こんにちは。
展示会営業(R)コンサルタントの清永です。
今回の「イケてるブース突撃インタビュー」は、アップル流通株式会社さまです。
※アップル流通株式会社のアップル流通さんのホームページ
⇒ https://www.web-apple.jp/
「うちの会社は、大企業のようにお金をたくさん使えないから
展示会で成果が出なくても仕方がない・・・・」
もしも、あなたがそんな風に思っておられるなら、 それは間違いです。
展示会では、知恵と工夫で、中小企業でも大企業以上の成果を 出すことができます。
しかし、大企業のブースをお手本として真似してしまうと
大企業のように、お金を潤沢に使えない場合、絶対に成果が出ません。
ではどのようにすればよいのでしょうか?
そのコツは、
- 訴求したいポイントを明確にすること
- それを大きな文字でブースキャッチコピーとして掲げること
- それ以外はできるだけ節約すること
- でも、照明にはしっかりお金をかけること
です。
イーコマースフェア東京2020の
アップル流通株式会社さん https://www.web-apple.jp/ のブースが
このコツを見事に体現しておられましたので 突撃インタビューしてきました。
(展示会営業コンサルタント清永健一のイケてるブース突撃インタビュー)
では動画をどうぞ!
展示会で安く成果を出すコツ!【イーコマースフェア東京】展示会営業術
(動画内の会話をテキストでも紹介しています)
ぼくの目におもしろそうなブースが映ってきました。
ブースキャッチコピーは、
『コストダウン戦略基地』。
コストダウン、めちゃくちゃ興味あるので、
ちょっと聞いてみたいと思います。
はい!アップル流通と言いまして、物流のアウトソーシングを請け負う会社です。
物流のアウトソーシング、倉庫とかそういうやつですかね?
はい!荷物をお預かりしえ、商品の受注管理、在庫管理から発送までをトータルでサポートする会社です。
はい!このブースではコストダウンをアピール
させてもらっています。
弊社は福井県にある会社なのですが、関東とか関西と比べると
土地代が約半分で済みます。例えば東京だと1坪あたり5,000円、6,000円、当たり前でしょ。
でも、それが福井なら3,000円くらいに押さえられる。まず、そういうった意味でコストダウンになります。
なるほどです。
では、圧倒的に安いということですね。
それと、福井県っていうのは日本の中心になるので・・・
ちょっと待ってください!
「福井県が日本の中心???」
あっ!そういう意味ですね。
場所的に、地政学的にちょうど日本の真ん中にある、ということですね。
一瞬、福井県の人は
「福井県が日本で一番栄えてると思って張るんや」とびっくりしたんですが、そうではないということですね。
はははっ!はい。そうではなくて、場所が真ん中ということです。
ですので、サービスレベルを比較した時に、福井から発送すると関東、関西、中部、福岡が、第一地帯エリアに入って、翌日配送が可能になるんです。物流の基地としてはかなりいい場所にあります。
それで、今回、ぼくがすごく思ったのが、
ぼくはどうしても展示会という視点で見てしまうんですが、
『コストダウン!』って書いてますよね。
これって、このブース自体が超コストダウンだと思うんです。
基礎小間の不要なところを全部取りました、
そして、タペストリーを貼りました、あっちも!
以上!それだけ!
だからいろいろ勉強させてもらって、
お客様が来やすいように、
ブースカラーも明るい色にしたり・・・
すばらしいです!
だってね、コストダウン、安くあげることだけを考えたら、
多分こんなに照明つけないですよね。
ライトが1、2、3、4、5!5個
ちゃんとあるんです。
単に安くあげようとしてるわけじゃないんです。
それこそ、まさに『戦略的コストダウン』なんです!
自らも『戦略的コストダウン』をしておられるすばらしいブースだなぁと思いました。
それと、自動梱包機というものを
ウリにしています。
人手不足が加速する中で、梱包を機械がやってくれる、というのが大きなメリットです。ですから、急な注文にも対応できますし、なにより機械で梱包することで人件費を削減できます。それをお客様に作業費として還元することができます。今は、メール便、宅配便、宅急便にもこの自動梱包機は対応しています。ぜひ、弊社のサービスを利用していただけたら、と思います。
すごいですね。
福井という立地によって、
①まず安い、
そして
②どこでも配送しやすいエリアである
さらに
③自動梱包機によって人手を使わなくて済む
という利点があるということです。
素晴らしいなぁと思いました。
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