こんにちは!展示会営業(R)コンサルタントの清永です。
東京ビッグサイトで開催されたテーマパーク・アウトドア・レジャー産業総合展2023という展示会を取材したレポートをお伝えします。
目次
テーマパーク・アウトドア・レジャー産業総合展2023の会場の様子を撮影しています。現場の雰囲気を感じていただけると思います。ぜひご覧ください。
2020年より世界中で拡大した新型コロナウィルス感染症拡大により、世界中のテーマパークやレジャー施設が休業となり、感染拡大を回避するべく多くのレジャー施設では入館制限や密を避けるための様々な対応策を講じ、新しい生活様式に対応したテーマパーク・レジャー産業の方向性を模索してきています。その一方、感染リスクが低いとされる屋外でのレジャー、特にキャンプやグランピングと言ったレジャーは、解放感もあり日常と違う自然触れられストレス発散に最適と言うことで、市場の拡大が続いており、新設のキャンプ場やテーマパークの一部をグランピング施設にするなどの新しい投資も進み始めてきました。
本展は4つの専門テーマにて構成されています。
を構成展として開催し、総計300社の本業界の有力企業を集め、未来のテーマパーク・レジャー産業の新しいトレンドを発信し、本産業の今後の再発展のために貢献してまいります。
構成展の一つである『レジャープール&サウナEXPO』には、国内外からプール、温浴施設、スパ向けの設備や用品、サービスが集結。アフターコロナで注目を集めるレジャー・スポーツ・健康産業は、今最も注目されている成長産業の一つです。特に「ととのう」「サウナー」「サ活」といった流行語も生み出したサウナ市場は、単なるブームにとどまらず、ホテルや旅館、日帰り温浴施設にとっても新たな集客の目玉となっています。
構成展の一つである『キャンプ&グランピングEXPO』には、国内外のアウトドア製品が勢揃い。
近年「自由さ」と「気楽さ」が魅力のソロキャンプや、「手ぶらで気軽にアウトドアを楽しめる」グランピング施設に注目が集まっており、「キャンプ場・グランピング事業」は中小企業庁による事業再構築補助金の「成長枠」対象業種にも認定されています。またすでにコロナ前の水準に戻りつつあるインバウンド需要の復活に伴い、今後の更なる拡大が期待されている成長市場です。
開催時期
2023年11月28日(火)~30日(木)
東京ビッグサイト
アトラクション、遊具設備・器具
アクティビティ、アスレチック設備・機器
パークトレイン・モビリティ設備・機器
キャンプ・グランピング設備・用品
プール設備、プールアトラクション
温浴設備、サウナ、ジェットバス設備・用品
イベント関連設備・備品・用品
グッズ、ノベルティ、お土産企画
集客・決済・セキュリティ設備・サービス
東京ビッグサイトの小間割り図面は以下の通りです。
主催、後援、協賛は以下の通りです。
WEBサイトは以下です。
https://leisure-japan.jp/
会場を写真撮影しました。現場の様子をご覧ください。
全国からレジャー関連の来場者が多数集まる良質な展示会。
欲を言えば、ブースパラペットに単に社名だけを書いている会社が多く
非常にもったいない。
ブースキャッチコピー3つの要素
にもとづき、シンプルに短い言葉で伝えることが重要。
※キャッチコピーのつくり方は、
「ブースキャッチコピー3つの鉄則」をご覧ください。
また、せっかくブースで引き付けても、内気な人が多いせいか、
接客で損をしているブースが非常に多い。
ブース前に壁のように立ってブースの中を見えなくするのは絶対にNG。
ブースを遠目から見るように立ち、自分とブースの間のスペースに来場者を通すようにすることが重要。
詳細は、「即実践!マル秘テクニック」をご覧ください。
このセミナーに参加すると、展示会で成果を出すコツがわかります。
展示会営業(R)コンサルタント。経済産業大臣登録中小企業診断士。詳細はウィキペディアご参照。
展示会をテーマとした書籍を5冊執筆している展示会の専門家。執筆書籍は、すべてamazon部門1位を獲得しており、「日経MJ」、「NHKラジオ総合第一」他、多くのメディアで取材を受けている。1300社を超える展示会出展支援経験に基づく実践的なアドバイスが好評を博している。ほぼ毎週、東京ビッグサイトに出没する自称 展示会オタク。