こんにちは!展示会営業(R)コンサルタントの清永です。
パシフィコ横浜で開催されたジャパントラックショー2024という展示会を取材したレポートをお伝えします。
展示会場の様子がわかる動画
ジャパントラックショー2024の会場の様子を撮影しています。現場の雰囲気を感じていただけると思います。ぜひご覧ください。
会場を歩いて感じたこと
パシフィコ横浜で開催されたジャパントラックショー2024、僕も実際に会場を歩いてきました。エントランスをくぐった瞬間から感じる、あの独特の熱気と活気。トラックという大型製品ならではのダイナミックさが会場全体を包み込んでいて、来場者の皆さんの表情からも「ここでしか得られない情報を持ち帰るんだ」という真剣さが伝わってきました。
会場に入ってまず目に飛び込んでくるのは、約150台もの実車展示です。大型トラックが会場内にずらりと並ぶ光景は圧巻で、来場者の方々も思わず足を止めて見入っていました。特に注目を集めていたのは、いすゞとUDトラックスの共同ブースです。二つのメーカーが手を組むという珍しい展示形態に、多くの来場者が興味津々の様子で集まっていました。「これ、初めて見たよ」「こういう協力もあるんだね」という会話があちこちから聞こえてきて、業界内でも話題になっていることが肌で感じられました。
今回の展示会でも、設計の有無で成果に大きな差が出ていると感じました。これは裏を返せば、正しい取り組みをすれば成果につながる可能性が高いということです。展示会営業の全体像については、こちらのガイドで整理しています。
会場を歩いていると、ブースによって人の流れに明確な違いがあることに気づきます。大手トラックメーカーのブースは常に人だかりができていて、営業担当者が熱心に製品説明をしている光景が見られました。来場者も単なる見学ではなく、メモを取りながら、時には製品カタログを何冊も手に持ちながら、真剣な表情で質問を投げかけています。「この車両の燃費性能は?」「EV化のスケジュールはどうなっていますか?」といった具体的な質問が飛び交い、商談につながる会話が自然に生まれていました。
一方で、少し残念だなと感じたブースもありました。素晴らしい製品を展示しているのに、ブーススタッフが少なかったり、来場者への声かけのタイミングを逃してしまっているケースです。展示会という場では、来場者は自分から質問するのをためらうこともあります。「忙しそうだから後にしよう」と思って、そのまま通り過ぎてしまう。これは本当にもったいないことです。でも、これは決して出展者の皆さんの努力が足りないわけではなく、展示会という特殊な空間での接客方法を知る機会がなかっただけなんです。少しの工夫で、確実に成果は変わってきますから、次回はぜひそのノウハウを取り入れていただきたいと思います。
今回特に印象的だったのは、2024年改善の余地への対応を前面に打ち出したブースが多かったことです。会場のあちこちで「働き方改革」「輸送効率化」「ドライバー不足対策」というキーワードが飛び交っていました。ある架装メーカーのブースでは、普通免許で運転できる小型トラックに多くの来場者が集まっていて、「これならうちの若手社員も運転できる」「ドライバーの裾野が広がるね」という前向きな会話が聞こえてきました。伸びしろをチャンスに変えようとする業界全体の姿勢が感じられて、僕は心から応援したくなりました。
日本トレクスのダブル連結トラックの前には、常に人だかりができていました。全長25メートルという迫力ある車両を前に、来場者の皆さんが「これで輸送効率がどれだけ上がるか」と電卓を叩きながら計算している姿が印象的でした。展示会の素晴らしいところは、こうして実物を見ながら具体的なビジネスの話ができることです。カタログやウェブサイトでは伝わらない、実物のサイズ感、質感、そして可能性を体感できる。これこそが展示会の最大の価値なんです。
会場の中には、初出展の企業も41社含まれていました。初めての展示会出展で、少し緊張している様子のブースもありましたが、そういう企業ほど、来場者一人ひとりに丁寧に対応されていて、とても好感が持てました。「初めての出展なんですが、皆さんの反応を直接聞けて本当に勉強になります」というスタッフの方の言葉からは、真摯に市場と向き合おうとする姿勢が伝わってきました。
海外メーカーのブースも活気がありました。ドイツ、オランダ、イタリア、スウェーデン、トルコ、中国、韓国など多様な国々からの出展があり、会場内では様々な言語が飛び交っていました。グローバルな視点で物流を考える来場者が増えていることの表れでもあります。「海外ではこういう技術が主流なんですね」「日本でも導入できそうですか」といった会話から、新しいビジネスの芽が生まれる瞬間を何度も目撃しました。
タイヤメーカーのゾーンも見逃せません。日本ミシュランタイヤに加えて、ダンロップ、TOYO TIRESなどが初出展していました。タイヤは走行コストに直結する重要な要素ですから、来場者の皆さんも真剣そのもの。「耐久性は?」「燃費への影響は?」と次々に質問が飛び、営業担当者が丁寧にデータを示しながら説明していました。
最終日には一般来場者向けのイベントもあり、子どもたちがトラックに触れ合う姿も見られました。「集まれトラックキッズ!」というスタンプラリーでは、親子で楽しそうに会場を回っている姿があちこちで見られて、業界の未来を感じさせる温かい光景でした。物流業界の魅力を次世代に伝えることの大切さを、改めて実感した瞬間でした。
156社、564小間という過去最大規模での開催となった今回のジャパントラックショー。会場を歩いていて感じたのは、物流業界全体が前を向いて、伸びしろを乗り越えようとしている力強さでした。環境改善の余地、ドライバー不足、働き方改革といった伸びしろは確かに大きいですが、この展示会に集まった企業や来場者の皆さんの表情を見ていると、「必ず解決できる」という確信が湧いてきます。
展示会は、製品を見せる場であると同時に、業界全体の「今」と「これから」を肌で感じられる場所です。今回の取材を通じて、物流業界の可能性の大きさと、そこに関わる人々の情熱を改めて感じることができました。出展された皆さん、そして来場された皆さん、本当にお疲れ様でした。ここで生まれたご縁が、きっと素晴らしいビジネスにつながっていくはずです。僕も心から応援しています。
※この記事はAIを活用して作成しました。
ジャパントラックショー2024の概要
トラック・輸送業界、日本最大の総合展示会。以下の特徴がある。
① トラック関連メーカー156 社/564 小間が出展!過去最大規模で開催するトラック関連総合展示会
国内 4 大トラックメーカーが出展、いすゞとUDが JTS では初の共同ブースで出展。
② 約 150 台の実車が集結!新型トラックやEV、多彩な架装、レッカーなど見応え十分の車両展示。
③ 「環境と調和する、物流の未来」をテーマに、2024 年問題・DX・カーボンニュートラル、SDGsなど、物流課題に対応する製品技術がラインナップするほか、国土交通省、いすゞ、三菱ふそう、物流企業経営者など多彩な講師陣による講演・パネルディスカッションを実施。
⑤ 5/11(土)には一般の方にもトラックや物流に親しむ機会を提供。
集まれトラックキッズ!スタンプラリーや、トラック you tuber による座談会などを開催。
ジャパントラックショーは、トラック関連メーカーと物流・運送業界をつなぐビジネストレードショーとして 2016
年 9 月に初開催。以降 2 年に 1 度開催し、前回の 2022 年展示会では 143 社 520 小間のメーカーが出展、来場者数は
53,000 人を超え、盛況のうちに閉幕いたしました。
今回は、156 社 564 小間が出展、過去最大規模での開催となります。トラックメーカーをはじめ架装、レッカー、部
品、用品、カメラ・センサー、ITなどの周辺機器、整備、アフターサービスまで、物流・運送企業の課題解決となる最
新製品が一堂に会します。
なお、156 社のうち 41 社が新規出展、展示会場内には約 150 台の車両が展示され、見応え十分の内容で実施いたします。
■「環境と調和する物流の未来」をテーマに設定。環境・SDGs 対応製品技術や、2024 年問題、ドライバー不足問題など物流の課題解決に対応するハード・ソフトが登場!
トラックメーカーゾーンでは、いすゞ自動車/UD トラックスが共同ブースで出展し、日野自動車、三菱ふそうトラック・バスと合わせ国内 4 大メーカーが揃いました。EV 車両や、安全性、運転支援技術、輸送効率などを向上させた小型~大型までの車両をはじめ、EV モーターズの EV トラック、ボルボ・トラックの関東初披露となる車両、スズキの軽商用車
などに注目が集まります。
また、ドライバー不足を補うため輸送効率や利便性を向上させた日本トレクスのダブル連結トラック(25 メートル)
や、国内外の大型トレーラー、ウィング車をはじめ、ドライバーの裾野を広げる、普通免許で運転できる小型トラック、
意匠性の高いカスタムトラック、環境問題に配慮した荷室など、多彩な架装をご覧いただけます。ドイツ、オランダ、イ
タリア、スウェーデン、トルコ、中国、韓国などの海外製品にも注目です。
タイヤメーカーでは、継続出展の日本ミシュランタイヤのほか、ダンロップ、TOYO TIRES などが初出展するほか、中国
製タイヤなどもラインナップ。部品・用品メーカーも幅広いジャンルで出展するほか、安全運行を支える整備・アフター
サービス、カメラ、センサー、デジタコ、運行管理ソフトウエアなど最先端の IT、周辺機器も多数出展するなど、最新情報を効率的に収集できる絶好の機会です。
開催時期
2022年5月9日(木)~11日(土)
会場
パシフィコ横浜
来場対象者
- トラックユーザー
- ドライバー
- 物流企業
- 荷主
- トラック・架装メーカー
- 部品・用品関連メーカー
- 自動車関連メーカー
- プレス
- 一般来場者など
展示物
- 大型、中型、小型、軽などの各種トラック・トレーラ
- 特装車
- 特種車
- 作業車などの商用車
- 関連機器
- 部品・用品
- 物流機器
- 通信機器
- 関連ソフト・図書
- 整備機器・中古車など
小間割りと出展者一覧
小間割り図面と出展者一覧は以下の通りです。

主催者
主催、後援、協賛は以下の通りです。
主催
一般社団法人 国際物流総合研究所
後援
- 国土交通省
- 公益社団法人全日本トラック協会
- 一般社団法人日本3PL協会
- 日本貨物運送協同組合連合会
- 独立行政法人中小企業基盤整備機構
- 日本貿易振興機構(ジェトロ)
- 神奈川県
- 横浜市
- 公益社団法人青森県トラック協会
- 公益社団法人岩手県トラック協会
- 公益社団法人宮城県トラック協会
- 公益社団法人秋田県トラック協会
- 公益社団法人山形県トラック協会
- 公益社団法人福島県トラック協会
- 一般社団法人茨城県トラック協会
- 一般社団法人栃木県トラック協会
- 一般社団法人埼玉県トラック協会
- 一般社団法人千葉県トラック協会
- 一般社団法人東京都トラック協会
- 一般社団法人神奈川県トラック協会
- 公益社団法人新潟県トラック協会
- 公益社団法人長野県トラック協会
- 一般社団法人岐阜県トラック協会
- 一般社団法人富山県トラック協会
- 一般社団法人石川県トラック協会
- 一般社団法人福井県トラック協会
- 一般社団法人静岡県トラック協会
- 一般社団法人愛知県トラック協会
- 一般社団法人三重県トラック協会
- 一般社団法人近畿トラック協会
- 一般社団法人徳島県トラック協会
- 一般社団法人香川県トラック協会
- 一般社団法人愛媛県トラック協会
- 公益社団法人福岡県トラック協会
- 公益社団法人佐賀県トラック協会
- 公益社団法人長崎県トラック協会
- 公益社団法人熊本県トラック協会
- 公益社団法人大分県トラック協会
- 公益社団法人鹿児島県トラック協会
- 公益社団法人沖縄県トラック協会
特別協力
- 公益社団法人横浜観光コンベンション・ビューロー
WEBサイト
WEBサイトは以下です。
https://truck-show.jp/
会場の様子(写真)
会場を写真撮影しました。現場の様子をご覧ください。

過去のレポート(定点観測用)
過去のレポートは以下の通りです。定点観測などにお役立てください。
展示会の専門家 清永の視点
全国からトラック、物流関連の来場者が多数集まる良質な展示会。
欲を言えば、ブースパラペットに単に社名だけを書いている会社が多く
非常にもったいない。
ブースキャッチコピー3つの要素
- メリット提示
- 具体性
- TO ME メッセージ
にもとづき、シンプルに短い言葉で伝えることが重要。
※キャッチコピーのつくり方は、
「ブースキャッチコピー3つの鉄則」をご覧ください。
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展示会営業(R)コンサルタント。経済産業大臣登録中小企業診断士。詳細はウィキペディアご参照。
展示会をテーマとした書籍を5冊執筆している展示会の専門家。執筆書籍は、すべてamazon部門1位を獲得しており、「日経MJ」、「NHKラジオ総合第一」他、多くのメディアで取材を受けている。1300社を超える展示会出展支援経験に基づく実践的なアドバイスが好評を博している。ほぼ毎週、東京ビッグサイトに出没する自称 展示会オタク。

