こんにちは!展示会営業(R)コンサルタントの清永です。
東京ビッグサイトで開催されたエコプロ・SDGs Week EXPO2025という展示会を取材したレポートをお伝えします。
目次
エコプロ・SDGs Week EXPO2025の会場の様子を撮影しています。現場の雰囲気を感じていただけると思います。ぜひご覧ください。
日本経済新聞社は、12 月 10 日(水)~12 日(金)の 3 日間、東京ビッグサイトにおいて“環境問題をはじめ社会課題の解決を図るための様々な情報を発信する”「SDGs Week EXPO」を開催します。
1999 年の初開催から環境問題の課題解決への取り組みを紹介している「SDGs Week EXPO」では、環境総合展の「エコプロ(第 27 回)」、脱炭素化に貢献するテクノロジーやソリューションを紹介する「カーボンニュートラルテック(第 5 回)」、気象災害をはじめ地震・津波などの自然災害対策を展示する「自然災害対策展(第 7 回)」、そして持続可能な社会資本整備をテーマとする「社会インフラテック(第 8 回)」を実施します。また、経済成長と環境負荷低減の同時実現を目指すサーキュラーエコノミー(循環経済)の推進を目的とした「サーキュラーパートナーシップ EXPO」も第 2 回を開催。様々な視点から持続可能な社会の実現を提案します。
脱炭素から再生エネルギーまで、持続可能な社会の実現に向けた商品・サービスが目白押し
様々な分野の最新技術や新製品が集まる「SDGs Week EXPO」。近年多くの企業が取り組みを進めている「脱炭素・
カーボンニュートラル」や、次世代ソーラーや地熱発電といった身近になりつつある「再生エネルギー」など、SDGs
に関わる各種トピックをジャンル別に紹介します。
社会課題解決型のビジネス・スタートアップ支援の企画展「JAPAN IMPACT ECONOMY EXPO」を初開催
「JAPAN IMPACT ECONOMY EXPO」 は社会課題解決と経済的成長を両立し、ポジティブな影響を社会に与える
ことを目的とする新しいビジネス潮流であるインパクト・エコノミー型のビジネスを手掛ける企業・スタートアッ
プを支援する企画展です。販路拡大や協業、投資などのビジネスマッチングを通じ、インパクト・エコノミーの社
会実装を促進します。
「インフラメンテナンス国民会議パビリオン」「インフラテクノロジーマネジメントコンテスト 2025」
インフラメンテナンス国民会議会員によるミニブース・セミナー、高専生を対象にしたコンテスト「第 6 回インフ
ラマネジメントテクノロジーコンテスト」の応募作品を展示し、来場者との商談やビジネスマッチングに加え、自
治体、土木建築系学生との交流・連携を図る場です。
〇参加企業・団体
SIP/大阪大学、九州電力、建設コンサルタンツ協会 アセットマネジメント専門委員会、サイエンスインパクト、
産業技術総合研究所、ジオ・サーチ、滋賀県建設技術センター、社会基盤ライフサイクルマネジメント研究会、土
木管理総合試験所、古河電工グループ、インフラテクノロジーマネジメントコンテスト
資源循環の未来を語る「バラシンピック」を開催、動脈・静脈産業が連携し、社会実装を促進
「バラすことは、つくること/対話」をコンセプトとする「バラシンピック」は、分別を楽しみながら資源循環のあ
り方を学び考える企画です。動脈・静脈両産業の視座を合わせ、立場を超えた対話を通じて、これからの資源循環
について、考えてまいります。
2025年12月10日(水)~12日(金)
東京ビッグサイト
小間割り図面は以下の通りです。

主催者
主催、後援、協賛は以下の通りです。
WEBサイトは以下です。
会場を写真撮影しました。現場の様子をご覧ください。

小中学生などにも来場を促し、展示会のテーマを広い対象に届けることに成功している良質な展示会。
ビジネス目線で欲を言えば、ブースで製品を訴求するだけで終わっていて、
次の導線につながっていないのが、とてももったいない。
特典企画などを用いて、
行動要請するとさらに成果を出しやすくなると思われる。
ブース対応のゴールを決めた上で出展するだけで、
成果が大きく変わる。
来場者にメリットがある、診断、点検、リサーチなどの特典を用意し、
その特典へのエントリーをブース対応のゴールにすることが重要。
※特典企画の詳細は、「目からウロコの展示会フォロー」をご覧ください。
過去のレポートは以下の通りです。定点観測などにお役立てください。
このセミナーに参加すると、展示会で成果を出すコツがわかります。

展示会営業(R)コンサルタント。経済産業大臣登録中小企業診断士。詳細はウィキペディアご参照。
展示会をテーマとした書籍を5冊執筆している展示会の専門家。執筆書籍は、すべてamazon部門1位を獲得しており、「日経MJ」、「NHKラジオ総合第一」他、多くのメディアで取材を受けている。1300社を超える展示会出展支援経験に基づく実践的なアドバイスが好評を博している。ほぼ毎週、東京ビッグサイトに出没する自称 展示会オタク。