こんにちは。
展示会営業(R)コンサルタントの清永です。
展示会ブース看板の必勝法とは、どういうものでしょうか?
多くの会社が、ブースを漫然とつくっていますが、
それでは、 来場者をあなたのブースに立ち寄らせることはできません。
では、どうすればいいのしょうか?
それは、
- 展示会場全体のレイアウト
- その中での自社ブースの立地
- 来場者の動線 を考えて、看板を掲げる
ということです。
その看板の掲げ方にもポイントがあります。
多くの出展社が、通路と平行看板を掲げてしまいます。
ブースに立って来場者を接客するイメージをすると、
そうしたくなるのもムリはありません。
でも、少し考えてみてください。
展示会ブースの看板は一体だれのために、掲げるのでしょうか?
ブースの近くにいる来場者のためでしょうか? ちがいますね。
展示会ブースの看板は、
自社ブースから遠いところにいる来場者に
自社ブースを見つけてもらうために、掲げるのです。
だから、
看板は、通路と平行にするのではなく、垂直に掲げましょう。
ケアショー Care Show Japanの株式会社Fujitakaさん https://www.fujitaka.com/ のブースが
このコツを見事に体現しておられましたので 突撃インタビューしてきました。
(展示会営業コンサルタント清永健一のイケてるブース突撃インタビュー)
では動画をどうぞ!
展示会ブース看板の必勝法!≪(株)Fujitaka≫【ケアショー Care Show Japan】
(動画内の会話をテキストでも紹介しています)

なんかねぇ~、すごく目につくブースがあるんです。
行ってみます!





めちゃめちゃ老舗でいらっしゃるんですね。
しかも製販、サービス一気通貫なんですって?

たくさん。大手さんも含めておられます。




温かいものと冷たいものがありますけれど・・・
(扉を開ける)



そういうところが結構あるのですが、弊社はそれがないんです。
プラスマイナス●度と設定して全数検査してそれで出荷してるんです。




それにおいしさにも関係してきますよね。
「食事が楽しみ!」という方も結構おられるでしょうからね。


これは味気ないっていうか普通な感じがしますけどね。
(トレイをスライドさせて配膳車から取り出す)
美味しそうじゃないですか?





このお盆とこのお盆だと全然ちがいますもんね!

(お盆を傾ける)
滑らないんです。


やらせてもらってもいいですか?


あっ!ホントだ!
かなり、かなり、かなり、かなり、
かなり、かなり、かなり、かなり



ありがとうございました。

お盆でこんな風にカッコよく見せるっていうのは、
あんまり思いつかないと思うんですよ。
だからですかね・・・

メインストリートと言っていいですよね。
そしたらね、一番目立つんです。
何で目立つんかなと思ったら、
(看板を指しながら)これなんですよね。

縦に通路と直角に出すということをされてて、
これって意図的なんですか?


遠くから見て気づいてもらって、近くに来てもらったら、もう看板は見えなくていいわけですから、上に縦に掲げるのがいいんです。


やっぱりそういうことだったんですね。
長年やってこられて、説明するとよくわかるけれど、
逆に言うと説明しないと「あ~よくあるやつね」と思われてしまいがちなものだからこそ、色々工夫されているんだなと思いました。

どうもありがとうございました。


ぼくは今、この展示会場のメインストリートに立っています。
たくさんの人通りがあります。
そして今カメラさんには来場者の目線になって撮ってもらっているんですが、そうすると、何が目に飛び込みますか?
「あれでしょ?」「あれです」
「あれ」っていうのは、温冷配膳車って書いてあるオレンジの看板です。なぜあの看板が目に飛び込んでくるのか?

だって、あの看板以外は、全部、こっち側を向いてないんです。
おわかりでしょうか?
多くの場合、展示会ブースでは、通路、来場者が通るところに対して平行に看板を出す、これも大事なのですが、来場者が進んでくる、そこに対して直角に出す、縦に出す、というやり方をするだけでも視認率といいますが、ブースを来場者にキャッチしてもらえる確率が高まってくるということなんです。これがブース看板の必勝法の鉄則のひとつになります。
ぜひ覚えておいていただいて、あなたも取り入れてみてください。
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