こんにちは!
展示会営業®コンサルタントの清永です。
展示会やオンライン展示会に出展していると、
自社の商材と似たような商材ばかりで途方にくれてしまうことがあります。
テーマ別の展示会だと特にこの傾向が強くなります。
先日、最新ロボットから周辺機器、ロボット開発技術まで一堂に集まる展示会:
ロボデックスに行った時も、まさにこの状況でした。
右を見ても左を見ても、ロボットアームばっかりなんです。
最初は、「繊細な動きをするアームだなぁ」とか、
「このアームは振動に強いのだなぁ」などと思っていましたが、
あまりにもアームがありすぎると、
だんだん感覚が麻痺してきて
「どれも同じじゃないか!」「もう飽きた!」
と なってしまいます。
こんな時はどうすればよいのでしょうか?
ポイントは2つです。
ひとつ目のポイントは、
その商材の活用シーンをイメージさせることです。
そして、ふたつ目のポイントは、
その活用シーンを来場者参加型にすることです。
この2つのポイントを活用して
上手く来場者を惹きつけているロボットアームのブースがありました。
住友商事マシネックスさん https://www.smx.co.jp/ のブースです。
とっても興味深かったので突撃インタビューしてきました。
(展示会営業コンサルタント清永健一のイケてるブース突撃インタビュー)
では動画をどうぞ!
商材で差別化できなくても圧勝するコツ≪住友商事マシネックス≫【展示会:ロボデックス】清永健一の展示会営業術
(動画内の会話をテキストでも紹介しています)
さぁ、今、最新ロボットから周辺機器、ロボット開発技術が一堂に集まる展示会:ロボデックスに来てウロウロしているのですが、色々なロボットアームがたくさんあります。
それで、だんだんぼく、歩き回ってのどか湧いてきたなぁと思ってるところに見えるのが、コレなんです。
(アイキャッチサイン)
「ロボットバリスタがスターバックスの豆で淹れるコーヒーをお召し上がりください!」って書いてますね。
これは行くしかないやろ!ってことで行ってみます!
(ロボットアームを指し示しながら)
これがロボットバリスタですか?
表の看板が目に入って、のどが渇いていたのでつい来ちゃいました。
まず、写真を撮っていただくと、撮った写真がカフェラテのラテアートになって美味しいコーヒーとと一緒に戻ってくるんです。
実は、このカフェラテ、めちゃくちゃこだわりました。
特にラテアートが乗るように白い部分がきれいに抽出されるようなコーヒーを選びました。めちゃくちゃこだわりました!
これ、ぼく思ったんですけどね、
確かにこの展示会はロボデックスなので、
繊細な動きをするアームをこれまでもたくさん見てきたんです。
それで、最初は、「おっ!すごい!」って思うんですが、たくさん見ているとだんだん感覚が麻痺してきて、「どのロボットアームも大差ないじゃん!」と思ってしまうんです。
でも、こうやってロボットバリスタとして見せてくれると、
よく見ようという気になりますもんね。
ロボットバリスタを押してきっかけをつくってあげてください!
(紙コップをつかむ繊細な動きをするロボットアーム)
すごい!すごい!カップを持っています。めちゃくちゃ繊細な動きです。
はい!これ、また、コーヒーが入った紙コップって相当むずかしいですからね・・・
このカフェラテ、本当に味もこだわりましたので、期待してください!
2、3日あるイベントでこのロボットバリスタを貸し出すと、
とっても喜んでもらえるんです。
確かに!誰かが淹れてくれたり、
セルフでやるより、
よっぽど楽しいし盛り上がりますよね!
((
(美味しいコーヒーが注がれました)
すごい!こぼれないですね。
下手したら酔っ払ってる人間より精度高いですね。
はははっ!
たしかに酔っぱらっている人間より全然安定してますね。
(コーヒーができあがる)
さぁ完成です!イケメンが来ました!
(自分の顔が描かれたラテアートを見ながら)
すごい!これ、うれしいですね。
(まとめ)
今、一連の流れを診てもらいましたけれど、
とってもいいですね。
ロボットの展示会に来ていると、この手のロボットアームって
他のブースにもたくさんあるので、すごいんでしょうけど、
だんだん、麻痺してきます。それで、通り過ぎてしまいがちなところを、「ロボットバリスタがコーヒー淹れてくれる」ってなると立ち止まるし、行ってみようと思う。そうすると、そこのロボットアームをよく見ることになります。
そして、よく見るとめちゃくちゃ繊細な動きをしていることがわかるんです。しかも、その繊細な動きで、自分の顔を描いたラテアート付きのコーヒーが出てくるんです。しかもこれが、(飲みながら)めちゃくちゃ美味しいんです。
うま!っていうくらいおいしいんです。
そして極めつけは、おいしいからゆっくり味わって飲むでしょ。そうするとその時に、来場者と会話ができるんです。会話をすれば、、ビジネスにつながる対話もできる、というとてもよく考えられた展示会の体験アトラクションです。あなたも是非参考にしてみてください。展示会営業®コンサルタントの清永でした。
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