こんにちは!展示会営業(R)コンサルタントの清永です。
東京ビッグサイトで開催された産業交流展2023という展示会を取材したレポートをお伝えします。
展示会場の様子がわかる動画
産業交流展2023の会場の様子を撮影しています。現場の雰囲気を感じていただけると思います。ぜひご覧ください。
会場を歩いて感じたこと
こんにちは。産業交流展2023、東京ビッグサイトに足を運んで取材してきましたので、会場で感じたことをお伝えしますね。
会場に到着してまず感じたのは、来場者の皆さんの熱心さです。約600社もの中小企業やスタートアップが集まった会場は、午前中から多くの方々で賑わっていました。来場者の多くは経営者や技術者の方々で、真剣な眼差しでブースを見て回っている姿が印象的でした。通路を歩く方々の足取りを見ていると、明確な目的を持って来場されている様子が伝わってきます。展示パネルの前で立ち止まり、じっくりと内容を読み込んでいる方、製品サンプルを手に取って熱心に観察している方、メモを取りながら出展者の説明に聞き入っている方。本当に質の高い来場者が集まる、素晴らしい展示会だと実感しました。
多くのブースで見られたのは、「頑張りが逆効果になってしまっている」状態でした。しかしこれは裏を返せば、改善の余地が大きく残されているということでもあります。具体的な改善ポイントは、展示会営業で成果を出すための全体設計で詳しく解説しています。
会場の空気感も、他の展示会とは少し違う独特のものがありました。派手さはないけれど、真摯にビジネスと向き合う雰囲気とでも言いましょうか。DX・GXゾーンでは、エナジーハーベストの実演に多くの方が足を止めていました。振動発電や熱電発電といった最新技術を実際に体験できるコーナーでは、「これは面白いですね」「実用化はどこまで進んでいるんですか」といった具体的な質問が飛び交っていて、来場者の関心の高さがうかがえました。危機管理ゾーンでも、関東大震災から100年という節目を意識した展示に、真剣に見入る方々の姿がありました。
ブースを回っていて気づいたのは、各社の製品やサービスの質の高さです。中小企業ならではの技術力や、スタートアップの斬新なアイデアが随所に光っていました。特にスタートアップゾーンでは、これまでにない発想の製品やサービスが並び、「これは面白い」「こんな解決方法があるのか」という驚きと発見がたくさんありました。出展者の皆さんも誇りを持って自社の技術を説明されていて、その熱意が伝わってきます。
ただ、会場を歩きながら僕が感じたことがあります。それは、もっともっと成果を出せるチャンスがそこにあるのに、という思いなんです。多くのブースで、来場者と出展者の会話が弾んでいる様子を目にしました。「これはいいですね」「参考になります」という言葉が聞こえてきます。でも、その多くが「ありがとうございました」「また何かあればご連絡ください」という形で終わってしまっているんですね。
会場での会話を聞いていると、こんなやり取りが多いんです。「面白い技術ですね」「ありがとうございます。資料をお持ちください」「はい、いただきます。検討してみます」。この時の来場者の表情を見ていると、本当に興味を持っている様子が伝わってきます。でも、ここで関係が途切れてしまうのは、本当にもったいないと感じました。せっかく良い製品があって、興味を持ってくれる来場者がいるのに、次につながる仕組みがないんです。
あるブースでは、製品デモを見た来場者が「これはうちでも使えそうだな」と呟きながら、名刺交換をして去っていきました。別のブースでは、技術的な質問に丁寧に答えた後、「また詳しく話を聞かせてください」と言われて、そのまま次の来場者対応に移っていました。こういった場面を見るたびに、「もう一歩、もう一押しあれば」と思わずにいられませんでした。
ブースごとの差も見えてきました。成果につながりそうなブースと、そうでないブースの違いです。成果が出そうなブースでは、スタッフの皆さんが来場者に何かを提案している様子が見られました。ただ、全体的に見ると、製品の説明で終わってしまっているブースが圧倒的に多かったんです。これは批判ではなくて、皆さん一生懸命やっているからこそ、もっと成果を出してほしいという願いから感じたことなんです。
展示会に出展するって、本当にエネルギーも費用もかかりますよね。準備期間も含めると、何ヶ月も前から計画を立てて、スタッフの皆さんも会期中は一日中立ちっぱなしで対応されています。そこまでの努力をしているのに、次につながる仕組みがないのは、本当にもったいないと感じました。
でも、これは裏を返せば、ちょっとした工夫で大きく変わる可能性があるということなんです。来場者の質が高く、製品やサービスも素晴らしいものが揃っている。あとは、その場で次のステップを提案する仕組みがあれば、確実に成果は変わってきます。
例えば、「無料診断を実施しています」「御社の伸びしろをヒアリングさせてください」「導入効果をシミュレーションします」といった具体的な提案があれば、来場者も次のアクションを取りやすくなります。その場で予約を取ったり、アポイントを設定したりすることで、展示会後のフォローがスムーズに進むんですね。
産業交流展は、本当に素晴らしい展示会です。来場者の質、出展者の技術力、どれをとっても高いレベルにあります。だからこそ、ブースでの対応にもう一工夫加えることで、もっと大きな成果につながるはずなんです。皆さんの努力が、しっかりと結果に結びつくことを心から願っています。次の一歩を設計するだけで、展示会はもっともっと価値のある投資になりますよ。応援しています!
※この記事はAIを活用して作成しました。
産業交流展2023の概要
個性豊かな中小企業・スタートアップ約600社が出展し、優れたサービスや技術を展示します。
幅広い業種との出会いをご期待いただける展示会です。
スタートアップゾーン
最先端の技術やこれまでにないビジネスアイデアを持ったスタートアップと、長い経営の中で培ったノウハウや磨き上げた優れた技術を有する中小企業の分野を超えた交流を促し、新たなビジネスを生み出す場の提供を目的に、アトリウムと西3ホール内にスタートアップゾーンを設置します。
西3ホール内スタートアップゾーンでは、都が多様な主体と連携して行うスタートアップ支援である「TOKYO SUTEAM」の採択企業やスタートアップが出展。アトリウムと併せ、多彩なスタートアップをご覧いただけます。
危機管理ゾーン
関東大震災100年の節目に、災害に備え、危機管理の意識の向上を図るとともに、防災・減災につながる中小企業の製品・サービスの普及を目指し、危機管理ゾーンを設置します。
危機管理分野に強みを持った企業が出展するほか、VR防災体験車(協力:東京消防庁)、VRゴーグルを用いた災害体験(協力:㈱アルファコード)などの体験展示を通じ、危機管理の重要性を学べます。
DX・GXゾーン「あなたの知らない、エナジーハーベストの世界」
デジタルトランスフォーメーション(DX)や2050年カーボンニュートラルの実現に向け、世界の企業がしのぎを削る中、デジタル面・環境面のアプローチから企業の生産性向上や競争力強化につなげるため、DX・GXゾーンを設置します。2つの大きな社会課題に取り組む企業が出展するほか、身近な環境から微小なエネルギーを収穫(ハーベスト)して、電力に変換する技術を特別企画にて実体験していただきます。
- ・振動発電(協力:エイブリック、Orbray、住友金属鉱山×金沢大学、セラテックエンジニアリング)
- ・透明無色透明発電素子(協力:inQs)
- ・熱電発電(協力:リンテック)
開催時期
2023年11月20日(水)~22日(金)
会場
東京ビッグサイト
出展者属性
小間割り
小間割り図面は以下の通りです。

主催者
主催、後援、協賛は以下の通りです。
主催
- 産業交流展2023 実行委員会
- 東京都
- 東京商工会議所
- 東京都商工会議所連合会
- 東京商工会連合会
- 東京中小企業団体中央会
- (株)東京ビッグサイト
- (公財)東京都中小企業振興公社
- (地独)東京都立産業技術研究センター
WEBサイト
WEBサイトは以下です。
https://www.sangyo-koryuten.tokyo/
会場の様子(写真)
会場を写真撮影しました。現場の様子をご覧ください。

展示会の専門家 清永の視点
中小企業の経営者や技術者が多数来場する良質な展示会。
欲を言えば、ブースで製品を訴求するだけで終わっていて、
次の導線につながっていないのが、とてももったいない。
特典企画などを用いて、
行動要請するとさらに成果を出しやすくなると思われる。
ブース対応のゴールを決めた上で出展するだけで、
成果が大きく変わる。
来場者にメリットがある、診断、点検、リサーチなどの特典を用意し、
その特典へのエントリーをブース対応のゴールにすることが重要。
※特典企画の詳細は、「目からウロコの展示会フォロー」をご覧ください。

展示会営業(R)コンサルタント。経済産業大臣登録中小企業診断士。詳細はウィキペディアご参照。
展示会をテーマとした書籍を5冊執筆している展示会の専門家。執筆書籍は、すべてamazon部門1位を獲得しており、「日経MJ」、「NHKラジオ総合第一」他、多くのメディアで取材を受けている。1300社を超える展示会出展支援経験に基づく実践的なアドバイスが好評を博している。ほぼ毎週、東京ビッグサイトに出没する自称 展示会オタク。
