こんにちは!展示会営業(R)コンサルタントの清永です。
東京ビッグサイトで開催された国際航空宇宙展2024という展示会を取材したレポートをお伝えします。
目次
国際航空宇宙展2024の会場の様子を撮影しています。現場の雰囲気を感じていただけると思います。ぜひご覧ください。
主な講演・セミナー
業界のリーダーや有識者等、約100名による16の主催セミナー・5つの併催セミナーを開催!
※一部抜粋/内容変更の可能性があります
【基調講演】10/16(水)13:00~ 国際会議場
■我が国の宇宙政策について(内閣府 宇宙開発戦略推進事務局長 風木 淳)
昨年6月に、10年間の宇宙政策の基本方針を定めた「宇宙基本計画」が閣議決定されました。本計画においては、安全保障環境下の宇宙利用、経済・社会の宇宙依存、宇宙産業の構造変革、月以遠の深宇宙探査、宇宙へのアクセス、リスク・脅威の増大という環境認識と取組を整理しました。本年3月に策定した宇宙技術戦略や本年新たに創設した宇宙戦略基金も含め、我が国の宇宙政策を巡る最新の動向などについてご紹介します。
■航空機産業戦略、防衛・宇宙産業の取組について(経済産業省 製造産業局長 伊吹 英明)
航空機産業において、GXやDXといった大きな産業構造の変革が求められています。こうしたゲームチェンジをチャンスと捉え、将来の成長に繋げていくことが重要であり、環境変化を踏まえた今後の航空機産業政策の方向性を示す「航空機産業戦略」を本年4月策定しました。また、防衛産業については、防衛イノベーションの創出等、防衛産業基盤の維持・強化に向けた取組を進めています。さらに宇宙分野は、今や安全保障上も極めて重要であり、我が国が一定のプレゼンスを確保できるかの分水嶺にいると考えています。航空機・防衛・宇宙産業政策の最新動向などについて紹介いたします。
■航空政策の現状と今後について(国土交通省 航空局長 平岡 成哲)
長きに渡ったコロナ禍はようやく終了し、各国の人口増や経済の拡大により航空の国際市場は今後拡大を続けると予測される中、脱炭素化の取り組みはより一層重要となってきます。一方、国内では人口減少が進み、人手不足への対応等が必要な状況が続くと予想されます。航空行政もこれまでの常識に漫然と従うのではなく、予測される変化に柔軟かつ的確に対応していく必要があります。本講演では、こうした変化に立ち向かう国土交通省の航空政策の現状と今後についてお話しします。
■防衛生産・技術基盤強化のための施策と今後の方向性(仮)(防衛装備庁 長官 石川 武)
昨年以降、防衛生産基盤強化法の施行、防衛装備移転三原則及び運用指針の改正、新たな研究機関の設立に向けた取組み等を進めてきました。また、次期戦闘機(GCAP)や日米防衛産業協力・取得・維持整備定期協議の創設(DICAS)など、諸外国との協力も活発になっています。これらの諸施策を通じ、防衛装備庁として我が国の防衛生産・技術基盤をどのように強化し、防衛産業の皆さまとどのように協力していくか、お話したいと思います。
2024年10月16日(水)~18日(木)
東京ビッグサイト
東京ビッグサイト東ホールの小間割り図面は以下の通りです。
主催、後援、協賛は以下の通りです。
一般社団法人日本航空宇宙工業会、株式会社東京ビッグサイト
後援
内閣府宇宙開発戦略推進事務局/外務省/文部科学省/経済産業省/国土交通省/観光庁/防衛省/国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)/国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)/独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)/一般社団法人日本工作機械工業会/米国大使館/カナダ大使館/駐日英国大使館/在日フランス大使館貿易投資庁-ビジネスフランス/イタリア大使館 貿易促進部/チェコ大使館/マレーシア大使館(順不同)
WEBサイトは以下です。
https://www.japanaerospace.jp/jp/
会場を写真撮影しました。現場の様子をご覧ください。
全国から飲食店関連のビジネスマンや経営者が多数来場する良質な展示会。
欲を言うと、ブースで対話し、試食だけさせて終わっているブースが多く、とてももったいない。
特典企画を準備し、そこに誘導する流れをつくるだけで大きく成果が変わってくると思われる。
※行動要請については、「目からウロコの展示会フォロー」をご覧ください。