こんにちは!展示会営業(R)コンサルタントの清永です。
東京ビッグサイトで開催されたJFEX(国際食品・飲料商談Week)&日本の食品輸出EXPO2024というという展示会を取材したレポートをお伝えします。
目次
JFEX(国際食品・飲料商談Week)&日本の食品輸出EXPO2024の会場の様子を撮影しています。現場の雰囲気を感じていただけると思います。ぜひご覧ください。
「第8回 ❝日本の食品❞輸出 EXPO」は、海外輸出に特化した専門展として、世界に誇る❝日本の食品❞が一堂に出展。一方、「JFEX(ジェイフェックス) SUMMER – 第4回 [国際] 食品・飲料 商談 Week」は 、日本国内の特産物や、海外から日本へ初上陸の新製品など、世界中の食品・飲料が集結する展示会です。両展合わせて、約900社*の出展企業に対し、約27,000名*の来場者が見込まれています。今年はアジアに限らず、アメリカ・欧州・UAEからの来場者も増えており、約70ヵ国・地域*、約4,000名*の海外バイヤーの来場と、様々な仕入れ商談が行われています。
「第8回 ❝日本の食品❞輸出EXPO」
ー 円安を武器に、日本全国の企業が 海外ビジネスのチャンスを掴むため 活発に商談 ー
「第8回 ❝日本の食品❞輸出EXPO」では、日本の食文化の魅力を世界に向けて発信。輸出における重点品目であるホタテ貝やブリなどの水産物、国産和牛やアルコール飲料をはじめ、醤油やみそなどの調味料食品も、数多く出展しており、試飲・試食を通して、注目を浴びています。新設されたヴィーガンフードゾーンや、ハラルや健康を意識した食品も出展。円安を武器に、商圏の広い海外への販路を広げようと、各企業とバイヤーとの活気あふれる商談風景が見られます。
「JFEX SUMMER – 第4回 [国際] 食品・飲料 商談 Week」
ー 国内マーケット向け商談展。紹興酒30種類以上の試飲や、マレーシアからの世界初プラントベース調味料など、グローバルでバラエティ豊かな食品トレンドで満載 ー
「JFEX(ジェイフェックス) SUMMER – 第4回 [国際] 食品・飲料 商談 Week」では、フランス・ドイツやネパールからの日本初上陸の酒類や、ウクライナのお菓子、台湾の有機農産物、韓国からの加工食品など、グローバルな食品・飲料業界の最新トレンドを体験できます。
特に今回際立ったのが、紹興酒に特化したパビリオン。12社の紹興黄酒生産者が伝統的な製法で作られた黄酒を披露。紹興黄酒生産者と販売業者が参加し、伝統的な中国酒の試飲と文化紹介が行われました。中国最高の黄酒として国内外で称賛される紹興黄酒は、国家無形文化遺産に選ばれた醸造技術を誇り、現地での試飲ツアーは日本人観光客にも人気です。本パビリオンは、中国と日本の文化的なつながりを深める貴重な場となっています。
また、健康志向やウェルネス、SDGsに焦点を当てた商品も年々増加しています。昆虫由来の栄養素が豊富な次世代向け食材や、マレーシアからの世界初プラントベースのロブスターマヨネーズソースなど多種多様。
物価高や円安に対する各企業の戦略と、実りのある仕入れで消費者意欲を高めたいバイヤーたちの商談展を、会場にてご覧ください。
2024年6月19日(水)~21日(金)
東京ビッグサイト東ホール
東京ビッグサイト西ホールの小間割り図面は以下の通りです。
主催、後援は以下の通りです。
RX Japan株式会社
WEBサイトは以下です。
https://www.jfex.jp/
会場を写真撮影しました。現場の様子をご覧ください。
過去のレポートは以下の通りです。定点観測などにお役立てください。
全世界から食品関連のビジネスマンが多数来場する良質な展示会。
欲を言えば、ブースで対話し、名刺交換してそれだけ終わっているブースが多く、とてももったいない。
特典企画を準備し、そこに誘導する流れをつくるだけで大きく成果が変わってくると思われる。
※行動要請については、「目からウロコの展示会フォロー」をご覧ください。