こんにちは!展示会営業(R)コンサルタントの清永です。
幕張メッセトで開催されたJapan IT Week秋2025という展示会を取材したレポートをお伝えします。
目次
Japan IT Week秋2025の会場の様子を撮影しています。現場の雰囲気を感じていただけると思います。ぜひご覧ください。
経済産業省が警鐘を鳴らす「2025年の崖」問題*¹──
複雑化・老朽化・ブラックボックス化といった既存システムの問題が足枷となり日本企業がDXを推進できずに経営改革が遅れると、デジタル競争の敗者となり経済損失が発生することを「崖」と表現し、各企業の対策が求められています。
複雑化・老朽化・ブラックボックス化した既存システムが残存した場合、2025年までに予想される IT 人材の引退やサポート終了等によるリスクの高まり等に伴う経済損失は、 2025年以降、最大12兆円/年にのぼる可能性*²があるとされ、社会インフラへの影響も懸念されています。また、併せてIT・デジタル人材の育成も求められています。
この課題に対し、Japan IT Week 秋 2025 では、「現場課題」に直結する最新ソリューションやDX推進の鍵となる「デジタル人材育成」に関するサービスが集結いたします。
日本では少子高齢化の進行により、生産年齢人口(15〜64歳)が1995年の8,716万人をピークに減少を続け、2023年には7,395万人まで低下。総人口に占める割合も59.5%にとどまり*¹、労働力の供給が構造的に不足しています。
帝国データバンクの調査によると、2025年4月時点で正社員の人手不足を感じている企業は51.4%、非正社員では30.0%と、いずれも高止まりの傾向*²が続いています。特に小売・サービス業では、業務の多くが人手に依存*³しており、採用難や定着率の低さが経営課題となっています。
こうした状況は、店舗運営や現場業務の持続可能性を脅かす要因となっており、テクノロジーによる業務効率化や省人化のニーズが急速に高まっています。
本展では、“人手不足”の対策としてAI・IoT・ロボティクスなど最新技術を活用した業務効率化・無人化ソリューションなどが一堂に出展し、店舗運営や小売りなどの現場における深刻な人手不足という社会課題に対し、解決策となる最新サービス・ソリューションをその場で比較検討、ご取材いただくことができます。ぜひ会場までお越しください。
2025年10月22日(水)~24日(金)
幕張メッセ
会場小間割りは以下のとおりです。

WEBサイトは以下です。
会場を写真撮影しました。現場の様子をご覧ください。

全国から課題を持つ来場者が多数集まる良質な展示会。
その製品が来場者にとって
どう役に立つのかを伝えることが重要なので、
ブース前でミニセミナーを行うことが有効。
※ブース前で行うミニセミナーについては、
「ブース前ミニセミナーの鉄則」をご覧ください。
さらに、ブースで対話し、名刺交換してそれだけ終わっているブースが多く、とてももったいない。
特典企画を準備し、そこに誘導する流れをつくるだけで大きく成果が変わってくると思われる。
※行動要請については、「目からウロコの展示会フォロー」をご覧ください。
過去のレポートは以下の通りです。定点観測などにお役立てください。
このセミナーに参加すると、展示会で成果を出すコツがわかります。

展示会営業(R)コンサルタント。経済産業大臣登録中小企業診断士。詳細はウィキペディアご参照。
展示会をテーマとした書籍を5冊執筆している展示会の専門家。執筆書籍は、すべてamazon部門1位を獲得しており、「日経MJ」、「NHKラジオ総合第一」他、多くのメディアで取材を受けている。1300社を超える展示会出展支援経験に基づく実践的なアドバイスが好評を博している。ほぼ毎週、東京ビッグサイトに出没する自称 展示会オタク。