こんにちは!展示会営業(R)コンサルタントの清永です。
東京ビッグサイトで開催されたエフピコフェア2024という展示会を取材したレポートをお伝えします。
目次
エフピコフェア2024の会場の様子を撮影しています。現場の雰囲気を感じていただけると思います。ぜひご覧ください。
エフピコフェアとは、小売業・販売業の皆様にエフピコの新製品やサービスを活用した「商品開発」や「売り場づくり」を提案するイベント。大手小売りチェーン店のスタッフから、名高い総合商社の代表者まで、全国から1万5000人を超える業界関係者に来場がある。
昨年は、セントラルキッチンの効率化をテーマとしていたが、今年はさらに一歩進めて、人手不足の問題に真正面から取り組んでいる。
たとえば、「お寿司のシャリを機械が握る」、というだけなく、「機械が握ったシャリを並べて容器に詰めるところまで機械が行う」など、食品加工機械メーカーとともに、具体的な省人化提案を行っている。
プラスチックを減らした容器の提案も行っている。
2023年4月10日(水)~12日(金)
東京ビッグサイト
会場レイアウトは以下の通りです。
主催、後援、協賛は以下の通りです。
WEBサイトは以下です。
https://www.fpco.jp/proposal/event_new/
会場を写真撮影しました。現場の様子をご覧ください。
過去のレポートは以下の通りです。定点観測などにお役立てください。
食品容器業界のリーディングカンパニー、株式会社エフピコのプライベート展示会。
ソリューション提案のお手本になる秀逸な展示会。
ややもすると軽んじられがちだが、実は何をするにも必ず必要になる『容器』という存在を、最大限まで高めている。
食品加工機器メーカーと共同で、スペックでなく、導入メリットを具体的に提案している。
不二精機、第一包装製作所、光陽機械製作所など、FOOMA JAPAN でおなじみの出展者が、
自社製品と容器を組み合わせることで、省人化やスピードアップの実現など、
需要家の経営課題解決に直結する提案を行っている。
食品スーパーがそのまま真似できる棚割りやコンテナからそのまま店頭に並べられる容器に入った果物など
全国の実例の中で、特に効果が高いものをわかりやすく展示している。
顧客を案内しながら会場を回る営業パーソンも散見され、この場を関係構築やクロージングの場にしていることがうかがえる。
また、若手社員がメモを取りながら展示を見ており、社員教育の場としても活用していると思われる。
見習うべきところが多い展示会である。
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展示会営業(R)コンサルタント。経済産業大臣登録中小企業診断士。詳細はウィキペディアご参照。
展示会をテーマとした書籍を5冊執筆している展示会の専門家。執筆書籍は、すべてamazon部門1位を獲得しており、「日経MJ」、「NHKラジオ総合第一」他、多くのメディアで取材を受けている。1300社を超える展示会出展支援経験に基づく実践的なアドバイスが好評を博している。ほぼ毎週、東京ビッグサイトに出没する自称 展示会オタク。