こんにちは!展示会営業(R)コンサルタントの清永です。
東京ビッグサイトで開催されたJIMTOF(日本国際工作機械見本市)2024という展示会を取材したレポートをお伝えします。
展示会場の様子がわかる動画
JIMTOF(日本国際工作機械見本市)2024の会場の様子を撮影しています。現場の雰囲気を感じていただけると思います。ぜひご覧ください。
会場を歩いて感じたこと
僕が東京ビッグサイト全館で開催されたJIMTOF2024を取材してきました。会場に足を踏み入れた瞬間、日本のものづくりへの熱気が肌で感じられて、本当にワクワクしたんです。
今回は過去最大規模の1,262社、5,743小間という圧倒的なスケールでの開催でした。東京ビッグサイトの全館、つまり東1から8、西1から4、南1から4まで全てのホールを使っての展示会なんて、そうそうありません。会場を歩いていると、来場者の方々が熱心に機械を見つめ、説明員の方と真剣に技術的な会話を交わしている光景があちこちで見られました。「この加工精度なら、うちの製品にも使えるかもしれない」「納期はどれくらいかかりますか」といった具体的な商談の声が、会場のあちこちから聞こえてくるんです。
多くのブースで見られたのは、「頑張りが逆効果になってしまっている」状態でした。しかしこれは裏を返せば、改善の余地が大きく残されているということでもあります。具体的な改善ポイントは、展示会営業で成果を出すための全体設計で詳しく解説しています。
会場内を移動していて感じたのは、ブースごとの個性の豊かさです。大手メーカーさんのブースでは、実機を動かしながらのデモンストレーションに人だかりができていました。来場者の方々が目を輝かせながら、最新の工作機械が実際に金属を削る様子を食い入るように見つめている姿が印象的でした。「すごい精度ですね」「音が静かだ」という感嘆の声があちこちで上がっていて、技術への敬意が会場全体に満ちていました。
一方で、中小規模のブースでは、もう少し工夫の余地があるかもしれないなと感じる場面もありました。せっかく素晴らしい技術をお持ちなのに、通路を歩く来場者の方々の足が止まらないブースもあったんです。でも、これは決してネガティブなことではありません。むしろ、ちょっとしたアプローチの変化で、大きく結果が変わる可能性を秘めているということなんです。
特に気になったのは、ブースの前に立っているスタッフの方々の立ち位置と表情です。活気のあるブースでは、スタッフの方々が通路側に立って、来場者の方々とアイコンタクトを取りながら、自然な声かけをされていました。「こんにちは、○○の加工でお困りのことはありませんか」といった具体的な問いかけに、来場者の方が「実はね」と足を止める場面を何度も目撃しました。
対照的に、スタッフの方々がブースの奥で待機されているケースもありました。きっと来場者の方に圧をかけたくないという優しさからだと思うんです。その気持ちはとてもよく分かります。でも、せっかく遠方から来られた来場者の方が、本当は興味があるのに声をかけるタイミングを逃してしまうのは、双方にとってもったいないですよね。
今回の会場では、新設されたアカデミックエリアがとても賑わっていました。学生さんたちが企業の人事担当者と直接話せるキャリアマッチングスクエアでは、若い世代が製造業の未来について熱心に質問している姿がありました。「この業界、思っていたよりずっと面白そう」という学生さんの声が聞こえて、僕も嬉しくなりました。
会場を巡っていて強く感じたのは、来場者の方々の目的意識の高さです。ただ見て回るだけでなく、明確な伸びしろを持って来られている方が本当に多いんです。「この工程を自動化したい」「加工時間を短縮したい」「品質を向上させたい」といった具体的なニーズを持って会場を歩いている方々が、解決策を求めて真剣に各ブースを見て回っていました。
そんな目的意識の高い来場者の方々に対して、ブース側からどうアプローチするかが本当に重要なんです。展示している製品や技術は素晴らしいのに、それが来場者の方に十分に伝わっていないとしたら、本当にもったいない。でも、これは見方を変えれば、ちょっとした工夫で成果が大きく変わるチャンスでもあるんです。
実際に成果を出しているブースでは、来場者の方との対話が本当に活発でした。「どんな伸びしろをお持ちですか」という質問から始まり、その場で具体的な解決策を提案する。そして「では、実際にデモをお見せしましょう」と実機を動かして見せる。こうした流れができているブースでは、来場者の方が名刺を出して、その場で次回の商談アポイントを設定している場面を何度も見かけました。
シャトルバスやジャンボタクシーが会場内を巡回していて、広大な会場でも効率よく移動できる工夫がされていました。来場者の方々が「次は南ホールの○○社を見に行こう」と計画的に動いている様子が印象的でした。つまり、多くの来場者の方は事前に訪問先を決めているということ。でも同時に、通路を歩いている時に目に留まったブースに立ち寄るという行動も多く見られました。
だからこそ、ブースの外観や通路からの見え方、そしてスタッフの方々の立ち位置が重要になってくるんです。あなたのブースの前を通る来場者の中には、まさにあなたの技術を必要としている方がいるかもしれません。その方に気づいてもらい、足を止めてもらい、対話を始めるきっかけを作る。それが展示会営業の第一歩なんです。
皆さん、本当に一生懸命に準備をされて、展示会に臨まれています。その努力と情熱は素晴らしいものです。あとは、それを来場者の方に届ける「伝え方」のコツを掴めば、成果は必ず変わってきます。僕は皆さんの技術と努力を心から応援していますし、それが適切に評価される場を作るお手伝いができればと思っています。次回の展示会では、さらに多くの笑顔と成約が生まれることを、心から期待しています!
※この記事はAIを活用して作成しました。
JIMTOF(日本国際工作機械見本市)2024の概要
JIMTOF は、工作機械やそのあらゆる周辺機器が一堂に会する、ものづくりの総合見本市であり、かつ最先端の技術・製品が世界中から集結する、世界最大級の国際技術ショーです。
世界最大級の工作機械見本市「JIMTOF2024(第 32 回日本国際工作機械見本市)」(主催:一般社団法人日本工作機械工業会/株式会社東京ビッグサイト)が、11 月 5 日(火)から 11 月 10 日(日)までの 6 日間、東京ビッグサイト全館を利用し、総展示場面積 118,540 ㎡で開催されます。
今回の JIMTOF2024 は、合計出展者数が 1,262 社(*1直接出展者、*2共同出展者、*3内部出展者を含む)、5,743 小間(うち AM エリア 53 社 192 小間)となりました。これは、2022 年に開催した前回の JIMTOF2022 と比較して、175 社 125 小間増加しており、過去最大規模の開催となります。
豊富な併催行事
アカデミックエリア
工作機械業界及び「ものづくり」に関しての理解を深めることを目的に、過去の JIMTOFにおいて会場内に分散していた主催者企画に加えて新規企画を南 4 ホールに集約した「アカデミックエリア」を新設しました。特に学生が出展企業の総務・人事担当者と直接交流できる「キャリアマッチングスクエア」や、工作機械業界への知見を深められる体験型コンテンツをはじめとした「企画展示」、工業系の大学をはじめ 53 機関の研究発表が一堂に集まる「IMEC ポスターセッション」、そして、多目的ステージに併催された「オープンカフェ」は、ドリンクサービスと無料 Wi-Fi を完備し、リラックス空間として活用することができます。
講演会・セミナー
開催初日の 11 月 5 日(火)には、基調講演として、「ものづくりに夢を!THK が挑戦する新発想 EV」と題し、THK 株式会社 代表取締役会長 CEO 寺町 彰博 氏と、株式会社 SN DESIGN PLATFORM 代表取締役 CEO 中村 史郎 氏が講演を行います。また特別講演にて、トヨタ自動車株式会社 Executive Fellow 河合 満 氏、前田建設工業
株式会社 ICI 総合センター 執行役員 ICI 総合センター長 岩坂 照之 氏、宇宙航空研究開発機構(JAXA) 有人宇宙技術センター 技術領域主幹 大塚 聡子 氏 にご登壇頂きます。また、JIMTOF2024 の特別併催展として、南展示棟 1 階で開催する「Additive Manufacturing Area in JIMTOF2024」内の主催者セミナー会場でも、日替
わりで AM/3D プリンティングに関する様々なセミナーを実施します。
充実した来場者向けコンテンツ
JIMTOF INSIGHTS
JIMTOF では、「製造業界の魅力・やりがい・面白さ」を伝え「製造業のイメージアップと将来を担う若年層などへの認知度向上を図るために、日本のものづくりを応援する
YouTube チャンネル「JIMTOF INSIGHTS(ジムトフ・インサイツ)」を今年の 6 月に初公開しました。JIMTOF2024 期間に限らず、会期前、会期中そして、会期後にも長期的・継続的に情報を更新し、ものづくり業界に関する情報を積極的に発信していきます。既に公開している動画「芝浦機械 工場見学編」に加えて、10 月中旬には JIMTOF2024 企画展示と連動する形で、新たな動画コンテンツを公開する予定です。
シャトルバス・ジャンボタクシー
広い会場内で目的のホールへ効率よく移動できるよう、シャトルバスとジャンボタクシーを運行します。今回の JIMTOF において実施する時差開催に対応して、国際展示場駅からの直通ルート、会場内巡回ルートを時間によって設定し、回遊性の向上を図ります。
開催時期
2024年11月5日(火)~10日(日)
会場
東京ビッグサイト全館(東1~8、西1~4、南1~4)
出展商材カテゴリ
出展商材カテゴリは以下の通りです。
- 工作機械
- 鍛圧機械
- 工作機器
- 機械工具(切削工具・耐摩耗工具)
- ダイヤモンド・CBN工具
- 研削砥石
- 歯車・歯車装置
- 油圧・空気圧・水圧機器
- 精密測定機器
- 光学測定機器
- 試験機器
- 制御装置および関連ソフトウェア(CAD、CAM等)
- その他工作機械に関連する環境対応機器装置・機器・資材・製品・技術および情報
小間割り
小間割り図面は以下の通りです。


主催者
主催、後援、協賛は以下の通りです。
主催
- 一般社団法人 日本工作機械工業会
- 株式会社 東京ビッグサイト
後援
- 外務省、
- 経済産業省
- 東京都
- 日本商工会議所
協賛
- 日本工作機械輸入協会、
- (一社)日本鍛圧機械工業会、
- 日本精密機械工業会
- (一社)日本機械工具工業会
- (一社)日本工作機器工業会
- 日本精密測定機器工業会
- 研削砥石工業会、
- ダイヤモンド工業協会
- 日本光学測定機工業会
- (一社)日本フルードパワー工業会、
- (一社)日本試験機工業会
- (一社)日本歯車工業会
WEBサイト
WEBサイトは以下です。
https://www.sangyo-koryuten.tokyo/
会場の様子(写真)
会場を写真撮影しました。現場の様子をご覧ください。

展示会の専門家 清永の視点
世界4大工作機械見本市の一つ。
全世界からものづくり関連の来場者が多数来場する良質な展示会。
2024年は東京ビッグサイト全館(東1~8、西1~4、南1~4)を使って開催。
東京ビッグサイト全館すべてを利用した展示会は、南館ができてから初めてではないだろうか?
欲を言うと、ブースで製品を訴求するだけで終わっていて、
次の導線につながっていないのが、とてももったいない。
特典企画などを用いて、
行動要請するとさらに成果を出しやすくなると思われる。
ブース対応のゴールを決めた上で出展するだけで、
成果が大きく変わる。
来場者にメリットがある、診断、点検、リサーチなどの特典を用意し、
その特典へのエントリーをブース対応のゴールにすることが重要。
※特典企画の詳細は、「目からウロコの展示会フォロー」をご覧ください。
過去のレポート(定点観測用)
過去のレポートは以下の通りです。定点観測などにお役立てください。
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展示会営業(R)コンサルタント。経済産業大臣登録中小企業診断士。詳細はウィキペディアご参照。
展示会をテーマとした書籍を5冊執筆している展示会の専門家。執筆書籍は、すべてamazon部門1位を獲得しており、「日経MJ」、「NHKラジオ総合第一」他、多くのメディアで取材を受けている。1300社を超える展示会出展支援経験に基づく実践的なアドバイスが好評を博している。ほぼ毎週、東京ビッグサイトに出没する自称 展示会オタク。

展示会の専門家 清永の視点