こんにちは!展示会営業(R)コンサルタントの清永です。
東京ビッグサイトで開催された国際オートアフターマーケットEXPO2026という展示会を取材したレポートをお伝えします。
展示会場の様子がわかる動画
国際オートアフターマーケットEXPO2026の会場の様子を撮影しています。現場の雰囲気を感じていただけると思います。ぜひご覧ください。
会場を歩いて感じたこと
会場を歩いていると、ある塗料メーカーのブース前で興味深い光景が目に留まりました。白衣を着た技術者が水性塗料による実演を行っており、その周りには10名ほどの来場者が身を乗り出すようにして見入っています。「従来の溶剤系と比べて乾燥時間はどうなんですか?」という質問に対し、技術者が実際の塗装面を指さしながら丁寧に説明すると、来場者たちは熱心にメモを取り、名刺交換の列ができていました。この業界特有の専門性の高さと、実務に直結する情報を求める真剣な空気が会場全体を包んでいます。
一方で、残念ながら機会損失をしているブースも散見されました。特に印象的だったのは、優れた診断機器を展示しているにもかかわらず、ブース入口に3人のスタッフが横並びで立ち、まるで門番のように見えてしまっているケース。興味を持った来場者が近づこうとしても、その「人の壁」に気圧されて足を止め、結局そのまま通り過ぎてしまう場面を何度も目撃しました。スタッフ同士の雑談も聞こえてきて、せっかくの商談機会を自ら閉ざしている状況です。隣のブースでは、スタッフがブースの斜め後方に立ち、来場者が自然に入れるスペースを確保していたため、絶えず人が出入りし活気に満ちていました。この違いは、接客の基本姿勢が成果に直結することを如実に示しています。
展示会の現場に立つと〜その本質については、展示会営業の成功ガイドで詳しく解説しています。
ブースキャッチコピーについても改善の余地が大きいと感じました。「○○株式会社」「創業100年」といった企業情報だけを掲げているブースを横目に、来場者たちは「整備時間を40%削減する診断システム」と明確にメリットを打ち出しているブースへ吸い込まれていきます。ある中堅整備工場の経営者らしき男性が、「これ、うちの工場でも使えるかな」とスタッフに声をかけている場面がありましたが、これこそが「TO MEメッセージ」が機能している証拠です。自分事として捉えられるメッセージがあるかないかで、来場者の反応は驚くほど変わります。
展示会場の後方エリアでは、EV対応をテーマにしたセミナーが開催されており、100席ほどの会場はほぼ満席。立ち見の参加者も出ていました。セミナー終了後、講師のもとへ名刺を持って駆け寄る来場者の姿からは、業界全体が大きな転換期を迎えており、新しい知識と技術への渇望が感じられます。こうした来場者の真剣な学習意欲を、出展企業側がどれだけ的確に受け止め、ブース設計や接客姿勢に反映できるかが、この展示会で成果を上げられるかどうかの分かれ目だと改めて実感しました。自動車アフターマーケットという専門分野だからこそ、表面的な展示ではなく、来場者の具体的な課題解決につながる提案が求められているのです。
※この記事はAIを活用して作成しました。
国際オートアフターマーケットEXPO2026の概要
自動車の売買、整備、メンテナンスをはじめ、自動車を取り巻く環境・インフラなど様々な自動車アフターマーケットに関する最新情報・業界動向を、展示・実演・セミナーなどにより情報発信をし、有意義なビジネス交流の場を創出するコンベンションです。
製品・サービスの展示
国内・海外の企業・団体が最新の製品・サービスの展示を行います。
各社製品のプロフェショナルが直接来場者へプレゼンテーションを行い、また、ブース内にて新製品の発表が行われることもございます。
講演・セミナー
自動車整備、流通、行政関連の動向をはじめ、EVへの対応や新事業体系、地域連携やディテイリング、毎年恒例のオートアフターマーケットサミットなど、多岐にわたるセミナーを開催します。
また、出展者による最新機器・サービスのプレゼンテーションも行われます。
実演
塗装実演コーナー
展示会場内特設の塗装ブースにて、出展者による塗装デモンストレーションが行われます。溶剤系塗料から、VOC削減による環境負荷低減を目的とした水性塗料への置換が進むなか、塗料メーカー各社の最新ソリューションをご覧いただけます。
開催時期
2026年2月12日(木)~14日(土)
会場
東京ビッグサイト
小間割り
東京ビッグサイトの小間割り図面は以下の通りです。

主催者
主催、後援、協賛は以下の通りです。
主催
国際オートアフターマーケットEXPO実行委員会
WEBサイト
WEBサイトは以下です。
https://www.iaae-jp.com/
会場の様子(写真)
会場を写真撮影しました。現場の様子をご覧ください。

過去のレポート(定点観測用)
過去のレポートは以下の通りです。定点観測などにお役立てください。
展示会の専門家 清永の視点
全国から車関連のビジネスマンやクルマ好きが多数集まる良質な展示会。
欲を言えば、ブースパラペットに単に社名だけを書いている会社が多く
非常にもったいない。
ブースキャッチコピー3つの要素
- メリット提示
- 具体性
- TO ME メッセージ
にもとづき、シンプルに短い言葉で伝えることが重要。
※キャッチコピーのつくり方は、
「ブースキャッチコピー3つの鉄則」をご覧ください。
また、せっかくブースで引き付けても、内気な人が多いせいか、
接客で損をしているブースが非常に多い。
ブース前に壁のように立ってブースの中を見えなくするのは絶対にNG。
ブースを遠目から見るように立ち、自分とブースの間のスペースに来場者を通すようにすることが重要。
詳細は、「即実践!マル秘テクニック」をご覧ください。
展示会で成果を出すコツを知りたい方へ
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展示会営業(R)コンサルタント。経済産業大臣登録中小企業診断士。詳細はウィキペディアご参照。
展示会をテーマとした書籍を5冊執筆している展示会の専門家。執筆書籍は、すべてamazon部門1位を獲得しており、「日経MJ」、「NHKラジオ総合第一」他、多くのメディアで取材を受けている。1300社を超える展示会出展支援経験に基づく実践的なアドバイスが好評を博している。ほぼ毎週、東京ビッグサイトに出没する自称 展示会オタク。

