シーテック(CEATEC)2023

こんにちは!展示会営業(R)コンサルタントの清永です。

幕張メッセで開催されたシーテック(CEATEC)2023という展示会を取材したレポートをお伝えします。

 

展示会場の様子がわかる動画

シーテック(CEATEC)2023の会場の様子を撮影しています。現場の雰囲気を感じていただけると思います。ぜひご覧ください。

 

シーテック(CEATEC)2023の概要

テクノロジーを活用することで、いかに人々の暮らしを豊かにできるか発信してきたCEATECは、2000年に第1回が開催され、年々規模を拡大、デジタル家電見本市として発展しました。2016年に脱・家電見本市を宣言、Society 5.0の実現を打ち出して「IoT」と「共創」で未来の社会や暮らしを描く展示会に大きく舵を切ります。現在は、イノベーター10万人のための共創の場として、展示を「見て」、コンファレンスを「聴いて」、未来の社会を「感じて」「考えて」、共創に向けて「動き出す」ことを指す「CEATEC体験」による、新しい形の「デジタルイノベーションの総合展」を志向しています。

CEATEC 2023には、5つの展示エリア(パートナーズパーク、アドバンスドテクノロジー、キーデバイス、スタートアップ&ユニバーシティ、グローバル)に684社/団体が出展します。海外からの出展は195社/団体で、初めてパビリオンを設置するウクライナをはじめ、21か国/地域から多様な出展者が集います。出展内容は多岐にわたり、デジタル田園都市をテーマに掲げるパートナーズパークを中心に、テクノロジーで社会課題を解決するソリューションや未来の社会や暮らしが体験できる展示が多数披露される予定です。また、コンファレンスはオンライン配信に加えて、4年ぶりに幕張メッセにおいても実施します。ピッチイベントなども含め、合計で200を超えるコンファレンスを展開します。

CEATEC 2023はSociety 5.0が実現するこれからの社会や暮らし、最新のテクノロジーを「見て」「聴いて」「感じて」「考えて」いただける共創の場を、未来を変えるイノベーターの方々に提供し、出展者・来場者と共に、新たな共創を生み出すことを目指します。4日間の会期において10万人の来場者数を見込んでおり、来場者数の結果は会期終了後に発表します。

■ CEATEC 2023 開催規模
出展者数 : 684社/団体 (2022年実績:562社/団体)
新規出展者数 : 305社/団体, 新規出展者率 45%
スタートアップ/大学研究機関出展者数 : 153社/団体 (2022年実績:81社/団体)
海外出展者数 : 21か国/地域より 195社/団体 (2022年実績:27か国/地域より 146社/団体

開催時期

2023年10月17日(水)~20日(金)

会場

幕張メッセ

小間割り

小間割り図面は以下の通りです。
CEATEC2023の会場小間割り_展示会営業術 CEATEC2023の出展社リスト_展示会営業術

主催者 

主催、後援、協賛は以下の通りです。

主催

  • 一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)

後援

  • 総務省外務省
  • 厚生労働省
  • 経済産業省
  • 国土交通省
  • デジタル庁
  • 独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)
  • 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
  • 国立研究開発法人産業技術総合研究所(AIST)
  • 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)
  • 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
  • 独立行政法人中小企業基盤整備機構
  • 日本政府観光局(JNTO)
  • 千葉県/ 千葉市
  • NHK
  • 一般社団法人日本民間放送連盟
  • 一般社団法人日本経済団体連合会
  • 日本商工会議所
  • 東京商工会議所
  • 千葉商工会議所
  • 米国大使館 商務部 
  • 駐日アラブ首長国連邦大使館 
  • 在日インド大使館
  • 駐日英国大使館 国際通商部
  • カナダ大使館内オンタリオ州政府在日事務所 
  • デンマーク王国大使館
  • 在日フランス大使館 貿易投資庁 ビジネスフランス 
  • ポーランド投資・貿易庁 東京オフィス

WEBサイト

WEBサイトは以下です。
https://www.ceatec.com/ja/

会場の様子(写真)

会場を写真撮影しました。現場の様子をご覧ください。

CEATEC2023の会場の様子_展示会営業術 CEATEC2023の会場の様子2_展示会営業術 CEATEC2023の会場の様子3_展示会営業術 CEATEC2023の会場の様子4_展示会営業術

 

展示会の専門家 清永の視点

全国からアンテナの高い来場者が多数集まる、話題性の高い良質な展示会。

欲を言うと、ブースで製品を訴求するだけで終わっていて、

次の導線につながっていないのが、とてももったいない。

特典企画などを用いて、

行動要請するとさらに成果を出しやすくなると思われる。

ブース対応のゴールを決めた上で出展するだけで、

成果が大きく変わる。

来場者にメリットがある、診断、点検、リサーチなどの特典を用意し、

その特典へのエントリーをブース対応のゴールにすることが重要。 

 ※特典企画の詳細は、「目からウロコの展示会フォロー」をご覧ください。