こんにちは!展示会営業(R)コンサルタントの清永です。
東京ビッグサイトで開催されたインターフェックスWeek(医薬品・化粧品製造開発展)、再生医療EXPO東京2025という展示会を取材したレポートをお伝えします。
展示会場の様子がわかる動画
インターフェックスWeek(医薬品・化粧品製造開発展)、再生医療EXPO東京2025の会場の様子を撮影しています。現場の雰囲気を感じていただけると思います。ぜひご覧ください。
会場を歩いて感じたこと
こんにちは。東京ビッグサイトで開催されたインターフェックスWeek、再生医療EXPO東京2025を視察してきました。会場に足を踏み入れた瞬間から、医薬品や化粧品、再生医療という専門性の高い分野ならではの独特な空気感を感じることができました。
まず僕が感心したのは、来場者の皆さんの質の高さです。会場を歩いていると、白衣姿の研究者の方々や、真剣な表情で展示物を見つめる開発担当者らしき方々の姿が目立ちました。ブースの前で立ち止まり、出展者の説明に熱心に耳を傾けている様子からは、単なる情報収集ではなく、具体的な伸びしろ解決のヒントを求めて来場されていることが伝わってきます。「この技術、うちの製造ラインに応用できないかな」「もう少し詳しく聞かせてもらえますか」といった、実務に直結した会話があちこちで交わされていて、本当に良質な商談が生まれる土壌があると感じました。
展示会の現場に立つと、「頑張っているのに成果が出にくい」企業も見受けられます。しかしこれは設計を見直すことで大きく変わる領域です。その本質については、展示会営業の成功ガイドで詳しく解説しています。
会場全体の雰囲気は、他の展示会と比べても落ち着いていて、じっくりと技術を理解しようとする真摯な空気に満ちていました。来場者の方々は、一つひとつのブースを丁寧に回りながら、資料を手に取り、担当者と専門的な議論を展開されています。「このデータの再現性はどうですか」「GMP対応は可能ですか」といった、かなり踏み込んだ質問が飛び交っているのを聞くと、ここに集まる方々が本当にプロフェッショナルばかりなのだと実感します。
ブースごとの取り組みを見ていくと、それぞれの工夫が光っていました。デモンストレーションを積極的に行っているブースには、自然と人だかりができていて、「実際に動いているところが見られるのはありがたい」という来場者の声も聞こえてきました。また、技術者同士が専門用語を交えながら深い議論をしているブースもあり、そういった場所では名刺交換の後も長い時間対話が続いていました。
ただ、僕が会場を回っていて「もっと成果が出せるのに」と感じた場面もありました。多くのブースで、本当に素晴らしい対話が生まれているんです。来場者の方も真剣に話を聞いて、伸びしろを共有して、名刺交換もスムーズに行われている。それなのに、そこで関係性が途切れてしまっているように見えるブースがいくつもありました。「ありがとうございました」「また連絡します」という言葉で会話が終わり、来場者の方は次のブースへと足を向けていく。せっかく良い出会いがあったのに、その場で関係性を深める次のステップへ進めていないのは、本当にもったいないと感じました。
例えば、ある技術系のブースでは、研究開発者の方が製品の特長を詳しく説明していて、来場者の方も「これは興味深いですね」と目を輝かせていました。でも、名刺交換をして「後日、詳しい資料をお送りします」という約束だけで終わってしまったんです。その後、来場者の方は会場の喧騒の中に消えていきました。もしその場で「実はここで個別相談会を開いていまして、今なら席が空いているんですが、30分だけお時間いただけませんか」とか「特別なホワイトペーパーを用意しているので、あちらの商談スペースでご覧いただけますか」といった提案があれば、関係性はもっと深まったはずです。
別のブースでは、化粧品メーカーの方が熱心に質問をされていて、出展者の方も丁寧に答えていました。「御社の伸びしろ、よくわかります」「ぜひ協力させてください」という言葉で会話は盛り上がっていたのですが、やはりそこで終わってしまいました。もし「実は成功事例をまとめた冊子がありまして、こちらのスペースでコーヒーでも飲みながらご覧になりませんか」という誘導があれば、商談はもっと具体的になったでしょう。
会場を歩きながら、僕は何度も「あと一歩なのに」という場面に出会いました。皆さん、準備も対応も素晴らしいんです。来場者との対話も生まれている。でも、その良い流れを次につなげる仕組みが準備されていないために、せっかくのチャンスが展示会場の中だけで完結してしまっているように見えました。
特典企画という考え方を取り入れるだけで、この状況は大きく変わると僕は確信しています。「今日ここで少しお時間をいただければ、特別な情報をご提供できます」という誘導があれば、来場者の方も足を止めやすくなります。そして、そこでより深い対話が生まれ、後日のフォローもスムーズになっていくはずです。
今回の展示会は、本当に質の高い来場者が集まる素晴らしいイベントでした。だからこそ、出展されている皆さんには、もう一歩踏み込んだ仕掛けを用意していただきたいと思います。皆さんの技術やサービスは本当に素晴らしいのですから、それを最大限に活かすための導線づくりに少し工夫を加えるだけで、成果は何倍にも膨らむはずです。次回の出展では、ぜひ特典企画を準備して、来場者をその場で次のステップへ誘導する流れをつくってみてください。きっと大きな変化を実感していただけると、僕は信じています。応援しています。
※この記事はAIを活用して作成しました。
インターフェックスWeek(医薬品・化粧品製造開発展)、再生医療EXPO東京2025の概要
日本最大!医薬品・化粧品・再生医療に関する研究・製造展
本展は、世界25の国と地域から医薬品・化粧品・再生医療の研究・製造に関するあらゆる製品・サービスが出展する展示会として、日本最大の規模で開催。世界中から医薬品・化粧品メーカー、再生医療企業が来場します。
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化粧品メーカーの方々向けに、化粧品の研究開発、生産・包装に特化した技術フォーラムを3日間開催いたします。無料で聴講いただけますので、業務の課題解決・情報収集にぜひお役立てください。
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アステラス製薬(株)と(株)安川電機の2社による企画展示を開催!特別展示とセミナーにより、次世代型細胞製造の最新動向がわかります。
開催時期
2025年7月9日(水)~11日(金)
会場
東京ビッグサイト
小間割り
東京ビッグサイトの小間割り図面は以下の通りです。

主催者
主催、後援、協賛は以下の通りです。
主催
RX Japan株式会社
WEBサイト
WEBサイトは以下です。
https://www.interphex.jp/tokyo/ja-jp.html
会場の様子(写真)
会場を写真撮影しました。現場の様子をご覧ください。

過去のレポート(定点観測用)
過去のレポートは以下の通りです。定点観測などにお役立てください。
展示会の専門家 清永の視点
研究開発者が多数集まる良質な展示会。
ブースで対話し、名刺交換してそれだけ終わっているブースが多くもったいない。
特典企画を準備し、そこに誘導する流れをつくるだけで大きく成果が変わってくると思われる。
※行動要請については、「目からウロコの展示会フォロー」をご覧ください。
展示会で成果を出すコツを知りたい方へ
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展示会営業(R)コンサルタント。経済産業大臣登録中小企業診断士。詳細はウィキペディアご参照。
展示会をテーマとした書籍を5冊執筆している展示会の専門家。執筆書籍は、すべてamazon部門1位を獲得しており、「日経MJ」、「NHKラジオ総合第一」他、多くのメディアで取材を受けている。1300社を超える展示会出展支援経験に基づく実践的なアドバイスが好評を博している。ほぼ毎週、東京ビッグサイトに出没する自称 展示会オタク。

