こんにちは!展示会営業(R)コンサルタントの清永です。
東京ビッグサイトで開催されたHOSPEX、ビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO、JAPANTEX2022という展示会を取材したレポートをお伝えします。
展示会場の様子がわかる動画
HOSPEX、ビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO、JAPANTEX2022の会場の様子を撮影しています。現場の雰囲気を感じていただけると思います。ぜひご覧ください。
HOSPEX、ビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO、JAPANTEX2022の概要
HOSPEX
HOSPEX Japan(ホスペックスジャパン)は、医療・福祉施設のための設備・機器の総合展示会です。1976年より毎年開催し、今回で47回目を迎えます。第51回日本医療福祉設備学会との併設展示会です。
- 病院設備機器展
HOSPEX Japanは1974年にこの病院設備機器展からスタートしました。同時開催の日本医療福祉設備学会で演題として取り上げられる、病院建築、設備に関する商材や医療機器、消耗材まで、医療施設で用いられる製品を幅広く対象としています。 - 感染制御・感染対策展
新型コロナウイルスを始め、病院が安全かつ衛生的に機能するためには、より一層の感染対策が求められます。空調やクリーンルーム、給排水・廃棄物処理に関する設備から個人防具、医療消耗品まで感染対策に関わる設備・機器・備品の出展を募集します。 - 介護・福祉設備機器展
医療と介護・福祉の連携が進むとされているなか、介護・福祉分野の機器・設備の注目度が高まっています。 - 病院・福祉給食展
病院食や介護食も重要な要素の一つです。また、人手不足対策としてクックチル/ニュークックチルも注目されています。病院・福祉給食展では、医療・介護施設の給食部門に特化した製品の展示を行います。 - 医療・福祉機器開発テクノロジー展
近年、医療機器産業は拡大傾向にあり、「ものづくり技術」を活かした医療機器の開発・事業化や、医療機関との連携(医工連携)の推進が非常に活発的です。HOSPEX Japanでは、ものづくり企業と医療・福祉機器メーカーの開発担当者を繋ぐ「医療・福祉機器開発テクノロジー展」を本年も開催いたします。 - メディカル建築デザイン展
患者様のカラダとココロを癒す場所である医療施設。しかし、まだまだ無機質な環境が多いのが実態です。また、高齢者・看取りも増えているなかで、療養環境もどう整えればいいのか、などのお悩みも多く聞きます。
そのような課題に応えるため、前回に続き「メディカル建築デザイン展」を開催します。 - 地域医療推進展
コロナ禍においても人口減少・高齢化は着実に進みつつあり、医療ニーズの質・量が徐々に変化するとともに、労働力人口の減少によるマンパワーの制約も一層厳しくなりつつあります。
病院経営を改善し、質の高い効率的な医療提供体制を維持していくため、また、いつ起こり得るかわからない災害や感染症に備えるためにも、医療機能の分化・連携の取組がより一層求められています。そこでHOSPEX Japanでは、地域医療構想の実現に向けて「オンライン・遠隔診療ゾーン」「勤務環境改善・省人化ゾーン」「病院情報通信インフラゾーン」「病診・病病連携ゾーン」で構成される「地域医療推進展」を新設し、設備機器・ソリューションの展示及びセミナーを実施し、最新情報を発信していきます。 - 健診・ヘルスケア展
健康寿命を延ばし疾病の早期発見と重症化を最小限に留めるためには、早期発見するための定期的な健康診断・健康管理が欠かせません。
更に、データを活用した予防・健康づくりの動きや、病院やクリニックなどの専門機関から生活の場に広がり、新しい技術・サービスも目立ってきています。健診・ヘルスケア展では、健診向け機器・システム、健康管理システムや検査キットなど疾病の予防・早期発見を目的としたさまざまな製品・サービスの出展を募集します。
ビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO
ビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPOは全国ビルメンテナンス協会と日本能率協会が主催する、年に一度の国内最大級のビルメンテナンス分野に特化した専門展示会です。清掃・衛生資機材を中心に人手不足対策や省エネルギー、ソフトウェア、設備・点検、香り活用・におい対策などビルメンテナンスに関する様々な商材が一堂に会します。また、展示会開催期間中は連日、注目テーマを扱った講演会・セミナーや様々な企画を開催します。ビルメンテナンス業界のための本展示会は、年々成長を続け、数多くの活発な商談や新たな出会いを創出、新たなビジネスに結びついています。
昨年度もコロナ禍の中、徹底した感染症対策を行った上でビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO2021を開催し、多数の商談や新たな出会いを創出しました。来場者の声の中には「製品の実物を見たい」「製品について直接説明を聞きたい」「最新の情報を知りたい」とのニーズは、根強くあります。
本展は、新型コロナウイルス対策を徹底し、「製品や情報を求める人が来る場所」を提供します。
JAPANTEX
国内最大級のインテリア見本市。「暮らしが変わる、インテリアの力」とし、コロナ禍を経て変わった暮らしの中で、インテリアだからこそできることを提案します。メイン企画となるのが「インテリアトレンドスクエア」です。国内外のファブリックスメーカーが集結し最新ファブリックコレクションを展開する展示エリアと「ウィンドーズパラダイス」の2エリアで構成しています。特に「ウィンドーズパラダイス」は必見です。これはNIFと公益社団法人インテリア産業協会との共催で、窓装飾プランナーとインテリアコーディネーター(IC)のダブル資格者4名がこだわりの窓装飾を提案する人気企画です。
開催時期
2022年10月26日(水)~28日(金)
会場
東京ビッグサイト
会場小間割り
会場小間割りは以下のとおりです。
WEBサイト
WEBサイトは以下です。
会場の様子(写真)
会場を写真撮影しました。現場の様子をご覧ください。
展示会の専門家 清永の視点
その製品が来場者にとって
どう役に立つのかを伝えることが重要なので、
ブース前でミニセミナーを行うことが有効。
※ブース前で行うミニセミナーについては、
「ブース前ミニセミナーの鉄則」をご覧ください。
さらに、ブースで対話し、名刺交換してそれだけ終わっているブースが多く、とてももったいない。
特典企画を準備し、そこに誘導する流れをつくるだけで大きく成果が変わってくると思われる。
※行動要請については、「目からウロコの展示会フォロー」をご覧ください。