こんにちは!展示会営業(R)コンサルタントの清永です。
東京ビッグサイトで開催された東京オートサロン2023という展示会を取材したレポートをお伝えします。
目次
東京オートサロン2023の会場の様子を撮影しています。現場の雰囲気を感じていただけると思います。ぜひご覧ください。
東京オートサロンは、1983年にチューニングカーマガジン「OPTION」誌初代編集長が、カスタムカー文化を世に広めるべく「東京エキサイティングカーショー」としてスタート。
1987年の第5回からは「東京オートサロン」に名称を変更し、会場も晴海から有明、そして幕張メッセと開催場所を変え、年々規模を拡大。
近年では自動車メーカーも出展し、オートサロンに合わせて新車発表を行なったり、各種パーツの展示販売や、レーシングマシンのデモラン、avexライブステージ、キャンギャルの撮影会を開催するなど、コアな自動車ファンだけでなく、自動車を利用する家族連れでも十分に楽しめるビッグイベントにまで変化発展してきました。
第41回目となる「TOKYO AUTO SALON 2023」は新型コロナウイルス以前の内容を目指しつつも、コロナ禍での開催を想定し、関係各所の指導を賜りながら、新しい形の開催を目指している。
2023年1月13日(金)~15日(日)
幕張メッセ
東京オートサロン 2023 が開催されている幕張メッセの国際会議場2階コンベンションホールにて、カーボンニュートラルをテーマとした「AUTO SALON TECH 2023」が、併催イベントとして開催されている。このイベントは 2020 年以来2回目となり、東京オートサロンに集まる世界中のクルマ好きに向けて、次世代モビリティの可能性と現在進行形の様々な取り組みが、現地会場にて披露されている。
車両は、水素エンジン/燃料電池車、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、バイオフューエル車、電気自動車と、テーマごとに分かりやすく展示。水素エンジンブースでは、トヨタグランエースをベースとした移動式オフィスカーが注目を集めている。またメーカーブースでは、ホンダがモバイルパワーパックの共通化による、充電ではなく交換・シェアでの再生可能エネルギ―の実用化に向けた仕組みを紹介。
2010 年に設立され、2023 年で 14 シーズン目を迎える日本電気自動車レース協会(JEVRA)では、2022 年チャンピオンマシンのテスラモデル 3 パフォーマンスなどの展示や、同社が取り組む出張急速充電サポートが紹介されている。
トムスは、競技用、レンタル用、2人乗り、ジュニア用と4種類の電動カートを展示中。EV化のメリットを最大限活かし、モータースポーツを国民的スポーツにするためのアイデアとして、子供からビギナー、そして本格派まで幅広いユーザーを満足させるためのラインナップを披露。2022 年には全日本カート選手権で EV 部門が設立され、トムスの競技用カート EV KC-22 のワンメイクレースとして開催されたが、2023 年度も同様の体制で、全日本選手権での EV 部門を計画中とのこと。
小間割り図面は以下の通りです。
主催、後援、協賛は以下の通りです。
東京オートサロン事務局(TASA)
WEBサイトは以下です。
https://www.tokyoautosalon.jp/2023/
会場を写真撮影しました。現場の様子をご覧ください。
クルマ、ホイールなど直観的にパッとみてわかる商材が多いのだが、
開発上のこだわりやクルマ好き垂涎の機能などを
セミナーなどで言葉でも伝えるとより効果が高いと思われる。
その意味で、
ブース前でミニセミナーを行うことが有効。
※ブース前で行うミニセミナーについては、
「ブース前ミニセミナーの鉄則」をご覧ください。
このセミナーに参加すると、展示会で成果を出すコツがわかります。
展示会営業(R)コンサルタント。経済産業大臣登録中小企業診断士。詳細はウィキペディアご参照。
展示会をテーマとした書籍を5冊執筆している展示会の専門家。執筆書籍は、すべてamazon部門1位を獲得しており、「日経MJ」、「NHKラジオ総合第一」他、多くのメディアで取材を受けている。1300社を超える展示会出展支援経験に基づく実践的なアドバイスが好評を博している。ほぼ毎週、東京ビッグサイトに出没する自称 展示会オタク。