こんにちは!展示会営業(R)コンサルタントの清永です。
東京ビッグサイトで開催された新技術創出交流会2024という展示会を取材したレポートをお伝えします。
展示会場の様子がわかる動画
新技術創出交流会2024の会場の様子を撮影しています。現場の雰囲気を感じていただけると思います。ぜひご覧ください。
会場を歩いて感じたこと
東京たま未来メッセで開催された新技術創出交流会2024を取材してきました。会場に足を踏み入れた瞬間から感じたのは、技術への情熱と真剣さに満ちた空気感でした。
この展示会の最大の特徴は、大手企業と都内中小企業を結ぶ「ニーズ対応型」のマッチングシステムです。会場では個別面談会と製品展示会が同時開催されていて、ブースエリアではさまざまな技術や製品が紹介されていました。来場者の多くは多摩地区の経営者や開発者、技術者の方々で、ひとつひとつのブースを丁寧に見て回る姿が印象的でした。真剣な表情でパネルを読み込み、展示されている製品に触れながら、出展者と専門的な会話を交わしている様子があちこちで見られました。
もし今回の内容に「自社も同じ状況かもしれない」と感じた場合は、改善のチャンスです。成果が出る企業には共通した設計があります。そのチェックポイントと具体的な進め方は、展示会営業の成功ガイドで確認できます。
会場を歩いていると、ブースごとに明確な差があることに気づきます。ある企業のブースでは、担当者が来場者と熱心に技術的な説明をしていて、「この技術、まさに私たちが探していたものです」という声が聞こえてきました。別のブースでは、製品のデモンストレーションを実際に見せながら、その場で具体的な使い方について議論が始まっていました。こうした活発なコミュニケーションが生まれているブースでは、来場者の滞在時間も自然と長くなり、名刺交換の数も多いように見えました。
一方で、僕が「もう一歩踏み込めたら、もっと素晴らしい成果につながるのに」と感じたブースもありました。技術力は確かで、製品も魅力的なのに、来場者との会話が製品説明だけで終わってしまっているケースです。「素晴らしい技術ですね」「ありがとうございます」という会話のあと、来場者が「それでは資料をいただいていきます」と言って次のブースへ移動していく。このパターンが何度も繰り返されていました。出展者の皆さんは一生懸命に製品を説明されているのですが、その先の具体的なアクションにつながる提案がないために、せっかくの良い出会いが「その場限り」で終わってしまっているように見えたのです。
展示会場全体を見渡すと、多くの出展者が「製品を見てもらうこと」「技術を知ってもらうこと」をゴールにされているように感じました。もちろんそれも大切なステップなのですが、その先に「次はどうするか」という導線が用意されていないのは、本当にもったいないことだと思います。皆さん、素晴らしい技術と製品をお持ちなのですから、あと一歩で大きな成果に結びつくはずなんです。
例えば、こんな会話を耳にしました。来場者が「この技術、うちの製造ラインでも使えそうですね」と興味を示したときに、出展者が「ぜひご検討ください。カタログをお持ちください」と答えていました。悪くはないのですが、ここで「御社の製造ラインを無料で診断させていただきます」とか「現場で使える活用チェックシートを差し上げます」といった具体的な特典があれば、その場でエントリーしてもらえたはずです。そうすれば後日のフォローアップも自然な流れで進められますよね。
別のブースでは、来場者が「コスト削減につながるか知りたい」と質問していました。出展者は丁寧に説明されていましたが、会話はそこで終わってしまいました。もしここで「御社専用のコスト削減シミュレーションを無料で作成します」という提案があったら、きっと来場者は喜んでお願いしたでしょう。そしてそれが、展示会後の継続的な関係づくりのきっかけになったはずです。
マッチングコーディネーターの方々が会場を回ってフォローアップされている姿も見かけました。こうしたサポート体制があるのは、この展示会の大きな強みです。せっかくのこの環境を最大限に活かすためにも、出展者側が「ブース対応のゴール」を明確に設定しておくことが、さらなる成果への鍵になると僕は確信しています。
皆さんの技術力や製品力は本当に素晴らしいものばかりでした。あとは「どうやって次につなげるか」という仕組みを用意するだけで、展示会の成果は劇的に変わります。来場者にとって価値のある診断、点検、リサーチといった特典を用意して、その特典へのエントリーをブース対応のゴールにする。これだけで、展示会後のフォローが驚くほどスムーズになり、商談化率も大きく向上するはずです。
次回出展される際には、ぜひこの視点を取り入れてみてください。皆さんの技術と製品が、より多くのお客様の伸びしろ解決につながることを、僕は心から応援しています。
※この記事はAIを活用して作成しました。
新技術創出交流会2024の概要
優れた技術・製品を有する都内中小企業とオープンイノベーション志向の大手企業との間で、多くの商談等ができる機会を提供することで、技術連携や開発受託等、新たなビジネスの土台作りを目指し、個別面談と製品展示をリアルで同時に行うマッチングイベントです。
毎年、多くの都内中小企業が参加し、大手企業等とのマッチングが成立しています。
特徴-1
「ニーズ対応型」の
参加システム
エントリー企業のうち、技術ニーズを有する大手企業から事前に面談申込を受けた企業が参加する「ニーズ対応型」のマッチングとなっています。
特徴-2
「個別面談(マッチング)」と
「製品展示」を同時開催
面談指名を受けたエントリー企業は大手企業との「個別面談会」を行います。また、付属する「製品展示会」への出展も可能です。
特徴-3
マッチングコーディネーターに
よるフォローアップ
大手企業からの面談申込に対応するため、技術連携に精通したマッチングコーディネーターが、大手企業等との面談のフォローアップを行います。
開催時期
2024年10月23日(水)~24日(金)
会場
東京たま未来メッセ(東京都立多摩産業交流センター)
小間割り
小間割り図面は以下の通りです。

主催者
主催、後援、協賛は以下の通りです。
主催
- 公益財団法人東京都中小企業振興公社多摩支社
WEBサイト
WEBサイトは以下です。
https://tama-innovation.jp/event/
会場の様子(写真)
会場を写真撮影しました。現場の様子をご覧ください。

展示会の専門家 清永の視点
多摩地区の経営者、開発者、技術者が多数集まる良質な展示会。
欲を言えば、ブースで製品を訴求するだけで終わっていて、
次の導線につながっていないのが、もったいない。
特典企画などを用いて、
行動要請するとさらに成果を出しやすくなると思われる。
ブース対応のゴールを決めた上で出展するだけで、
成果が大きく変わる。
来場者にメリットがある、診断、点検、リサーチなどの特典を用意し、
その特典へのエントリーをブース対応のゴールにすることが重要。
※特典企画の詳細は、「目からウロコの展示会フォロー」をご覧ください。
展示会で成果を出すコツを知りたい方へ
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展示会営業(R)コンサルタント。経済産業大臣登録中小企業診断士。詳細はウィキペディアご参照。
展示会をテーマとした書籍を5冊執筆している展示会の専門家。執筆書籍は、すべてamazon部門1位を獲得しており、「日経MJ」、「NHKラジオ総合第一」他、多くのメディアで取材を受けている。1300社を超える展示会出展支援経験に基づく実践的なアドバイスが好評を博している。ほぼ毎週、東京ビッグサイトに出没する自称 展示会オタク。

