こんにちは!展示会営業(R)コンサルタントの清永です。
東京ビッグサイトで開催されたというケミカルマテリアルジャパン2025展示会を取材したレポートをお伝えします。
目次
ケミカルマテリアルジャパン2025の会場の様子を撮影しています。現場の雰囲気を感じていただけると思います。ぜひご覧ください。
本展示会は、化学企業および周辺産業が一堂に会する化学分野に特化した国内最大級の総合展示会です。2018年にパシフィコ横浜にて初開催し、コロナ禍でのオンライン開催を経て2024年から東京ビッグサイトに場所を移しふたたび対面開催となりました。24年度は2日間で約26,000人を超える来場者を記録し、今年はさらなる来場者数の増加を見込んでいます。
素材を中心としたテーマで国内外の産官学が集う「先端化学材料・素材総合展」、化学物質管理に関する専門展示会「化学物質管理ミーティング」、プロセス産業向けにDXを推進するためのサービスを紹介する「プロセス産業DX展」からなる3つの展示会と企業の産業安全を考えるフォーラム「産業安全フォーラム」の4つから構成され、過去最多201社の企業が出展します。
また2日間で20本を超える基調講演を予定しており、富士フイルムホールディングス、住友化学などの産業界のリーダー登壇やカーボンニュートラルを目指す京葉臨海コンビナートを事例に産学官と金融のキーマンによる地域連携をテーマにしたトークセッション、経済産業省による製造業のAI・DX活用における産学官連携やルール整備の方向性、産業競争力事例の紹介やラピダス、AMSLなどの半導体業界の企業担当者による技術戦略や今後の展望を語るリレーセッション等を予定しております。学生向けには化学工業日報社の記者による展示会ツアーや学生がモデレーターとなり化学業界で働く現役技術者達によるパネルディスカッションも開催予定です。
AI・半導体材料、ライフサイエンス・ヘルスケア、次世代電池材料、自動車向け先進部材、カーボンニュートラルやサーキュラエコノミー実現に向けた環境負荷低減技術などの幅広い領域の各出展や数多くの基調講演など、キーインダストリーである化学産業の現在そして未来をひらく化学の可能性を体感できる貴重な機会です。
開催時期
2025年11月26日(水)~28日(金)
東京ビッグサイト
東京ビッグサイトの小間割り図面は以下の通りです。

株式会社化学工業日報社
WEBサイトは以下です。
https://www.chemmate.jp/
会場を写真撮影しました。現場の様子をご覧ください。

全国から、化学関連のビジネスマンが多数来場する良質な展示会。
欲を言えば、ブースパラペットに単に社名だけを書いている会社が多く
非常にもったいない。
ブースキャッチコピー3つの要素
にもとづき、シンプルに短い言葉で伝えることが重要。
※キャッチコピーのつくり方は、
「ブースキャッチコピー3つの鉄則」をご覧ください。
また、せっかくブースで引き付けても、内気な人が多いせいか、
接客で損をしているブースが非常に多い。
ブース前に壁のように立ってブースの中を見えなくするのは絶対にNG。
ブースを遠目から見るように立ち、自分とブースの間のスペースに来場者を通すようにすることが重要。
詳細は、「即実践!マル秘テクニック」をご覧ください。
このセミナーに参加すると、展示会で成果を出すコツがわかります。

展示会営業(R)コンサルタント。経済産業大臣登録中小企業診断士。詳細はウィキペディアご参照。
展示会をテーマとした書籍を5冊執筆している展示会の専門家。執筆書籍は、すべてamazon部門1位を獲得しており、「日経MJ」、「NHKラジオ総合第一」他、多くのメディアで取材を受けている。1300社を超える展示会出展支援経験に基づく実践的なアドバイスが好評を博している。ほぼ毎週、東京ビッグサイトに出没する自称 展示会オタク。