展示会で配る名刺に盛り込むべき3つのポイントとは?

展示会営業®コンサルタントの清永です。

前回のコラム
『展示会の販促物でもっとも効果があるのは名刺だ』
にたくさんの反響をいただきました(^-^)

ありがとうございます。

でね・・・
色々な反響の中で、もっとも多かったのが、

「展示会専用の名刺をつくった方がいいのはわかった。
 でもどういう要素を入れてつくったらいいかわからない!?!」

という質問だったんです。

なので、今回は、
展示会専用顧客獲得型名刺のつくり方を
お伝えしますよ!

 

顧客獲得型名刺に必要な3つの要素

いきなり結論から言います。
展示会専用顧客獲得型名刺のつくり方は、
とてもシンプルです。

展示会で来場者に対応する理想の流れを
そのまま、名刺に落とし込んでしまえば
よいのです。

展示会での来場者に対する理想の流れは
こんなイメージだと思うんです。

  1.  どこかにおもしろい情報を提供している
    ブースはないかなぁ。
  2.  ブースキャッチコピーが目にとまる。
  3.  出展社のスタッフが説明してくれる。
  4.  展示している商材を実際に触れたり
    体験したりしてみる
  5.  なかなか、よさそうだぞ。
    でも、売り込まれたらいやだから
    そろそろ退散しようかな
  6.  「この展示会の期間中に限り
      20社限定で、通常3万円の
     〇〇診断サービスを無料で実施させて
     もらっています。
     とてもお得なので皆さん申し込まれるのですが、
     まだ、少しだけ枠が残っています。
     御社はどうされますか?」
  7.  じゃぁ、お願いします。

 

ざっくり言うとこんな流れになるのでは
ないでしょうか?

この流れ、分解すると、
「興味喚起」⇒「情報提供」⇒「行動要請」
という3つの要素になっていることに
気づきましたか?

1と2が「興味喚起」、
3、4、5が「情報提供」、
6と7が「行動要請」
ですね。

そうです。
これを名刺で表現すればいいのです。

展示会で来場者に渡す名刺は2つ折りにする

では、どうやればよいでしょうか?

この3つの要素を表現するためには、
裏表だけでは、ちょっとスペースが少ないです。
なので、名刺は二つ折りにしましょう。

二つ折り名刺ですから、
表(おもて)面、中面、裏面とあります。
このそれぞれに
「興味喚起」「情報提供」「行動要請」を
あてはめていくのです。

表面には、
 ・この展示会で出会いたい人
 ・来場者の目を引くキャッチコピーや肩書
 ・展示会で訴求している商材の写真
を必ず入れましょう。
ぼくの名刺ならこうなります。

 

続いて、中面左側には、
300から400文字のプロフィールを
載せましょう。
この時に、信念やビジョンを入れて、
来場者に共感してもらいうことがポイントです。
これによって、
「だれから買いたいか?_」
「どうせ買うならがんばってる営業パーソンから買いたいぞ」
という来場者の気持ちをクリアします。

そして、中面右側上段には、
メリットや選ばれる理由、
商材の特徴などを入れ、
来場者の不安を解消するとよいでしょう。

中面右側下段には、
実績や顧客の声を掲載して
商材購入後の明るい未来を
イメージしてもらいましょう。

こんな感じです。

そして、裏面には、

一番上の目立つところに、
この展示会限定の特典企画を
しっかり明記して、
行動を促しましょう。

「ん?特典企画って?」
という方は、
このコラムの
『展示会にノベルティは必要?不要?』
を読んでみてくださいね。

こういうイメージになります。

どうでしょうか?
おわかりいただけたでしょうか?

できそうな気がしてきてもらえると
うれしいです。

展示会専用顧客獲得型名刺の威力

この顧客獲得型名刺、シンプルですが
ものすごくパワフルです。

ぼくがサポートして
展示会専用顧客獲得型名刺を
作成し、展示会に臨んだ
厨房設備機器商社のV社さんは、
受注が、なんと7.1倍になりました。

あなたも、本コラムの内容をもとに
展示会専用顧客獲得型名刺を作成して
みてください。

あなたの会社の展示会出展の成功を
心から願っています。

このセミナーでは、
成果の上がる『展示会専用顧客獲得型名刺』の
つくり方もお伝えします。ぜひ、ご参加ください。

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