こんにちは!展示会営業(R)コンサルタントの清永です。
幕張メッセで開催されたシーテック(CEATEC)2024という展示会を取材したレポートをお伝えします。
目次
シーテック(CEATEC)2024の会場の様子を撮影しています。現場の雰囲気を感じていただけると思います。ぜひご覧ください。
テクノロジーを活用することで、いかに人々の暮らしを豊かにできるかを発信してきたCEATECは、2000年に第1回が開催され、年々規模を拡大、デジタル家電見本市として発展しました。2016年に脱・家電見本市を宣言、Society 5.0の実現を打ち出して「CPS/IoT」と「共創」で未来の社会や暮らしを描く展示会に大きく舵を切ります。現在は、イノベーター10万人のための共創の場として、展示を「見て」、コンファレンスを「聴いて」、未来の社会を「感じて」「考えて」、共創に向けて「動き出す」ことを指す「CEATEC体験」による、新しい形の「デジタルイノベーションの総合展」を志向しています。本年が25回目の開催となり、日本自動車工業会が主催する「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK」との初の併催が実現、産業の枠を超えて、ビジネス共創の機会がさらに広がることが期待されます。
CEATEC 2024には、5つの展示エリア(General Exhibits、AI for All、パートナーズパーク、ネクストジェネレーションパーク、グローバルパーク)に808社/団体が出展します。特にスタートアップ/大学研究機関は、同カテゴリーの記録が残る2014年以降で過去最多となる188社/団体が出展、次世代を担う多様な出展者が集います。
本年の出展内容は多岐にわたり、25周年特別企画であるAI for ALL、デジタル田園都市国家構想など18のテーマを掲げるパートナーズパークを中心に、テクノロジーで社会課題を解決する最新のソリューションや未来の社会や暮らしが体験できる展示が多数披露される予定です。コンファレンスにおいては、ピッチイベントなども含め、200を超える幅広いセッションを展開します。
CEATEC 2024はSociety 5.0が実現するこれからの社会や暮らし、最新のテクノロジーを「見て」「聴いて」「感じて」「考えて」いただける共創の場を、未来を変えるイノベーターの方々に提供し、出展者・来場者と共に、新たな共創を生み出すことを目指します。4日間の会期において10万人を超える来場者数を見込んでおり、来場者数の結果は会期終了後に発表します。
モビリティ関連企業と次世代を担うスタートアップによる、ビジネス共創を生み出すビジネスイベントとして開催される「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024」と併催イベントとして連携します。共創によりモビリティの価値・体験を拡張させることはSociety 5.0の実現に繋がります。産業の枠を超えて連携することで、テクノロジーで社会を豊かにし、夢のある未来の実現を図ります。
開催時期
2024年10月15日(火)~18日(金)
幕張メッセ
小間割り図面は以下の通りです。
主催、後援、協賛は以下の通りです。
WEBサイトは以下です。
https://www.ceatec.com/ja/
会場を写真撮影しました。現場の様子をご覧ください。
全国からアンテナの高い来場者が多数集まる、話題性の高い良質な展示会。
欲を言うと、ブースで製品を訴求するだけで終わっていて、
次の導線につながっていないのが、とてももったいない。
特典企画などを用いて、
行動要請するとさらに成果を出しやすくなると思われる。
ブース対応のゴールを決めた上で出展するだけで、
成果が大きく変わる。
来場者にメリットがある、診断、点検、リサーチなどの特典を用意し、
その特典へのエントリーをブース対応のゴールにすることが重要。
※特典企画の詳細は、「目からウロコの展示会フォロー」をご覧ください。
過去のレポートは以下の通りです。定点観測などにお役立てください。
このセミナーに参加すると、展示会で成果を出すコツがわかります。
展示会営業(R)コンサルタント。経済産業大臣登録中小企業診断士。詳細はウィキペディアご参照。
展示会をテーマとした書籍を5冊執筆している展示会の専門家。執筆書籍は、すべてamazon部門1位を獲得しており、「日経MJ」、「NHKラジオ総合第一」他、多くのメディアで取材を受けている。1300社を超える展示会出展支援経験に基づく実践的なアドバイスが好評を博している。ほぼ毎週、東京ビッグサイトに出没する自称 展示会オタク。