こんにちは!展示会営業(R)コンサルタントの清永です。
東京ビッグサイトで開催された日本ものづくりワールド2022というという展示会を取材したレポートをお伝えします。
展示会場の様子がわかる動画
日本ものづくりワールド2022の会場の様子を撮影しています。現場の雰囲気を感じていただけると思います。ぜひご覧ください。
会場を歩いて感じたこと
こんにちは!展示会営業コンサルタントの清永です。
東京ビッグサイトで開催された日本ものづくりワールド2022を取材してきました。この展示会は製造業の短期開発、生産性向上、品質向上、VA/VE、コストダウンなどに寄与することを目的に開催されていて、9つもの専門展示会で構成されている大規模なイベントです。自動車、電機、機械、精密機器メーカーの設計、開発、製造、生産技術、購買、情報システム部門の方々が多数来場されていました。
今回の展示会でも、設計の有無で成果に大きな差が出ていると感じました。これは裏を返せば、正しい取り組みをすれば成果につながる可能性が高いということです。展示会営業の全体像については、こちらのガイドで整理しています。
会場に入った瞬間、まず感じたのは来場者の皆さんの熱気です。通路を歩く来場者の方々は、手元の会場マップを見ながら目的のブースを探している様子で、真剣な表情で歩いておられました。中には同僚と「このブースは絶対見ておこう」と相談しながら移動されている方もいて、事前にしっかり計画を立てて来場されているのが伝わってきます。製造業の現場で日々奮闘されている皆さんが、伸びしろ解決のヒントを求めて足を運んでおられる、そんな会場の空気感がとても印象的でした。
ブースを回っていると、本当に様々な光景が目に入ってきます。ある機械要素技術のブースでは、出展者の方が実機を動かしながら来場者に説明をしていて、「この部分の精度が従来品と比べて格段に向上しているんです」と熱心に語りかけておられました。来場者の方も身を乗り出すようにして聞いていて、「これなら今抱えている改善の余地が解決できるかもしれない」と期待に満ちた表情で質問を重ねていました。こういう真剣な対話が生まれている場面に出会うと、僕も本当に嬉しくなります。
一方で、もっと成果を出せるのにと感じるブースもありました。素晴らしい技術を持っているのに、通路を歩く来場者の足が止まらないブースです。よく見ると、パネルには専門用語や製品スペックがびっしり書かれているのですが、「その製品が来場者にとってどう役に立つのか」という視点での訴求が少し弱いんですね。通路を行き交う来場者の皆さんは、忙しい業務の合間を縫って来場されています。一瞬で「これは自分に関係がある」と感じてもらう必要があるんです。
とても素敵だなと思ったのは、ブース前でミニセミナーを開催されている出展者さんです。「製造現場のコストを30%削減する3つのポイント」といったテーマで、10分程度のプレゼンテーションをされていました。通りがかった来場者が足を止め、気づけば10人以上の方が聞き入っておられました。セミナーが終わった後、自然な流れでブース内に案内されて、より詳しい話を聞いている様子が見られました。これこそが、来場者に価値を伝える素晴らしい方法だと改めて感じましたね。
CADやCAE、ERPなどのITソリューションを展示されているブースでは、デモンストレーションに力を入れているところが多かったです。実際の画面を操作しながら「こんなに簡単に設計変更ができるんです」と見せている場面では、来場者の方々が「おお」と声を上げていました。製造業のDX化が叫ばれる中、皆さん真剣にソリューションを探されているのが伝わってきます。
3DプリンタやAM技術のエリアも活気がありました。造形サンプルを手に取った来場者が「こんなに精度が出るんですね」と驚きの声を上げていたり、「うちの製品にも使えないかな」と熱心に質問されていたり。新しい技術への期待感が会場全体に満ちていました。
ただ、多くのブースで気になったのは、せっかく良い対話ができて名刺交換をしても、そこで終わってしまっているケースです。ある計測機器のブースでは、来場者と15分以上じっくり話をして、お互いに笑顔で名刺交換をされていました。これは素晴らしいことです。でも、そこから「次のステップ」への誘導がないんですね。「詳しい資料をお送りしますね」だけで終わってしまうのは、本当にもったいないです。
例えば、「今日ご説明した内容をもっと詳しく知りたい方には、来週オンラインで個別説明会を開催します。ご都合いかがですか?」とか、「今日お申し込みいただいた方には、無料で現場診断サービスを提供しています」といった特典企画を用意して、その場で次のアクションを約束していただく。これだけで、展示会後のフォローの質も成果も大きく変わってくるんです。
VRやAR技術を展示しているブースでは、体験型の展示が人気でした。ゴーグルを装着して仮想空間で製品を確認している来場者の方々が、「これは現場でも使えそうだ」と興奮気味に話されている姿が印象的でした。体験してもらうことで、製品の価値がダイレクトに伝わるんですよね。
全体を通して感じたのは、日本の製造業を支える皆さんの熱意と、それに応えようとする出展者の皆さんの誠実さです。真剣に伸びしろ解決を求める来場者と、自社の技術で貢献したいという出展者。この両者がしっかりマッチングできれば、素晴らしい成果が生まれるはずです。
皆さんのブースには既に素晴らしい技術があります。あとは、それを「来場者にとってどう役に立つのか」という視点で伝え、「次の一歩」を一緒に踏み出す仕組みを作るだけです。そうすれば、展示会の成果は必ず変わってきます。僕は皆さんの成功を心から応援していますし、きっとできると信じています。一緒に頑張りましょう!
※この記事はAIを活用して作成しました。
日本ものづくりワールド2022の概要
日本ものづくりワールドは、製造業の「短期開発、生産性向上、品質向上、VA/VE、コストダウン」などに寄与することを目的に開催しており、以下の9つの展示会で構成されています。本展の主な来場企業は、自動車、電機、機械、精密機器メーカーの設計、開発、製造、生産技術、購買、情報システム部門です。主な出展製品は製造業で使われる、IT、DX製品、部品、設備、装置、計測製品などです。
- 設計・製造ソリューション展
CAD、CAE、ERP、生産管理システムなど製造業向けITソリューションが出展 - 3D&バーチャル リアリティ展)
VR、AR、MR、3DCG、先端ディスプレイなど、最先端の映像・3D技術が出展 - 機械要素技術展
モータ、ベアリングなどの機械部品や切削、プレスなどの加工技術が出展 - ヘルスケア・医療機器 開発展
医療機器・ヘルスケア機器の開発、製造技術や部品、計測機などが出展 - 工場設備・備品展
工場向けの省エネ製品、物流機器、メンテナンス製品、安全用品などが出展 - ものづくりAI/IoT展
製造業向けIoTプラットフォーム、AIソリューション、通信機器などが出展 - 次世代 3Dプリンタ展
AM、3Dプリンタ、材料、受託造形サービスなどが出展
- 航空・宇宙機器開発展
航空機、宇宙機器の開発・製造技術や部品、材料・素材、計測機などが出展
- 計測・検査・センタ展
製造業向け計測機、検査機、試験機、計量機、センサ、カメラなどが出展
開催時期
2022年3月16日(水)~18日(金)
会場
東京ビッグサイト西ホール
出展対象製品
- CAD、CAM、CAE
- PLM、PDM、BOW
- 3次元測定
- SCM、ERP、生産管理
- 技術伝承、技術者教育
- 購買・見積・IT,WEB調達
- アウトソーシング
- VR・AR・MR
- 先端ディスプレイ
- 各種シミュレーション
- 3DCG、コンテンツ
- 3Dスキャナ、測定製品
- 感覚デバイス
- 地図、測量ソリューション
- モータ、モーション技術
- 湯空圧機器、配管部品
- ねじ・ばね
- 機構部品
- めっき、コーティング
- ポンプ、モーション技術
- 加工技術、コーティング
- 電子部品、機械部品
- 計測機器、センサ
- 針、パイプ、チューブ
- OEM、素材
- AIソリューション
- IoTプラットフォーム
- 制御機器・システム
- ビッグデータ活用
- 通信モジュール
- アディティブ・マニュファクチャリング
- 3Dプリンタ
- 材料、素材
- 受託造形サービス
- 造型機・測定器・工具
- 機械部品、駆動部品
- 加工技術、表面処理
- 電子部品、電装品
- 試験機器
- 計量機器
- カメラ、顕微鏡
小間割り
東京ビッグサイト西ホールの小間割り図面は以下の通りです。

出展者一覧
以下のような企業が出展しておられます。

主催者
主催、後援、協賛は以下の通りです。
主催
RX Japan株式会社
WEBサイト
WEBサイトは以下です。
https://www.japan-mfg.jp/ja-jp.html
会場の様子(写真)
会場を写真撮影しました。現場の様子をご覧ください。

展示会の専門家 清永の視点
その製品が来場者にとって
どう役に立つのかを伝えることが重要なので、
ブース前でミニセミナーを行うことが有効。
※ブース前で行うミニセミナーについては、
「ブース前ミニセミナーの鉄則」をご覧ください。
さらに、ブースで対話し、名刺交換してそれだけ終わっているブースが多く、とてももったいない。
特典企画を準備し、そこに誘導する流れをつくるだけで大きく成果が変わってくると思われる。
※行動要請については、「目からウロコの展示会フォロー」をご覧ください。
展示会で成果を出すコツを知りたい方へ
このセミナーに参加すると、展示会で成果を出すコツがわかります。

展示会営業(R)コンサルタント。経済産業大臣登録中小企業診断士。詳細はウィキペディアご参照。
展示会をテーマとした書籍を5冊執筆している展示会の専門家。執筆書籍は、すべてamazon部門1位を獲得しており、「日経MJ」、「NHKラジオ総合第一」他、多くのメディアで取材を受けている。1300社を超える展示会出展支援経験に基づく実践的なアドバイスが好評を博している。ほぼ毎週、東京ビッグサイトに出没する自称 展示会オタク。

