こんにちは!展示会営業(R)コンサルタントの清永です。
ポートメッセなごやで開催されたメカトロテックジャパン2023という展示会を取材したレポートをお伝えします。
展示会場の様子がわかる動画
メカトロテックジャパン2023の会場の様子を撮影しています。現場の雰囲気を感じていただけると思います。ぜひご覧ください。
会場を歩いて感じたこと
僕が名古屋のポートメッセなごやを訪れた日、会場には朝から熱気が満ちていました。メカトロテックジャパン2023、今年国内最大規模となる工作機械の展示会です。過去最高となる492社・団体が出展し、2,103小間という広大なスペースに、285台もの工作機械が並ぶ光景は圧巻でした。
会場を歩いていると、来場者の方々の真剣な眼差しが印象的でした。「FEEL IT!工作機械の迫力をさあ、会場で」というテーマ通り、皆さん実際に機械の動きを見て、音を聞いて、その迫力を体感しようとしていらっしゃいます。通路では、メモを取りながら熱心に説明を聞く姿、スマートフォンで製品を撮影する姿、同僚と相談しながらブースを回る姿が至る所で見られました。全国からアンテナの高い、本当に質の高い来場者が集まっている展示会だと実感しました。
展示会の現場に立つと、「頑張っているのに成果が出にくい」企業も見受けられます。しかしこれは設計を見直すことで大きく変わる領域です。その本質については、展示会営業の成功ガイドで詳しく解説しています。
出展企業の皆さんも、素晴らしい製品を揃えていらっしゃいます。世界25カ国・地域から最先端の技術が集結し、1,069点もの新製品が展示されています。初出展の64社を含め、どのブースも自社の技術力を精一杯アピールされている様子が伝わってきます。特に主催者企画の「驚きのスゴ技」コンセプトゾーンでは、門外不出の加工技術の実演に、多くの来場者が足を止めて見入っていました。
ただ、会場を見て回りながら、僕は皆さんの頑張りをもっと成果に結びつけるお手伝いがしたいという思いが強くなりました。というのも、ブースごとに明確な差が見えてきたからです。製品説明は本当に素晴らしいんです。技術力も申し分ありません。でも、多くのブースで「説明して終わり」になっている光景を目にしたんです。
あるブースでは、来場者が「検討します」と言って名刺交換をして去っていきました。また別のブースでは、「資料をください」と言われてカタログを渡して会話が終わっていました。出展者の方々は一生懸命対応されていて、その姿勢は本当に素晴らしいのですが、その後の関係性につながる「次の一歩」が設計されていないように感じたんです。
来場者の方々を観察していると、皆さん本当に真剣に伸びしろ解決の糸口を探していらっしゃいます。ある方は3つのブースを往復しながら比較検討されていました。別の方は、ノートに詳細なメモを取りながら、何度も質問を重ねていらっしゃいました。これだけ熱心な来場者が集まる展示会だからこそ、その熱量を次のアクションにつなげる仕組みがあれば、もっともっと成果が上がるはずなんです。
会場の空気感も素晴らしいんですよ。工作機械が実際に動く音、熱心に議論する声、新しい技術との出会いに興奮する雰囲気。この場にいるだけで、日本のものづくりの底力を感じられます。トヨタ自動車、日産自動車、ボーイングジャパンなど、各分野のトップ企業の講師陣によるセミナーも開催され、学びの場としても充実しています。
だからこそ、僕は皆さんに伝えたいんです。あと一歩、ほんの少しの工夫で、この素晴らしい展示会での成果が何倍にもなる可能性があるということを。例えば、「無料の生産性診断にエントリーしませんか」「御社の設備を無料で点検させていただきます」「業界別の最新トレンドレポートをお送りします」といった、来場者にとって明確なメリットのある特典を用意するんです。
そして、ブース対応のゴールを「その特典へのエントリー」と明確に決めておく。そうすると、「検討します」で終わっていた会話が、「では診断の日程を調整しましょう」という具体的なアポイントにつながっていきます。「資料をください」だった来場者が、「詳しい診断結果とともに資料をお送りしますね」という次回接点の約束につながるんです。
皆さんの製品力、技術力、対応の素晴らしさは、僕が会場を回っていて本当に感じました。だからこそ、その頑張りを確実に成果につなげる「導線設計」を加えていただきたいんです。決して今のやり方が悪いわけではありません。すでに素晴らしいものを持っていらっしゃる。それをさらに輝かせる、ほんの少しの仕組みを加えるだけなんです。
次回出展される時は、ぜひブース対応のゴールを決めてから臨んでみてください。来場者の方々も、明確な次のステップがあることで安心して関係性を深めることができます。メカトロテックジャパンのような素晴らしい展示会だからこそ、その可能性を最大限に活かしていきましょう。皆さんの成功を、僕は心から応援しています。
※この記事はAIを活用して作成しました。
メカトロテックジャパン2023の概要
工作機械の展示会。今年国内で開催される工作機械展示会としては最大規模となる。
「FEEL IT!工作機械の迫力をさあ、会場で」をテーマに出展者数は過去最高の 492 社・団体(前回 426 社・団体)。そのうち 64 社(同 50 社)が初出展です。展示規模も過去最高となる 2,103 小間(同 1,795 小間)で開催となります。今年国内で開催される工作機械見本市としては最大規模となります。会場内に展示される工作機械及び鍛圧・板金機械は大小含めて 285 台の見込みです。また、1,069 点の新製品(1年以内に発表されたもの)が展示される予定です。世界 25 カ国・地域から製品が一堂に会します(※展示規模や出展製品数、出展国・地域数はいずれも9月 26 日現在)。
毎回、世界最先端の技術の実演展示に挑戦するコンセプトゾーン(主催者企画展示)では、「驚きのスゴ技 加工のヒントがここに」をテーマに、門外不出の加工技術の一端を会場で披露します。
驚きのスゴ技を持つ企業の加工実演を通じて、技術ニーズに応えるためのヒントを提示するとともに、これからの加工の可能性に迫ります。また主催者企画のセミナーでは、トヨタ自動車や日産自動車、ボーイングジャパン、IHI、川崎重工業、ヤマハ発動機と各分野に精通した6人の講師が「自動車」「航空機」「自動化」をテーマにものづくりの現状とこれからについて講演します。
開催時期
2023年10月18日(水)~21日(土)
会場
ポートメッセなごや
出展製品
出展製品は以下の通りです。
- 工作機械
- 鍛圧・板金加工機
- 射出成形機
- 3Dプリンター
- 機械工具
- のこ刃
- 切削工具
- 工作機器
- 測定機器
- 試験機器
- 研削砥石
- 研磨材
- 油圧・空圧・水圧機器
- 歯車・歯車装置
- 環境・安全対応機器装置
- CAD/CAM/CAE
- 制御装置・関連ソフトウエア
- 産業用ロボット
- 搬送装置
- 洗浄機械装置
- 品質管理・安全・試験認証機関
- 新素材
- マイクロマシン
- ナノテクノロジー関連
小間割り
小間割り図面は以下の通りです。

主催者
主催、後援、協賛は以下の通りです。
主催
(株)ニュースダイジェスト社
WEBサイト
WEBサイトは以下です。
https://mect-japan.com/2023/
会場の様子(写真)
会場を写真撮影しました。現場の様子をご覧ください。

展示会の専門家 清永の視点
全国からアンテナの高い来場者が多数集まる良質な展示会。
欲を言うと、ブースで製品を訴求するだけで終わっていて、
次の導線につながっていないのが、とてももったいない。
特典企画などを用いて、
行動要請するとさらに成果を出しやすくなると思われる。
ブース対応のゴールを決めた上で出展するだけで、
成果が大きく変わる。
来場者にメリットがある、診断、点検、リサーチなどの特典を用意し、
その特典へのエントリーをブース対応のゴールにすることが重要。
※特典企画の詳細は、「目からウロコの展示会フォロー」をご覧ください。

展示会営業(R)コンサルタント。経済産業大臣登録中小企業診断士。詳細はウィキペディアご参照。
展示会をテーマとした書籍を5冊執筆している展示会の専門家。執筆書籍は、すべてamazon部門1位を獲得しており、「日経MJ」、「NHKラジオ総合第一」他、多くのメディアで取材を受けている。1300社を超える展示会出展支援経験に基づく実践的なアドバイスが好評を博している。ほぼ毎週、東京ビッグサイトに出没する自称 展示会オタク。
