こんにちは!展示会営業(R)コンサルタントの清永です。
東京都立産業貿易センター浜松町館で開催された試作市場&微細・精密加工技術展2023という展示会を取材したレポートをお伝えします。
目次
展示会場の様子がわかる動画
試作市場&微細・精密加工技術展2023の会場の様子を撮影しています。現場の雰囲気を感じていただけると思います。ぜひご覧ください。
会場を歩いて感じたこと
東京都立産業貿易センター浜松町館で開催された試作市場&微細・精密加工技術展2023を取材してきました。会場に足を踏み入れると、精密加工や試作技術に関心を持つ来場者の方々が、真剣な表情でブースを見て回っている様子が目に入ってきます。技術者らしき方々が図面やサンプルを手に、出展者と熱心に会話を交わしている光景があちこちで見られました。
会場を歩いていると、来場者の方々の動きにはっきりとした違いがあることに気づきます。あるブースの前では、来場者が自然と足を止め、「これはうちの案件に使えるかもしれない」と同僚に声をかけながら中に入っていく様子が見られました。一方で、素晴らしい技術を持っているはずなのに、来場者がブースの前を素通りしてしまうところもあります。この差はいったいどこから生まれているのでしょうか。
今回の展示会でも感じたのは、成果が出ている企業ほど「その場の対応」ではなく、事前・当日・事後までを一貫した設計で動いているという点です。この全体像を理解せずに出展してしまうと、どうしても場当たり的な営業になりがちです。展示会で成果を出すための考え方と具体的な進め方は、展示会営業の成功ガイドで体系的に解説しています。
ブースのパラペットに注目してみると、その理由が見えてきます。足を止めてもらえているブースは、社名だけでなく、来場者に向けた明確なメッセージが掲げられています。「あなたの試作コストを30%削減します」「納期3日で精密加工を実現」といった具体的な言葉が、来場者の心に響いているのです。対照的に、社名だけが大きく書かれているブースでは、来場者は「ここで何ができるのか」が分からず、そのまま通り過ぎてしまいます。でも、これは決して技術力の差ではありません。ただ、伝え方の工夫が少し足りないだけなんです。
会場の空気感は全体的に真剣で、商談に対する熱意が感じられます。コロナ禍を経て、多くの企業が新規開発プロジェクトを立ち上げ、試作加工へのニーズが高まっているという背景もあり、来場者の方々の目的意識は非常に高いようです。「この技術なら、今抱えている伸びしろを解決できるかもしれない」という期待を胸に、一つ一つのブースをじっくりと見て回る姿が印象的でした。
さらに会場を観察していると、もう一つ気になる点がありました。それは接客の立ち位置です。素晴らしいキャッチコピーで来場者の興味を引いているのに、スタッフの方々がブース前に横一列に並んで立っているケースが見られます。きっと、お客様を迎える準備万端の姿勢なのだと思います。でも、来場者の目線で考えてみると、この壁のような並びは少し入りづらく感じられるかもしれません。ブースの中を覗きたいのに、人の壁が視界を遮ってしまうのです。
あるブースでは、スタッフの方がブースを少し離れた位置から見守るように立っていました。すると不思議なことに、来場者はそのスタッフとブースの間のスペースに自然と入り込んでいくのです。「ちょっと見てもいいですか」という会話が生まれ、そこから商談につながっていく流れができていました。スタッフの方も控えめな立ち位置から、来場者の表情や動きをよく観察でき、ベストなタイミングで声をかけることができているようです。
製造業の展示会特有の真面目で誠実な雰囲気が会場全体に漂っています。だからこそ、少しの工夫で大きく成果が変わる可能性を僕は感じました。技術力は素晴らしいのです。あとは、その技術を必要としている人に、確実に届ける方法を知るだけなんです。
皆さんが持っている技術は、きっと誰かの伸びしろ解決に役立つはずです。キャッチコピーで「あなたのための技術です」というメッセージを明確に伝え、立ち位置を工夫して来場者が入りやすい雰囲気をつくる。この二つを意識するだけで、展示会での成果は大きく変わってきます。
次回の展示会では、ぜひこれらのポイントを取り入れてみてください。皆さんの素晴らしい技術が、それを必要としている企業に確実に届くことを僕は心から応援しています。
※この記事はAIを活用して作成しました。
試作市場&微細・精密加工技術展2023の概要
新型コロナウイルス感染症の拡大により、新たな事業の柱となる製品開発に向け研究開発が活発化しています。そして、2021年後半以降からは、多くの企業で新規開発プロジェクトが立ち上がり、従来以上に「試作加工」および、これを支える「微細加工」「超精密加工」へのニーズが高まっています。
これらの要素を兼ね備えた本展示会では、川下産業の来場者を多数呼び込み、充実した商談の機会を創出いたします。
開催時期
2023年2月21日(火)~22日(水)
会場
東京都立産業貿易センター浜松町館
出展対象
試作市場
試作市場の出展対象は以下の通りです。
- 機械加工分野
- RP造形分野
- 3Dプリンタ
- 関連機器分野
微細・精密加工技術展
微細・精密加工技術展の出展対象は以下の通りです。
- 微細加工技術分野
- 精密加工技術分野
- 加工機械・関連機器分野
来場対象
来場対象は以下の通りです。
- 製造業における研究・開発・設計、生産・製造、資材・購買担当者、経営幹部
- その他関連研究機関・団体など
小間割り
東京都立産業貿易センター浜松町館の小間割り図面は以下の通りです。

主催者
主催、後援、協賛は以下の通りです。
主催
日刊工業新聞社
WEBサイト
WEBサイトは以下です。
https://biz.nikkan.co.jp/eve/sb/
会場の様子(写真)
会場を写真撮影しました。現場の様子をご覧ください。

展示会の専門家 清永の視点
ブースパラペットに単に社名だけを書いている会社が多く
非常にもったいない。
ブースキャッチコピー3つの要素
- メリット提示
- 具体性
- TO ME メッセージ
にもとづき、シンプルに短い言葉で伝えることが重要。
※キャッチコピーのつくり方は、
「ブースキャッチコピー3つの鉄則」をご覧ください。
また、せっかくブースで引き付けても、内気な人が多いせいか、
接客で損をしているブースが非常に多い。
ブース前に壁のように立ってブースの中を見えなくするのは絶対にNG。
ブースを遠目から見るように立ち、自分とブースの間のスペースに来場者を通すようにすることが重要。
詳細は、「即実践!マル秘テクニック」をご覧ください。
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展示会営業(R)コンサルタント。経済産業大臣登録中小企業診断士。詳細はウィキペディアご参照。
展示会をテーマとした書籍を5冊執筆している展示会の専門家。執筆書籍は、すべてamazon部門1位を獲得しており、「日経MJ」、「NHKラジオ総合第一」他、多くのメディアで取材を受けている。1300社を超える展示会出展支援経験に基づく実践的なアドバイスが好評を博している。ほぼ毎週、東京ビッグサイトに出没する自称 展示会オタク。

