こんにちは!展示会営業(R)コンサルタントの清永です。
東京ビッグサイトで開催されたロジスティクスソリューションフェア2026という展示会を取材したレポートをお伝えします。
展示会場の様子がわかる動画
ロジスティクスソリューションフェア2026の会場の様子を撮影しています。現場の雰囲気を感じていただけると思います。ぜひご覧ください。
会場を歩いて感じたこと
会場を歩いていると、特に印象的だったのは東6ホール奥のエリアだ。大手物流事業者のブースでは、倉庫の自動化システムのデモンストレーションに人だかりができていた。「これ、導入コストどれくらいですか」「既存の倉庫にも後付けできるんですか」といった具体的な質問が飛び交い、出展者はタブレットを見せながら真剣に説明している。来場者の多くが名刺を手に持ち、メモを取りながら話を聞く姿が目立った。隣のブースでは、輸送管理システムのデモ画面を3人のビジネスマンが食い入るように見つめ、「うちの拠点間輸送にも使えそうだな」と顔を見合わせて頷き合っていた。
会場全体を俯瞰すると、2024年問題の影響が色濃く反映されていることがわかる。ドライバー不足対策や配送効率化に関するブースには常に人が絶えず、通路を行き交う来場者の表情は真剣そのものだ。あるAI配車システムのブースでは、紺色のスーツを着た50代と思われる男性が「今すぐにでも導入したい」と前のめりになって担当者に詰め寄っていた。展示会場特有の熱気と緊張感が漂い、単なる情報収集ではなく、課題解決のための具体的なソリューションを求める空気が会場を包んでいる。
今回の展示会でも、設計の有無で成果に大きな差が出ていると感じました。展示会営業の全体像については、こちらのガイドで整理しています。
しかし同時に、もったいない光景も散見された。西3ホールのあるブースでは、出展者が来場者に丁寧に製品説明をし、名刺交換も済ませたが、そこで会話が終わってしまった。来場者は「ありがとうございました」と軽く会釈して次のブースへ移動していく。説明員は「またお願いします」と声をかけるだけで、次のアクションへの誘導が一切ない。せっかく興味を持ってもらえたのに、その熱が冷めないうちに関係性を深める仕掛けがないのだ。こうした「惜しい」ブースが会場のあちこちで見られた。
対照的に、成果を最大化する工夫をしているブースもあった。東5ホールの中堅企業のブースでは、「本日ご商談いただいた方限定で、無料コンサルティング実施中」という看板を掲げ、説明の最後に必ず「30分の無料診断を受けてみませんか」と提案していた。来場者の反応は上々で、その場でタブレットを使って予約を取る光景が何度も見られた。また別のブースでは、「展示会特別資料」を用意し、後日メールで送付する仕組みを作っていた。名刺交換後に「詳細資料をお送りしますので、届いたらぜひご覧ください」と約束することで、自然な接点の継続を生み出していた。こうした「次につなげる設計」の有無が、展示会後の成果を大きく左右するのは間違いない。
昼過ぎになると、会場内のカフェスペースでは名刺を並べて整理するビジネスパーソンの姿が目立った。「今日だけで20社近く回ったな」「これとこれは優先的に検討しよう」といった会話が聞こえてくる。彼らの手元には各社のパンフレットが積まれているが、後日しっかりと思い出してもらえるかどうかは、展示会当日にどれだけ印象的な提案と明確な次のステップを示せたかにかかっている。会場の熱気が冷めないうちに、具体的な行動要請を組み込んだフォローアップこそが、この展示会で真の成果を生み出す鍵となるだろう。
※この記事はAIを活用して作成しました。
ロジスティクスソリューションフェア2026の概要
本展は持続可能な物流・ロジスティクスの実現に向けて、SDGs/ESGの推進を目指し、課題解決の手段であるDXやGXの推進、およびそれら活動を担うHRMを支援する。課題解決に資する製品・サービス・ソリューションをはじめとする様々な最新情報をショー&カンファレンス方式で発信することで、有意義な情報交流・ビジネス交流の場を創出する。
開催時期
2026年2月12日(木)~13日(金)
来場対象
- 全産業の経営トップ
- 経営企画・戦略部門
- SCM部門
- ロジスティクス部門
- 物流・流通管理部門
- 調達・購買部門
- 生産管理・生産技術部門
- 環境・CSR部門
- 人事部門
- 情報システム部門
- 企画・販売部門の管理者、スタッフ
- 物流管理会社の管理者の方々
- 行政・関連団体の方々
- 学生(大学生・大学院生)の方々
会場
東京ビッグサイト
小間割り
東京ビッグサイトの小間割り図面は以下の通りです。

主催者
日本政策金融公庫
WEBサイト
WEBサイトは以下です。
https://jils-lsfair.jp/
会場の様子(写真)
会場を写真撮影しました。現場の様子をご覧ください。

過去のレポート(定点観測用)
過去のレポートは以下の通りです。定点観測などにお役立てください。
展示会の専門家 清永の視点
全国から物流関係者が多数訪れる良質な展示会。
2024年問題もあり、盛況感があり、あちこちのブースで積極的に商談が行われている。
欲を言えば、ブースで対話し、名刺交換してそれだけ終わっているブースが多くもったいない。
特典企画を準備し、そこに誘導する流れをつくるだけで大きく成果が変わってくると思われる。
※行動要請については、「目からウロコの展示会フォロー」をご覧ください。
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展示会営業(R)コンサルタント。経済産業大臣登録中小企業診断士。詳細はウィキペディアご参照。
展示会をテーマとした書籍を5冊執筆している展示会の専門家。執筆書籍は、すべてamazon部門1位を獲得しており、「日経MJ」、「NHKラジオ総合第一」他、多くのメディアで取材を受けている。1300社を超える展示会出展支援経験に基づく実践的なアドバイスが好評を博している。ほぼ毎週、東京ビッグサイトに出没する自称 展示会オタク。

