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展示会に使える補助金・助成金を紹介【2026年最新版】

※本記事の情報は変更される場合があります。申請前に必ず公式情報をご確認ください。

目次

展示会出展に補助金・助成金は使えるのか

結論からいうと、使えます。展示会出展は「販路開拓」に該当するため、国や自治体が提供する多くの補助金・助成金の対象経費として認められています。

ただし、「展示会」という言葉が制度名に入っているものばかりではありません。「販路開拓支援」「営業活動支援」「マーケティング支援」といった名目の制度でも、展示会出展費を対象経費として含むものが数多く存在します。

補助金と助成金の違いについても整理しておきましょう。

  • 補助金(経済産業省系):採択件数・金額が事前に決まっており、審査があるため、申請しても必ず受給できるわけではない。
  • 助成金(厚生労働省系):要件を満たせば原則受給できる可能性が高いが、こちらも審査を経るものがある。

 

※展示会出展の際に必要となる費用については、「展示会出展!費用相場は?」をご覧ください。

 

展示会出展費用は補助対象になるのか

展示会出展にかかる費用の多くが補助対象として認められています。ただし、制度ごとに対象経費の範囲が異なるため、申請前の確認が必須です。

一般的に補助対象となりやすい経費は次の通りです。

  • 出展小間料(ブース使用料)
  • ブース装飾費・設営費
  • 展示物の輸送費
  • パンフレット・カタログの制作費
  • 現地への旅費・宿泊費
  • オンライン展示会の出展費用
  • 展示会に関連する広告宣伝費

 

一方、以下は対象外となるケースが多いため注意が必要です。

  • 人件費・スタッフの給与
  • 販売用商品の製造費・仕入費
  • 展示会終了後のフォロー活動費

 

※制度によって対象経費の範囲は大きく異なります。申請前に必ず公募要領を確認してください。

 

展示会出展で使える補助金・助成金

① 小規模事業者持続化補助金

展示会出展に最も使いやすい国の補助金のひとつ。中小・小規模事業者の販路開拓を幅広く支援する制度で、展示会出展費(出展料・旅費・パンフレット制作費等)が対象経費として明示されています。

【制度概要】

小規模事業者が経営計画に基づいて取り組む販路開拓・業務効率化を支援する補助金。商工会・商工会議所の支援を受けながら申請する。

【対象者】 商業・サービス業:従業員5人以下、製造業・その他:従業員20人以下の小規模事業者

【補助率】 2/3(賃金引上げ特例を適用する赤字事業者は3/4)

【上限額】 通常枠50万円。インボイス特例・賃金引上げ特例の適用により最大250万円

【対象経費】 展示会等出展費(出展料・オンライン出展を含む)、旅費、広報費、パンフレット制作費、ウェブサイト関連費、機械装置等費、委託・外注費 など

【公募状況】 第19回:申請受付2026年3月6日〜2026年4月30日17:00(第20回は2026年夏頃予定)

【公式URL】 https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/shokibo/jizoku/

※申請はGビズIDプライムアカウントが必要。電子申請のみ。事業支援計画書(様式4)の発行受付締切は2026年4月16日。

 

② 中小企業新事業進出補助金(事業再構築補助金の後継制度)

2025年に新設された制度で、事業再構築補助金の後継的な位置づけ。新しい市場への挑戦を前提に、展示会出展を販路開拓の起点として活用できます。

【制度概要】

既存事業と異なる新市場・高付加価値事業への進出を後押しする補助金。新商品・新サービスを展示会でPRする費用も「広告宣伝・販売促進費」として対象に含まれる。なお2026年夏頃を目途に「ものづくり補助金」と統合し、「新事業進出・ものづくり補助金(仮称)」として再編される予定。

【対象者】 新市場・高付加価値事業への進出に取り組む中小企業・小規模事業者(従業員1名以上)

【補助率】 1/2

【上限額】 従業員20人以下:2,500万円、21〜50人:4,000万円、51〜100人:5,500万円、101人以上:7,000万円(大幅賃上げ特例で上乗せあり)

【対象経費】 機械装置・システム構築費、建物費、広告宣伝・販売促進費(展示会出展・パンフレット作成・ウェブサイト構築等)、外注費、専門家経費 など。ただし「機械装置費」または「建物費」のどちらかを含むことが必須

【公募状況】 第3回:2026年2月17日〜2026年3月26日18:00。第4回は3月末予定

【公式URL】 https://shinjigyou-shinshutsu.smrj.go.jp/

※展示会関連費用のみでの申請は不可。設備投資等とセットで申請する必要がある点に注意。2026年夏以降は統合新制度での公募予定。

 

③ ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(ものづくり補助金)

中小企業・小規模事業者の設備投資・生産性向上を支援する補助金。展示会出展が直接対象となるのは「グローバル枠」の海外展開事業のみ。

【制度概要】

革新的な製品・サービス開発や生産プロセスの省力化に取り組む中小企業等を対象とした補助金。2026年夏頃を目途に「中小企業新事業進出補助金」と統合予定。

【対象者】 中小企業・小規模事業者

【補助率】 通常1/2(賃上げ要件充足で2/3)。グローバル枠:1/2〜1/3

【上限額】 最大4,000万円(従業員規模・賃上げ要件により異なる)。グローバル枠:3,000万円

【対象経費(展示会関連)】 グローバル枠の海外市場開拓類型に限り、海外展示会出展費・パンフレット作成費・旅費・通訳費等が対象

【公募状況】 第22次:締切2026年1月30日(終了)。第23次:2026年2月6日公募開始、4月下旬〜5月上旬締切予定

【公式URL】 https://portal.monodukuri-hojo.jp/

※国内展示会への出展費用は原則対象外。海外展開を目的とする場合のみグローバル枠で活用可能。

 

④ デジタル化・AI導入補助金2026(旧:IT導入補助金)

2026年より「IT導入補助金」から名称が変更。展示会出展費の直接補助ではありませんが、展示会のフォロー営業に使うCRMや顧客管理システム、見込み客管理ツール等の導入費用として活用できます。

【制度概要】

中小企業・小規模事業者のITツール・AIツール導入を支援する補助金。生産性向上や業務効率化につながるソフトウェア・クラウドサービスの導入費用が対象。

【対象者】 中小企業・小規模事業者(創業1年未満は対象外)

【補助率】 通常1/2(要件充足で2/3)、インボイス枠は最大4/5

【上限額】 通常枠:5万〜450万円。インボイス枠:50万円(PC等ハード含む)

【対象経費】 ソフトウェア導入費・クラウド利用料(最大2年分)・導入支援・保守費用等

【公募状況】 2026年3月30日より交付申請受付開始。第1次締切:2026年5月12日予定

【公式URL】 https://it-shien.smrj.go.jp/

※展示会出展費そのものは対象外。展示会フォロー・顧客管理に活用するITツール導入として検討するとよい。

 

⑤その他の販路開拓補助金・助成金

 

共同・協業販路開拓支援補助金

複数の中小企業・小規模事業者が共同・協業して行う販路開拓を支援する補助金。展示会・イベントへの共同出展費用も対象。

【対象者】 複数の中小企業・小規模事業者等が共同・協業した地域振興機関

【補助率】 対象経費の2/3以内(1申請者あたり最大5,000万円)

【公募状況】 令和8年度の事務局・募集日程は未定。最新情報は全国商工会連合会HPで確認

【公式URL】 https://www.shokokai.or.jp/

 

中小企業組合等課題対応支援事業

中小企業団体(事業協同組合等)を対象とした補助金。展示会等出展・開催枠があり、展示会活動に使える。

【対象者】 事業協同組合・企業組合・協業組合・商工組合等の中小企業団体

【補助率】 10分の6以内

【上限額】 (展示会等出展・開催)1,200万円

【公募状況】 令和7年3月3日〜8月7日(3次に分けて募集)

【公式URL】 https://www.chuokai.or.jp/?page_id=1954

 

⑥ 自治体の展示会出展補助金・助成金

都道府県・市区町村が独自に実施する補助金・助成金は、国の制度より少額ですが条件がシンプルで申請しやすいのが特徴です。自社所在地の自治体制度を必ず確認しましょう。

 

東京都

展示会出展助成プラス(東京都中小企業振興公社)

【対象者】 東京都内に本店または支店で1年以上実質的な事業活動を行う中小企業者(個人事業主も可)

【助成率】 2/3以内

【上限額】 150万円

【対象経費】 展示会出展費・販路拡大に要する経費の一部

【公募状況】 令和7年度(2025年4月〜2026年1月)の募集は終了。令和8年度(2026年度)の詳細は公社HPを確認

【公式URL】 https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/index.html

 

市場開拓助成事業(東京都中小企業振興公社)

【対象者】 東京都内に本店または支店で1年以上実質的な事業活動を行う中小企業者

【助成率】 1/2以内

【上限額】 300万円

【対象経費】 展示会等参加費(必須)+販売促進費

【対象商品】 都・公社の事業で評価・認定・支援を受けた製品、または成長産業分野に属する製品

【公募状況】 令和7年6月16日〜6月30日

【公式URL】 https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/shijo.html

 

シニア・福祉・アクセシビリティ関連製品等の販路開拓助成事業(東京都中小企業振興公社)

【対象者】 都内中小企業者(シニア・福祉・ユニバーサルデザイン等の製品を持つ事業者)

【助成率】 2/3以内

【上限額】 150万円

【公募状況】 第1回:令和7年5月12日〜5月30日、第2回:令和7年11月10日〜11月28日

【公式URL】 https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/senior-hanro/index.html

 

品川区展示会出展支援

【助成率】 2/3

【上限額】 国内出展30万円、海外出展60万円

【公式URL】 https://www.mics.city.shinagawa.tokyo.jp/soshikikarasagasu/chushokigyoshiengakari/joseikin/171.html

 

中央区展示会出展支援

【助成率】 2/3

【上限額】 30万円

【公式URL】 https://www.city.chuo.lg.jp/a0016/shigoto/kigyoushien/hojokin/tenjikaihojo.html

 

大阪府

大阪府大規模展示商談会活用事業(出展支援事業)

【対象者】 大阪府内に事務所・事業所がある製造業またはソフトウェア業の中小企業(指定展示会への出展が条件)

【助成率】 1/2以内

【上限額】 25万円

【対象経費】 出展小間料・装飾費(パンフレット・広告費は対象外)

【公募状況】 2025年度は終了。2026年度の詳細は府のHPで確認

【公式URL】 https://www.pref.osaka.lg.jp/o110070/mono/shuttenshien/index.html

 

豊中市展示会等出展支援補助金

【助成率】 1/2

【上限額】 15万円

【対象経費】 出展小間料(設営費・運送費・人件費等は対象外)

【公式URL】 https://www.city.toyonaka.osaka.jp/

 

神奈川県

県内企業の国内展示会への出展支援(神奈川産業振興センター)

【助成率】 1/2

【上限額】 30万円

【公募状況】 令和7年度:2025年6月27日17時必着

【公式URL】 https://www.kipc.or.jp/topics/information/domestic-expo-support-2025/

 

愛知県

愛知県海外販路開拓支援事業補助金

【対象】 東京ビッグサイト・幕張メッセ・インテックス大阪・Aichi Sky Expo・ポートメッセなごやで開催される来場者2万人以上のBtoB展示会

【助成率】 2/3

【上限額】 50万円

【公募状況】 2025年度:2025年7月15日開始〜8月29日締切(終了)。2026年度は府のHPで確認

【公式URL】 https://www.pref.aichi.jp/site/kanzei-portal/kaigai-expo.html

 

春日井市展示会出展事業助成金

【助成率】 対象経費の1/2

【上限額】 50万円

 

名古屋市見本市・展示会開催助成金

【対象】 名古屋市内の施設で開催される展示会の主催者

【助成率】 1/2

【上限額】 新規1,000万円、拡張200万円

 

兵庫県

姫路市ものづくり販路拡大支援事業補助金

【助成率】 1/2

【上限額】 国内40万円、国外100万円、オンライン20万円

 

群馬県

■ EXPOチャレンジ支援補助金

【助成率】 国内1/2、海外2/3

【上限額】 国内100万円、海外200万円

【公募状況】 2025年10月9日〜2026年3月13日

【公式URL】 https://www.pref.gunma.jp/site/hojokin/723894.html

 

熊本県

熊本市展示会等出展支援事業補助金

【助成率】 1/2

【上限額】 20万円

【公募状況】 令和7年4月14日〜9月12日(先着順)

【公式URL】 https://www.city.kumamoto.jp/kiji00363412/index.html

 

福井県

海外展示会等出展支援事業補助

【助成率】 1/2

【上限額】 3者以上の共同出展:120万円、個社・個人:30万円

【公募状況】 令和7年4月16日〜7月31日17時必着

【公式URL】 https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/sansei/exhibition2025.html

 

過去実施された展示会出展補助金(参考)

自治体の展示会出展補助金は年度ごとに公募されることが多く、前年まで実施されていても翌年度の公募がまだ発表されていない場合があります。 以下は過去に実施された展示会出展支援制度の例です。最新の公募状況は各自治体の公式サイトで確認してください。

北海道

青森

山形

岩手

秋田

福島

  • 二本松市新事業チャレンジ補助金
    助成限度額:10万円
    助成率:2/3

静岡

奈良

広島

  • 広島市見本市等出展助成事業
    助成限度額:20万円
    助成率:1/2

愛媛

  • 西条市地域産業競争力強化事業費補助金
    助成限度額:国内30万円、国外50万円
    助成率:1/2

山口

福岡

  • 福岡市見本市等開催助成金
    助成限度額:1000万円(新規)
    助成率:1/2

長崎

大分

鹿児島

※自治体補助金は年度ごとに公募されるケースが多く、制度名称や補助率、上限額などが変更される場合があります。申請前には必ず各自治体の公式ホームページで最新情報をご確認ください。

展示会に使える補助金・助成金の探し方について

展示会で使える補助金・助成金には、多くの種類があります。さまざまな特徴・条件を持つ補助金・助成金のなかから、自社にマッチしたものを選ぶには、基本的な探し方を確認するのがポイントです。以下では、補助金・助成金の探し方を解説します。

 

まずは補助金・助成金に関する情報収集から始める

補助金・助成金を探す際には、まず関連する情報収集から始めましょう。補助金・助成金についての情報は、基本的にインターネットを経由して確認できます。今現在どのような補助金・助成金制度に申請できるのか、過去にはどんな補助金・助成金があったのかと言った情報を集めて、データ化する方法がおすすめです。

 

探し出した補助金・助成金制度ごとに申請条件や期日をチェックし、エクセルの表などにまとめるとよいでしょう。複数の補助金・助成金の情報をまとめた表を自作することで、自社に合った制度を比較検討しやすくなります。

 

国や自治体のホームページをこまめにチェックする

補助金・助成金を探す時には、国や自治体のホームページをこまめにチェックすることも重要です。補助金・助成金に関する情報は、随時更新されています。毎年実施されている補助金・助成金制度も、年度ごとに詳細な情報がホームページで公開されます。

 

昨年とは異なる内容になっている可能性もあるため、過去の情報ではなく最新の情報をチェックするように心がけましょう。気になる補助金・助成金制度のホームページはまとめてブックマークし、簡単に更新を確認できるように備える方法がおすすめです。

 

補助金・助成金制度は先で紹介したように多数あるため、まとめて更新状況を把握できる体制作りが重要です。

 

「J-Net21」を活用して探す

補助金・助成金を探す際には、「J-Net21」を活用するのもおすすめです。「J-Net21」とは、中小企業経営者の課題解決をサポートするための、最新の支援情報や事例を紹介しているサイトです。課題別に必要な情報を掲載したり、地域ごとの支援情報のヘッドラインを完備していたりと、便利な情報発信サイトとなっています。

 

「J-Net21」では、補助金・助成金についての最新情報も簡単にチェックできます。支援情報ヘッドラインから補助金・助成金の情報を検索すれば、最新の動向をすぐに確認可能です。補助金・助成金情報のほかにも、経営に役立つ情報収集なども同時に進めたい場合には、「J-Net21」の活用を検討してみましょう。

 

展示会に関する情報を収集する機会も定期的に設ける

補助金・助成金の情報だけでなく、展示会に関する情報収集を定期的に行うのもポイントです。展示会についての情報発信を行っているサービスが、補助金・助成金に関する詳細を説明するケースも多いです。関連サービスやサイトをブックマークしたり、SNSに登録したりしておけば、スムーズな情報収集が進められるでしょう。

 

展示会に関する情報収集は、単純にノウハウの蓄積にもつながります。出展準備の方法を学んだり、展示会を成功させるコツを把握したりといったことも可能になるため、展示会に初参加する企業や、出展に向けて本格的な準備を進めたい企業は、補助金・助成金の情報に加えて展示会の情報も収集するのがおすすめです。

 

補助金・助成金の担当者を設定する

補助金・助成金に関する業務を行う専任の担当者を設定し、情報収集や手続きなどを任せるのも1つの方法です。自社にマッチする補助金・助成金を探し出し、申請手続きまで済ませるには、長いプロセスが必要です。

 

複数人で対応していると、誰がどこまで対応したのかがわからなくなり、期日までに申請が間に合わないケースも考えられます。そこで補助金・助成金の担当者を決めて、最新の情報獲得から実際の申請までの流れを、一元化することがおすすめです。担当者がわかっていれば、進捗確認もスムーズに行えます。

 

補助金・助成金の情報収集・申請が滞るリスクを回避しやすくなるため、社内から担当として業務を遂行できる適任者を探し出しておくとよいでしょう。

 

補助金・助成金の申請サポートを活用する

補助金・助成金の情報を収集し、申請まで済ませるには意外なほど手間と時間がかかります。通常の業務を進めつつ、同時に補助金・助成金に関する対応を行う場合、従業員の負担が大きくなる可能性も懸念されます。そこで補助金・助成金の申請をサポートしてくれるサービスを活用し、負担を抑えるのがおすすめです。

 

展示会の補助金・助成金についてのアドバイスを受けたり、申請代行を依頼したりすることで、スムーズな対応が可能となります。補助金・助成金制度を活用したことがない場合、自社ですべて内製するのが難しくなる可能性があります。

 

そういった場合には積極的に補助金・助成金の申請サポートを活用して、プロに任せてしまう方法を実践してみましょう。

展示会営業(R)コンサルタントの清永がもっとも信頼する友人が運営しているビジネス処方箋では、補助金申請のサポートを行っています。ビジネス処方箋の補助金申請サポートのスタッフは全員が中小企業診断士の資格を保有しており、通常の補助金採択率が30から40%であるのに対し、ビジネス処方箋がサポートすることで80%という高い採択率を実現しています。30分間の無料相談も行っておりますので、補助金の活用をお考えの方は、ビジネス処方箋無料相談受付フォームからご相談されることをお奨めします。

展示会に使える補助金・助成金の選び方について

展示会に使える補助金・助成金を選ぶ際には、いくつかの方法・コツがあります。選び方もチェックしておくことで、スムーズに補助金・助成金の申請まで進められるでしょう。以下では、展示会に使える補助金・助成金の選び方を解説します。

 

対象事業者の項目を確認してマッチする補助金・助成金を選ぶ

展示会に使える補助金・助成金を選ぶ際には、まず対象事業者の項目を確認しましょう。対象事業者に自社が該当することを確認したうえで、申請方法などの詳細をチェックしていくのが基本です。申請の準備を進めてから、自社が対象事業者でないことがわかると、そこまでにかけた手間と時間が無駄になります。

 

補助金・助成金の対象事業者であるかどうかは、最初に確認しておきましょう。

 

余裕を持って応募できる補助金・助成金を選ぶ

期日に余裕のある補助金・助成金を選ぶのも、1つのコツです。申請期日が迫っている補助金・助成金制度を利用する場合、計画的に準備ができない可能性があります。準備が不十分だと採択されない可能性が高まり、結果的に最初から補助金・助成金を探し直しになるケースも懸念されます。

 

時間をかけて情報収集や申請の準備ができるように、応募期日をチェックして余裕のある補助金・助成金制度を選ぶのもおすすめです。

 

対象経費を参考にして補助金・助成金を選ぶ

補助金・助成金を選ぶ際には、対象経費について確認しておくのも重要です。補助金・助成金によって、対象経費の種類や補助される金額の上限が変わります。展示会の出展・準備に必要な経費のすべてが対象になるとは限らないため、対象経費の詳細を確認して計画的に利用することがポイントです。

 

展示会に使える補助金・助成金の対象経費には、出展手数料・会場使用料・展示の装飾に使った経費・出展する商品の運搬費・オンライン展示会への出展費用・会場への移動費・展示会参加の際にかかる宿泊費などがあります。

 

なるべく広い範囲が対象になっている補助金・助成金を選ぶことで、経費を抑えて展示会へ参加できるでしょう。

 

有名な補助金・助成金を優先して選ぶ

展示会に使用できる補助金・助成金は、知名度で選ぶのも1つの方法です。有名な補助金・助成金であれば、特徴や申請手順などに関する情報を収集しやすいです。実際に補助金・助成金を活用した事例も把握できるため、スムーズに必要な対応を済ませられるでしょう。

 

補助金・助成金の利用経験がまだない場合には、有名な補助金・助成金を優先して選ぶのもおすすめです。

 

補助金・助成金に詳しいサービスを活用して選ぶ

展示会の補助金・助成金を利用する際には、詳細を把握しているサービスを活用して選ぶ方法もあります。補助金・助成金の申請支援を行っているサービスや、展示会の出展・開催を支援しているサービスを活用することで、補助金・助成金に関する情報収集と最適な選択ができる可能性が高まります。

 

困ったことやわからないことがあっても、すぐに相談して解決できるため、展示会の補助金・助成金に詳しいサービスをこの機会にチェックしてみるのもよいでしょう。

補助金・助成金の申請から受け取るまでの方法

補助金や助成金の種類によって差はありますが、始めは申請書を提出します。

このとき、事前エントリーが必要なこともあるため、申請する補助金や助成金の申請方法や資格についてはしっかりと確認しましょう。

申請をした後は審査を受け、審査に通ると交付決定通知が届きます。

交付が決定された場合、展示会が開催された後に、かかった経費の証拠書類を提出します。

補助金額が決定したら補助金請求書を提出すると、その後補助金が振り込まれます。

展示会の補助金・助成金に関する 4つの注意点

展示会の補助金や助成金を受ける際には、注意する点が4つあります。

ここでは、4つの注意点について詳しく紹介します。

 

①支払いは展示会終了後である

補助金や助成金の申請が採択されたとしても、展示会の開催前に現金で補助金や助成金が得られる訳ではありません。

補助金や助成金が得られるのは、展示会の開催後のため、開催時点では展示会の参加費用を全額自社で準備する必要があります。

補助金や助成金を元手に展示会に参加しようとすると、費用が捻出できない危険性がありますので注意してください。

 

②対象事業所であることを確認する

補助金や助成金を申請する際には、自社が対象事業所であるかを確認しましょう。

補助金や助成金ごとに、対象となる事業所の条件が異なるためです。

また、各都道府県での補助金や助成金は、その地域内に本社や事務所があることが条件とされる傾向があります。

 

③市区町村でも補助金・助成金が出る可能性がある

補助金や助成金は、行政や都道府県だけでなく、市区町村でも実施しています。

そのため、別の制度で審査に落ちても、他の制度に申請した際には採択される可能性もあります。

ただし、市区町村の制度では金額の少ないことがあるため、申請する際にはしっかりと金額を確認しましょう。

 

④補助金・助成金をもらうためには審査がある

補助金や助成金を申請しても、必ず採択されるわけではありません。

予定枠が埋まり、募集が締め切られたり、審査に通らなかったりするためです。

そのため、申請する際には各項目をしっかりと確認し、応募が開始されたら早めに申請することをおすすめします。

 

まとめ

展示会に対する助成金は、展示会の開催後に振り込まれます。そのため、自社のサービスや商品を紹介する展示会に参加するには、展示会の前に参加費用を全額準備しなければなりません。

また、補助金や助成金には制度ごとに対象の事業者となる条件が定められていたり、予定枠が設定されていたりします。

申請する際には、自社が対象事業所であるかを確認し、余裕をもって申請をしましょう。

この記事では展示会に使える補助金・助成金について解説しました。
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よくある質問(FAQ)

Q1. 展示会出展に補助金は使えますか?

使えます。「小規模事業者持続化補助金」は対象経費に展示会等出展費が明示されており、最も活用しやすい制度です。自治体独自の補助金も多数あります。

 

Q2. 展示会の出展小間料(ブース料)は補助対象になりますか?

多くの制度で対象となっています。持続化補助金では「展示会等出展費」として明示。自治体補助金では「出展小間料」を対象経費の中心に据えているものが多いです。

 

Q3. 展示会のブース装飾費・設営費は対象になりますか?

制度によって異なります。持続化補助金では装飾費・設営費も含まれるケースがありますが、自治体補助金では「出展小間料のみ対象」として装飾費を除外しているものもあります。申請前に公募要領で対象経費の範囲を確認してください。

 

Q4. カタログ・パンフレットの制作費は対象になりますか?

持続化補助金では「広報費」として対象になります。中小企業新事業進出補助金の「広告宣伝・販売促進費」にも含まれます。自治体補助金は制度ごとに異なるため確認が必要です。

 

Q5. 自治体の補助金はありますか?どうやって探せばいいですか?

あります。都道府県・市区町村それぞれが独自制度を設けています。探し方としては、①自社所在地の都道府県・市区町村のホームページを確認する、②中小企業基盤整備機構が運営する「J-Net21(https://j-net21.smrj.go.jp/)」の支援情報ヘッドラインで検索する、の2つが有効です。

 

Q6. 補助金はいつもらえますか?

補助金・助成金は展示会終了後に受け取るのが原則です。出展費用は一度自社で全額立て替えてから、経費の証拠書類を提出し、審査後に入金されます。展示会前に補助金を受け取ることはできません。資金繰りに注意してください。

 

Q7. 補助金・助成金は必ずもらえますか?

もらえるとは限りません。補助金は採択件数・予算が決まっており、審査を通過する必要があります。助成金も要件確認と審査があります。また、予算に達し次第締め切られる場合があるため、公募開始後は早めに申請することをお勧めします。

 

Q8. 複数の補助金を同時に申請・受給できますか?

原則として、同一の経費に対して複数の補助金を重複受給することはできません。ただし、経費の対象が重複しない場合は複数制度の活用が可能な場合もあります。申請前に各制度の要件を確認し、必要に応じて担当窓口に相談してください。

 

Q9. 申請から受給までの流れを教えてください。

一般的な流れは次の通りです。①補助金を探す・選ぶ → ②事業計画書等の書類を作成 → ③申請(電子申請が主流。GビズIDの事前取得が必要なケースが多い)→ ④審査・採択通知 → ⑤展示会開催 → ⑥実績報告書・証拠書類を提出 → ⑦補助金額確定 → ⑧請求書提出 → ⑨振込。展示会前の「交付決定」が下りてから費用を発生させることが必要で、それ以前の契約・発注は原則対象外となります。

 

 

【情報収集に役立つ公式リソース】

 

 

※本記事の情報は2026年3月時点の公式情報に基づいています。補助金・助成金の制度内容・公募スケジュールは予告なく変更される場合があります。申請前には必ず各制度の公式ホームページで最新情報をご確認ください。

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