたの見込み客が集まる場所に、この『半リアル』ブースを常設しておくのです。
たとえば、あなたの見込み客が、設計・技術者なら、
大型書店の『工学』コーナーに立ち寄ることが多いかもしれません。
もし、そうなら、『工学』コーナーの近くに、『半リアル』ブースを設置する交渉を
大型書店としてみてもよいのではないでしょうか?
コロナを経て、展示会を始め、企業の販売方法も新たな形に進化していきます。
あなたも、『半リアル』方式を取り入れることも、ぜひ検討してみてください。
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