こんにちは!展示会営業(R)コンサルタントの清永です。
パシフィコ横浜で開催された国際画像機器展2025という展示会を取材したレポートをお伝えします。
展示会場の様子がわかる動画
国際画像機器展2025の会場の様子を撮影しています。現場の雰囲気を感じていただけると思います。ぜひご覧ください。
会場を歩いて感じたこと
今回、パシフィコ横浜で開催された国際画像機器展2025を取材してきました。会場に足を踏み入れた瞬間から感じたのは、この展示会に集まる来場者の皆さんの真剣さと熱量の高さです。
会場を歩いていると、来場者の方々が各ブースで足を止め、じっくりと製品を見つめている姿が目に入ります。スーツ姿の技術者らしき方々が、展示されている画像処理機器の前で腕を組み、真剣な表情でディスプレイを覗き込んでいる光景があちこちで見られました。出展社のスタッフの方が熱心に製品の特徴を説明すると、来場者の方はメモを取りながら、次々と専門的な質問を投げかけていきます。「この解像度だと、どのくらいの速度で処理できますか」「既存のシステムとの互換性はどうでしょうか」といった具体的な会話が飛び交い、まさに技術者同士の真剣勝負という雰囲気が会場全体を包んでいました。
展示会の現場に立つと、「頑張っているのに成果が出にくい」企業も見受けられます。しかしこれは設計を見直すことで大きく変わる領域です。その本質については、展示会営業の成功ガイドで詳しく解説しています。
実際、この展示会の来場者の6割近くが技術情報を求めて来場されており、職種も技術・設計部門や研究開発部門の方が半数近くを占めているとのこと。つまり、決裁権や提案権を持った方々が多く集まる、本当に質の高い展示会なんです。これは出展する側にとっては、またとないチャンスですよね。
ロボティクステクノロジーゾーンでは、特に人だかりができていました。AIやディープラーニングを活用した最新の画像処理技術が展示されており、来場者の方々が「これなら今抱えている伸びしろを解決できるかもしれない」と目を輝かせながらブースを回っている様子が印象的でした。製造現場の省人化だけでなく、医療診断支援やスマートシティの実現といった社会伸びしろの解決につながる技術に、皆さん強い関心を寄せているんですね。
技術相談コーナーも大盛況で、専門家の方々に熱心に相談する来場者の列ができていました。営利目的ではなく中立な立場でアドバイスをもらえる貴重な機会ということで、「こんなことはできないか」「こんな製品はないか」と具体的な伸びしろを持ち込む方が次々と訪れていました。
ただ、会場を回っていて僕が感じたのは、ブースごとに大きな差があるということです。多くのブースでは、素晴らしい技術や製品が展示され、スタッフの方々も一生懸命に説明されています。来場者の方々も興味深そうに話を聞き、名刺交換をして次のブースへと移動していきます。でも、そこで終わってしまっているんです。せっかく質の高い来場者と出会えているのに、その場での製品説明だけで完結してしまい、次につながる導線が見えないブースが本当に多いんです。
一方で、成果を出しているブースもありました。そういったブースでは、製品の説明をした後に「無料の診断サービスをご利用いただけます」「御社の伸びしろを分析するリサーチシートをお渡しできます」といった具体的な提案をされていました。来場者の方も「それなら、ぜひお願いしたい」と前のめりになり、その場で申込書に記入されている様子が見られました。この違いは本当に大きいと感じました。
展示会という場は、来場者の方々が「何か良い解決策はないか」「最新の技術情報を得たい」という明確な目的を持って足を運んでくださっている特別な空間です。特に国際画像機器展のように、技術者や研究開発部門の方が多く集まる展示会では、その真剣度はさらに高まります。だからこそ、製品を見せて終わりではなく、「次にどんな行動をしていただくか」というゴールを明確に設定することが本当に大切なんです。
皆さんのブースに立ち寄ってくださる来場者の方々は、すでに興味を持ってくださっています。あとは、その興味を具体的な行動につなげる一押しがあれば、確実に成果は変わってきます。たとえば、「現場診断サービス」「伸びしろ分析レポート」「導入シミュレーション」といった、来場者にとって明確なメリットがある特典を用意して、その特典へのエントリーをブース対応のゴールに設定するんです。
会場を歩きながら、何度も思いました。もったいない、本当にもったいないなと。せっかく47回もの歴史を持つ素晴らしい展示会で、質の高い来場者が集まっているのに、その機会を最大限に活かしきれていないブースが多いんです。でも、これは裏を返せば、ちょっとした工夫で大きく成果を変えられるチャンスがあるということでもあります。
僕は皆さんの製品や技術が素晴らしいことを知っています。だからこそ、その良さをもっと多くの方に届けてほしいんです。そのためには、展示会という貴重な機会を、ただの製品展示の場ではなく、具体的な商談や関係構築につながる場として活用していくことが大切です。
次回、もし皆さんが展示会に出展される際には、ぜひブース対応のゴールを明確に決めてから臨んでみてください。来場者の方にとってメリットのある特典を用意して、その特典へのエントリーを促す。それだけで、展示会後のフォローがスムーズになり、商談化率も大きく変わってくるはずです。
国際画像機器展は本当に質の高い展示会です。真剣な技術者の方々が全国から集まり、最先端の技術を求めて会場を回っています。この素晴らしい機会を最大限に活かすために、次の一歩につながる仕組みづくりを意識していただけたら、きっと大きな成果につながると僕は信じています。皆さんの次の展示会での成功を心から応援しています。
※この記事はAIを活用して作成しました。
国際画像機器展2025の概要
1978年開催の「高速度写真と画像計測国際会議」の併設展示会「国際画像計測機器展」にルーツを持ち、今回で47回目の開催を迎える国際画像機器展。本展示会は『国内最大・最先端のマシンビジョンが集う展示会』をテーマに、国内外よりマシンビジョン・ロボットビジョン業界を中心に画像処理の最先端技術が集う展示会として発展してまいりました。本展示会ご来場者については、6割近くが技術情報に着目しており、職種の半数近くが技術・設計部門や研究開発部門であることも特徴です。
◆国際画像機器展2025の見どころ
・特設ゾーン「ロボティクステクノロジーゾーン」
近年、画像処理技術は生成AIやディープラーニングの進化により、さまざまな分野で私たちの暮らしを支える“キーテクノロジー”としてその価値を一層高めています。
また、その活用は製造現場の省人化・効率化にとどまらず、事故の未然防止、医療診断支援、スマートシティの実現など、社会課題の解決に寄与する技術として欠かせない要素となっています。こうした画像処理技術の進化と応用領域の拡大を背景に、今年もロボティクステクノロジーゾーンを設置し、ロボット部品/材料、ロボット制御、自動化システム/RPAなどロボット関連の製品・サービスを幅広くご紹介します。
・無料で専門家に相談できる貴重な機会、「技術相談コーナー」
技術相談コーナーとは、日本映像処理研究会、日本インダストリアルイメージング協会、出展社有志の方々に相談員としてご協力をいただき、営利を目的とせず、中立な立場で皆様の疑問にお答えするコーナーで、本展示会の目玉企画の一つです。
こんな事はできないの? こんな製品はないの?など、画像処理でお困りのこと、疑問に思うことに無料でお答えいたします。解決できない難問・疑問がございましたら、ご来場のうえ、お気軽にご相談ください。
・希望の製品を簡単に検索できる『画像機器総覧』の体験コーナーと、カタログ展示コーナー
マシンビジョン、画像処理製品の検索ポータルサイト『画像機器総覧』。このコーナーではPCを実際に操作いただいて出展内容に関連する製品情報を閲覧できます。また『画像機器総覧』の出品企業様をはじめとした企業・団体様のカタログも配布しております。
・「求人コーナー」は、既卒者はもちろん、画像処理関連企業へ就職を希望する学生の方にも
国際画像機器展では展示会出展社による求人コーナーも設けます。リアルの製品や技術力をブースで見て、雰囲気も感じながら、求人情報を検討できるのはリアル展示会のメリットです。また、関連業界への就職を検討されている学生の方も、ぜひご覧いただければと思います。
・聴講無料の「国際画像セミナー」
マシンビジョン・ロボットビジョンとその関連技術について各分野の第一人者による講演が行われます。また、事例や応用、製品やサービスなどについて最新情報が得られると好評の出展者セミナーもございます。みなさまの知識習得や最新情報収集などにご活用いただければ幸いです。
開催時期
2025年12月3日(水)~5日(金)
会場
パシフィコ横浜
主催者
主催、後援、協賛は以下の通りです。
主催
アドコム・メディア株式会社
会場小間割り
会場の小間割りは以下の通りです。

WEBサイト
WEBサイトは以下です。
https://www.adcom-media.co.jp/ite/
会場の様子(写真)
会場を写真撮影しました。現場の様子をご覧ください。

展示会の専門家 清永の視点
全国から、画像関連の技術者などが多数集まる良質な展示会。
欲を言えば、ブースで製品を訴求するだけで終わっていて、
次の導線につながっていないのが、とてももったいない。
特典企画などを用いて、
行動要請するとさらに成果を出しやすくなると思われる。
ブース対応のゴールを決めた上で出展するだけで、
成果が大きく変わる。
来場者にメリットがある、診断、点検、リサーチなどの特典を用意し、
その特典へのエントリーをブース対応のゴールにすることが重要。
※特典企画の詳細は、「目からウロコの展示会フォロー」をご覧ください。
過去のレポート(定点観測用)
過去のレポートは以下の通りです。定点観測などにお役立てください。
展示会で成果を出すコツを知りたい方へ
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展示会営業(R)コンサルタント。経済産業大臣登録中小企業診断士。詳細はウィキペディアご参照。
展示会をテーマとした書籍を5冊執筆している展示会の専門家。執筆書籍は、すべてamazon部門1位を獲得しており、「日経MJ」、「NHKラジオ総合第一」他、多くのメディアで取材を受けている。1300社を超える展示会出展支援経験に基づく実践的なアドバイスが好評を博している。ほぼ毎週、東京ビッグサイトに出没する自称 展示会オタク。

