展示会名 関西物流展会場の様子がわかる動画はこちらです。
会場を歩いて感じたこと
関西物流展の会場を歩いていると、まず目に飛び込んでくるのがベルトコンベアや自動配送ロボットなど、実際に動いている商材の数々です。会場内には機械が規則正しく動く音が響き、まるで未来の物流現場にいるような感覚を覚えます。来場者の皆さんは興味深そうに足を止め、自動で荷物を運ぶロボットの動きを真剣に見つめています。スーツ姿の運輸関係者や、作業着姿の倉庫管理者の方々が、スタッフに熱心に質問を投げかけている光景があちこちで見られます。
会場を回っていると、ブースごとに雰囲気が大きく異なることに気づきます。あるブースでは、スタッフが来場者と積極的に会話を交わし、「御社の倉庫の広さはどれくらいですか」「現在どんな伸びしろを感じていらっしゃいますか」と具体的なヒアリングをしている様子が見られます。来場者も安心した表情で自社の悩みを打ち明け、商談が自然に進んでいく流れが生まれています。
今回の展示会でも感じたのは、成果が出ている企業ほど「その場の対応」ではなく、事前・当日・事後までを一貫した設計で動いているという点です。この全体像を理解せずに出展してしまうと、どうしても場当たり的な営業になりがちです。展示会で成果を出すための考え方と具体的な進め方は、展示会営業の成功ガイドで体系的に解説しています。
一方で、素晴らしい技術を持っているにもかかわらず、少しもったいないなと感じるブースもあります。最新鋭の搬送システムが実際に動いていて、技術力の高さは一目瞭然なのですが、スタッフの方が「これは時速何メートルで動きます」「精度は何パーセントです」とスペックの説明に終始してしまっているんです。来場者は「すごいですね」と感心しながらも、パンフレットを受け取ってそのまま次のブースへ移動していく姿が見られます。スタッフの皆さんは一生懸命説明されているのですが、来場者との間に「で、うちの会社にどう役立つの?」という見えない壁があるように感じました。
物流業界は今、本当に大きな転換期を迎えていますよね。人手不足、高齢化、働き方改革と伸びしろが山積みで、皆さん真剣に解決策を探しに来ています。会場の空気感からもその切実さが伝わってきます。だからこそ、この展示会は出展者の皆さんにとって大きなチャンスなんです。
ここで僕が皆さんにお伝えしたいのは、これだけ素晴らしい商材と技術力があるのですから、あと一歩踏み込んだアプローチができれば、もっともっと成果が上がるということです。機能やスペックの説明も大切ですが、来場者が本当に知りたいのは「これを導入したら、自分の会社のどんな悩みが解決するのか」ということなんです。
会場を見ていて感じるのは、多くの来場者が「今すぐ買おう」というよりも「自社に合うかどうか確かめたい」という気持ちで歩いているということです。高額な設備投資になることも多いですし、社内での検討も必要ですよね。だからこそ、ブースでの対応は「その場で売る」ことではなく、「次につながる関係を作る」ことをゴールにすることが大切です。
例えば、「御社の物流コストを無料で診断します」「現場の動線を分析して改善提案をお届けします」といった、来場者にとって明確なメリットがある特典を用意するんです。そして、ブースでの会話を「この特典にエントリーしていただく」ことをゴールに設計します。そうすることで、自然に名刺交換ができ、後日訪問のきっかけが生まれます。来場者にとっても「とりあえず話を聞いただけ」ではなく、「具体的な診断結果がもらえる」という価値が明確になるので、前向きに情報を共有してくれるようになります。
関西物流展は、物流業界の未来を変える技術が一堂に会する素晴らしい展示会です。実際に機械が動く様子を見せられるのも、この展示会ならではの強みです。あとは、その素晴らしい技術を「来場者の伸びしろ解決」という文脈でしっかり伝えていく工夫をプラスすれば、皆さんの出展は必ず大きな成果につながります。
次の出展では、ぜひ「次回接触への仕掛け」を意識してブース設計をしてみてください。皆さんの技術力なら、きっと多くの企業の伸びしろを解決できるはずです。その素晴らしい可能性を、より多くの来場者に届けていきましょう。僕は皆さんの成功を心から応援しています。
※この記事はAIを活用して作成しました。
開催時期
2021年6月16日(水)~18日(金)
会場
インテックス大阪
展示会概要
物流業界では労働人口の減少・高齢化、労働環境の悪化など深刻な課題が山積する中、
西日本・関西エリアでは物流業界の課題解決に繋がる専門展示会が存在していなかった。
そこで、物流における最先端の情報が集まり、活発な商談や議論が行われる場が欲しいという業界関係者の声を受けて、
運輸・倉庫・流通関係の団体・協会が主催者となり、2019年『関西物流展』が立ち上がった。
物流業界の「生産性向上」、「環境改善」にスポットを当て、
課題解決、更なる発展に向けた切っ掛けとなる場を創ることを目的に物流に関する
あらゆる製品・技術・サービスを一堂に集め、インテックス大阪にて開催している。
来場者属性
- 運輸・倉庫業
- 農業、林業、漁業
- 建設・土木業
- 食料品、飲料製造業
- 繊維工業
- 木材製品、パルプ・紙・紙加工品製造業
- 化学工業・エネルギー
- 鉄鋼業・金属製品製造業
- 卸売業、小売業
- 機械・精密機械製造業
- 輸送用機器製造業
- 電気・電子製造業
- 情報通信、電子部品製造業
- 通販サービス業
- 医薬・化粧品製造業
- 出版業
- 官庁・団体・学校
出展商材カテゴリー
- 搬送・仕分・ピッキング
- パレット・コンテナ/保管機器
- 梱包・包装
- 保管・輸送・3PL
- 産業・運搬車両
- 倉庫管理/ AI・IoT /情報システム
- 情報機器・ソフトウェア
- 物流施設・不動産/建設/誘致
- 物流業務支援サービス
- 防犯・防災/リスク対策/ BCP推進
主催者
関西物流展 実行委員会
Webサイト
https://kansai-logix.com/index.html
小間割り

出展者リスト

会場の様子

展示会の専門家 清永の視点
ベルトコンベアや自動配送ロボットなど、
動きを見せたい商材が多く、展示会にはぴったり。
世にないソリューションを提供する商材が多いからか、
商材の機能をアピールするだけになってしまっている面がある。
メリットを提示するとともに、その場では売れないことを
前提に、次回接触に持ち込む仕掛けを作った上で出展するようにしたい。
具体的には、
来場者にメリットがある、診断、点検、リサーチなどの特典を用意し、
その特典へのエントリーをブース対応のゴールにすることが重要。
※特典企画の詳細は、「目からウロコの展示会フォロー」をご覧ください。

展示会営業(R)コンサルタント。経済産業大臣登録中小企業診断士。詳細はウィキペディアご参照。
展示会をテーマとした書籍を5冊執筆している展示会の専門家。執筆書籍は、すべてamazon部門1位を獲得しており、「日経MJ」、「NHKラジオ総合第一」他、多くのメディアで取材を受けている。1300社を超える展示会出展支援経験に基づく実践的なアドバイスが好評を博している。ほぼ毎週、東京ビッグサイトに出没する自称 展示会オタク。
