展示会名
SDGsWeek EXPO2021
- 社会インフラテック
- 自然災害対策Biz
- ウェザーテック
- カーボンニュートラルBiz
会場の様子がわかる動画はこちらです。
会場を歩いて感じたこと
僕も会場を歩きながら、たくさんの来場者の方々と同じ空気を感じてきました。東京ビッグサイト東館が2年8ヶ月ぶりに再開された記念すべきイベント、SDGsWeek EXPOです。オリンピック・パラリンピックのメディアセンターとして使われていた東館がようやく展示会の場に戻ってきたということで、会場全体に特別な高揚感が漂っていましたね。
広い会場を歩いていると、来場者の方々が真剣な表情で各ブースを回られている姿が目に入ってきます。「カーボンニュートラル、うちの会社でも取り組まないといけないんだよね」「この防災対策、実際どれくらいコストかかるんだろう」といった会話があちこちから聞こえてきました。SDGsや脱炭素、インフラ老朽化対策といったテーマは、まさに今の時代が求めているものですから、来場者の皆さんの真剣度も高いんです。
多くのブースで見られたのは、「頑張りが逆効果になってしまっている」状態でした。しかしこれは裏を返せば、改善の余地が大きく残されているということでもあります。具体的な改善ポイントは、展示会営業で成果を出すための全体設計で詳しく解説しています。
会場を見渡すと、ブースごとに大きな差があることに気づきます。ある企業のブースでは、来場者が足を止めて熱心に説明を聞いている。そのすぐ隣のブースでは、担当者の方が手持ち無沙汰に立っている。この差は製品の優劣ではないんですよね。実際、技術的には素晴らしい製品を展示されているのに、来場者との接点を作りきれていないブースがたくさんありました。
特に印象的だったのは、省エネ機器を展示されていたあるブースです。製品自体は本当に優れていて、CO2削減効果も数値でしっかり示されている。来場者の方も「へえ、すごいですね」と興味を持たれているんです。でも、そこで会話が終わってしまう。担当者の方が「ありがとうございました」とお見送りして、来場者は名刺交換もせずに次のブースへ向かっていく。この光景を何度も見て、僕は「ああ、もったいないな」と感じました。
別のエリアでは、自然災害対策のブースが並んでいました。ここでも来場者の方々は真剣そのもの。「最近の豪雨で、うちの施設も被害を受けてね」「地震対策、本気で考えないと」といった切実な声が聞こえてきます。でも、多くのブースでは製品カタログを渡して説明するだけで終わっている。来場者の方は資料を抱えて会場を後にするのですが、その後どうなるのか。きっと会社に戻って机の中にしまわれてしまうのではないでしょうか。
会場の空気感は決して悪くないんです。むしろ、テーマが時代のニーズに合っているからこそ、来場者の皆さんの関心は高い。「何か解決策はないか」「うちでも取り組めることはないか」という前向きな気持ちで会場を回られている方がとても多いんですね。だからこそ、この熱量を次のステップにつなげないのは本当にもったいないと感じるんです。
例えば、「エコ診断」や「施設の脆弱性チェック」といった特典を用意したらどうでしょうか。来場者の方に「御社の現状を無料で診断させていただきます」「カーボンニュートラルへの道筋を一緒に考えませんか」と提案する。そうすれば、単なる製品説明で終わらずに、具体的な次のアクションにつながっていきますよね。
実際、会場で成果を出されているブースは、この「次の導線」がしっかりしていました。「まずは現地を拝見させてください」「無料の省エネ診断を受けていただけませんか」と具体的な行動を促している。来場者の方も「それなら、ぜひお願いします」と前のめりになっている。この違いは本当に大きいんです。
皆さん、せっかく素晴らしい製品やサービスをお持ちなんです。そして、来場者の方々も本気で解決策を探している。この両者をつなぐ「次の一歩」を用意するだけで、展示会の成果は劇的に変わります。ブース対応のゴールを「特典企画へのエントリー」と決める。たったこれだけで、展示会後のフォローがスムーズになり、商談化率が大きく上がっていくんです。
この展示会には大きな可能性があります。テーマも来場者の質も申し分ない。だからこそ、出展される皆さんには、その可能性を最大限に活かしてほしいと心から思います。次回出展される時には、ぜひ「特典企画」を用意して、来場者との関係を次のステージに進める仕組みを作ってみてください。きっと、今までとは違った成果を実感していただけるはずです。僕は皆さんの成功を心から応援しています。
※この記事はAIを活用して作成しました。
会場の様子がわかる動画はこちらです。
開催時期
2021年12月8日(水)~10日(金)
会場
東京ビッグサイト東館
※オリンピック・パラリンピックのメディアセンターとして使われ、2年8ヶ月利用できなかった
東京ビッグサイト東館の再開第一号。
展示会概要
道路、橋梁、河川、構造物、公共施設などのインフラ維持管理、老朽化対策に関する技術やソリューションを紹介。共催者のインフラメンテナンス国民会議の協力で行うカンファレンスや各種企画を通じて、インフラメンテナンスの普及啓発も図る。
気象災害、地震、津波など自然災害対策を展示範囲に、予測される災害や被害状況・規模のシミュレーション、具体的な避難・復旧計画のコンサルティング、災害時用機器や備品などの調達、被害状況の検知など、防災・減災に関わる様々な情報を発信。
再生可能エネルギー利用でCO2排出量ゼロを実現した施設、省エネ機器・装置、カーボンクレジットのモニタリング、カーボンニュートラル推進支援サービスなど、脱炭素に貢献する機械やサービスを紹介。
小間割り

出展者一覧

主催者
日本経済新聞社、日経BP、インフラメンテナンス国民会議(社会インフラテック共催)
サイト
https://messe.nikkei.co.jp/sdgs/
会場の様子

展示会の専門家 清永の視点
ブースで製品を訴求するだけで終わっていて、
次の導線につながっていないのが、とてももったいない。
たとえば、「エコ診断」などを特典企画として、
行動要請するとさらに成果を出しやすくなると思われる。
ブース対応のゴールを決めた上で出展するだけで、
成果が大きく変わる。
来場者にメリットがある、診断、点検、リサーチなどの特典を用意し、
その特典へのエントリーをブース対応のゴールにすることが重要。
※特典企画の詳細は、「目からウロコの展示会フォロー」をご覧ください。

展示会営業(R)コンサルタント。経済産業大臣登録中小企業診断士。詳細はウィキペディアご参照。
展示会をテーマとした書籍を5冊執筆している展示会の専門家。執筆書籍は、すべてamazon部門1位を獲得しており、「日経MJ」、「NHKラジオ総合第一」他、多くのメディアで取材を受けている。1300社を超える展示会出展支援経験に基づく実践的なアドバイスが好評を博している。ほぼ毎週、東京ビッグサイトに出没する自称 展示会オタク。
