展示会名
ビューティーワールドジャパン2021
会場の様子がわかる動画はこちらです。
会場を歩いて感じたこと
僕が会場を歩いて感じたのは、まず来場者の皆さんの表情が本当に真剣だということです。通路を行き交う人たちの目線を見ていると、サロンオーナーらしき方々が資料を手に仲間と何やら相談しながら歩いている姿、ディーラーの方が電卓を叩きながらブースを回っている様子、そして一般のコンシューマーの方々が興味津々で製品を見つめている光景が印象的でした。コロナ下という厳しい状況にもかかわらず、これだけの熱気を持った来場者が集まっているというのは、この業界の底力を感じさせてくれます。
会場全体を見渡すと、黒地に金色をあしらったブースデザインが目を引きます。美容業界ならではの高級感やラグジュアリーな雰囲気を演出するブースが多く、まるで銀座の高級サロンに迷い込んだかのような空気感が漂っています。照明の使い方も工夫されていて、製品を美しく見せる演出がされているブースは、やはり足を止める来場者の数が違います。
今回の展示会でも感じたのは、成果が出ている企業ほど「その場の対応」ではなく、事前・当日・事後までを一貫した設計で動いているという点です。この全体像を理解せずに出展してしまうと、どうしても場当たり的な営業になりがちです。展示会で成果を出すための考え方と具体的な進め方は、展示会営業の成功ガイドで体系的に解説しています。
特に盛り上がっているブースでは、実際にブース前で施術のデモンストレーションを行っていました。施術者の手元を大きなモニターに映し出し、まるでライブ中継のように見せているんです。「今、このクリームを塗ることで肌の血色が変わるのがわかりますか?」というスタッフの方の実況が会場に響き、自然と人垣ができていきます。立ち止まった来場者同士が「すごいわね」「これ、うちのサロンでも使えそう」と会話を交わしている様子が見られました。こういった自然発生的なコミュニケーションこそが、展示会の醍醐味ですよね。
一方で、ブースによって明暗がはっきり分かれているのも事実です。人で賑わっているブースのすぐ隣で、スタッフの方が手持ち無沙汰に立っているブースもあります。製品やサービスの良し悪しではなく、見せ方や声のかけ方で差がついているケースが多いように感じました。でも、これは決してネガティブなことではありません。むしろ改善の余地がたくさんあるということは、これからもっと良くなれるチャンスがあるということです。
そして僕が一番「もったいないな」と感じたのは、ブースでしっかり価値を訴求して、来場者の心を掴んでいるのに、その後の展開が見えていないケースが多いことです。来場者の方が「これいいですね!」と目を輝かせているのに、「ありがとうございます。資料をお持ちください」で終わってしまう。せっかく築いた関係性を、そこで止めてしまうのは本当にもったいないんです。
展示会の会場では、その場で即決購入というのは難しいケースがほとんどです。特にサロン向けの機器や化粧品となれば、価格も高額ですし、持ち帰って検討したい、他のスタッフと相談したいというのが自然な流れですよね。だからこそ、展示会後も繋がり続けられる仕組みが必要なんです。
例えば、「本日ご来場いただいた方限定で、サロン向けの無料トライアルキットをご用意しています。一週間お試しいただいて、効果を実感してから導入をご検討ください」といった特典企画があれば、来場者は喜んで連絡先を教えてくれます。あるいは「今日名刺交換いただいた方には、来月開催する少人数制の技術セミナーに優先的にご案内します」という形でも良いでしょう。大切なのは、展示会を「終わり」ではなく「始まり」として捉えることなんです。
皆さんが展示会に出展するために注いだ情熱、準備にかけた時間、そしてブースで来場者に伝えようとしている製品やサービスへの思い。それらすべてが、適切なフォローアップの仕組みがあれば、もっともっと大きな成果に繋がっていきます。今回の展示会で感じた熱気と可能性を、ぜひ次のステップに活かしていってください。僕は皆さんの成功を心から応援しています!
※この記事はAIを活用して作成しました。
開催時期
2021年4月21日(水)~23日(金)
会場
東京ビッグサイト
展示会概要
化粧品、ネイル、美容機器、ヘア、スパ等ビューティに関する最新の製品、サービス、情報、
技術が国内外から一堂に集う総合ビューティ見本市。
1998年に東京で初開催を迎えて以来、着実にその規模を拡大してきた本見本市は、
ビューティビジネスには欠かせない業界の キーイベントとして日本のみならず
アジアの美容業界関係者から高い注目を集めている。
出展者小間割り

出展者リスト

主催者
メッセフランクフルト ジャパン株式会社
Webサイト
https://beautyworld-japan.jp.messefrankfurt.com/tokyo/ja.html
会場の様子

展示会の専門家 清永の視点_XR総合展
コロナ下でもしっかり来場者数を確保している。
サロンオーナー、ディーラーなど、ビジネス目的の来場者以外にも
一般のコンシューマーも来場しており、熱気がある。
黒に金色などの高級感のあるブースが映えている印象。
ブース前で施術し、それを実況中継する、ことで人垣をつくることに
成功している。
ただ、ブースで価値を訴求した後、どうするのかが決まっていない。
その場では売れないことを前提に、魅力的な特典企画を用意することを
考えたい。
※特典企画については、「目からウロコの展示会フォロー」をご覧ください。

展示会営業(R)コンサルタント。経済産業大臣登録中小企業診断士。詳細はウィキペディアご参照。
展示会をテーマとした書籍を5冊執筆している展示会の専門家。執筆書籍は、すべてamazon部門1位を獲得しており、「日経MJ」、「NHKラジオ総合第一」他、多くのメディアで取材を受けている。1300社を超える展示会出展支援経験に基づく実践的なアドバイスが好評を博している。ほぼ毎週、東京ビッグサイトに出没する自称 展示会オタク。

