N-PLUS・エヌプラス・製品開発技術展2023

こんにちは!展示会営業(R)コンサルタントの清永です。

東京ビッグサイトで開催されたN-PLUS・エヌプラス・製品開発技術展2023という展示会を取材したレポートをお伝えします。

 

展示会場の様子がわかる動画

N-PLUS・エヌプラス・製品開発技術展2023の会場の様子を撮影しています。現場の雰囲気を感じていただけると思います。ぜひご覧ください。

 
 
 
 
 

N-PLUS・エヌプラス・製品開発技術展2023の概要

N-PLUS・エヌプラス・製品開発技術展2023。

  • プラスチック高機能化展

    幅広い産業で活用されるプラ・エンプラ、FRP・CFRP、フィルム・ゴム等の素材や加工品、加工技術およびそれらを用いた製品の提案までを集める。

  • 軽量化・高強度化展

    EVや空飛ぶクルマ、電動航空機といった次世代モビリティにも欠かせない『軽量化』と、耐久性や安全性、長寿命化のために求められる『高強度化』これらの両面、あるいはいずれかのニーズに応える素材、技術、製品の提案を募集。

  • コーティング・表面処理展

    毎回来場者のニーズが最も多い『コーティング』『表面処理』に関わる提案。これに応える素材・材料、加工技術・受託加工、機械の提案が集う。

  • サーマルマネジメント・EMC対策展

    ものづくりの過程や電子機器・電池に欠かせない『熱対策』『サーマルマネジメント』に関わる展示と、AI・DX・5Gの普及に伴いニーズの高まる『ノイズ対策』『電磁波対策』『EMC対策』という関連した領域の提案を集める。

  • 不織布・機能紙・CNF展

    衛生用品、モビリティの内装やフィルタ、電池など産業用にも広くニーズが存在する『不織布』や、繊維製品として近似した特長の『機能紙』『特殊紙』。『パルプ』『セルロースナノファイバー』など、素材・材料から加工品・加工技術、関連する機器・装置に至るまでの提案を募集する。

  • 接着・接合・ファスニング展

    部品や材料、異種材を『くっつける』ための接着剤やテープ、ネジ・ボルトなど『接着』『接合』『ファスニング』の素材・材料、技術、機器、受託加工をPR。

  • 受託・加工技術展

    N-PLUSの各展が対象とする技術を組み合わせた『微細・精密加工』『試作』『受託加工』サービスに加え、 化学素材・材料の『受託合成』『分析』『テスト』などのサービスを募集

  • 高機能化部品展

    プラスチック、金属、CNFなどの素材・材料と、コーティング、接着・接合といった技術で生み出される 『機械部品』『電子部 品』 空飛ぶクルマやEV・自動車、航空機・船舶、人工衛星などのモビリティに高機能化・高付加価値化をもたらす 『部品』 を集める。

  • 環境配慮型素材展

    SDGsやサーキュラーエコノミーの実現という世界的な課題に応え る 『エコマテリアル』『バイオプラ』『プラ代替素材』など、環境負荷を 低減する素材・材料、加工品、それらを用いた製品を集める展示会。

  • 電動化技術展

    EV・PHEV、航空機、船舶、建機、人工衛星などの動力の『電動化』が急速に進んでいる。これら次世代モビリティが必要とする電動化技術、バッテリー・電池、パワー半導体やLiDARといった要素技術の提案が集う。

  • 衛星測位・位置情報展

    コロナ禍で注目された人流データ解析・可視化という『位置情報』は、感染症・災害対策やマーケティング、業務効率化への活用・展開が期待されている。そのサービスの根底となる『衛星測位』『屋内測位』『シームレス測位』の技術、機器・装置、端末、から各種サービス提案に至るまでを一堂に集める商談展示会。

  • フライングカーテクノロジー

    2023年の国内での事業化、25年の大阪万博での運航がロードマップに示された『空飛ぶクルマ』。日本発の空飛ぶクルマの飛躍・高機能化のための『素材』『開発・技術』『機体』『管制』などの提案が集う国内唯一の展示会。

会場

東京ビッグサイト

日時

2023年9月13日(水)~15日(金)

来場者の声

会期 3 日間で来場者数は 5,903 名、のべ来場者数は12,795 名となった。前回(2022 年 2 月)比で来場者数は167% となり、会場内あらゆるブースで活発な商談が行われた。空飛ぶクルマの実機展示をはじめ、普段見ることのできない展示製品に多くの来場者が足を止めた。

  • 空飛ぶクルマの機体メーカーから貴重な情報を得た。
  • 最新の加工技術を知ることができた。
  • 展示内容に専門性があり、貴重な商談機会となった。
  • セミナーの内容が充実していた。
  • WEB展示会で事前に出展者情報を知ることができた。

出展者の声

  • 新しい開発テーマの発掘や潜在的な顧客の発掘が出来、有意義であった。
  • 予想以上の来場者で、自社ブースへの訪問が多かった。
  • いろいろな業種の人とじっくり商談ができた。
  • 新しいユーザーとの接点が出来た。
  • 表面処理を求める来場者が多かった。
  • 出展製品へ興味をもってくれる来場者が多かった。
  • 考えていなかった使い方が参考になった。
  • これまでのお客様とは異なったメーカーとの情報交換が出来た。

会場小間割り

会場の小間割りは以下の通りです。

エヌプラス・製品開発技術展2023の会場小間割り・展示会営業術

主催者 

主催、後援、協賛は以下の通りです。

主催

N-PLUS事務局

WEBサイト

WEBサイトは以下です。
https://www.n-plus.biz/

 

会場の様子(写真)

会場を写真撮影しました。現場の様子をご覧ください。

エヌプラス・製品開発技術展2023の会場の様子_展示会営業術 エヌプラス・製品開発技術展2023の会場の様子2_展示会営業術 エヌプラス・製品開発技術展2023の会場の様子3_展示会営業術 エヌプラス・製品開発技術展2023の会場の様子4_展示会営業術

展示会の専門家 清永の視点

全国からものづくりに関わる課題感の高い来場者が多数集まる良質な展示会。

欲を言えば、ブースパラペットに単に社名だけを書いている会社が多く

非常にもったいない。

ブースキャッチコピー3つの要素

    • メリット提示
    • 具体性
    • TO ME メッセージ

にもとづき、シンプルに短い言葉で伝えることが重要。

 ※キャッチコピーのつくり方は、

  「ブースキャッチコピー3つの鉄則」をご覧ください。

 

また、せっかくブースで引き付けても、内気な人が多いせいか、

接客で損をしているブースが非常に多い。

ブース前に壁のように立ってブースの中を見えなくするのは絶対にNG。

ブースを遠目から見るように立ち、自分とブースの間のスペースに来場者を通すようにすることが重要。

詳細は、「即実践!マル秘テクニック」をご覧ください。